からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

再開しました

2010年05月29日 22時07分34秒 | からくり情報

 十日近く休んでしまいました。パソコンダウンに呼応して身内の怪我が相次いで起き、再開の元気も出なかったのが実情です。

パソコンのHDDが壊滅した原因は不明、ある日予告もなく発生しました。昨年はマザーボードを交換したしなぁーーー。(汗)  HDD交換には7万以上、更にできるかどうか保証できないデータ抽出に20万?は必要と云われたので思い切って廃棄してしまいました。

しかしながら夏モデルの販売直前とあって必要とするモノが殆どありません。 発売日を待ちかねて思い切ってレッツノートにしました。 軽い・速いでなかなか快調です。が、その後延々と続くセットアップとデータ修復でパソコンアレルギーが発生し、ブログも見て見ぬふりでした。

Win7に戸惑いながらも何とか元に戻しましたが、細かい点では課題もあります。 ついでにルータ性能を上げるため新調しましたが、交換はこれからです。面倒な無線LAN再設定も控えていますが、どうやら息切れしてしまいました。

やっとGWR Castle の製作にも手をつけ始めたのですが、案の定Homepageの最新データが消滅したので果たしてどこまで戻せるのか不安定な状況です。とはいえ製作記録をまとめておきたいので当面はブログ中心に記録するつもりです。

Dscn7701 四気筒エンジンが組み上がりました。まだ部品という状態なので感激はありませんが、とにかく軽く動くように仕上げたつもりです。外側エンジンの弁装置は前方から駆動されます。GWR の蒸気機関車の特徴の一つです。これから主台枠の組み立てです。エンジン以外には先台車を作っていますが、バネを多用した面倒な構造です。 手慣らしに組み立ててみたのですが、まずまずだと思います。

Dscn7710

こんな具合にゆるゆると再開しました。 参照していたお気に入りも消滅したので初心に戻ってのパソコン操作になっています。 

 修復の山が見えてきたところでものすごい疲労感に襲われています。色々あった出来事も忘れてしまった感覚です。それにこの時間になると睡魔がやってきます。支離滅裂な文章が出来上がる時間です。(苦笑)


小休止?

2010年05月20日 10時17分29秒 | コンピュータ

 わたし用のメインパソコンがクラッシュしてしまいました。あるとき突然前触れもなくと云う恐ろしいパターンです。一年前にマザーボードが壊れ交換しましたが、今度はハードディスク。まったく立ち上がらなくなりました。カラカラという虚しい音が聞こえてきます。 もう再生できないかなとショックです。あちこちに散らばったバックアップをかき集めていますが、直近のメールや添付ファイルがアウト。会合の場所が分からなくなったものもあります。 Tさんの出版記念会、どこだったかなぁ?

と云う次第で講義に使っていたミニPCをとりあえずメインにしたのですが非力この上なく実用になりません。紙芝居用に買ったものなので当然と云えば当然です。ちょうど夏モデルの出る時期なのでモノもありません。 しばらくこの状態になりそうでいささか弱り果てています。 壊れたPCからデータ吸い上げがどれだけ出来るのかなぁ? 壊滅したつもりで作業を始めました。

しばらくこの状態でブログを書くことになりそうです。homepageはいつの時期まで戻ることが出来るのか自信ありません。しばらく放置しておきます。

皆様くれぐれも定期的なバックアップをどうぞ、災害は忘れた頃にやってくる。(汗)  メールの返事も遅れがちになることご容赦下さい。


さて新プロジェクト

2010年05月17日 12時50分05秒 | からくり情報

 数日ぶりにここを書いています。不在していましたが、色々あって書く元気も消滅していました。ちと休養したら少し元気が出てきました。日曜の朝、フジテレビで佐賀県武雄市長の樋渡さん特集と我が故郷の様子を見たせいかも知れません。知らない普段の顔を見せてもらいました。報道の中で幼馴染みの顔がちらりと覗いていたのも微笑ましくて何よりでした。もっともっと元気になって欲しい故郷です。

 樋渡さんの仕事はあんな具合なので昔お仕事をお願いしていた時は大変だけど楽しくやった記憶があります。(苦笑)  市役所で云えば、むちゃ振りでベクトルを定めてもらうと実行する面々は楽だろうなと思います。過ちを改めるにためらうことなかれ精神も持ち合わせておられるので(仕事の出来る)部下から見ると具体論から始まるので実は楽。最初を産み出すのが実は大変なことだと思います。一のアイデアには百の素案???  方向違いのベクトルやコロコロ変わるベクトル合わせの生じている与党政権には見習って欲しいと思った時間でした。もう少し長い特集番組があればと思います。

