からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

真空管変えてみました

2006年08月29日 00時06分00秒 | からくり情報

佐賀県武雄市で「佐賀のがばいばあちゃん」のロケをやることが決まり、市役所のホームページにはエキストラ募集が出ていました。このままのめり込むと「からくりの道」から外れそうなのでたまには(汗)本来の趣味のお話を書くことにします。 それにエキストラってふらっと出かけてもちょっと無理でしょう。

八月上旬、腱鞘炎を騙し騙し作ったエレキットの6L6GCのアンプもだいぶ落ち着き、我が家のアンプとして定着してきました。といってもまともに扱えるのは私だけです。次の本格アンプが控えているので無理に慣れなくてもいいので放置していますが、私だけは真空管と音質ということが気になってなりません。 カメラ師匠のところで真空管の色々を聞かされとうとうKT88のペア管をヤフオクでアンプを落札した店から買ってしまいました。無償提供という方もいたのですが、消耗品は自前だと云うことで決断。(汗)

Kt88 実はこのアンプにはKT88というGT管としては大きな球が改造無しに使用できるのです。前の記事に貼り付けた6L6GCのサイズに比べて格段に大きいと思いました。両方の間隔が狭まってしまいましたが、エージングで点灯し放置している際のプレート温度は摂氏177度です。 6L6GCより平均温度が10度程高いように思います。

これまでの出力は8w+8wだったのが新しい球では8.5w+8.5wになるようです。この出力でも我が家では十分すぎるくらいの音量になります。CDやMP3のデジタル音声を真空管アンプを経由させると驚くほどの滑らかな音になるから不思議です。デジタル化の際に高周波成分を切り落とすので周波数成分が不連続になる。どうやらこのせいで音が固く感じるのではないかと知人から聞きました。これを熱雑音の大きい真空管を通すことで耳に優しい音に変わるのではないかというのです。 なるほどあり得ることです。 デジタル音声に慣れた耳には明らかにいい音に聞こえます。i-pod用真空管アンプも確かあったと思いますが、この効果を狙っているのでしょう。興味のある方はお試しあれ。(笑)

使ったプリアンプも以前に作った真空管アンプです。結局球数は5本。五球プリメインアンプ相当の装置になってしまいました。が、値段を思うと異様に安い構成です。数十万するはずのものが数万で出来ました。 結果から考えると収穫の大きかったチャレンジでした。 このプリアンプ経由でCDとMP3レコーダーとを試聴した印象はこれまでより音の拡がりがあるように思いました。ただし使い始めてすぐの球なので高音部が少し固いように思います。といっても音痴の私に分かるのはその程度です。前の球は大変素直な音が高音部でも出るようになりました。青い蛍光もここで紹介したときよりも全体に拡がってきたようです。 ここしばらくは新しい球で楽しんでエージングを済ませ、どちらの球もスタンバイ状態にしておきたいと思います。球を変更しただけで明らかに音質が変わるのを自分でも経験し真空管に嵌るとはこういうことかと納得しました。 でももう嵌らないぞ。(苦笑)

真空管素人なのでヨロヨロしながらセットを組みたてている状態です。それに手も庇いながらなので予定線表は遅々として進みません。まあ、会社の仕事ではないのでストレスは零です。ベテランの方はお見逃し下さい。


驚きました

2006年08月26日 21時13分49秒 | 佐賀のこと

 この数日、ブログのアクセス数が急増したので変だなと思っていたのですが、なんと、武雄市長のブログに私のサイトのことを取り上げてもらったので、そこから飛んでくる方が増えたようです。 細々と好きなことを書いていたのでちょっと緊張します。(汗) 

 がばいばあちゃんのロケが決まってこのかた、武雄市関連のブログがこの話題で盛り上がっているのを東京からでも感じ取れます。武雄が次第に一体にまとまってきているようですね。 これまでこんなことがあったかどうか定かではありませんが、どなたかのサイトに書いてありましたが、おそらく戊辰戦争での武雄藩の羽州出兵以来なのかも知れません。(笑)  武雄に関して云えば明治維新に相当することが起こり始めたような気がしてワクワクしています。 その当時の武雄藩の実力を持つには道は遥かですが、今回のロケやこれに続く施策を切れ目なく続けることで武雄市の体力作りを図っていただきたいと思います。 ますはロケの成功、遊びに行きたくなる武雄を創っていただくことを願っています。

