白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

サワギキョウ(沢桔梗)キキョウ科

2015-08-13 20:20:21 | 植物(草本)の観察

萩の里自然公園のウヨロ川入口の近くに、水溜りの様な小沼を含む湿地がある。月曜日に様子を見てきた。

サワギキョウが見頃を迎えていた。

 

 

サワギキョウ(沢桔梗)キキョウ科 多年草 花期は8~9月 分布:日本全土 

山野の水辺や湿地に咲く高さ50~100㎝ほどの多年草。

互生する線状楕円形の葉には、柄はなく浅い鋸歯縁で先は尖る。

花冠は下部で3裂して上部は2深裂する。

上部から覗き込むような形をしたものが、5本束になった雄しべ、雌しべはその中心部にあるという。

下から順に咲くようなのでもうしばらく楽しめるかもしれない。

底部が軽石である小沼の周辺部と周囲の若いハンノキ(ヤチハンノキ)が主体の林内に咲いている。ヨコスト湿原では「湿った草原」エリアに生育していた。比較的栄養がる湿地を好むようだ。林内では「ひょろっと」育ち、林縁では多くの花をつけているようだ。

栄養と日照のバランスで生育場所を選んでいるように見える。

 

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麻生副総理「発言は法案通ってから」安倍首相磯崎更迭拒否 政権の本音がダダ漏れ!

2015-08-10 22:27:49 | 団塊ジジイの寝言

麻生太郎財務相は6日、自民党麻生派の会合で、同派所属の武藤貴也衆院議員がツイッターで安全保障関連法案の反対デモをする学生団体を「利己的」などと批判した問題を念頭に「政府与党の議員の立場を踏まえて発言してもらわないと。自分の気持ちは法案が通ってから言ってくれ。それで十分間に合う」と語った。

「発言は法案が通ってから言ってくれ」。問題発言を問題にするふうも無く、「強行採決でも通す。それまでは何も言うな。本音はその後言えばいい。」これが今の自民党の本音なのだろう。

磯崎陽輔首相補佐官は7月26日、大分の講演会で集団的自衛権に関する政府見解の変更について「法的安定性は関係ない」と発言した。「法的安定性」とは、憲法・法律の定着した解釈や運用については、ときの権力者の都合に合わせて勝手に変えてはならないという意味で、これは近代法治国家の根本原則である。なぜなら、憲法・法律の解釈や運用が勝手に変えられると、国民は憲法・法律を信用しなくなり、法秩序が崩壊するからである。この意味で、磯崎補佐官の発言はこの根本原則を蹂躙するものである。彼は参院特別委員会に参考人と招致され、発言を取り消し謝罪したが辞任は拒否した。安倍首相も彼の更迭を拒否している。

 

 

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私の戦後70年談話 鳥越俊太郎 安倍政権にNO

2015-08-10 21:29:12 | 団塊ジジイの寝言

わたしの戦後70年談話 鳥越俊太郎 (BS-TBS 週刊報道LIFE)から

 

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バカ言ってんじゃないよ!高村君 安倍晋三にかかれば「非核三原則」など赤子の手をひねるようなもの

2015-08-09 20:43:45 | 団塊ジジイの寝言

バカ言ってんじゃないよ!高村君 

安倍晋三にかかれば「非核三原則」など赤子の手をひねるようなものだ!

 なにしろ、安倍晋三は、「日本国内閣総理大臣」であり、「自衛隊の最高指揮官」なんだから。

 

自民・高村副総裁「核運搬ありえない」民主党批判(NHK)

安倍晋三が広島の平和記念式典でのあいさつで、「「非核三原則」について言及しなかった事に関して、国会で追及を受けた。これについて自民党の高村副総裁は、松江市で講演し「非核三原則を持った日本が、核弾頭をアメリカのために運ぶことがありえないのは日本人の常識であり、無意味な議論をして不安をかきたてるのはやめてもらいたい」と述べ、民主党を批判したという。

「非核三原則」は、佐藤栄作総理が国会で表明し、歴代の内閣総理大臣の所信表明演説などで踏襲してきたもので。法制化されたものではない。

内閣法制局長官の首をすげ替えて、歴代内閣が積み上げてきた憲法解釈を勝手に変更する安倍晋三によれば、非核三原則を無視するのは赤子の手をひねるようなものだ。

現実に、1967年4月佐藤栄作首相が衆議院決算委員会で表明した「武器輸出三原則」は平和主義の象徴ともいえる。それを簡単に閣議決定で廃止し、「防衛装備移転三原則」を決めた。日本にも軍産複合体が出来上がってしまった。

