からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

連休の谷間は

2013年04月30日 09時10分01秒 | 偶成

 昨日は佐賀県武雄市役所の方とランチをすることになりTSUTAYAの図書館運営で盛り上がっている現地の生の声やこれからの課題も拝聴でき大変参考になりました。とはいえ、遊びの世界では出遅れてしまい一筆書き電車の旅にしてしまいました。 
おかげさまで、カメラとレンズはリュックの重しに化しました。その反省でどうしようかと悩んでこの時間。また出遅れたかなぁー。
これも歳とともに増すスローさの結果かも知れません。時間が短く感じるようになったら年寄りの証拠でありましょう。「あ、もう九時だ!!」

本日は午後雨だそうなので早めに草取りをやって休息日でもいいのかなと思っています。外に出るとつい外食になってしまうので買い物を兼ね自炊日にするのが良さそうですね。

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とこrで、昨年沢山実を付けた檸檬の鉢ですが、今年も花芽が付きました。水を切らさないように注意しておけば収穫出来るはずです。 が、水遣りって忘れがち。

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牡丹が終わり、芍薬の蕾が膨らんで来ました。肥料を切らすと途端に咲かなくなる難しい花ですが、今年は二芽付きました。

家人の生け花用に切られてしまいそうですけど。(^0^;)

あ、そうだ菜園用の苗を買ってこなければ。(^0^;)

こんなとりとめも無いことを書いて本日はお終いです。


連休中のレンズ

2013年04月29日 09時48分12秒 | からくり情報

五月連休が始まりました。初日から好天に恵まれた今年の連休です。各地の観光地もホッと胸をなで下ろしていることでしょう。使うべき時は大いに消費して経済が盛り上がればいいですね。(^0^)
当方は予定もほぼなく、家人が娘夫婦と一緒に実家に帰省していることもあり留守番役というところです。パラパラと入る用事をのんびりと消化している状況です。さすがに休みとあって電話もまばらです。予定は皆無の連休ですが、その日に思いついたことをやろうと構えています。今日はお昼に人に会う用があるのでそのままぶらりしてこようかと思っています。

 今朝はこの連休中にどのレンズを使い楽しもうかと思案していました。現在 RICOH GXR MOUNT A12 にはマウントが特殊な Zeiss  Sonner 5cm/f1.5 なのでアダプターをこのまま利用するレンズがいいかなと思います。 手元に取り出したものを並べて見ます。 実は仕事も思い出したのですけど。(^0^;)

Dscn2981 左からNikkor-P・C 8.5cm/f2、何故かTele-Elmarit 90mm/f2.8 W-Nikkor 3.5cm/f1.8 そして GXR には Sonnar 50mm/f1.5 つまり各社製レンズが相乗りになっているのがデジカメ + マウントアダプターの世界です。 どう使いこなすのかは私にとって高い障壁ですけど何とか楽しんでいるところです。

Dscn0096001 これがZeiss (Nikon-S)マウントアダプターでLeitz L39マウントに変換されます。

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これらのレンズの前玉です。古典レンズを使う魅力はこの様な大きなレンズ玉がどのように被写体を切り取るところです。最近の小さなデジカメレンズと比べその存在感が何倍もあると思われませんか?
鮮鋭度ではデジカメ一歩譲るところがあるかも知れませんが、写した結果をあれこれ吟味出来るところが楽しいと感じています。それにSonnar やNikkor は井戸の底を覘いたようなところがレンズの魔力です。

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このマウントで使うレンズがもう一本ありました。左側のZeiss Tessar 2.8cm/f8 です。 これは戦前のレンズで気持ち柔らか目の描写ですが解像度は充分です。四枚玉のTessarタイプですが、無理をせずf8という暗めのレンズなのが現在でも実用に供することができるのでしょう。古くても曇りのない逸品は早田カメラから到来したものです。

さてこれらを持って連休はどんな世界を切り抜こうかと楽しみです。

R0010361

(Nikkor 8.5cm/f2 f2)
月桂樹の枝、このクラスになるとボケをどう使うのかが楽しみです。

さて、連休はもう少し続きますが、皆さまの楽しみはいかがですか?