実は武雄を見直したのは2004年連休に東京の友人と武雄に遊び、食べ物の美味しさに唸ったからです。 二三日飲み食いを続けて飲み代が泊まり賃を上回るという恐ろしさ、生まれ故郷にもかかわらず知らなかった美味しい町でありました。更には大楠に大感激。 その後樋渡さんが市長に出馬されるという偶然が重なって、とうとう取り込まれそうな雰囲気です。(笑) 

Img058_1

 しばらく武雄に戻ったことのない方にはロケはいい機会です。是非見物かたがた帰郷し、食を味わってください。運のいいかたはエキストラとして・・・・  また、様々な温泉を味わった経験をお持ちの方は武雄の泉質を見直すこと必定です。

 といった具合に武雄から出てしまったことで武雄の良さを改めて見直しています。 カミさんは年のせいだと云いますけど。(汗)  さて次回はいつ行けることでしょうか???


佐賀のがばいばあちゃんのロケ地が武雄市だ!

2006年08月22日 11時10分09秒 | 佐賀のこと

 最近目にすることの多いタイトルですが、B&Bの島田洋七さんの子供時代の苦労談の文庫本が平積みで並んでいます。 当初は芸能人の本など縁がないと思っていたのですが、数ヶ月前に佐賀県東京事務所から映画割引券をもらったので重い御輿をあげました。

数少ない上映館の銀座三原橋のシネパトスを探し当て、入ってみると意外に混んでいます。中年層が多いのですが、若い人も結構混じっています。 映画に見入ると三丁目の夕日とはまた違った雰囲気が漂っています。 佐賀は貧乏だったなという思いを彷彿とさせてくれることばかりです。 我が家も似たり寄ったりだったことを思い出しました。 終盤の佐賀を去る洋七少年との川辺の別離シーンでは、休みを終えて大学の下宿や勤務先に戻る私を我が家の裏を流れる高橋川辺に立って角を曲がるまで見送ってくれた祖母の顔が重なり不覚の涙をこぼしてしまいました。 皆さんそれぞれにハンカチを取り出していたようです。

この映画を見て3ヶ月?程経った今朝、佐賀新聞のサイトには「がばいばあちゃん」テレビドラマ化、ロケ地は武雄という嬉しい記事が出ています。 そうなんです、幸か不幸か武雄市にはまだ昭和30年代の雰囲気が残っている場所が多いのです。自動車の通るバイパスよりも旧道界隈はホッとして心和むところが実に多いようです。北方から武雄に続く長崎街道にはつぎはぎながらもまだ町並みが残っているのも資産だと思います。(これ以上衰亡させないで欲しい。) シュガーロードの入り口、北方の大崎地区へは次回行ってみたいと思っています。

 今回の誘致は、樋渡市長が武雄の町に賑わいをと努力されていた成果の一つに違いないと大変嬉しく思いました。 臨時市議会を開きこの誘致等々の予算を確保して万全の体制で臨まれたようです。これまで努力された関係者の皆様に感謝するとともに有終の美を飾る日まで頑張っていただきたいと思いました。 武雄の地でロケされた番組が放映される日を楽しみにしております。 重ねて誘致実現おめでとうございます。 取り急ぎお祝い申し上げます。


大当たり

2006年08月21日 11時17分18秒 | 偶成

 セキュリティソフトからそろそろ期限ですよと云う通知メッセージが出るようになってきたので新宿に出たついでに大手量販店でこの5,6年間使っているソフトを買ってきた。 パソコン音痴のカミさん用ノートにはこの手のソフトの自動運用は必須である。 余談であるが、世の中のウイルス蔓延の一原因はこれら小母さん族にあるような気がしてならない。 数年前小母さん同士でウイルスソフトのキャッチボール事件が生じそのご指導に躍起になった時期があったが、最近はこれらソフトやプロバイダ側のサービスで我が家では減ったようである。 ただし、現在のようにインターネットが普及すると案外深刻な問題が起きているかも知れない。お店で買い物している素人の小父さん小母さん方を見てそんな印象を持った。

