今夜のNHKのクローズアップ現代で昆虫の環境が激変しているために従来とは異なった昆虫が増え、これまでどこにでも見ることの出来たアキアカネが激減とのことでした。 九州から運んできた楠の土に付いていたクマゼミの卵であのワシワシという鳴き声が東京でも聞けることになってしまいました。赤とんぼはひょっとしたら改善された農薬のせいかとも・・・ 予測できない自然の振る舞いに右往左往しているようです。 が、自然をあまりにもいじくりすぎのようです。 ビオトープの試みで成功した事例もありましたが、まだ微々たるもののようです。閉ざされた室内空間だけを見ていると目の前のちょっとした自然の変化に気が付かなくなってしまいます。 7年ほど蜻蛉池を維持していると結構自然の動向に過敏になっている自分を発見してしまいます。それがいいのやら悪いのやら。世の中には鈍感力という本があるようですけど。(汗)
今日の報道を聴いていると小さいながらも我が家の蜻蛉池をもう少し真面目に手入れしなければ蜻蛉が寄りつかないのかも知れません。前回書いた蜻蛉を見ない原因は、東京全体の問題とともに我が家の環境にも問題があるのかも知れません。 現時点では周囲の草木が生長したこともあってミニ鬱蒼の雰囲気です。これでは明るいところを好むギンヤンマは望むべくもありません。塩辛蜻蛉も水面が見づらいのかも知れません。 今年はヒキガエルが大量に?巣立っていきました。 井戸ポンプも復活したことなので蜻蛉池の名に恥じない環境に見直したいと思います。 これでまた仕事が一つ増えてしまいました。 ヤレヤレ