ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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アレルギー:目の周りが赤く腫れていたが・・・

2024-10-29 13:52:16 | 診断即治療と虹彩学
巨鍼療法


先日来られた方ですが、アレルギーがあり、時々アレルギーの症状を訴えて来られます。
先日も
①目の周りが赤く腫れている
②目が開けにくい

等々と訴えて来られました。
督脈に巨鍼療法をしたら、治療が終わったときには、
「目が開けやすい」と喜んでいました。

「督脈」は、東洋医学において、背骨に沿って流れる重要な経絡(エネルギーの流れ)とされ、全身の陽のエネルギーを司る経路です。
全身の陽のエネルギーとは、鍼灸では経絡を「陰経」と「陽経」に分けて考えますが、その陽経のエネルギーの中心となるわけです。

督脈は背中を中心に通るので、特に脊髄と密接な関係があり、全身のエネルギー調整や免疫力に影響を与えるとされています。

アレルギーに関しては、東洋医学では体の免疫システムの乱れと捉えられ、督脈のエネルギーの流れを整えることが、アレルギー症状の軽減に寄与すると考えられます。

たとえば、鼻詰まりや喘息のようなアレルギー症状は「肺」の不調と結びつけられ、督脈を刺激することで免疫系の調整や体内のエネルギーのバランスを整え、症状緩和が期待されることがあります。

督脈の調整には、鍼灸や指圧、温熱療法(灸など)を用いたり、関連するツボを刺激したりする方法が用いられます。
例えば、督脈の主要なツボである「大椎(だいつい)」や「百会(ひゃくえ)」を刺激することで、体のエネルギーの巡りを良くし、免疫系に働きかけることが可能とされています。

アレルギー症状の軽減を目的に東洋医学や鍼灸療法を考える場合、自分の体質や症状に合った適切な治療法を見つける必要があります。
しかし、この巨鍼のやり方はちょっと難しいので、熟れてない人はやらない方がいいです。

下手するとマイナスイメージを持たれてしまうからです。
熟練してからでないと「変則的な巨鍼」はしない方がいいということです。

私は、「患者さんを早く治してあげたいので」、早く治る方法を選んで治療しますが、その方法を説明して、承諾を得てから治療をするようにしています。
その方法の一つが、この巨鍼療法です。(^o^)
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