 それはともかくお店はセキュリティフェアだそうで関連ソフトを買うとくじ引きとのこと、こんな籤より値引いてくれと云いつつ3本引いたところ、なんとまあ、一等、二等、四等という好結果に鐘は鳴るは拍手は起こるはで面食らってしまった。一等東京湾ペアランチクルージング二等リターンスーパーマンペア招待券、四等インスタント氷嚢。これで買った値段は取り戻したようである。 籤に当たるなど芋筋の私には縁がないと思っていたが、無欲の勝利、でも当たれば嬉しい。もっともこれで運を使ってしまったのかも知れないなと思ってしまった。

持ち帰った当たり券は、一等は倅に、二等は娘に持って行かれそうである。 まあいいか。(笑)


鹿島鉄道寸景

2006年08月16日 15時02分38秒 | ぶらり旅

 お天気のせいで今一つのらなかったので写真はパラパラです。 お昼過ぎに着いた石岡市内を一回りして蕎麦で腹ごしらえ、13:36発の鉾田行きに乗り込みました。鹿島鉄道を乗って感じたことは前の記事に書きました

Kasima1

常磐線石岡駅に併設された鹿島鉄道のホームです。ここにいるのは全部ディーゼル客車です。 切符は自動販売機のみJR東の駅舎の隅に寂しく置かれています。時刻表をやっと見つけました。

Kasima2

車窓から見える霞ヶ浦です。この風景が見える区間は意外に短かったと思います。途中で降りてサイクリングというのが正当な旅のようですが・・・・(汗)

Kasima3

鉾田駅からすぐのメイン通り?誰も見あたりません。お盆だからでしょうか?

Kasima4

鹿島鉄道鉾田駅舎、昭和4年建造だとか。それにしても寂しい駅前でした。

帰路、ある駅でホームに人がたかっていました。全員乗るのかと思ったら帰省した息子さんの見送り風景でした。久しぶりに見る一家総出のお見送り。カシテツがなくなるとこのような光景も見ることが出来なくなるのでしょう。ちょっと残念だなと思いつつ見ておりました。

今回はちょっと元気が出なかった旅でありました。

 


かしてつ乗ったけど

2006年08月16日 14時47分31秒 | ぶらり旅

 何とかお天気が持ちそうだなと思ったので昨日は鹿島鉄道を走破しました。鉄道乗り尽くす旅を目指しているわけではありませんが、関東近隣に全く乗ったことのない短い私鉄線路があることに気付きぶらり旅の一つとしてたまに楽しんでいます。初めて乗る路線なので降りた駅も当然のことながら初めての土地がほとんどです。生まれて初めての土地に足を踏み入れるのは緊張とともに期待も拡がります。が、最近はハズレが多いような気がするのも地方の小都市が次第に寂れていくせいなのかも知れません。 これまでのぶらり旅での当たりは、古くは10数年前に発見した川越市、当時は蔵作りの町並みを電柱と電線が台無しにしていましたがすっかり地下化されて名所周辺は江戸の雰囲気たっぷりです。 最近は茨城県古河(こが)市、地味な町ですがさりげなく気をつかった町作りがいぶし銀のようです。 足利市も部分的にしか回りませんでしたがいい印象を持ちました。 色鍋島の栗田美術館足利学校の100円の論語を気に入ったからでしょう。 笠間益子などのメジャーな町はいざ知らず結城桐生などたいていの町は可もなく不可もなくという印象でした。 いい町なのにその良さを生かし切れていないというのが多いのが最近の感想です。 やはり自治体の責任が大きいと思います。河川や道路工事を流すだけがその役目ではないはずと分かっているのでしょうけど。

さて、近隣の盲腸線で未踏の路線は常磐線佐貫から龍ヶ崎への関東鉄道龍ヶ崎線です。これは次の機会にするつもりです。

本題の鹿島鉄道は、今年度一杯で廃止する申請がなされているようで職員の意気が上がっていない雰囲気でした。夏休みのせいか鉄ちゃんとおぼしき人種が出没しているのも廃止前提のせいかもしれません。私もそう見られたのかも知れません。鹿島鉄道自体は頑張っているようですが、どうやら終着駅の鉾田市の印象が今一つ。駅前は閑散とし市内案内もあるようなないような雰囲気です。せっかく着いたのにどうすればいいのか迷いました。町をひたすら歩いて戻ってきましたが、もう一歩進めば鹿島臨海鉄道新鉾田駅に着いたはずなのにあまりにも静かな町に心細くなって引き返したのが敗因でした。あ、地図なして歩くというのも私と酔考さんの趣味なのが災いしました。鉾田市自体が鹿島鉄道ことかしてつに意外に冷たいような印象を駅前の様子から感じました。これは重症かな(汗)