古典レンズの味わい

2013年04月26日 23時06分22秒 | からくり情報

 一昨日、仕事が一段落したので昨日今日とズーッと気になっていた松の芽詰みをやりました。昨年は色々あって殆ど放置していたので枝が伸びて大変でした。 素人芸ですけど何とかすっきりさせて終了しました。2,3週間おいて再度手直しです。植物とは云え生き物相手は大変手間がかかりますね。 まだまだやるべき庭仕事が貯まっているのですが、人生行路とは違い目先のことだけ見ることにします。(^0^;)

さて、このところクラシックレンズをどう評価していくかを悩んでいます。画才もないし、微妙な画質の差をどのような言葉で表現すべきかも相変わらず定まりません。blogに逐一掲載するようなことでもありませんし。
どうすれば自分で納得できるまとめ方が出来るのか、まあ楽しい悩みです。

デジタルカメラにクラシックレンズが簡単に取り付け可能になったことで楽しい悩みが生まれました。 それでもマイクロフォーサーズではさほど心が弾まなかったものが、APS-C素子になったら何故か面白くなりました。フルサイズであればもっと楽しいのかも知れませんが、お金が続きません。という次第でRICOH GXR+MOUNT A12 で充分楽しんでおります。
いよいよ連休です。連休には関係ない私でありますが、人並みにカメラをぶら下げてぶらり散歩を楽しみたいと思います。皆さまのご予定はさて如何に。

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さて、これまで使ってみてのレンズの使用頻度ですが、撮りためた写真枚数で見ると思ったより撮っていません。それも50mm系に偏っており、まだまだ試写の域を出ていないようです。
広角から望遠と様々な種類のレンズと国別、メーカ別、撮影条件などを併せて考えるとジグソーパズルを解くようなものになりそうです。

撮った枚数からよく使ったと思われるのは Leitz Summicron 5cm/f2 と 最近常用の Zeiss Sonnar 50mm/f1.5(写真のもの) でした。写真機の両雄をある程度使ってみたいという興味からかも知れません。 いずれも良い写りですけど強いて好みを云えば柔らかさを感じるLeitz でしょうか。 それこそ好みの問題なので甲乙付けがたいと思っています。ましてや絞り値によってもガラリと違うのですから苦しい嬉しい悩ましい話です。(^0^)

R0011591 (DR Summicron 5cm/f2 開放)

銀座の止まり木にて。(^0^)
レアなビールのテースティング会を覘きに行きました。

R0012740

(Sonnar 50mm/f1.5 f4)
春先にいつも咲いてくれる花、名前を失念しました。

もはや広角レンズとは云えませんが Nikkor 35mm/f2.5 の使用頻度も高かったようです。 フィルムでもそうでしたが、開放域から安定した写りです。Nikon S型用に開発されたこのレンズはLeitz向け、NikonF向け、ニコノス用と長い寿命を誇る名レンズです。
その他のはまだまだ未整理状態です。

Dc082489なかなかいい面構えのNikkor 3.5cm/f2.5 L39です。 このレンズで撮るとこの様な繪が出来ます。

R0010260 (Nikkor 3.5cm/f2.5 f4)
あるファーストフード店の壁面を面白く思いました。

中望遠は数あるのですが、使い込みが足りないようで撮影目的が定まっていないようですなぁ。やはり四枚玉、沈胴、三枚玉と三種類存在している Leitz Elmar 9cm/f4 は、比較のために撮りためていたようです。 デジタルには三枚玉のレンズがすっきりしていいように感じます。Tessarタイプは色乗りがやや濃いめ?に感じます。 そうそう内部の汚れもコントラスト等に微妙に影響します。これは四枚玉を清掃して感じました。

R0010428 (Elmar 9cm/f4 開放 三枚玉)
これが開放写真です。トリプレットの威力は凄いと思った一枚です。近すぎて全体は入りませんでした。(^0^;)