どうしても「後方支援」をやるなら、核爆弾を輸送しないと法律に明記する必要がある。

以下 参考したサイト

第10回「憲法と非核三原則」

日本では、「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則が、少なくとも表向きには堅持されてきました。これは、1967年12月11日の衆議院予算委員会において、当時の佐藤栄作内閣総理大臣が表明したものです。それ以降、非核三原則は、歴代の内閣総理大臣の所信表明演説などで踏襲(とうしゅう)されてきました。  ただ、非核三原則は「法制化」までには至っていません。

<社説>核兵器運搬可能 非核三原則も捨てるのか(琉球新報)

 同様に、1967年4月佐藤栄作首相が衆議院決算委員会で表明した「武器輸出三原則」は平和主義の象徴ともいえる。それを簡単に閣議決定で廃止し、「防衛装備移転三原則」を決めた。新たな三原則は憲法の理念に反し、国際紛争を助長する恐れがある。

  歴代内閣が踏襲してきた方針を一内閣の判断で転換させることを、安倍政権は一切いとわないのである。非核三原則も堅持される保証はない。

 

 

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このまま秋になる?

2015-08-09 18:24:32 | 萩の里自然公園

気温が急に下がり、どんよりと曇り霧雨が。

まるで秋雨前線にすっぽり入ってしまったかのようだ。

昨日から長袖を引っ張り出し着ている。萩の里を数日ぶりに少し歩いてみた。

植物の開花も停止してしまったかのようだ。花に集まる昆虫ほとんどいない。

樹液を吸うヤマキマダラヒカゲ。

 

サクラの木をよじ登るノコギリクワガタ?♀。

 

エゾシカは元気だ。♂の群4才か?

 

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「教養」「理性」「配慮」「熟慮」のかたまり武藤貴也 日本国憲法によって破壊された日本人的価値観

2015-08-06 18:08:29 | 団塊ジジイの寝言

日本国憲法によって破壊された日本人的価値観。(武藤貴也 HP)から抜粋

 そもそも「日本精神」が失われてしまった原因は、戦後もたらされた「欧米の思想」にあると私は考えている。そしてその「欧米の思想」の教科書ともいうべきものが「日本国憲法」であると私は思う。 

  日本の全ての教科書に、日本国憲法の「三大原理」というものが取り上げられ、全ての子どもに教育されている。その「三大原理」とは言わずと知れた「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」である。

   戦後の日本はこの三大原理を疑うことなく「至高のもの」として崇めてきた。しかしそうした思想を掲げ社会がどんどん荒廃していくのであるから、そろそろ疑ってみなければならない。むしろ私はこの三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想だと考えている。

  まず「国民主権」について。「国民主権」とは「国家の政策決定権は国民一人一人にある」という民主主義の根本思想であるが、長谷川三千子先生によれば、そもそも「民主主義とは、人間に理性を使わせないシステム」である。つまり民主主義が具体化された選挙の「投票行動」そのものが「教養」「理性」「配慮」「熟慮」などといったものに全く支えられていないからである。しかしながらこのことは、世界の歴史を見ると第一次世界大戦以前は常識であった。第一次世界大戦前は、民主主義はすぐに衆愚政治に陥る可能性のある「いかがわしいもの」であり、フランス革命時には「恐怖政治」を意味した。民衆が「パンとサーカス」を求めて国王・王妃を処刑してしまったからである。戦前の日本では「元老院制度」や「御前会議」などが衆愚政治に陥らない為のシステムとして存在していた。しかし戦後の日本は新しい「日本国憲法」の思想のもとで、民主主義を疑わず、またその持つ問題点を議論することなく、衆愚政治に陥ることを防ぐシステムもつくらず、ただただ「民意」を「至高の法」としてしまった。

  次に「基本的人権の尊重」について。私はこれが日本精神を破壊した「主犯」だと考えているが、この「基本的人権」は、戦前は制限されて当たり前だと考えられていた。全ての国民は、国家があり、地域があり、家族があり、その中で生きている。国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう。従って、国家や地域を守るためには基本的人権は、例え「生存権」であっても制限されるものだというのがいわば「常識」であった。もちろんその根底には「滅私奉公」という「日本精神」があったことは言うまでも無い。だからこそ第二次世界大戦時に国を守る為に日本国民は命を捧げたのである。しかし、戦後憲法によってもたらされたこの「基本的人権の尊重」という思想によって「滅私奉公」の概念は破壊されてしまった。「基本的人権の尊重」という言葉に表された思想の根底には、国家がどうなろうと社会がどうなろうと自分の「基本的人権」は守られるべきだという、身勝手な「個人主義」が存在している。従って、国民は国家や社会に奉仕することをしなくなり、その身勝手な個人主義に基づく投票行動が政治を衆愚政治に向かわせ、政治は大衆迎合するようになっていった。それは言うまでも無く「国民の生活が第一」を高らかに叫ぶ今の政治に如実に表れている。

