10月23日から丹波篠山地方に2泊3日のミニ旅行。
出発時は日本晴れ状態だったので、どこまで雲が無いか確認しながら移動。
(関門橋)
第一休止点の関門海峡めかりSAで既に雲が出ており、日本晴れは熊本晴れに修正。
いよいよ九州を出て、中国自動車道を一路兵庫県丹波篠山市へ向かって前進。
燃費計算では、燃料は無給油で到着出来る予定だったが、高速で意外と消費。
到着までの距離と、残燃料で走れる距離数が一致して冷や冷や。
まさかのトラブルに備えて、到着80km手前のSAスタンドで給油。
一泊目は、新たんば荘。
(新たんば荘)
到着時は薄暗く、撮影出来なかったのでこれは翌朝の写真。
実際に泊ったのは本館の方ではなく、なんとログハウス。
(ログハウスへ至渡り廊下)
ログハウスが何棟か並んでいて、渡り廊下で本館と繋がっている。
(室内)
実は昨年霧島にミニ旅行したときも、ログハウスだった。
今回もバタバタして予約したので、ツインと食事の条件しか検索していなかった。
風呂もついていたが、本館の大浴場へ行くとたまたま入浴者ゼロで、貸し切り状態の大満足。
(早朝の霧の林)
翌朝窓から外を眺めると、霧が一面に立ちこめていてなかなかいい雰囲気。
昨夜の夕食も、シニアコースを予約していたので、メニューも量も味も誠に結構。
丹波篠山の朝は快調に滑り出した。
今回の度のメインは、丹波篠山城~武家屋敷群~河原町妻入商家群。
篠山城と武家屋敷を前半として本日、商家群の方を後半として明日UPする。
(篠山城跡)
篠山城は、かの藤堂髙虎が縄張りをしたとかで、ここのところ訪れる城は全て藤堂髙虎がらみとなってしまった。
そう言えば、髙虎が築城した四国の今治城と何処か似た雰囲気の佇まいである。
(大手門付近)
広い外堀を渡って、大手門付近に来ると屈曲した内堀がある。
平城なので、構造で堅牢性を追究している。
(大書院)
大書院のみ復元されていて、他は礎石のあった場所表示のみ。
一際高く天守台はあるが、幕府から堅固すぎるとして許可が下りなかったそうで、天守台のみ。
複数の櫓は現存しないが、3方向の馬出は石垣のみ残されている。
(青山歴史村:丹波篠山デカンショ館)
歴史もさることながら、デカンショ節が大々的に紹介されていて興味深い。
(御徒士町武家屋敷群)
(武家屋敷:安間家資料館)
(武家屋敷:安間家)
L字型の茅葺き構造である。
玄関から入って正面が、床の間・庭の見える座敷で、左の部分が家族の居住空間といったところ。
時代物が好きな相方は、12石3人扶持の住まいにしては立派過ぎるとブツブツ。
(水琴窟)
南向きの縁から眺めると、水琴窟が見える。
水を垂らしてみると、何とも優雅な水音が立ちのぼってくる。
・・・・・
さて、車はお城の近くの市営駐車場に駐めて、城~武家屋敷群~資料館と歩き回った。
この段階で、既に6000歩を越えていた。
昼食の後は、車を町屋に近い場所に移動して駐車し、商家群を散策予定だったが、駐車場探しに難儀した。
どこも、満車ばかりで篠山の町を全部覚えそうなくらい、空いた駐車場を探し回った。
そして、たまたま見つけた空間が、今夜の宿の駐車場だったという話。
ここからの続きは、また明日のこころだあ~。
「行けるとき行っておこうと旅の宿」・・・しろ猫
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