ジョウカイボン コウチュウ目ジョウカイボン科
5~6月にかけて、林の周辺や草原などで普通に見られる。
触覚を除く大きさは11.5~15㎜。
花や葉の上に多いが、成虫は他の昆虫を捕らえて食べる肉食昆虫だというが幼虫の生活は良くわかっていないそうだ。
萩の里自然公園のエントランス広場で、イネ科植物の花に止まるのを見かける。
接写で撮ろうと近付くと飛び去った。 写真は2006年6月2日撮影
虫を食べるジョウカイボン
ジョウカイボン コウチュウ目ジョウカイボン科
5~6月にかけて、林の周辺や草原などで普通に見られる。
触覚を除く大きさは11.5~15㎜。
花や葉の上に多いが、成虫は他の昆虫を捕らえて食べる肉食昆虫だというが幼虫の生活は良くわかっていないそうだ。
萩の里自然公園のエントランス広場で、イネ科植物の花に止まるのを見かける。
接写で撮ろうと近付くと飛び去った。 写真は2006年6月2日撮影
虫を食べるジョウカイボン
クロヒカゲ タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
平地~山地のササのある林間に6~8月に見られるジャノメチョウの仲間。
大きさは、開長45㎜前後。幼虫はササ(笹)類を食べて育つ。北海道・本州・四国・九州に分布する。
彩りの森入口のササの葉の上に止ったところを撮影できた。
オククルマムグラ(奥車葎)アカネ科
山地の林内に生え、直立して高さ20~40㎝ほどの多年草。群生するのが目立つ。
花冠は盃形で径は3㎜ほど。輪生する6枚の葉(2枚が葉で他は托葉が変化)は、長楕円形で先は突端となり縁は有毛。
茎と葉の裏の主脈上には刺毛(しもう)がある。茎を手で触るとザラザラするのでわかる。
変種クルマムグラの茎と葉の裏の主脈上には刺毛はなく平滑。
萩の里自然公園では少し離れた所には、茎がつるつる滑らかなものも見られた。
クルマムグラもあるかもしれない。
ノミノフスマ(蚤ノ衾) ナデシコ科
山地の湿った林内や田の畦や水辺に生える1~2年草。
葉は長楕円形~広披針形(こうひしんけい)で長さ1~2㎝で柄がなく先は尖る。
花はまばらに付き8㎜ほど、花弁は萼片より長く、先が2深裂する。
萩の里自然公園の3年ほど前に手入れをして明るくなったところに現れた。
1~2年草なので来年消えるかもしれない。
萩の里自然公園 6月の自然観察会のようす
参加者6名 エントランス広場から始まり中央通りをシラネアオイ群生地手前までで観察した。
開花中の植物
草花
ハルジオン、ヒメスイバ、タンポポノドキ、ミミナグサ、エゾタチカタバミ、ノハラムラサキ、キレハイヌガラシ、シロツメクサ、ミツバツチグリ、ナガバツメクサ、オオヤマフスマ、ノミノフスマ、ヘビイチゴ、ヒメヘビイチゴ、ヤマハタザオ、コンロンソウ、マムシグサ、オククルマムグラ、キクムグラ、ヤブニンジン、ヤマブキショウマ、ズダヤクシュ、コケイラン、オオクマザサ。番外編で、ササバギンラン、スズムシソウ、イワニガナ。
樹木
アズキナシ、シウリザクラ、ミズキ、ホウノキ
見かけた昆虫(わかるもののみ)
アオカタビロオサムシ、ジョウカイボン、クロヒカゲ、ベニシジミ