自公と安倍内閣は会期を大幅延長して、憲法違反の安保法制をゴリ押しして成立させるつもりのようだ。安倍晋三が述べたとおり「自衛隊の活動には国民の理解と支持」が必要だ。
自衛隊員が命を危険にさらして、厳しい活動を遂行するには精神的支えが必要であり、国民の信頼や支持が不可欠だ。
ついでに言うなら、自衛隊の海外派遣を進めるなら、装備や人員など多大な防衛予算が必要になる。
◎防衛予算が過去最高=離島強化、3年連続増-15年度予算案(時事通信社)
このままゴリ押ししてどうなる。
安全保障や社会保障など国の根幹(国のかたち)に関することは、与野党がじっくり議論を積み重ねて、国民の十分な理解と支持を得て決めるべき事だ。
「アベノミクス火事場泥棒」の様な決め方は、必ず禍根を残すことになる。
今、どこの国も日本を攻めてくる事態ではない。それほど急ぐ理由はない。出直すべきだ。