からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

そうだ3Dカメラあったのだ

2010年06月29日 11時25分38秒 | からくり情報

 最近猫も杓子も3D、3Dという風潮のようですが、果たして立体映像が産業界を救えるのかは少々疑問があります。このブームは何度か起きたようで私の場合は十数年前に修理を通してクラシックカメラに引きずり込まれる原因となりました。 当時流行った本のタイトルで覚えているのは、かの赤瀬川源平さんの「二つ目の哲学」です。3Dによる脳内リゾート開発 と云う副題にぐっときました。 その他、立体で見る古い日本など数冊がまだ本棚に立っています。

そのまた前は、昭和30年代の立体映画ブーム、映画館で赤青の眼鏡をかけて小学校でまとまって鑑賞した記憶をお持ちの方も多いと思います。

更に以前は、戦後すぐ。この頃はアメリカで立体カメラを作っていたのです。後述する手元のカメラは二台ともメイドインUSAです。 大分県の宇佐ではありません。(苦笑)  そしてその昔リンカーン時代の欧米の記録写真は3Dで撮られていました。今ならさしずめビデオで撮るという感覚だったとものの本で読んだことがあります。 日露戦争の記録写真にも3Dがありました。

これらの話は別として我が家にも最新鋭の3Dカメラがありました。(汗)オールプラスチック製の玩具カメラというものですが、ある程度の条件がそろうとよく撮れます。そして意外に飛び出します。

Dscn7560 数年前の中古カメラ市で近代カメラの風貌と安さについぐらっとして買ったのですが、近距離に弱いのが玉に瑕です。レンズは固定焦点、中には鏡が入っているのでまあそれなりの画質です。ASA400プリントフィルムで写し、専用のビューワーで見ると誰でも立体写真を楽しめるという次第です。

Dscn7564 内部はごらんのように35mmフィルムを仕切りで分離し左右の映像を一枚の写真に焼き付けます。これを普通のプリントで焼けば同じ映像が一枚の印画紙に現れるのです。

右上のオレンジ色のレバーで普通の写真を撮ることも出来る優れもの(?)です。もちろん単三電池式で巻き上げ露出も自動です。

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とはいえこのカメラのあることをすっかり忘れておりました。たまには使って3Dという世の中の流れに取り残されないようにせねばと気を引き締めています。(苦笑) さらには、金属製3Dカメラである昭和22年製リアリストや複雑怪奇なTDC Vividなどが転がっていますが、最近とんと出番がありません。もう一度このブームの中で復活させるかどうか昔と違い障壁の増えた今では悩ましいところです。

ところで、最近の3D報道は、アバターなどの映画をメインにアミューズメント界で持ち上げられているようですが、これまでも実務の場ではずーっと使われていたのが3Dです。 交通事故現場などでは距離感を示すために二台のカメラが活躍したきたようですし、脳血管の透視画像でも写真を立体視するのが脳外科医としての必要条件とのことでした。 さらには10年ほど前の火星からの画像はその殆どがステレオ写真で送られていました。 これは大変楽しめました。私の脳内に火星の立体画像が浮かぶわけで勤務中に楽しんでいた記憶があります。(汗)

単なる遊びとしての3Dであれば、あと半年もすれば萎むことでしょうが、古くて新しい3Dを実務の場にもっと簡単に生かし、次の何のステップに持って行くのかが問われているようです。CPUやGPUチップの高性能化でこのブームに火が付いたようですが、どう捌いていけばいいのか凡人の私にはよく分かりません。 この先の展開を楽しみにしています。

一般人にとって立体写真は単なるお遊びと思ってしまいますが、このブームが来た底流には何があるのでしょうか。


朝顔

2010年06月28日 14時55分59秒 | 園芸

 この数年緑のカーテンとしてゴーヤと朝顔を育てています。ところが先日植えた朝顔がなぜか消え去ったのでまた追加しました。その朝顔が土に差した棒の先端まで伸び、行き場が無くなって困っている様子になったのでやっと紐を縛り二階まで伸ばしておきました。が、今日の暑さに閉口しました。照るはずの無かったお日様まで顔を出したので蒸し風呂以上です。 この空気の感じでは午後になると夕立が来そうな予感もあります。

