ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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アキレス腱が痛い:アキレス腱が原因ではありません

2024-12-06 08:48:34 | 診断即治療と虹彩学
このようにするとアキレス腱が痛む


アキレス腱が痛いと、歩くのは問題なくても、写真のようにしゃがんだり、負荷をかけたりすると痛みが増して、スムーズに動くことが出来ません。
そこで、一般的に言われる原因と、現代医学的な治療法を書いてみます。

原因
  1. アキレス腱炎(腱周囲炎)
    • 繰り返しの負荷や過度の運動が原因で、アキレス腱に炎症が起こります。
    • ランニングやジャンプなどが頻繁なスポーツでよく見られます。
  2. アキレス腱断裂
    • 激しい運動や急な負荷で腱が部分的または完全に断裂することがあります。
    • 「パチン」という音や急激な痛みが特徴です。
  3. アキレス腱滑液包炎
    • アキレス腱の周囲にある滑液包(摩擦を減らす袋状の構造)が炎症を起こす状態。
    • 長時間の圧迫や靴の摩擦が原因になることがあります。
  4. アキレス腱の変性(腱障害)
    • 年齢と共に腱の弾力性が低下し、小さな損傷が蓄積して痛みを引き起こします。
  5. その他の要因
    • 足のアーチの異常(偏平足やハイアーチ)
    • 筋肉の柔軟性や強度不足
    • 不適切な靴の使用
治療法
原因や痛みの程度によりますが、以下の方法が一般的です:
1. 保存療法
  • 安静
    負担を減らし、腱を休ませることが基本です。運動を一時的に控えます。
  • アイシング
    痛みや炎症を軽減するため、20分程度冷やすのを1日数回行います。
  • ストレッチと筋力強化
    ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性を高めるエクササイズを行います(例:カーフストレッチ)。
  • 装具の使用
    足首を固定するサポーターやヒールリフト(踵を少し持ち上げるインソール)を使うことがあります。
2. 薬物療法
  • 消炎鎮痛剤(NSAIDs)を使用することで炎症や痛みを緩和します。
3. 物理療法
  • 超音波治療や低周波治療などで血流を促進し、回復を早めます。
4. 専門的治療
  • 症状が重い場合、整形外科医によるステロイド注射やPRP(多血小板血漿)療法が考えられます。
5. 手術
  • 腱断裂や重度の変性の場合、手術が必要になることがあります。
予防のポイント
  1. 運動前のウォーミングアップとストレッチ
    運動前後にアキレス腱を十分に伸ばしましょう。
  2. 適切な靴を選ぶ
    衝撃吸収性が高く、足にフィットした靴を履くことで負担を減らせます。
  3. 徐々に運動量を増やす
    突然運動量を増やすと、腱に過度の負担がかかります。
  4. 筋力トレーニング
    ふくらはぎや足首の筋肉を鍛えることで、腱の負担を軽減します。

とまー、現代医学的には上記のようになるわけですが、七星鍼法では、患部には触らずに原因治療します。(^o^)
上の写真の方の治療も、アキレス腱など触らずに治療をしましたが、それで治りました。
※患部を触らずに治療するというところが大きなポイントになります。




詳しくは、今度の臨床実践塾でお話しします。

臨床実践塾
日時  2024.12.22日(日)13:00~15:00
会場  新城針灸治療院
参加費 20.000円
定員  6名
申込  06-6765-7622
    mail :shinjo36アットマークsunny.ocn.ne.jp 
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