ところで元気を出すべくHomepageで新プロジェクトを始めました。まだまだ軌道に乗る段階ではありません。細々と内職レベルです。調子が出たらブログにも書いてみましょう。 この趣味、ライブスチームの面白さをネタにまた何かシリーズものを書いてみたくなってきたのは復調の兆しでしょうか。諸事多難の最近、息切れを起こさない程度に頑張ります。

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 さて、本日は休日に残ってしまった宿題や家事の整理です。外出したいのですが、まだ外に出る余裕が出ていません。工具を見定めにバスに乗って渋谷東急ハンズに行きたいのですが・・・ さてさて。


工具出現

2010年05月13日 21時44分36秒 | からくり情報

 今週は色々精神的なダメージが多くてちと凹んでいます。そんなことを愚痴っても何にもなりませんので連休前の希有なからくり出来事をご紹介します。

 たまに立ち寄る骨董屋というか中古屋というか「からくり」系お宝の店?で「こんなものがあったのであなたの顔が浮かんでしまった。」と大きな工具を持たされてしまい、やっとの事で工場の片隅に鎮座させてました。 しかも要らない変カメラと物々交換だったのでお金は動いていません。 まさかこの歳になって工作機械がやってくるとは思いもしませんでした。 これがそうです。

Dc051330 ボール盤兼フライス盤です。もちろん精度の低いDIY用なので同好の士からは笑われそうな代物です。まあ、誤差だらけの私の腕には充分かも知れません。このところ殆ど使っていない旋盤とともに少しは修業せよと云うからくりの神様からの啓示かも知れませんね。(苦笑)

ところが好事魔多しで、部品が足りません。問題なのは36V電源が付いていませんでした。どうやら本体だけ仕入れたようです。しかも恐ろしいことに100Vで直接確認したようで「回ったよ。」と宣わったのです。 壊れてしまったかどうか心配でしたが、とにかく電源や締め付け工具などをメーカーから取り寄せて動作を確認ましたが、問題なさそうで胸をなで下ろしました。 結局予定外の出費となりましたが、電源の値段でフライス盤もどきが到来したのでいいこととします。お店の社長には四苦八苦したことはまだ伝えておりませんが驚くことでしょう。

ベースは軽金属のようなので精度はよくなさそうですが、飾り部品程度は気楽に加工できそうです。今のところこの場所は古本の山に囲まれているのでいよいよ本を処分することになりそうです。身軽になるいい機会かも知れないなと思う最近です。

それにしてもまた学ぶことが出来てしまいました。頭を空っぽにして次を入れなければ入らなさそうなこの頃です。まあ、この機械であれば万歳したとしても引き取ってくれる人がありそうなので背水の陣で頑張らなくても良さそうです。(笑) 諸事一段落のタイミングを見計らって使い始めることにします。しかしながらまずは何を加工するかの目的作りが問題ですね。とりあえずこの機械整備でおおよその構造を理解しようと思います。


ライブスチームから一ひねり

2010年05月10日 20時41分41秒 | からくり情報

ホームページの片隅に書いていた記事を読み返していると、「あれ、今もその気持ちは変わっていないな。」と思うことがよくあります。自分の書いたことなので当たり前かも知れませんが、意外に自分の書いたものは読み返したくないものです。 そんな気分になったのも本日の大腸検診で引っかかったからでしょう。今週は安静にするようにという指導をもらいました。(汗)

で、一年近い前(2007.7.27)に書いた記事を見直して再掲しました。このところ汽車ぽっぽを作りたいなと云う気分も後押しくれたようですが、私自身はこのような観点で工作をしているのだろうと頭がクリアな時に書いた文章に納得しました。ちょっと大袈裟かも知れませんが。

