いつの間にか大晦日です。 東日本大震災であらゆる思考が狂ってしまった感のある一年になり、終わろうとしています。日本的な考えで恐縮ですが嫌なことは水に流して明るい年を迎えたいと思います。来年は再生の年になれば何よりです。 それにしても中央政府の歯切れと動きの悪さ、何とかしなければいけないと痛感します。
要領が悪くなったのか今年は仕事が捗らなかった年でした。地震の外にも課題発生が相次ぎ、頭を悩ましました。一つずつ解決していく、「これしか無いなぁ。」と思わされました。 そういえば地震の被害ですけど東北の被害規模の大きさからか東京での個人的なことは話題にもなっていませんが、我が家も棟瓦が落下し思いがけない出費がありました。お隣でも屋根の修理をしていましたが、東京都の被災件数には入っていないことと思われます。区役所からお調べが来るわけでもないので実被災件数はかなりの規模になっていることと思われます。
そんな年でしたが、大晦日の今日は二年ぶりに浅草浅草寺に参詣し新春気分を味わってきました。以前はこのタイミングによく出かけていたのですが、間が空くようになり反省。やっと出来た自由時間に思い切りました。
空に浮かんだ干支の絵馬が仲見世の名物ですが、新年に来ると写真など撮れたものではありません。大晦日だったら何とか気ままに写すことが出来ます。それにしても本日は人が多かった、景気が戻ったと云うよりも不景気脱出を願った人が増えているのかも知れません。外国人観光客の姿が増えていたので地元もホッとしていることと思います。
スカイツリーも浅草の風物詩になってきました。パノラマの中に取り込めました。
路地のあちこちからもご覧のような姿を眺めることが出来ます。この塔を見て元気が出る人もいることでしょう。末永く凛として聳えていることを期待します。
さて、浅草からの帰路に十数年?世話になった新橋・クラブジャパンが本日をもって閉店するのでオーナーFさんにに挨拶したくて立ち寄りました。 さまざまな方々と語り合ったことが思い出されました。ここはあくまでもプライベートな仲間と語り合う場所、会社関係者とは殆ど行かなかった稀有な場所でした。 オーナー主催の出会いの会で縁があったという若いご夫妻がお子さん二人を連れて最後の挨拶に見えていました。三歳のお嬢さんが花束をFさんに贈るという場に遭遇したのは何よりでした。 そして最終日に初対面の方とも気楽にお話しできました。この様なお店が消え去るのは大変勿体ないことですし、寂しい話ですが、時代の流れには棹させないようです。 Fさんと協同で仕事をされていたママさんの新しい門出をお祝いしたいと思います。どうぞご壮健で次の人生を送られるように祈念いたします。
こんな具合に気になっていたことを大晦日にクリアできたので結果はいい一年であったと締め括りできそうです。来年に向けての宿題は山ほどありますが、今更ジタバタしてもどうしようもありません。明日から頑張ります。(^0^;)
あと二時間ちょっとで新しい年が始まります。日本にとっても我が家にとっても(^0^;)いい年でありますように祈念いたします。