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急いで手作りの紐ネットを作り、ゴーヤと並べておきました。ついでにまた伸びた胡瓜の棚も紐で延長しておきました、後追いで蒔いた隠元がどんどん伸びてくるので次第に藪のような畑になりそうです。 そういえば昨日トマトを三個初収穫しました。これから収穫が増えてきそうですので支柱を補強しておきました。 先日伜夫婦と収穫したジャガ芋の大半は彼らに持って行かれましたが、残りを茹でるとホクホクしていい味です。もう少し作付けを増やしたいのですが、場所がありません。

トマトはこんな具合なのでもう少ししたら毎日新鮮なものを食べることが出来そうです。中玉トマトもだいぶ大きくなりました。

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この実はミニトマト、重さに耐えられるのか興味あります。

Dscn7578 胡瓜の前方は棒だらけになっていますが、隠元がたくさん伸びてきたので窮余の策です。

それにしてもこの蒸し暑さは何とかならないものでしょうか。 暖房完備の工場では工作を進める元気が出ません。 そういえばそろそろ暑中お見舞いの季節ですね。暑いはずです。

肝心のゴーヤと朝顔のカーテンを写していませんでした。(ペコリ)


宇都宮城址公園

2010年06月27日 22時05分55秒 | ぶらり旅

 昨日の土曜日、ちょっと真面目な(?)ぶらり旅に出かけてきました。 鉄道の旅をやりたかっただけなんで行き先は何処でもよかったのが本音でありますが、西の方が雨雲に覆われていたので東を目指し、10時30分頃の宇都宮行きに乗りました。大宮、小山、宇都宮という乗り換え地点でどうするかを悩みつつ結局正午頃着いた宇都宮の町を歩いてしまいました。いつもの益子醤油の漬物屋で土産を買ってから歩き始めました。 雨傘を準備してきた散歩でしたが、なんと薄日が差してきてしまい一転して暑い一日となりました。 流れ落ちる汗のなかで発見したのが宇都宮城趾公園です。このような公園があったとは知りませんでした。再建して三年目だそうです。

Dscn8116 この先どう充実するのかは分かりませんが、どう見ても張りぼてのお城です。この塀の内側は土手の上の散歩道でした。戊辰戦争で燃えて何もかもなくなった場所を修復したようです。しかしながらこれ以上資金をつぎ込むには周辺の環境を見る限りでは無駄のような気がします。 古い城下町はお城を中心に繁華街や交通路線が充実しているのですが、この城の周辺は何の変哲もない民家が並んでいます。 一般住宅地の中の公園という感じでした。 熊本城や佐賀城の本格的な御殿を見てしまうと張りぼてでは人を呼び込むのは難しいだろうと思いました。この日櫓に登っていたのは私一人でありました。(汗)

Dscn8120 白塀には弓狭間や鉄砲狭間を設けてありましたが、無いよりいいもののちとペラペラの厚さに思えましたが、いかがなものでしょうか?

そういえば以前は町で姦しく云われていたLRT電車を走らせようという熱気も消えていました。これは政権与党が変わったからのようですが、私としては寂しい限りです。

東武の駅を目指しているときに見つけた大銀杏です。空襲時黒こげになったものの見事に再生した記念樹だそうです。

Dscn8136_2更にこの木のそばに石造りの立派な教会を発見しました。広角レンズを持っていなかったのでこんな写真が精一杯でした。逆光で露出をミス、そのままアップしています。

Dscn8141 それにしても意外な建物を発見して得をした気分です。

暑さに負けて東武宇都宮駅から栃木経由で浅草に向かってしまいました。 が、東京は小雨模様でした。同じ関東でも随分違うものです。

浅草で一服して帰宅、何とか夕食に滑り込みました。午前から夕方までの時間を使って久しぶりのぶらり旅でしたが、慌ただしい一日でした。 次は夏の青春十八切符でありますが、それまでぶらり旅はお預けです。


ボイラーテスト

2010年06月25日 23時25分10秒 | からくり情報

 関東近辺は、雨の降りが足りないこの頃です。雨雲レーダを見ても今日の午後以降愛知県付近まで東上したまま停滞してしまいました。からっとした暑さなので今のところ助かっています。 以下ホームページの代行でライブスチーム作成の続きを記録しました。