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 昭和52年以来アスターホビーを中心にライブスチームを幾つか組み立ててきたのであるが、アスターホビー製品全体について云えば、その製品レベルにほぼ満足している。と言っていいだろう。 製品個々にはそれぞれの課題はあるものの素人スチーマーには高嶺の花であったライブスチームをいつでも楽しめる趣味に降ろしてくれた功績は大きいと思う。 このメーカーなかりせば私などは海外カタログコレクターで終わってしまっていたかも知れない。(汗)或いは、自作したり海外製品の購入で楽しんでいるパワーのある人達を遠巻きに囲み、わいわいがやがや云っているだけだったかも知れないのである。

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 我が手でライブスチームを作り、運転を楽しむことが出来るとは、当時若者だった私には思いもつかなかったことである。 などと、ライブスチームには本物の蒸気機関車を含めての様々な思いがこみ上げてきてしまうのである。

 人間の開発したもっともメカニカルな乗り物の一つが蒸気機関車である。 ところがマスコミの話題として採り上げられる度に苦々しく思うのは、蒸気機関車をあまりにも擬人化しすぎていることである。 その結果、日本の蒸気機関車は単なるアナログ機械から情緒的な生き物へとすり替えられているようである。

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 「機関車が頑張っている」とか、「可哀想だ」というような見方ではなく、何故100歳近い機関車が今でも動作して、10歳になると近代的な自動車の殆どが廃車されるのかを論じるだけでも興味深い話が生まれるのではなかろうか。 技術の粋を集めたはずの現代の自動車が100年後にも動いているとは全く考えられないと云うことを再考していただきたい。 あなたの車は10年後でも動いているでしょうか?

 この話の延長線で欧米において長年にわたって蒸気機関車の熱効率をいかに上げ、輸送機械としての極限を目指ざそうとしていた事実があったことを明確に伝えてほしいものである。 ライブスチームという趣味に触れたことで蒸気機関車技術史の一端を覗くこととなり、その結果何階層にも重なる欧米の技術の懐深さを知る思いであった。

日本における技術面の最大の課題は、英国と違い産業革命・機械文明の洗礼を受けず、その結果だけを取り込むことで一足飛びに富国強兵・技術立国などと言い出してしまったせいか、「ものの仕組み」に興味を持つことが教養になり得なかったことである。 表面的な結果や机上の論理だけで「ものの仕組み」を分かったつもりになり、複雑に重なる仕掛けの歴史を知らずとも良しとしたようである。 

ところが、「何故此のような機構や構造としたのか」という理由を積み重ねてノウハウとして蓄積していかなければならないのである。 ノウハウがあれば臨機応変に次の段階にステップアップするのは容易と考える。  夜郎自大になりがちな亜細亜文化の特徴として 創意工夫をしている直接手を下す職人階層を一歩下に見てしまうことが根底にあるのかも知れない。

 いままではそれで良くても、この先はいざ知らず、これまでの日本の隆盛を支えてきたのはモノ作りでありそれを支えてきた技術者達である。上述のノウハウの蓄積量がグローバルなところでものを言うのであるが、さて、我々は充分に蓄えができているのだろうか。技術あるOBを疎かに扱う企業文化が近隣諸国に塩を送っていることになっていないのか。 この先、ソフトウェアという異質な世界でも同様な競争も始まっている。

 さて、先日英国におけるクラシックカー・レースがテレビで流れていた。 ポペット弁丸出しの自動車が何台も悠然と走っている光景には驚いてしまったのであるが、蒸気機関車だけではなく機械そのものを大事に取り扱うお国柄を垣間見た思いである。 もの作り立国というのはこのような国民の多くが機械などに親しむための意識改革ではないのだろうか。 複雑な機械を一見しただけで毛嫌いする人は多いのではないだろうか?じっくりと観察し新たなアイデアに結びつけるという知りたがり脳味噌を育みたいと思うのである。目下のところ自分の世界だけであるのだけど。(苦笑)

蒸気機関車の世界に閉じて云えば、出版されているものでは書評欄に紹介した斉藤晃氏の「蒸気機関車200年史」、同氏のコンパクト版「蒸気機関車の技術史}(成山堂書店)などはグローバルな目で蒸気機関車の技術史を眺めることが出来るかも知れない。 


目に青葉

2010年05月08日 12時08分40秒 | からくり情報

 雨から一転して快晴となりました。夏のような気温も五月の風に戻り 窓の外は眩しいばかりの目に青葉です。ぶらり旅の虫がうずく土曜日でありますが、本日午前中は自宅在。午後は家人が外出するので更に身動きままなりませんが、早く用を終えてブラブラしたいものです。まあこんな日もありますね。

