ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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経絡病の治療:家庭でできる治療法は大切です

2024-12-04 11:43:18 | 診断即治療と虹彩学
親子で交互に治療するといいですよ


先日、親子(お母さんと高校生)で来られた方がいました。
娘さんはちょっと深刻な状況です。
(詳細は書きませんが・・・)

そこで、毎週当院に来てもらうのは申し訳ないので、家庭療法の「太もも踏み」を教えました。
前々からこのブログを読まれている方々はご存知だと思いますが、太ももを踏む方法です。

それは何故かと言うと、例えば経絡病の場合だと、
①鍼灸では、
経絡上の「経穴」(ツボ)を刺激して、気血の流れを調整します。
それは、特に気滞や血虚の改善に効果的な治療法です。

②漢方薬では、
気や血を補う、滞りを解消する薬が処方されます。

③凝りを取るのは、
凝りを取るためにマッサージなどを行い、経絡を刺激して滞りを解消し、流れを良くします。

④慢性的な症状では、
生活習慣病が絡んでいると思えば、生活習慣の改善として、食事、睡眠、運動などを調整し、気血のバランスを調整します。
(これは説明にかなりの紙面が必要なので、ここでは書きません)

それらを一挙に快方に向かわすのが太もも踏みです。
上の写真にあるような「太もも踏み」だと、上記①では、
太ももで滞った気血の流れを良くしてくれます。

上記②では、漢方薬なので、ちょっとはずれるように思えますが、経絡の流れを良くすることは、気や血を補い滞りを解消します。

上記③では、
直接的に気血の流れを解消させることが出来ます。
特に、筋肉量が一番多い太ももの凝りを取ることは、経絡の流れを良くするので、全身の凝りに効果があります。

上記④では、
太ももを踏むことで、食事、睡眠、運動(活動力)に好影響を与え、免疫力が高くなると考えています。
それは、風邪を引いたとき、太ももを踏んでもらうと、その場で、楽になることを知れば理解できるはずです。

つまり、経絡病は、「太もも踏み」でかなり解消されると言うことです。(^o^)
ただし、やらないとわかりません。
簡単なことはやらない人が多いのですが、下手な治療法より簡単なほうがいいのです。
それは、家庭でできるからです。




これも今度の臨床実践塾で説明だけはする予定です。

臨床実践塾
日時  2024.12.22日(日)13:00~15:00
会場  新城針灸治療院
参加費 20.000円
定員  6名
申込  06-6765-7622
    mail :shinjo36アットマークsunny.ocn.ne.jp
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