撮った結果が直ちに分かるのがデジカメの良さです。アナログでは光を通したことのなかったレンズでも即座に通知表が出来上がる利点を利用して好みのレンズを選択していくことがこれからの課題です。遊びでありますが、突き詰めれば観察眼の良し悪しがばれてしまうのでちと怖いですね。絵心の乏しい私にとってはやや重たいかなぁ。

こんなことを書いたら この英國製レンズが意外に良いのではないかと思い出しました。 Periflex用 Corfield Lumax 50mm/f1.8 GXRでは一度使ったきりですが、意外によかったのでAPS-Cで再度使ってみたいと思います。35mm 100mm とありましたがPeriflex不調につきお蔵入りしています。

P1000251_2 (Lumax 50mm/f1.8 f4)
開放ではソフトフォーカスですがf4ではご覧の通りでした。潜望鏡カメラ向けレンズなので距離計用コロ無しの特殊レンズですが、ご覧のように見事に使えるようになります。 デジタルの効用です。検索して見つかるのだろうか?(^0^)

思いついて選んだレンズとその撮影結果を並べて見ました。レンズの雰囲気を感じるものを並べただけなのでその良し悪しは二の次であることをご承知おきください。と言い訳。(^0^;)


アップル壮年期を聞いて

2013年04月25日 10時09分15秒 | からくり情報

 今朝の日経新聞に「アップル壮年期」という記事には多くの企業が辿ってきた道だろうと出ておりましたが、確かにあの急上昇が何処まで続くのかと云う気がしていましたのでまあ妥当なところで安定期?に入ったのでしょう。「高くても欲しくなる製品を出し続けていた」とマスコミは見ていたようですが、私はお世話にならなかった人種なので四の五の云う資格はなさそうです。(^0^;)

ただ、アップルが社会基盤を作り続けてきたかのような報道には些か疑問があり、、空気のような存在で社会を支え続けた電気、化学、機械などの存在があってこそ彼らの存在の場があったとアナログ工業派としては逆説を唱えたくなります。

というのもスマホに変更し一ヶ月半ですが、これが何で経済的インパクトをもたらしたか半信半疑です。世の中に出回っていた民草の些少なフロートマネーを掻き集める効果だったのかなぁーと思った次第。 これなら今まで使っていたキーボード付きガラケーがよっぽど親しみやすいツールです。(^0^)
昔からパソコンやネットに親しんできた人種にとってはそんな感想でしょう。ドコモのガラケーを駆逐してしまいましたが、果たしてこれは正解だったのか?ドコモの大きな戦略ミスではなかったろうかと戦略という言葉の好きな方々へ疑問を投げかけたいと思います。
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ただ、タブレット系は確かにインパクトはありました。大きい画面は便利です。タブレットも使い始めての感想です。 が、これとてノートパソコン等の類似の商品はあったはず、むしろ何かを発信するスタンスであればタブレットは選ばないなぁー。両者併用だとその効果は倍増するでしょう。
また、iphonと云われるものはかってのPDAに通話機能が付いたものですからこれらを使っていた身としては何ら新鮮さはありません。電池が超高性能化し、処理能力が上がりゲームが出来るようになったから持て囃されたのか?タッチパネル? あれなどはドコモシグマリオン3ではタッチでの拡大縮小で実現済みでしたけど。 新たに出てくる製品機能を繰り返ししつこくチェックしていたならば道は見えたのではと煩悩を捨てきれません。頭のいい開発者がワンショットの反応で諦めていたのではなかったのかなぁー。
などなど云いたいことが浮かんできます。自らのアンテナを上げずに走っていた付けがここに来て我が身を攻めているのでは? 創設期の幹部が消えて臨機応変と云う言葉を忘れた経営層の責任は大きいと思います。経営者と云うより管理者に変貌したからさもありなんことです。 

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オーナー経営者であればiphonもワンオブゼムとして投入し、様子を見るという態度が出来たかも知れませんが、善良なる管理者の発想では無理だったのかも知れません。
この先、まさか落ち目?のアップル製品を今から投入と云うことはないのでしょうけど。(^0^) それに、かっての企業理念である国内通信企業の育成と云うことが忘れ去られてはいませんよね。

