ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

産後の骨盤の治し方は難しいと考えられていますが……、 診断のほうが難しいのです

2016-12-05 09:14:25 | 診断即治療と虹彩学


骨盤の構造
1. 仙骨
2. 腸骨
3. 坐骨
4. 恥骨
5. 恥骨結合
6. 寛骨臼
7. 閉鎖孔
8. 尾骨
赤線は骨盤縁(分解線)


骨盤を横から見て、左右どちらかの腸骨が片方だけ前か後に倒れている場合は、骨盤の左右の捻れです
確認方法は、仰臥になってもらい、上前腸骨棘(腸骨の前側で出っ張った部分)の高さを診ます



出産後3ヶ月ほど経ちますが、「腰が痛くて辛いんです」と来られた。

「多分、骨盤が歪んでしまったんですねー」と言うと、

「私もそう思います」と返事が来た。

早速、骨盤の歪みを診ました。
診断の仕方は、詳細に歪みの検査をするときには、座位や仰臥や伏臥でご本人を動かす方法もあるのですが、非常に簡単な方法として、恥骨結合を押圧する方法があります。
但し、この場合、子宮に異変があっても痛みが出ますので、子宮に異変は内科を確かめてから行なう必要があります。

で、恥骨結合を押すと、やっぱり痛みがありましたので、そのまま片膝を立ててもらい、上前腸骨棘(腸骨の前側で出っ張った部分)を押さえて、そのまま足を伸ばしてもらいます。
それを2回繰り返します。

そして、再び恥骨結合を押さえると、先ほどの痛みは全くありません。
これで治ったのです。
ただ、3ヶ月も歪んだままだったと考えられるので、腰痛が出たらまた矯正をする必要があります。

ですから、「痛みが出たらまた来てください」となってしまいますが、腰痛が出ないようにするのも我々の役目ですので、軽い鍼で全身の調整をしておきました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 堀江珠喜さん大いに語るat大... | トップ | イタリアレンツィ首相辞任表... »
最新の画像もっと見る

診断即治療と虹彩学」カテゴリの最新記事