神は生きている！

いや、もう分かっていることなんですが...暑い！
水分を充分取るなどして、熱中症に気を付けましょう！
熱中症になるとね、思考機能がマヒしてしまうんですよ！...そうなってみて、思考が無くなったようでも、意識というのはあるんだな、ってことが分かるんです。
何も考えられなくても、そういう状態になっていることに気付くことは出来るのです。
もっとも、熱中症になると、その意識も飛んでしまうこともあるようですけど、私はそれはなったことないのでよく分かりませんが...
瞑想修行なんかでも、思考を超えた、純粋意識が顕わになる状態を目指したりするんですよね？...って、アホか！
そんな、腑抜けのようになってどうするのか、ってんです！
人間には思考の奥に意識の領域がある...それが分かったからといって、どうなるってんですか？
ある言葉の中にどこに力点が、重きが置かれているかを理解することは極めて大事なことです。
私が意識次元が開かれる、ということを語る場合、それは神的なものの顕現と結びついているのは言うまでもありません。
それと切り離されたものは、たとえ如何なる神秘体験、覚醒体験のように語られるものでも、病的なものとならざるを得ないでしょう。病的とは、マトモに生きられなくなるということです。
この意味では、ともすれば精神的な道では、厄介者、不用の者のように扱われている、思考マインドが与えられていることに感謝しなければならないでしょう。それによって、何とかマトモな風に生きられるというものでしょう。
このことを考えなければダメです！、そのためにあるんでしょ？
当たり前ながら、考えなければ普通に生きていけないし、深く考えない人には悟りの契機など生まれないでしょう。
じゃ、どうしてその思考マインドがどうして厄介者扱いにされてしまうのか？、神的なものと切り離されるから！...それに尽きるのです。
何故、神と切り離されてはならないか？...それは愛、平安、リアリティと共にあるから！...それに尽きるのです。
思考次元も意識次元も、神的なものにあって生きたものになるのです。
生きるとは、神と共にあると言ってもいいでしょう。神は生きている！
これは、もう理屈じゃなくて、自然に、本来的に意識が向いてしまうことなのです。
この本来的な導き無しにどうして精神的な道を歩むことが出来るでしょう！
だから、瞑想も祈りも分けることの出来ないものですが、とりわけ私は祈りというものを強調せざるを得ないのです。