と何となくモヤモヤしたことを吐き出して今日はお終いです。
しかし何でこんなことを書きたくなったのだろう。(^0^;)


今いる牽引車両

2013年04月23日 20時49分07秒 | からくり情報

今日も何かと慌ただしくて からくり からは遠のいていました。日曜日から実家に帰省する家人の荷造り手伝い、同行する娘も荷造りにやってきて孫と遊んだので仕事も進みません。 こんな時は写真を見ながらからくりを考えましょう。 今回は ライブスチームの牽引車両です。以前、牽引車両について書きましたが、今回も進化なく同じようなものです。大した車両はおりませんが、幾つかお披露目します。

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メルクリンのMAXI 客車です。ハードな塗装で雨中でも使用可能です。荒っぽく運転している私にぴったりの客車です。(^0^;) このあと車内照明工事をしました。

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初めて作ったフラットカーです。床板を一枚一枚貼って作り上げました。意外によく出来たなと自画自賛。工具を置いて走らせるのにいいのですが、線路を敷かせてもらえません。これは臨時敷設の頃。

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メルクリンのMAXI クレーン車。ブリキですがなかなか良く出来ています。もちろん四脚で固定し、巻き上げレバーで貨物を持ち上げることも出来ます。

このシリーズで材木運搬貨車もありますが、仕舞い込んだままです。

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これはオークションで入手した材木運搬貨車です、これも保管したままになっています。

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伊予鐵道向けの客車群です。アスターの工場で撮りました。

我が家にも二両、箱に入ったままになっています。

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これは銀座で偶然見つけたアスターの取り扱っていたカブースです。電灯を付ける工作中に震災に遭いお蔵入りしていました。最近作業を再開でとりあえず元の状態に戻したところです。

上以外にもスケール違いのものも含め何台かあるのですが、中途半端なものばかり、それにこれから作らねばならないものも数台残っています。頑張らねば。

いずれにしろ、花形機関車はいるのにそれに見合う客車の存在しない我が鐵道ですが、いつの日か豪華な編成を牽引させたいものです。それには線路敷設もありますが、さて何時のことやら。歳のこともあるしなぁー。(^0^;)

本日もとりとめも無く牽引車両をご紹介しました。


徒然なるままの蒸気玩具

2013年04月21日 22時14分29秒 | からくり情報

 本当に寒い一日でした。親戚の一周忌に出かけ傘を持つ手が冷たくて真冬が戻ったような感覚になりました。そんな一日だったので からくり は何も出来ずに終わってしまいました。お風呂に入り生き返りました。

明日からは普段の一週間が始まります。連休前とあって片付けることが色々重なっているので一頑張りしなければいけないようです。皆さまもこの一週間は忙しいことと思います。

昨日ご紹介したパタパタ電波時計でありますが、カッチという音が気になり評判が良くありません。私は一分に一度の音なので気にならないのですけど。 と云うことで場所を考えて移動中です。オープンなボディなので音が直に洩れるのはさすがに実験時計です。ゴミが入らないように密閉すると問題は解決しそうです。
とか何とかぐたぐたと考えるだけでからくりは、何もやらなかった一日でした。そんな時は古い記録を見直してパッと目にとまったものを紹介します。一度は採り上げているかも知れませんが、それを忘れてまた出してしまうのがblogのいいところでもあります。本人も忘れてしまっているのです。

Dc013141 寒い日、この威勢良く蒸気の噴き出す写真が目にとまりました。蒸気消防自動車です。実に良く出来ている独逸の蒸気玩具です。

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エンジンの回る光景ですが、エンジン下部とレバーの付け根から洩れています。閉め方が悪かったのかも知れません。

Dscn3939 前方から消火用ポンプを写しました。黒い箱が歯車ポンプです。写っているチェーンは後輪を駆動するためのものです。ポンプとの切り替えはレバーで行います。

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ついでに後方からの写真です。金色にメッキされた縦型ボイラーの下部には固形燃料の焚き口、ボイラーの中央を火室から煙突へと煙管が貫いています。ボイラー水位は直接ガラス窓から覗けます。と云うことは沸騰する様が見えるのです。

