世の中はシルバーウイークというそうです。それでは私もそれ乗ってみようとぶらり出かけたのが昨日の午後。 と云っても行く先が定まりません。 このような場合は世界の浅草だ。と云うことにしました。 新しく来たカメラの試写も兼ねるにはぴったりの場所であります。
Lumixの20mm/f1.7とNikkor 35mm/f2.5 L39の二本をお供にしました。 ところが浅草は大混雑。地下鉄ではそんな印象はなかったのですが、地上は人人人、旗を挙げたおねーさんに従うグループの多いこと、バスツワーできた人が多かったようです。もちろんいつもの外国人観光客も沢山という表現になってしまいます。 友人のカメララボは当然お休みなので寄るところもなくて観音様を大迂回をし一回りしました。観音堂は大修復中なので囲いの中、眺めも今一つです。
やっと辿り着いた煮込み横丁ですが、どの店も一杯です。このルートがかろうじて空いている通りでした。このレンズは現代レンズ。
こちらは50年以上前のもの、少し柔らかい感じです。鮮鋭度は落ちます。(f5.6)広角レンズですがマイクロフォーサーズでは70mm相当のやや望遠気味になってしまいます。このカメラ用の広角はライカ版の20mm以下のレンズでなければ広角と云えないので選択に迷います。と云うかあまり持っていません。15mmでも30mm相当です。うーん
混雑を避けてやっと地下鉄入り口へ、その脇から例のオブジェを適当に撮りましたが、人力車の幌が入ってしまいました。これもクラシックレンズです。
入り口脇にある神谷バーのデンキブランがちらついたのですが、当然のことながら諦めました。 で、帰路は銀座で下車し、仲間内で云うところの伏魔殿へ寄ってみることに・・・・
その結果、棚の奥に隠れていたPennsylvania鐡道のCaboose(車掌車)を掘り出してしまいました。数十年前のアスターホビー製、外板は木製で室内灯と両脇のランプが点灯する凝った作りです。多分天井が外れるので現在の車輪集電に電池点灯機能を追加できると思います。台車もちゃんとスプリングが入っているので走行性能も良さそうです。油切れは仕方ありません。
亜米利加の典型的な貨車ですが、実は30年前にNゲージの模型を手にしたせいで亜米利加車に魅せられたのです。
ストーブの煙突が浮いていましたが軽微な不具合です。列車編成が出来なくてもこれ一台でも充分絵になります。
と云うぶらり旅の結末でありました。呑まずに銀座に立ち寄って成功でした。犬も歩けば棒に当たるとはこのことでしょうか。(笑)
売れ残りのライブスチームが極端に値下げしてあったので腕に自信のある向きにはお薦めです。私と同じ苦労をすると思いますけど(と謎の言葉)
さて本日は出かけるのを止めて庭仕事と試運転にチャレンジしてみる気になっています。