  三番目の「平和主義」については、言わずもがなである。国際社会は、冷酷に国益と国益がぶつかり合う「無政府状態」の「争奪・略奪社会」である。そこに日本精神である「正直さ」や「譲り合い」といったたぐいの精神は微塵も存在しない。それは尖閣諸島問題を見れば明らかである。にもかかわらず「日本国憲法」は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と述べ、「戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認」を規定した。冷静に考えれば、これでは到底他国の侵略に備えることは出来ない。そのことがわかっているからこそ、日本は自衛隊をつくり維持して来たはずである。

  以上述べたように「日本国憲法」の問題は9条の問題だけではない。「日本国憲法」の思想そのものが「日本精神」を破壊してしまったと私は考えている。

  今の荒廃した政治、社会をよく見つめなおし、国家の在り方の基本である憲法をしっかり論じることが必要であると思う。そしてそのことが「日本精神」・「日本人的価値観」を取り戻す「カギ」になると私は思う。

 

 こんなガキを税金で雇っているのだから、お説のとおり「日本の民主主義は衆愚政治」かもしれない。

 

 

 

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70回目の広島「原爆の日」広島市長「平和宣言」と安倍首相 挨拶

2015-08-06 17:52:56 | 団塊ジジイの寝言

(全録)70回目の広島「原爆の日」 松井一實市長が平和宣言

平和宣言から抜粋

今、各国の為政者に求められているのは、「人類愛」と「寛容」を基にした国民の幸福の追求ではないでしょうか。為政者が顔を合わせ、対話を重ねることが核兵器廃絶への第一歩となります。そうして得られる信頼を基礎にした、武力に依存しない幅広い安全保障の仕組みを創り出していかなければなりません。その実現に忍耐強く取り組むことが重要であり、日本国憲法の平和主義が示す真の平和への道筋を世界へ広めることが求められます。

 

(全録)広島「原爆の日」 安倍首相が平和記念式典であいさつ

心に響く部分ゼロでした。

 

首相、非核三原則触れず=民主「堅持に疑念」—広島式典

安倍晋三首相は6日、広島市の平和記念式典でのあいさつで、「『核兵器のない世界』の実現に向けて、一層の努力を積み重ねていく決意だ」と述べる一方で、「非核三原則」について言及しなかった。政府側は「三原則は国是。方針を変えたわけではない」と説明しているが、民主党からは批判の声が上がった。

 非核三原則は、核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」という日本政府の基本方針。1967年に佐藤栄作首相(当時)が表明し、歴代政権が継承している。安倍首相も過去に出席した同式典でのあいさつでは「非核三原則の堅持」に言及してきたが、今回は見送った。

 これに関連し、民主党の蓮舫代表代行は6日の記者会見で、「戦後70年の節目に三原則に触れないのは『もしかしたらこれを変えるんじゃないか』との懸念が生じる」と批判。さらに安全保障関連法案審議で中谷元防衛相が核兵器輸送は法律上可能との認識を示したことに関し、「首相の発言とどうしても関連付けてしまう」と指摘した。

 一方、菅義偉官房長官は6日の記者会見で、「非核三原則はある意味で当然で、全く揺るぎないことだ」と述べた。

2013年の挨拶

結びに、いま一度、犠牲になった方々の御冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。

 

2014年の挨拶

広島の御霊を悼む朝、私は、これら責務に、倍旧の努力を傾けていくことをお誓いいたします。結びに、いま一度、犠牲になった方々のご冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、世界恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。

 

以上 【悲報】安倍首相、広島の平和祈念式典スピーチが去年と同じだった!? から

 

 

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原発に現をぬかす日本と人口13億のエネルギー需要を考える中国 

2015-08-02 20:35:13 | 原発・エネルギー

東シナ海の中国ガス田、政府が16施設の証拠写真を公開 

政府が中国の東シナ海のガス田開発を突然持ち出し話題にないっている。

2008年に日中両政府が共同開発することで合意し、条約の締結交渉も行われたが、2010年に尖閣諸島沖の中国漁船による衝突事件が起きたことで中断した」という。

中国側から考えれば、人口13億のエネルギー需要を考えれば必要な開発だろう。

中国のエネルギー事情は、78%が石炭、従って大気汚染はひどいのもうなずける。

「原発に現をぬかす日本は、結局「ほったらかし」にしておいたのだろう。」と考えていた。

どうもそうでは無いらしい。ほったらかしにして置いたのではのではなくて、採算が合わないと断ったらしいのだ。

以下にその経緯が書かれている。

中国ガス田」と2006年のメール・90年代共同開発を断った日本、今は政治利用?