という次第で今回のぶらり旅は少々疲れる結果となりました。 次の記事に写真を掲載します。この記事とともにご覧下さい。


辻精磁社のこと

2006年08月11日 23時32分34秒 | 佐賀のこと

 東京に住む友人の実家は由緒ある窯にもかかわらず意外に知られていない伝統ある窯です。明治まではそのほとんどが禁裏御用ということで京都に納めていたので鍋島や古伊万里のように一般には出回らなかったせいだと思います。有田といえば焼き物のガラを摘んで作ったトンバイ塀が連想されますが、その塀に囲まれた屋敷が彼の実家の辻精磁社です。

Tuji1

 それが現在販売されている小学館サライで昭和天皇のご愛用品という特集に洋食器が取り上げられています。たまに東京の展示会でお会いする96歳のお父上も元気な姿で登場されています。 なかなか買うことは出来ないのですが年数回の展示会で銘品を見るのを楽しみに出かけています。 2月に有田へ寄った際辻精磁社のショールームで規格外品を自分と仲間内のお土産として入手しました。僅かに傷があるものの十分満足で普段使いです。

で、サライに載っていることを知っているかと友人にメールしたのですが、ご存じなかった様子。そんな話を聞いたような・・・とのんびりしたものでさすがに老舗の番頭です。(笑) 白であって白でない白磁の肌は他の焼き物とは一味違った雰囲気を漂わせています。東京でたまに展示会をやっているので興味ある方はお出かけ下さい。前回は7月に新宿京王デパートで開催されましたが書き忘れました。 次は多分12月頃に銀座の画廊だったと思います。

我が家にも古い辻精磁のものが僅かに伝わっていますが、それを知っているのは私だけなので困ったものです。危なくて出せたものではありません。

サライには和食器として香蘭社が取り上げられています。辻精磁社は和食器も素晴らしい製品を納めているのですが、佐賀県の磁器が二社取り上げてあったのでよしとしましょう。(汗) 

有田町は、武雄市の隣町、目と鼻の先なので武雄温泉を基地にして焼き物探訪にゆっくり出かけるくれる方が増えればいいなと思いました。 有田は曾祖父母・祖母の地であり高校の校区も一緒の町なので懐かしいところです。


うっ、いかん

2006年08月10日 11時12分25秒 | 健康・病気

 ソフトを買った会社から時々案内メールが来るもののたいてい眺めるだけで終わってしまいます。が、先日1万4千円の6段変速折りたたみ自転車(何でソフト会社がやるのでしょう、業界はデブが多いから?)の案内が来たのでデブ一族になりかけた小生は速攻で注文し、今朝の暑さをものともせずに組み立ててしまいました。 アンプと比べれば簡単なものですが、完成した自転車の変速を確認するためにシフトレバーを触って愕然としました。

まだ指が使えません、いや力を入れるとちょっと痛くなりそうな予感です。どうやら自転車にもしばらく乗らない方がいいと云うことが判明しました。早く治さねば憂鬱な夏で終わりそうです。さてこれから治療に行くことにします。 


パワーアンプが出来た

2006年08月09日 21時08分00秒 | からくり情報

 以前の記事で書いたエレキットのTU-879Sというパワーアンプの組み立てが何とか完成した。手首が痛くならないように少しずつ組み立てて最後の重量物・トランスを恐る恐る組み込んだ。 これに比べると組み立てを待っているケンオーディオのキットのトランスは重くてまだ持ち上げる気が起きない。困ったものである。

Tu879s_e

その組み立ては来月の楽しみとすることとし、このTU-879Sはなかなか良くできている。電源部は初段真空管のヒーターはハム防止に直流化し、電力管のB電源へ供給する直流は高機能なFETを通すという丁寧さである。 それに何と言っても作りやすい。部品の確認を確実にやって組み込めば多分中学生でも動かすことが可能であろう。 先日組み立てたプリアンプと違って部品点数や細かな半田付けの箇所もないので夏休みの課題にぴったりだ。自分で組んだ装置からいいい音が出るのだから子供との共同作業はいかがであろう。 結果から判断すると実にコストパフォーマンスの高いキットである。各箇所の電圧がチェックリスト通りであることも確認したのでしばらくは大丈夫であろう。