巻いたホース、鐘、梯子や手摺りも遊び心に充ちています。この様な玩具が何十年にわたって作り続けられているのは流石としか云いようがありません。

こんな機械があったのかと疑問に思われる向きにはこの写真をご紹介します。

Dc021402 消防夫を配置した状態です。

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こちらはカタログでしょうか。

と云うことで本日はお終いです。とりとめもなく書いてしまい失礼致しました。(^0^;)


パタパタ電波時計(^0^)

2013年04月19日 23時05分08秒 | からくり情報

 急に寒くなり右往左往する老人入門者です。痛めた膝の検診に行き「早かったね。まあいいだろう。」と完治一歩前の言葉を貰いホッとしました。その足で手に入れた来た学研の大人の科学。 今回はパタパタ電波時計です。アナロとグデジタルの混在製品は面白いですね。デジタルな仮想空間でパタパタさせるのは簡単ですが、実際のモノでこれを実現するのは大変です。これからは更にデジアナ連携の精緻な仕掛けが重要になると思います。そしてそれが日本の生き残る道かも知れません。我が家にも幾つかパタパタ時計がありましたが、いつの間にかゼロ、かろうじて壁掛けの時計の万年カレンダーのみになりました。これは独逸製。

Dscn2909 さて、これが今回の表紙、タイトルもそのままいただきました。電波時計の環境が分かり面白い本でした。
たまに気に入ったモノがあると購入する学研の大人の科学です。

Dscn2916 このボードが心臓部です。完全に仕上がっているのでこれから延びる配線を指示通りつなげば完成です。クォーツ時計、電波時計、モータ制御機能がこの中に入っています。まさにデジタル革命と云われる部分です。

これが数千円の時計にも数万円の時計にも入っているのです。電子時計は飾りにお金を払っていることがよく分かります。

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筐体はやや安っぽいプラスチック製ですが、コストを考えるとこんなモノでしょう。飾りに凝ることはありません。野暮ったいのですが勉強用と考えればこれでいいのです。

Dscn2930 そしてパラパラボードを入れ始めました。これが意外に大変でした。一枚ずつ切り抜いて小さな孔に両側の突起を差し込みます。ミスしないかとビクビクしながらの作業でしたが、無事終了しました。
工作の手元が怪しいなと思う最近でしたが、まずは及第です。(^0^;)

Dscn2931001 分部分のボードを入れ終えると、次は時間部分のボードです。要領が分かると楽になりました。ピンを折らぬように細心の注意は払いましたけど。
根気の要る作業でしたが、精神状態を推し量るバロメータと思い実行、これも合格です。

Dscn2934001 そして一時間半もかからずに完成。時刻合わせも要りません。電池を入れるとパワーオンリセット機能が働いて00:00になります。このパラパラがなかなか面白い。10分ほどLEDが点滅し、時刻電波により自動的に時刻合わせをやってくれました。とりあえず動いたので完成として本日は終了です。

見かけはバラックキットでも電波時計なので我が家で一番正確な時計になりそうです。現在もカチッという音を立てて時刻板が回っています。今日のblogは何となくノルマのために書いたようです。

と云うところで時間も遅くなったのでこれで終わります。明日また追加修正いたします。(^0^;)

(追記)
翌朝文章を手直ししておきました。通常は午前2時に電波を使って時刻補正をするそうです。現在もTV画面と同じ時を刻んでいるので順調のようです。メカがあるので24時間動かして完成ですね。 久々いや初めての実用的な大人の科学の製品でしょうか?(^0^)


Summarit 5cm/f1.5 うーん。(^0^;)

2013年04月17日 16時29分37秒 | からくり情報

 生暖かい風の吹く東京です。今日は膝の検診日でお昼近くの病院へ。昨日も別の検診で病院行きで連チャンでありましたが、本日は読みが当たって4人目の診察でした。
炎症は止まりあとは元の感覚になるようしばらく湿布とのことで一安心です。違和感をまだ感じるのはよろしくないのでしょう。
そして午後の一仕事を終えホッとして戻って来ました。(^0^)