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このところ「からくりもの」に手を付けられずちょっとストレスが溜まっています。ここも本来の記事から離れてしまい、お茶を濁すことばかりです。 さて何からはじめようかと考えるだけでも薬になりますが、やるべき用事を済まさなければ雷が落ちてきそうです。(苦笑)

何に手を付けていたのかなと時々思い出さなければ忘れてしまいそうな細かな作業(笑)の数々を抱えているのですが、やっぱり手を拡げすぎでしょう。 細かなものの代表例がレイアウト、そのまた中の世界のガソリンスタンドやクラシック・クレーン車が進行中であります。あ、これらは写真を撮っていませんでした。

Dc050810 この辺はほぼ配置を終えた箇所ですが、みっともないのでご覧いただけない領域が殆どです。何とかしなければ。ちなみにこれは数日前に撮ったものです。 何年たっても完成の域に達しないのは楽しんでいるのやらサボっているのやら自分でもよく分かりません。

新着機関車も一週間放置したままです。そろそろ着手しなければ煽られそうですが、うーん、来週には何とかしたいものです。昨晩は着いて一週間で完成したなどいう英国人のビデオを見て驚きました。殆ど徹夜で作ったのではないでしょうか? 連続運転できるエンジンを持っていない私にはとても無理な話です。 それにミスの確率が級数的に上がってしまいます。 何の話かはそのうち書きましょう。(笑)

そうそう、地元のイベントの企画が来ています。いつの間にか私が案内人になっています。レジメを作ってくれと云われているものの未着手。 5月23日(日)「蒸気機関車に乗って焼き物の益子訪問」 でありますが、この状態で本当に出来るのでしょうかねぇー。 着席券は15枚確保して来たので一歩進めてはおりますが・・・? 何とかしなければと起動中です。

6月の法事準備がそろそろ始まっているのでつらいところです。

こんなことを書き始めると結果的に遊びの備忘録になってしまいます。


いい季節です

2010年05月07日 10時07分47秒 | 農園日記

 少し涼しくなりました。これが本来の五月の気候ですが、気温の上下に鼻がムズムズしています。雨の降り出しは夜になりそうなのでいい季節感をもうしばらく感じられそうです。 

Dc050703 レタスとラディッシュを抜いて胡瓜を二本植えました。このスペースなら二本が限界です。1.6m前後の高さに仕立てるつもりです。 手前には何を植えようかと思案中です。奥様にお任せしたいのですが、私食べる人ですからねぇー。(苦笑)

Dc050505 収穫直前の菜園風景を再掲します。自給自足にはほど遠いのですが、この菜は3,4日使えそうです。この程度の面積をちょこまか手入れするのが限界のようです。

さて、連休名残の週とあって時間の流れを緩やかに感じます。買い物以外には出歩けなかったので何処かに行きたい気分ですが、さて抜け出せるかどうかという本日です。 今週来週といつの間にか週末の予定が詰まってしまいましたので平日に時間を見つけたいところです。 ところが、健康診断が週明けに待っているのでそのための準備を始めました。 酒や繊維質を控えておくようにと云われ今朝から実行です。いつもこのような生活をしていれば習慣病など無いはずなんですが、反省反省。(汗)

パソコン使わないで歩きの時間を見つけてみるつもりです。(苦笑)


定常状態へ

2010年05月06日 09時38分41秒 | 偶成

 連休終了ですが、皆さまどのような黄金週間でしたか? 

私めは週はじめから風邪気味となり出鼻をくじかれた格好となり、温和しくしていました。 最終日の家族バーべーキューのおかげで少し復活したところです。ちょうど菜園収穫と植え替え時期なのでレタスとラディッシュをその場で食べつつ食材を焼いていました。

Dc050505 収穫前の二十日大根とレタスはこんな具合でした。 子供達も持って帰ったようです。

Dc050520 そのあとには胡瓜苗が出番を待っています。 葉物は小松菜にしてくれと家人から云われていますが・・・・。 安い野菜を作るのは何となく勿体ないような気もします。

今日は風邪をぶり返さない程度に雨の前の農作業をするつもりです。

一年で一番いい季節なので、あれもやりたいこれもしなければと気が急くのですが、積み残しの仕事もあってなかなか自分のことが進みません。 できることから一つずつクリアしていくしか解はなさそうです。

