暖かい日曜日になりました。こんな日は、農作業をやらなければと思い枯れたままになっていた花壇の菊を取り除き、剪定途中だった松を一本半終えました。更に、小カブ、二十日大根、蕗の薹を収穫、いいお総菜になりそうです。 ところが、鼻水がズルズル出てくるのはどうやら花粉のせいのようですね。毎年のことながら花粉症ではないと言い聞かせて我慢しているのですが、屋外で植栽の葉を触ると花粉が舞い上がってしまうようです。 おかしくなる前に作業終了です。 が、夜になっても目がかゆい。(汗)
午後はさる講習会があったので急いで昼食を終えて出かけ、話を聞いて帰宅したのが16時過ぎでした。まだ明るいこんな時は「工事!」とお籠もりです。 宿題は先日のブリキの客車に電灯を付けることです。 実は、買ったお店に行くと「電灯付けましたか?」と質問を受けるのでやらざるを得ません。(笑) 一番簡単な作業となめていたのですが、結果はご覧の通りです。
種を明かせばTOMIXジオコレの電灯セットをスイッチ付き電池ボックスを含めそのまま流用しました。天井に両面テープでLEDを取り付け、電池ボックスを床下に装着します。配線は床にある小穴を通して室内へ。しかしながら天板と客室は分離できるため固定配線にするわけにはいかず、手元にあった2Pのイヤホンジャックを流用しました。
元のケーブルをそのまま使ったので太すぎて実に扱いにくく、天井はみっともない状態です。ただ、客車には何も加工していないのでいつでも取り外せます。
ドアを開いて1/32縮尺の小父さんを立たせてみました。前にごろんと転がるコネクタと天井の蜘蛛の巣には目をつむってください。細い線に取り替えた方が良さそうです。が、本日の半田の腕は最低だったのでこのままにしておきました。
しかし、昼間屋外で動かすライブスチームの牽引車両では電灯を点けても殆ど見えないので無意味な作業かなと思えます。
それはさておき、この勢いで工事待ちだったアスターのカブースにも電灯を付けようと思い天板を外してみました。
外部の出来はご覧の通りで台車にもちゃんとスプリングを入れてありますが・・・・・・、
内部は工事途中という状態のまま組み立てられています。釘も飛び出したままです。ちょっと勿体ない状態です。 当時アスターホビーで販売していた電動式蒸気機関車などと併用することを想定してか、前後の台車から両極の電気を取り出して天井の豆球と左右の信号灯を点灯させています。 しかしながら電気を使わないライブスチームの牽引車両としては不向きなので点灯するには床下の発電機か新たに電池です。
で、この貨車もブリキ貨車と同じ方法で配線しようと思いましたが、信号灯に入れるにはジオコレのLEDでは大きすぎます。手元の微少なLEDチップを使う必要がありますが、またもや半田付けの高度テクニックに泣かされそうです。 またそのうちにやる気をチャージして完成させるつもりです。電池ボックスの設置場所も何処にするか決めなければなりません。足回りから電気を取るとなると極性が変わってもいいようにダイオードブリッジですね。手元に小さなものがあったので考えてみるか。
こんな具合にストレスをちょっとだけ忘れていました。
さて、週明けはすぐに三月です。宿題が色々あって頭の痛い春のスタートになりそうです。