さて、ここのネタに窮すると趣味の愚痴を書いて誤魔化すのですが、本日もその類です。10数年前のことです。稀代の癖玉である Summarit(ズマリット) を使ってみたかった時に偶然通りかかった質屋の店頭で見つけ知識もないのに購入。かなり安かったのですが、安物買いの銭失いの類で傷と曇りがあります。曇りは習いたての方法で綺麗にしましたが、傷だけは如何ともし難くて逆光には使わないようにしていました。後ほど知ったのですが、曇り玉と擦り傷の多いレンズのようです。Summarのように表面が柔らかいのかも知れません。こちらは再コーティングするまで入れ込めません。

Dscn2905 Summarit 5cm/f1.5 という戦後すぐの時代には大変明るい玉です。真鍮製の鏡胴と大きなレンズ群のせいかずっしりとしています。キッチン量りに乗せたら百匁には足りない300gあります。重い。(^0^)

Dscn2906 こんなオーソドックスなスタイルです。
しかしながら、重いことと光を考えて撮るのが面倒でズーッとお蔵入りでした。マイクロフォーサーズでも一枚撮ったきり、RICOH GXR MOUNT A12 が来ても食指が延びません。やっと御輿を上げて近隣の物ぐさ撮影で様子を見ました。やっぱり相性が悪いのでしょうか?

この前玉に擦り傷のあるレンズの描写です。その辺を差し引いてご覧下さい。

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(Summarit 5cm/f1.5 f1.5)
全体的にふわーっとしているのは開放時の描写でしょう。特に逆光になりつつある時間だったので尚更です。
白い石からの反射でフレアが出ているのは傷の影響もありそうです。

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(Summarit 5cm/f1.5 f4)
これを3段階上げてf4に絞るとこんな具合です。

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(Summarit 5cm/f1.5 f5.6)
ここまで絞ると欠点を隠すというf5.6にしてみましたが、全体的画質はすっきりしてきましたが、反射に強い箇所周辺にはフレアが残ります。これは前玉の傷のせいでしょう。

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(Summarit 5cm/f1.5 f1.5)
逆光の影響を避けるつもりまだ逃げ出していないショットです。開放で撮るとご覧の通りです。
フードは必須なんですが、これ用は持ち合わせていません。要はまともに使おうと考えていませんでした。(^0^;)

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(Summarit 5cm/f1.5 f4)
開放から常用にしているf4まで絞ると同じ写真の印象が変わります。
と云うレンズでありますが、馴染もうと思い使ってみたものの今一つでしょうか?

この個体は駄目レンズかなぁ-。
思いつくまま書き殴っておきました。

この様な結果なのでレンズリストラ組に入れようかと思案中、興味ある方はいらっしゃいませんかなぁー?(^0^)

 


牽引車両を作ろうかなぁ

2013年04月15日 21時05分44秒 | からくり情報

 土日を空けて今朝膝の検診へ、大混雑で一時間半かかりましたが、だいぶ良くなった、直りが意外に早くてよかったという診断を貰いましたが、ポンポンと叩かれるとまだ痛いのでもうしばらくかかりそうです。歩きすぎないようにと釘を刺されました。 包帯やガーゼも外れたので一安心です。

という次第で本日は昨日のZeiss Sonnarを持ってのお散歩は中止、家でブラブラしてしまいました。仕事の連絡でのやり取りもあったので丁度良かったのですけど。

最近は工作目標が薄れているので何とかせねばと知人の工作模様を聞くにつけ反省します。狭い机のスペースで何が出来るかと見直すとこんなものですね。blogに書いたような気もするのですが、年初以来の忙しさに負けてほぼ進捗ありません。Dscn1154

GWR の車掌車ブレーキバンです。

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K田名人の作成になるもので見本にしています。キットのまま組んでしまうと我々のような荒っぽい運転をやるグループが使うと分解しそうなので至る所を補強してあります。それもノウハウです。