Dc050522 全く違う埋め草でありますが、こんなものがオークションから転がってきました。(汗)  赤外線6CHリモコンで操作するのですが、動きは本物同然です。昨晩は使わなくなったBB弾を掬っては移しという生産性のない作業で遊んでいました。難しい、本物を操作できる人は尊敬します。

さて、これから定常状態に戻ろうと思います。


動かぬ連休生活

2010年05月04日 10時36分26秒 | 雑感

 相変わらず風邪のような調子が続いています。昨日は用があって新宿へ出かけ、帰路に菜園の苗を手に入れて帰宅しました。植え付けをしなければなりませんが、ちと不調なのでどうしようかと思っています。 今日は鎌倉へ行こうと思っていましたけど、週明けに健康診断があるので静かにしておくこととに変更し、菜園の手入れぐらいにとどめます。 結局、この連休は殆ど動かずに自宅近辺にいたと思いますが・・・。

あ、少しだけ酔考さんと遊んだような気がします。(汗)

本日はまた大掃除の延長戦をやるのが無難のようです。 掃除したい場所は工場なのですが、工場にいると遊んでいると誤解されるので程々にしておきます。しかしながら秘密プロジェクト(笑)の遂行には工場整備が必須なのです。 

さらに、一ヶ月後に身内の法事を控えているのでそろそろ連絡などの準備を始める必要もあります。久しぶりの法事なので手際が悪くなっていると思いますが、まあ仕方ありません。 ボケーッとしていると色々な用事を思い浮かべてしまうので精神的にはよくありません。いずれにしろ連休気分になったせいで仕事をまた溜めてしまったようです。日々精進、刻苦勉励などという言葉が目の前に踊ってしまいます。

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そうそう、「からくり劇場」も一ヶ月アップデートしないままです。最長不倒距離になってしまいました。(ペコリ) やっぱり歳とともに更に鈍重になって来たのでしょうか? 「最近君は頑固になってきた!」と酔考さんに指摘される場面が増えたのは先日見た赤瀬川原平氏の云う老人力が増した証しではないかと喜ぶべきかそうではないかと自問自答の日々であります。(苦笑)

今日も一人で留守番になってしまいましたので何をしようかなと思いつつ時間が過ぎていきます。いかん、いかん。


有田陶器市雑感

2010年05月02日 11時27分15秒 | 佐賀のこと

 花粉のせいか風邪のせいなのか鼻がグスグスして頭がボーッとしています。そんなコンディションなのにもうすぐお客さんが見えます。ボンヤリと受け答えしながらも歓談になればいいと思っています。反応がのろくなっているのでちょうどいいかも知れません。

ところで五月連休でいつも思い起こされるのは、佐賀県有田の陶器市です。明治20年代生まれの祖母は有田出身、毎年この季節は一人で盛り上がって有田へ買い出しに出かけ山ほど焼き物を買い込んで知人に配るのが趣味でした。(笑) 「今日から品評会だ。」と云って有田へ日参していたようです。 だからお金なんか貯まるはずがないと家族は呆れていました。 当時伯父、すなわち祖母の甥が有田大手のK社に勤めており祖母が訪れると掘り出し物を幾つか渡してくれていたようです。いまで云うインサイダー取引です。そのためか買い物の成果は結構よかったようですが、我が家に残ったものは殆どありません。更には東京の親戚の家で「あなたのお祖母ちゃんにもらったのよ。」と素晴らしい曾祖父の遺品に出会い絶句したこともありますが、まあ祖母らしい気前の良さにも感心しました。 祖母や伯父もすでにあちらに行ってしまいましたが、陶器市からは様々なことを連想してしまいます。

6年ほど前にはご近所の酔考さんと陶器市珍道中をやったり、3年前には樋渡市長さんに有田まで同行して買い物を楽しんだことも楽しい記憶です。 この時第二回目の武雄温泉楼門朝市に遭遇しました。 今とは隔世の感がある手作りの市でしたね。 この季節には何とか陶器市に到達しようとする最近ですが、なかなか遠征の足が延ばせず今年も家ごもりの連休となりました。次は何時行けるでしょうか。

2004年の陶器市のスナップ写真がありました。

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不況で首が回らないと伝わる有田の町ですが、好天に恵まれて少しでも盛り上がってもらいたいと願います。

さてそろそろ来客の時間です。