毎日不安定な天気ですが、萩の里自然公園ではアケボノソウが咲き始めました。
アケボノソウ(曙草)リンドウ科 センブリ属 2年草 花期:9月 分布:北海道、本州、四国、九州
山地の湿った場所に生育する2年草。高さ60~100 cmほどで茎に4稜が走る。短い柄のある葉は対生して、3本の葉脈が目立つ。白っぽいクリーム色の花冠は花弁状に4~5つに裂ける。花弁の先に黒っぽい緑色の小点が散在し、その内側に大きな2つの黄緑色の蜜腺がある。中央の花柱の周りを5本の雄しべが囲む。
丸い月と星が散らばる明け方の空(曙)に見えるだろうか?
アケボノソウは2年草だという。
アケボノソウの1年目 2007/09/20
オオバコによく似るが、根元が紫色を帯びるので区別できる。
アケボノソウの1年目 2007/12/02 1年目はこれで終わり。
アケボノソウの2年目 2008/04/18 春早くから地上に現れる。
アケボノソウの2年目 2015/05/15 5月中旬 花茎が立ち上がる。
アケボノソウの2年目 2004/09/12
この株はこれで終わり、熟した種が生育に適した場所に落ちて、翌年うまく発芽して1年年目を生延びると、再来年花を見る事ができるかもしれない。
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