ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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12月22日の臨床実践塾:「痛みの治療法」がスタートを切ります

2024-12-10 12:56:30 | 診断即治療と虹彩学


これは日常の臨床で多く診る関節の痛みです。
今回の臨床実践塾は、それらの痛みを取る治療法を公開します。
このイラストでは関節だけを示していますが、関節でないところの痛みも入ってきます。

ただ、これだけの関節の痛みを1日でやるのは無理なので、3回ぐらいに分かれるかも知れません。
今回のメインイベントは、頸椎、腕、が主体となります。

多分驚くのは、頸椎と腕や腰との関係だと思います。
最近発見したテクニックで、「ええー?」と言うようなテクニックです。
というのは、頸椎と離れたところに取穴し、頸椎辺りには鍼をしないのです。

しかし、頸椎からの症状が取れるのです。
これは、頸椎ヘルニアの患者さんの治療をしていて、患者さんから、
「先生、この間の鍼をしてくださいよ。あれはすごく良かったんです」
と言われたことから考え出したものです。

最初は私も、「えっ?何で?」と思ったのですが、落ち着いて考えると、
「なーるほど、そうか」と思うことがあったのです。
そして、別の患者さんで、同じ頸椎の問題のある方を同じように治療したら、同じような結果が出たのです。

頸椎ヘルニアや、頚椎症はなかなか治せない治療師も多いと思われたので、今回、このテクニックを公開することにしたのです。
臨床経験が豊富な方なら、頸椎の治療が難しいことは知っているはずです。

「とにかくすごいテクニック」だと考えています。

良かったら、参加されてみてください。




ここで一般的に考えられていつ「頚椎症」について解説しておきます。

頚椎症は、首の骨である頚椎(けいつい)の異常や変化によって起こる症状の総称です。加齢や姿勢の影響、過剰な負荷などによって椎間板や骨、関節が変形し、神経や血管が圧迫されることが原因で発症します。
主な症状
  • 首の痛み:慢性的な痛みや動かしたときの違和感。
  • 肩こり:首から肩、背中にかけてのこりや重だるさ。
  • 腕や指のしびれ:神経が圧迫されることで、腕や指にしびれや痛みが現れることがあります。
  • 力が入りにくい:重度の場合、腕や手の筋力低下を感じることも。
  • めまいや耳鳴り:血流の悪化や神経の影響で起こることがあります。
原因
  1. 加齢による変化
    椎間板の水分が減少し、弾力が失われる「椎間板変性」や、骨がとげのように変形する「骨棘(こっきょく)」など。
  2. 姿勢の悪化
    長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、猫背や前かがみ姿勢になることが影響します。
  3. 外傷
    スポーツや事故による首への衝撃。
  4. 過度な負担
    重い荷物を持つ作業や不適切な運動。
診断と治療
診断方法
  • 症状の問診と身体の診察。
  • レントゲン、MRI、CTなどの画像検査で頚椎の状態を確認します。
治療法
  1. 保存療法(軽度の場合)
    • 薬物療法:鎮痛剤、筋弛緩剤、神経痛緩和薬。
    • リハビリ:ストレッチや筋力トレーニングで首や肩の筋肉を強化。
    • 装具療法:頚椎カラー(首サポーター)を使用して首を安定させる。
  2. 生活習慣の改善
    • 正しい姿勢を心がける。
    • 枕の高さや硬さを調整する。
  3. 手術(重症例の場合)
    • 神経の圧迫を取り除くための手術が行われることがあります。
予防
  • 長時間同じ姿勢を避け、こまめにストレッチをする。
  • 首や肩を冷やさないように気をつける。
  • 軽い運動で筋肉を柔軟に保つ。
頚椎症は早期に適切な対処をすることで、症状を和らげたり進行を防いだりできます。
日常生活で症状が気になる場合は、早めに専門医に相談しましょう。



臨床実践塾
テーマ:いろいろな痛みの治療法
日時  2024.12.22日(日)13:00~15:00
会場  新城針灸治療院
参加費 20.000円
定員  6名
申込  06-6765-7622
    mail :shinjo36アットマークsunny.ocn.ne.jp
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