このキットに付いてきた6L6GCという球はロシア製、オーディオの標準球のようである。アンプ素人だった私も色々読みあさっているうちに球の名前が頭に入ってきた。確かにもと電気少年が嵌るには面白い世界である。しかしながらアンプだけではウンともスンとも言わないので40年前のスピーカを接続し、組み立てたプリアンプを経由して使われていなかったCDウォークマンやMP3プレイヤーをつなぐことにした。このアンプはまだ我が家のメイン機器に昇格したわけではなく、大蔵大臣の裁可もこれからなのでバラックキット状態である。(汗)  それにエージングもこれからなのでカミさんが旅行中をいいことに気兼ねなく手当たり次第にCDをかけている。 目下のところジャズシリーズが多いのであるが、従来の半導体アンプよりも柔らかい音に満足している。 携帯用のMP3の出す音がまろやかに変わるのも不思議である。固い電子音楽に慣れた耳には熱雑音で補完された音が新鮮である。 我が家には住んでいないがipodの出力を取り込むと俄然違った音楽になること請け合いである。 何と云っても全て手作りの音なのである。(笑)

Bluelight_1

このキットで驚いたのは6L6が青白く光るのである。真空管の真空度が高いとグローが出ると聞いていたが、自分のアンプがそうなるのは嬉しい。ガラス幕一枚隔てた真空の世界は摩訶不思議である。ぶれてしまった写真ご容赦の程を。

Thermo177

そうそうHomepageに紹介するつもりであるが、最近入手した非接触温度計でGT管のプレートの温度を測定したら場所によっては測定不能、180度以上あると云うことである。写真では摂氏177.6度あるが平均すれば150度以上ありそうだ。真空管の温度を測ったのは初めてであるが、火傷どころか火の用心の温度である。十分に気をつけたい。 趣味で事故を起こしたのでは話にならない。

今回も趣味の話で恐縮であるが、好きなことを書いていると話題は尽きない。 あ、アンプはつい最近の話であるが、腱鞘炎で撮影旅行や汽車ぽっぽなどの大仕事が出来ないことから来る埋め草かも知れない。 回路や球、それに測定方法などのアンプについての難しい話は勘弁願いたい。(汗)


行ってきました(45mm編)

2006年08月07日 17時11分37秒 | ライブスチーム

さて次は可愛い45mmゲージです。我が家では場所を占有しているように見える45mmゲージも庭園鉄道では小さくて可愛く見えます。こんなに小さいのであればもっと増やしてもいいのではないかと恐ろしいことを考えておりましたが、皆さんはいかがでしたか。 機関車を持っていかなかったので心頭を滅却できずに暑いの何の、木陰大好き人間になっていました。夕方のバーベキューで息を吹き返して酔っぱらうほど呑みました。(笑) JGRメンバーで古くからの仕事先輩の伊豆エメラルド鉄道社長にもお会いできて深夜まで盛り上がりました。ありがとうございました。

という次第で写真はあんまり撮りませんでした。 銀塩もちょっぴりです。手の不調のせいです。二日酔いのせいではありません。(汗)

Jgr451

転車台前で汽車ぽっぽ談義、こんな設備まであるとは驚きです。殆どのものを自分たちで建設していると云うから頭が下がる思いです。

Jgr452

久しぶりに見る英国型キングジョージVです。スマートな機関車に牽引している客車もぴったり似合い本格的な編成です。

Jgr453

見かけは優しい機関車ですが実は四気筒のエンジンです。拡大するとそのメカニズムがちょっと見えるかも知れません。我が家にいるダッチェスも四気筒ですが、エンジンの位置が微妙に違います。といって喜ぶのは我々だけでしょう。(汗) 45mmゲージともなると全部のシリンダーは蒸気で駆動しており、出力は二倍になります。電気仕掛けとは違いますぞ。  あ、前輪が脱線している。(汗)

Jgr454

牽引している客車の中はこのように自作されていました。ここまで作ると脱帽です。 本日のイギリス型機関車を見ていた我が北裏鉄道会員の中でカラフルな色の付いた英国型にぐらりと来た方がいるようです。泥沈さんではありません。 くわばらくわばら(笑)

北裏の皆さん、次回の運転会でお会いいたしましょう。