夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

タイ旅行4日目 パノムルン歴史公園へ

2011年07月30日 | 旅行
山道を少し歩いてパノムルン遺跡が見えてきました。
私たちが遺跡に入って行く道は裏道でした。空から見た遺跡です↓
1.第2十字テラス 2.楼門 3.内回廊 
4.高塔(本殿) 5.経蔵

パノムルン遺跡はタイ東北部に位置する
標高約400メートルの死火山山頂にあり(動画で視る)
ヒンドゥー教シヴァ派の宗教遺跡で、ヒンドゥー教の
宇宙観をもとに建てられシヴァ神の住むカイラーサ山に
見立てている。遺跡の中にある建物は10世紀半ば
から13世紀の初めまでの間に順次建てられたもので
あると考えられる。タイで最も美しく、重要な
クメール遺跡のひとつに数えられている。
(パンフレットより)

6.第二階段 7.第1十字テラス 8参道 9.第1階段

建てた人物はナレーントラティットでタイ東北部を
本拠地としたマヒダラプラ王家出身でアンコールワットを
造営したスーリヤヴァルマン二世と血縁であるとされる。

タイ芸術局は1971年から17年の歳月をかけて
修復を行い1988年パノムルン歴史公園として
一般開放した。

私達は裏道を登って遺跡に入りました。
芝生がきれいに手入れされてました。
 
                        第2十字テラスの蓮池です
 
テラスの前で記念撮影。           十字テラス欄干のナーガ(竜)
 
ナーガの表と裏です。十字テラスは人間界と天国を
つなぐ橋を象徴している。

楼門から仲に入ります。
「見てみぃ、立派な彫り物やで」とお義兄さん
 
こちらも立派な彫り物です。

中に入るとシヴァ神の聖牛ナンディンの像と
シヴァ神のシンボル、リンガが祀られています(レプリカ?)。
 

 
一回りして外に出ると日差しが眩しい。
 
木の間から遥遠くを見下ろします。田んぼの緑がきれいです。

隣国カンボジアは30から40キロ先です。

昔の偉い人は何を想ってこの景色を眺めていたのでしょうか。

次は山を下ります。
コメント
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