今日は福岡県との県境の町、荒尾市まで吟行会でお出かけ。
車に乗り合わせで、しかもドライバーは私。
出発前から今にも振り出しそうな天気。
途中から雨になって、集合場所の荒尾中央公民館に到着。
(SLの動輪?)
駐車場の一角に、大きな動輪が線路の上に置かれていた。
ここにSLの動輪が如何なるものか、設置されている理由も説明されていない。
しかし荒尾は大牟田と共に炭鉱の町として栄えたところ。
閉山した後の万田抗は世界産業遺産に登録されている。
やたら、のっけから鉄の塊にこだわるかというと、これ以外に本日写した写真はない。
食事もお花見弁当仕様で、ビール付だがドライバー役の数人はノンアルコールで乾杯。
仕方がないので、ここ2~3日の内に写したものをアップする。
(三匹の猫)
(3羽の鳩)
灰色の鳩に白っぽい鳩が近づいていくと・・・。
(近づくなと威嚇された白鳩)
鳩同士でも、色の違いは異質な物として映るのだろうか。
それとも三角関係なのかよく判らないが、鳩の社会もけっこう虐めがありそう。
(桜と蜜蜂)
満開状態の桜の花には、蜜蜂が花から花へと頭を突っ込む。
後ろから見ると、無防備に尻だけ出して仕事に専念している。
猫と鳩が出てきたので、最後は植物。
(れんげ草)
もう目を皿のようにして探す必要はないほど、彼方こちらに咲き始めた。
ただ、田んぼ一面に花を咲かせるのはもう少し後のよう。
桜と同じで、土壇場で少し遅れ気味になっている。
・・・・・・
さてさて、吟行会ではまともな句は出来なかった。
「天は水人は句会の春うらら」・・・しろ猫
「傍目ほど優しくはない里の川」・・・しろ猫
「左遷地で都忘れの花咲かす」・・・しろ猫
こうなりゃ没句もご披露。
「一瞬に子供に戻すれんげ草」「古里に何の煙か二三本」
天気もイマイチ、句もイマイチだった。
「ノンアルに少~し酔って安上がり」・・・しろ猫
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