フォークリフトの運転を覚えると云うことではありません。まず最初に誤解無きように(笑)
web散歩をしていて偶然フォークリフトのキットを見つけました。フォークリフトのラジコンなど数千円であるではないかと云われる向きもあると思いますが、実はご覧のように1リットルのペットボトルを持ち上げるというのです。
キットの箱に印刷してあったものを部分的に頂戴しました。 数年前に何かの本で見つけ探していたものですが、何処にあるのか皆目分かりませんでした。ところが、「灯台下暗し」 浜田山のベストコレクターという處が扱っていたのです。しかもご主人は知人の知人であるという偶然がありました。 ということでいつの間にか1/16のフォークリフトキットが手元に来ております。 家の仕事の合間にコソコソやっていますが、なるほどライブスチームと違って気楽に作ることができそうです。といって油断するとすぐ間違います。(汗)
何時出来上がるか分かりませんが、仕事と違って攻められることもありません。こんなところまで行きましたが、これで56ページあるpdfで書いたマニュアルの12ページ目です。興味ある方はベストコレクターのサイトで読むことが可能です。
ところで完成すればこんな姿になるようです。6chのラジコン送受信機もセットで入手しました。これでラジコン修行もできるのでライブスチームのRC化も夢ではないと思っています。(笑) 余談ですが、久々のラジコン装置に触れて時代の進歩を感じます。サーボで動かす速度制御で進化を止めていました。 いつも新しいことに触れていないと取り残されるのはどの世界でも一緒です。
さて、フォークリフトの製作所感はいずれホームページにまとめようと思っています。 さすがに機械の得意な独逸製の模型です。肝心な箇所にはムクのアルミや金属を多用してしっかりした構造です。 重要な軸受けにはボールベアリングを入りでその数は計10個もあります。 荷物を持ち上げる機構は微少な金属製チェーンを使っています。フォークのチルト(傾き)もラジコンで制御できます。 更には別売ながら実物そっくりのビールケースや荷物板(パレット?)等のアクセサリーも揃っているから色々遊べそうです。
独逸にはこのような電動モデルを極めた油圧で作動するショベルカーやダンプカーも販売しているのですから驚きです。超小型コネクター、油圧ポンプなどの技術の裾野があればこそ存在できる世界なのでタミヤで代表される模型日本もうかうかできません。 模型は日本が一番という考えを持たずに素直な気持ちで世界を眺めてみると様々なものが見えてくるので楽しみです。 欧州は機械の歴史が長いのせいか恐ろしいほどの模、いやからくりの世界があるのです。 もっと精進しなければ・・・・ でもお値段を考えると山の神様が・・・