ボイラー漏れテスト終了

 テスト方法が手抜きかなと思いつつボイラーの漏れテストをやりました。高圧ではありませんが今までの工程で作った箇所に問題ないことを確認できました。 説明書にはボイラーが出来上がったら水を入れてテストしろと書いてあるだけなのは不親切、初めての人には無理でしょう。アスターさん。(笑)  「この進捗状況のままでは試験など出来るはずがないではないか!」とブツブツ言いながら準備をしました。 水圧試験には手動ポンプが要るのですが、そのためには炭水車を先に作成するなどの計画が必要です。 このボイラーの主要な箇所はシール剤を用いて組み上げたのですが、まだあちこち穴だらけです。安全弁、通風弁、加減弁、給油用蒸気口はこれからの工程です。 再組立が必要な水位計のシール剤もまだです。これらの箇所は漏れてもいいことを前提に仮取り付けとします。ネジでめくら蓋をした箇所もあります。 圧縮空気を注水弁から送り込み、圧力計が3kg/cm2弱の状態で薄めた洗剤を筆で接合部に塗り泡風船で漏れを確認する方法を採りました。 これまで何回か試みていますが、問題箇所発見に役立っています。 

この結果、漏れが見つかったのは試験用に仮組した箇所のみだったので試験OKとした次第です。 漏れなしを確認した水位計はボイラー装着のためにガラス管を外しました。注水弁への配管にはガラス管が邪魔なのです。ガラス管の締め具合を勉強したと云うことです。

相変わらずのことですが、必死にやっていたのでテスト光景の写真を撮ることを忘れておりました。

Dscn8076 これはテスト前に水位計を組み込んで外ボイラーと組み合わせてみたところです。面倒な箇所は給油管と給油のために蒸気を送る管の取り付けで、最初の設定に十分注意することが必要なようです。

Dscn8094  ボイラー組立のために水位計のガラス管を取り外しました。振り出しに戻った感がありますが、一歩進んだのです。細身のボイラーなので四気筒で運転すると水がすぐ無くなりそうです。軸動ポンプの確実な作動が必須です。 同じ四気筒のDuchessも水使用量が他の機関車より多いと思います。

Dscn8078 外ボイラーに飾り帯や手摺り用のノブを取り付けました。次作業は内外ボイラーの組込みです。細くて密接した箇所もあるので慎重にやる必要があります。特に2mm径の長い給油管の取り回しが面倒そうです。 と考えてこの作業はこの辺で終わりです。

次の作業は、頭を冷やすために炭水車の組立を先に勧めようと思います。


日本人へ

2010年06月24日 09時47分15秒 | 偶成

 それほど熱心な読者ではないのですが、塩野七生氏のエッセイにはいつもグサッと抉られるような印象を受けていました。つい最近手にした文春新書2冊を読み進んでいるとこの國の行く末が案じられてくるから不思議です。月刊文藝春秋に連載されたものをまとめたもののようですが、こんな本を読んだ上で選挙に行くとまた違った結果が出るのかもしれません。 なかなか考えさせられる本です。今朝、日経にその広告が出ていたので書いてしまいました。

「日本人へ・リーダー篇」、「日本人へ・国家と歴史篇」 文春新書

日本の外から日本を見ると全く違ったように見えるようです。日本の常識は世界の非常識だったかな、こんなことが思い浮かびます。そういえば高校時代に日本史よりも世界史をしっかり学ぶようにと云われていましたが、あれは真理かもしれません。 「歴史を書くときはそのご本人達に会いに行くのだ」という話にはなるほどと思いました。 なぜか内田百閒の深夜の初会を思い出しました。


整理しなくちゃ(汗)

2010年06月22日 10時19分23秒 | からくり情報

 外出できずまる一日対応していた庭木の剪定が終わりホッ。しかしながら予算の都合でたくさん秋に先送りです。(苦笑)

というか、あまりにも繁っているので職人さんの追加を依頼したのですが、季節柄出払ってしまったようで断られました。 秋にしっかりやりますからと云われたもののどうなることでしょうか?手を出せない大物の松が二本、これは何とかすっきりさせたいのですが、今回は時間切れでパス。毎年同じ時期に頭の痛くなる課題です。

一日家にいたおかげで有線で使っていた新型パソコンをやっとワイヤレスにしました。新型導入を機にルータも購入していたのですが、セキュリティ設定が面倒くさそうだったので一ヶ月放置していました。 新ルータでの設定は簡単、悩む必要はなかったようです。 これで文字通りモバイルパソコンとなりました。トイレに持ち込んでも動きます。 しかしながら我が工場は、離れすぎているのでちと無理のようです。