元日の東京新聞に日本エネルギー経済研究所の内藤理事長(旧通産官僚)のインタビューが載っていました。

「約十年前に中国からの要請を踏まえて、日米企業が東シナ海で中国との共同開発をしようとの構想を進めようとしたが、日本の行政が問題の先送りをしたので動かなかった。あの時進めておけば、現在日本が提案しているのと全く同じ共同開発が実現していただろう。」なんてしゃべってしまっていました。

昨年の2月から「東シナ海のガス田は中国が日本に相談することなく勝手に開発」「輸銀はそれにアンタイドローンを出した」とメディアはこぞって、中国叩きの材料にしていましたが、行政はやはり都合の悪いことは言わなかったのですね。

いったい、10年前なぜ先送りしたのでしょうか。

(中略)

なお、この内藤理事は「原発力を中枢にすべき」と息巻いていました。

(中略)

この、「(90年代)なぜ先送りにしたのか」という件ですが、これはこのあと調べて、「「採算が合わない」という理由で日本は見送った」というのを知りました。

また、今改めて考えると、他にも、「日本は化石燃料ではなく、電力を原子力でまかなう方にシフトを切る考えでいたから、今ほどガス田に魅力がなかったのか」とか、「(もともと採算に合わないようなことだし、)当時は中国ともめごとを起こす必要もなかった」なども、あったのだと思います。

 

詳しくはこの辺らしい! ↓

わが国の石油産業の現状と課題 九州石油株式会社代表取締役社 長木原誠(大阪市立大学)

一部抜粋

東シナ海ガス田開発に関わる日中対立は、排他的経済水域に関する両国の意見の相違を棚上げして、共同開発を推進するほかに解決の道はない。(中略)

中間線以西のガス田開発の中止とその地質資料の提供を求めるような行為は、莫大な投資で漸く得られた企業秘密を唯で提供しろと要求しているようなものであり、国際ビジネスの常識からは考えられない要求に思える。このような一方的な要求を続ける限り、中国側がこれを理不尽と判断することは避けられない。その結果、結局開発は実現できず、日本の国益を大きく損なうことになるのではなかろうか。 

日中と日ロの領土・資源パケージ交渉論を考える(要旨キヤノングローバル戦略研究所 2013 年 8 月 27 日

春暁ガス田開発利用計画のモデル

今年に入り、日中両国政府は、尖閣諸島領有権問題とガス田開発権問題を分離して、妥協解決する方策を模索してきた。しかし双方とも先鋭化する領土ナショナリズムの圧力の前に身動きできない状況が続いている。春暁ガス田開発の2つの計画(フェース1、フェース2)は、日本の参加協力によるモデル事業に発展する可能性があり、こう着した局面を打破するチャンスである。

 

 

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なぜ国会で安全保障政策の議論が進まないのか! 私が考える3つの理由。ガンは安倍晋三だ!

2015-08-02 18:26:51 | 団塊ジジイの寝言

日本ではなぜ安全保障政策論議が不在なのか」と嘆いている向きもあるようだが、私はそうは思わない。

国民の多くは安全保障環境の変化も理解している、何らかの対応が必要であると考えている。

現に、法案に反対している民主党支持層の7割超が「対案を出すべきだ」との世論調査の結果(FNN+産経)もある。

 私が考える3つの理由

1.自衛隊法など10本の法律の改正を一括して1本にまとめて提出し、圧倒的多数で押し切ろうという考えしかなく、真剣に話し合い場合によっては妥協して成立させようという意思がほとんど見えない事。「国際平和支援法案」や、「集団的自衛権に関する内容を除いた内容」であれば、十分合意は可能である。

2.憲法を改正する必要がある内容を含んでいる事が明らかになってきて、この法案が憲法違反の可能性が大きい事。

3.ある世論調査によると、「安全保障関連法案に反対する理由は、憲法違反だから172件(46%)、安倍政権だから129件(35%)が圧倒的に多かった」という。

この法案を提出した内閣が、安倍政権であることだ。安倍首相の背後には極めて保守的な勢力が存在することが少しずつ明らかになってきたこと。そして、この法案が成立すると、これらの勢力が一気に勢いづく事が予想されるからだろう。安倍晋三という人間に対する信頼が失われたということだろう。