Dscn4188

ところが、私のものは今年の2月段階でまだバラバラの状態です。レーザーカットが普及して精度が上がり部品ミスが減ったので作る元気は出るのですけど。 古典客車もありますが、みっともないので省略します。(^0^;)

Dscn4187

現在床板が出来、これに台車をどのように着けるか悩んでいるところで休止しています。これなら机の上で考えられそうですね。

Dscn1168 こちらの貨車はほぼ出来上がっていますが、貨物のスチームトラクションがバラバラ状態です。完成品のモデルカーを載せてみました。縮尺が違うので玩具状態です。

Dscn1139 オールエッチング真鍮板から切り出しました。久し振りの半田付けで苦労しました。苦労した箇所は塗装で誤魔化しています。 これは既に北裏鐵道運転会にデビューしたのですが、その後が続きません。

さて、埋め草で登場させた車両を見てやる気を盛り上げたいと思います。

思いついたことを記述してしまい失礼しました。


Zeiss Sonner(ゾナー)のちょっとだけ試写

2013年04月14日 22時46分24秒 | からくり情報

今日は 婿殿の誕生日祝いのバーベキューでしたが、強風に屋外での食事を断念しました。炊事担当としてせっせと焼いていましたが、夕方になっても花粉のせいか鼻水が止まりません。早く寝るつもりがこの時間です。

さて、表題のレンズを真面目に使ってみようと思ったのですが、不十分な結果に終わった週末でした。NikonのS型時代の標準レンズに Nikkor 5cm/f1.4 という Sonner タイプレンズがあります。こちらはL39のライカマウントで45cmまで近接可能なのでGXRで常用していましたが、Zeiss RF-Contax の標準 Sonner 5cm/f1.5 は特殊な内爪なのでデジカメに装着手段がありません。 半年ほど前にL39変換アダプターを入手したのでblogで紹介しただけでなくもう少し試写をやっておくつもりが延び延びになってました。

Dscn2896 この深い泉のような輝きがSonnerの魅力です。RF-Contaxは使いづらいのでどうしてもライカ系に手が延びますが、レンズはまた別の魅力があります。

Dscn2894

RICOH GXR MOUNT A12 に装着しました。L-M変換リングを介するところは作法通りです。
外爪のものは簡単に手に入るのですが,こちらは悩みました。 やはり機械精度が悪く少し手直ししての利用です。 本物のレンズを装着して出荷しているのかという感想でした。まあ、この結果Nikon Sマウントレンズも自在に付けられるようになったので良しといたします。

R0012693

(Sonner 5cm/f1.5 f4)
花壇を何気なく撮りました。このレンズは開放でもNikkorのようにフレアは出ません。僅かに流れている感じです。

R0012666(Zeiss Tessar 2.8cm/f8 f8)
参考までに戦前製のZeissの広角レンズで撮りました。光を考えると充分使えるレンズと思います。小さな可愛い玉、f8という無理をしないレンズなので楽しめます。

R0012698 (Sonner 5cm/f1.5 f4)
浅草まで出かけたのでいつもの風景を撮りました。そしてうろついたあとの夕暮れは、

R0012701(Sonner 5cm/f1.5 f4)
この時間になると寂しくなってきます。さて、帰ろっと。(^0^;)

R0012703

(Sonner 5cm/f1.5 f4)
夕暮れの松屋のビル。縦位置のは変換してなかったのでとりあえずこれです。

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(Sonner 5cm/f1.5 f4)
同じ位置から振り向き様に神谷バーの看板をパチリ。休日とあって大変混んでいるようでした。

R0012710

(Sonner 5cm/f1.5 f4)
浅草駅、一本見送って座っていくことにしました。

明と暗の写り具合はいかがでしょうか。この週末もっと色々使うつもりでしたが、この程度となりました。まだ癖を飲み込めていないレンズです。使用頻度が低いので仕方ないかも知れませんが、勿体ないと我ながら反省しています。

とここまで書いて眠くてなりません。明日また見直します。誤字脱字、変な文章平にご容赦を。(^0^;)

見直して写真を追加、入れ替えしました。