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 その一度は片付けが進んでいた工場ですが、GWR Castle の組立が進むにつれて雑然としてきました。それに天体三球儀模型の一部も占拠し始めています。狭い場所が更に狭くなっています。 レイアウト完成記念パーティをと云われておりますが、この分だと一夏越してからになりそうです。 レイアウトもあと一歩で一区切りのところでしたが、足踏み中です。

P1010760 雑然としてみっともないのですがまあこんな状態です。タオルが掛かっていたのをあとで気が付きました。(汗)

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あと一歩が進まない鐵道遠景です。毎回工事に着手するのですが、つい中断して運転を楽しむものだからいつまで経っても進捗しません。この世界には実社会と異なり線表が存在していないのが問題でもあり楽しみでもありますが、これでいいのだ。(笑)

ここまで書いて今日のタイトルが月並みなことに決まりました。ガンバロー。

(昼過ぎに追記)

薄日が差してグーッと蒸し暑くなりました。九州は大雨というのに梅雨はどこに行ったのかという天気です。そんな中、実が大きくなり垂れ下がってきたトマトの支柱を増やしました。ついでに雨待ちだった蜻蛉池に水を補給しているとヤンマのような黄と黒のまだら模様の蜻蛉が一匹でしきりにお尻で水を引っ掻くようにしています。観察をサボっていたので本日の蜻蛉が今年の初目撃です。オタマジャクシはまだたくさん残っているというのに先日補給したはずのメダカが見当たりませんでした。睡蓮鉢のは元気なので蜻蛉池での現象です。ヤゴが犯人か???

ほんのちょっとの作業でしたが汗だくです。さて、これから郵便局だな。家族が旅行に出かけると何だか色々仕事が湧いてきます。


ボイラーに着手

2010年06月21日 11時02分58秒 | からくり情報

 ホームページの更新を停止したままなのでここにライブスチーム製作の記録を書きました。興味ない方は飛ばしてください。本日もう一つ書いています。↓

先日下回りの基本機能を作成し、圧縮空気で動作する確認をしました。その後、ランボードを取り付けて機関車らしく仕上げましたが、組立は意外にトリッキーなので再分解を警戒して仮組立は必須の作業です。

Dscn8023 動輪カバー付きランボードを組み上げた下回りにボイラーを乗せてみました。もちろん部品として供給されたものをそのまま置いただけです。複雑な機構の割にはコンパクトな機関車です。このコンパクトさが作る上では意外に面倒なのです。 私のような手運び専門機関士にはうってつけのサイズなのかもしれませんが。

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内ボイラーは煙管二本のC型ボイラーです。この機関車で新たに採用されたのがバーナーの炎に曝される二本の水管です。 BR_9FSpamcanのボイラーでは一本水管を採用し効果があったのでこれを倍増したものを採用したようです。四気筒で蒸気消費量の多い我が機関車には高パワーボイラーが必要になりますが、その効果を出せるか否か、楽しみです。

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  ボイラーにはこの次の次の写真の火室を付けます。火室内側全体にはセラミックシートを貼り付けています。バーナーが直接当たる天板部は三枚貼りにしています。水管やボイラー底部に当たった炎は二本の煙管を通りながらボイラー内部の水を温めます。Dscn8027

ボイラーの燃焼を想像しつつ部品類を確認してから組立手順の確認のために仮組立をやりました。

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ボイラーのバックボードと加減便、通風弁です。

Dscn8044 小型のボイラーの割りには入り組んでおり、クイズを解くような手順です。仮組をして一晩頭を冷やした上で組立を進めました。水位計と注水弁がクリアランス2mmです。しかも水圧検査後ガラス管を外して注水系の配管をし、その後水位計の再組立だそうです。

Dscn8064最近の手法として定着したのが、手漕ぎポンプ用の延長真鍮棒を水位計のガラス管代わりにすることです。これを差し込み水位計の上下の位置決めをやりました。スルスルと抜き差しできるように設置します。シール剤をねじ山に塗りバックボード内側のナットで締め込みました。圧力計など取り付ける部品がまだ残っていますが、もう少しで水圧試験ができそうです。

今回の記録はここでお仕舞いです。次回はガラス管と圧力計取り付けから作業再開です。そうそう、小型圧力計は英国製です。今でも小型のものは英国製が幅をきかせているようですね。さすがに裾野の広い鐵道王国の英国です。

Dscn8050 


空梅雨?