NHKの7月の世論調査の結果によると、

●安保法制への政府の取り組みに対する評価:評価する・・・32%、評価せず・・・61% である。

評価の理由に当たる設問に対する回答を見ると

●この法案が憲法に違反していないと言う政府の説明に対する評価 : 納得できる・・・・24%、納得できず・・・・66%。

●議論は尽くされたか : 尽くされた・・0.8%、尽くされず・・56%

●今国会での成立方針への賛否 : 賛成18%、反対44%

 

私の結論

1.一度廃案にして出し直すべきだ。(結果として安倍政権では成立しない) 。世論とリベラルな自民党支持者、公明党支持者に期待する。

    日本全国デモ情報

2.外交努力により、中国・韓国との関係改善のを直ちに進めるべきだ。これが無ければ北朝鮮問題の展望も開けない。

3. 国会内に常設の委員会を設けて十分議論すべきだ。  

4.専守防衛を崩さない。(憲法の枠内)

5.自衛隊によるPKO、「国連決議」によるものだけとする。

 正当防衛以外は武器を使用しない、訓練された人道支援部隊(災害救助も含む))創設を検討する。

6.全ての戦没者を追悼する無宗教の施設をつくる。(沖縄県平和の礎に学ぶ)

 

 

 

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萩の里自然公園8月の観察会のようす

2015-08-01 17:32:10 | 萩の里自然公園

植物の世界はもう秋のようです。

萩の里自然公園8月の観察会 開花中の植物

ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科 

ヤブハギ(薮萩)マメ科 

イヌタデ タデ科

ヒメジョオン(姫女苑)キク科 

エゾノヨロイグサ(蝦夷鎧草)セリ科 

ミヤマセンキュウ(深山川弓)セリ科

タニミツバ(谷三つ葉)セリ科

ヤブジラミ(藪虱)セリ科

イヌホウズキ(犬酸漿)ナス科

ダイコンソウ(大根草)バラ科

ミツモトソウ(水元草)バラ科

オトギリソウ(弟切草)オトギリソウ科 

トモエソウ(巴草)オトギリソウ科

チシマアザミ(千島薊)キク科

エゾヤマアザミ(蝦夷山薊)キク科

ヒヨドリバナ(鵯花)キク科 

ハンゴンソウ(反魂草)キク科

ヤマニガナ 山苦菜 キク科

コウゾリナ(顏剃菜)キク科

タンポポモドキ、ブタナ(豚菜))キク科 帰化

アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)キク科 帰化

ヨブスマソウ(夜衾草)キク科

ヤマハハコ(山母子) キク科

ミヤマヤブタバコ(深山藪煙草) キク科

エゾノコンギク(蝦夷野紺菊) キク科

ヒメナミキ(姫浪来)シソ科 

ツルニガクサ(蔓苦草)シソ科

クルマバナ(車花)ソソ科

イヌトウバナ(犬塔花)シソ科 開出する長毛

ヒメシロネ(姫白根)シソ科

エゾシロネ(蝦夷白根)シソ科

エゾタチカタバミ (蝦夷立方喰)カタバミ科 

キンミズヒキ(金水引)バラ科

ツユクサ(露草) ツユクサ科

ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科

イケマ ガガイモ科

ガガイモ ガガイモ科

オトコエシ(男郎花)オミナエシ科

タニタデ(谷蓼)アカバナ科 

メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科

トリアシショウマ(鳥足升麻)ユキノシタ科

ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科

ウド(独活)ウコギ科

ムラサキシキブ(紫式部)クマツズラ科

ホザキシモツケ(穂咲下野) バラ科

クサレダマ(草連玉) サクラソウ科

オカトラノオ(岡虎の尾) サクラソウ科

イワガラミ(岩絡み)ユキノシタ科 1枚の白い萼でできた装飾花

ノリウツギ(糊空木)サビタ ユキノシタ科

クサコアカソ(草小赤麻)イラクサ科

トンボソウ ラン科

ネジバナ ラン科

目に付いた木の実

ナニワズ(難波津) ジンチョウゲ科 の実 美味しそう でも有毒

ミヤマザクラ(深山桜)のサクランボ  エゾヤマザクラは美味しいが、こちらは苦かった。

 

栗の実の赤ちゃん 去年はたくさん実ったが今年は?

 

見られた昆虫から

ハエドクソウから吸蜜する、スジグロシロチョウ シロチョウ科

 

ミズナラの樹液を吸う クロヒカゲ ジャノメチョウ亜科

 

シオカラトンボ

 

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