9時半現在の気温は、室内で26度c。
今日は33度とかいう予報も。
ビックリは隣県の日田、なんとは37度の予報に唖然。
さて朝から、留守の間は販売店で留めてもらっていた新聞の一気読み。
▲(溜った新聞)
せめて見出しの部分だけでもと思って読み始めたが、興味がある記事にぶつかるとついつい読み込んでしまう。
・・・・・
さてさて、広島ミニ旅は竹原へ
▲(船着場跡)
説明板を見て初めて竹原の街の発展の有り様を知った。
江戸時代に農地を増やす目的で始められた干拓も、塩害のため断念せざるを得なくなった。
赤穂から来た何某から、塩田として活用する方を学び製塩業が興った。
製造から販売までを一手に担い瀬戸内海を利用した積み出し港としても栄えた。
▲(たけはら町並保存地区)
裕福な商家は、建物にも贅を尽くした。
その町並みは保存地区として、昔の佇まいを今に残している。
▲(商家の一角にある社)
▲(生活の場としての古い町並み)
▲(竹原俳句会の作品)
何の説明板もないが、多分定期的に開かれる句会での作品が張り替えられながら展示され続けるのだろう。
「麦の秋新幹線は肥後の国」という句を見ると作者は九州新幹線で旅をしたのだ、それもつい先日のこと。
山陽自動車道や、山陽新幹線で旅をすると中国地方独特の色の屋根瓦を見ることが多い。
しかし、背骨の部分だけであばら骨の先の地方に立ち寄ることは希である。
古来から瀬戸内の海路は、陸路よりもむしろ大動脈としての役割を果たしてきた。
海路に於ける港は、個々に特有の文化を花開かせていることを実感した。
▲(造り酒屋)
西条をはじめとして、造り酒屋が多いこともこの旅で実感出来た。
豊かな水と、豊かな経済が後ろ盾となったのだろう。
そう言えば、川柳大会の当日題の一つに「酒」というのがあった。
提出しボツになった私の句は・・
「銘酒でも美酒にはなれぬ今日の訳」
本人は気に入っていたのだが・・・
まま、よくある話でめげてはいられない。
「重たいが亭主喜ぶ酒二本」・・・しろ猫
これもボツ句だが、先日相方が2本ぶら下げて帰ってきたばかり。
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