夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

朝吹登水子の本「私の巴里・アンティーク」 

2013年04月08日 | 愛読書
先日古本屋でロバート・キャパの写真集を買いましたが
そのときに目に付いたもう一冊の本↓昭和54年発行の
朝吹登水子著「私の巴里・アンティーク」
かなり古い本ですがアール・デコの表紙につられて
買いました。この本が100円で買えました。

本の内容はパリで見つけたアンティークな品々の紹介と
それについてのエッセーが綴られていて面白い。
朝吹さんがパリ郊外ベルサイユに住んでいた家。
外も中も素晴らしい。
 



 



 



  
花飾りのついた帽子を被ってパラソルをさす。
優雅な時代を感じさせますが今の世の中
そのような優雅さはなくなりました
 


宝石箱           日本の湯たんぽ(上)とフランスの湯たんぽ(下)
 

朝吹登水子さんといえばフランス文学の翻訳者として
知られていてF・サガンの「悲しみよこんにちは」で
一躍有名になりました。生まれついてのお金持ちで、
十代の頃よりパリに留学。ヨーロッパ式の教育を
受けたとある。今でいう「セレブ」なお方です。
私は「セレブ」という言葉が好きではない。
セレブになりたがっている今時のにわかセレブの
人たちと違って、朝吹登水子さんは生粋の
お金持ち(セレブ)です。
「私の巴里・アンティーク」なかなか面白い本です。
コメント (2)
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