2010年06月21日 09時34分23秒 | 偶成

 梅雨に入ったとのことですが、前線が停滞しているようでなかなか雨が降りません。降りそうで降らないお天気が数日続いています。おかげでお天気を心配していた今日でしたけど、植木屋さんが無事やってきました。伸び放題の庭木には私一人では多勢に無勢でありましたが、これで何とか格好が付きます。人数を3名で頼んだものの季節柄手配が付かずに二名となりました。幾つかは秋まで先送りになりますが、雑木中心の苅込でごまかします。それに私の仕事を残しておかねばとは、大蔵大臣の言葉であります。(汗)

Dscn8055 これはささやかな胡瓜、この程度の手入れ作業であればいいのですが・・・・

昨日の労働で足腰の疲労感が残っていますが、歳から考えればまあこんなものでしょうか。職人さん対応で外出ままならないので宿題のままだった新ルータの設置に取り組むのが一番だと思っています。

あ、そうそう、本日は夏至です。近所の天祖神社の夏越大祓(なごしおおはらい)に人形(ひとがた)を届けなければなりません。季節の移り変わりは早いものです。


梅雨の合間の農作業

2010年06月20日 20時36分55秒 | 園芸

 雨が遠ざかったようなのでこの間にジャガイモを掘り出しました。が、思ったほどの収穫ではありません。父の日のプレゼントのお礼を伜夫婦にメールしたところ「芋掘りをやるなら行くよ。」と云う返事が来たので作業は彼らに任せました。大収穫を期待してきたようですが、ほんの3kg弱というところで昨年並、同じスペースであれば同じ量しかとれませんね。

P1010750 小ぶりのものが多い収穫でした。

ついでに商品価値のある胡瓜を一本採ってプレゼントし、トマトの空手形を降り出しておきました。(苦笑)

ところで謎のジャガイモの実は、殆ど変化無いまま採り込みましたが、これってどうするのでしょうか? どう見てもトマトに見えてしまいます。

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P1010749 さて、そのトマトはどんどん実を付けるのですが、青いものばかり増えています。これらは一斉に赤くなるのでしょう。 昨年の記憶が消え失せたのでどのように変化するのか期待しつつ毎朝眺めているところです。

これはミニトマトです。

Dscn8056 こちらは中玉です。

ところで蜻蛉池が荒れ放題だったので思い切って整理しました。池の中と云うより周囲の草取りでしたが、ゴミ袋3杯分の草や枝が出てしまいました。

Dscn8062_2  これでも懸命に整理した後です。池の周囲に手を付けなかったのであんまり変化なしに見えるのかもしれません。池の手入れはこれからです。

実はこれ以前の光景はこんな状態でした。中央左の皐月は同じものです。まるで藪です。「家の入り口なのにみっともない!」と云われていましたが、手を付ける暇がありませんでした。

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この蜻蛉池観察もサボっているのですが、オタマジャクシはまだ健在。 追加したはずのメダカが見当たりません。隠れているのか消えてしまったのか興味津々です。そのためには水面がよく見えるようにあらためて整備しなければ。水草をちょっとだけ取り除いたもののまだ不十分です。次回は池をきちんとしましょう。

久々に庭の片隅をレポートしました。 とにかく一日取り組むと汗びっしょりになりました。 その分、水を補給したので体重に変化なし、何とかせねばの日曜日でした。(苦笑)

さて、明日は剪定のために職人さんが来ます。これが終わると7月のお盆です。


初収穫

2010年06月16日 21時07分54秒 | 園芸

 野菜作りを放棄していたわけではなく季節の流れとともに次第に大きくなって今朝初収穫となったのが胡瓜です。大粒の雨の中、3本採ってきました。 夕方、娘が立ち寄って2本持って帰ったのでこれ一本が我が家の分です。チクチクする胡瓜は久しぶりです。

Dscn8022 まだ寂しい収穫ですが、もう少し蔓が伸びると食卓を賑わしてくれることと思います。

そういえばジャガイモの葉が次第に黄色くなってきました。昨年の記録を見ると六月末には収穫できるので楽しみです。

現在進行形であるのはトマトです。日に日に大きくなる大小のトマトを眺めて楽しんでいますが、雨が敵のようなので覆いを掛けるかどうか迷っています。昨年は何もせずに結構食べることができました。

Dscn7999 既に150cm程度に伸びています。よく見るとあちこちに実が付いており少しずつ色づいていくのが楽しみです。初収穫まであと一週間というところでしょう。 脇芽詰みを欠かさずやったのが唯一の手入れです。 右下の白い花は、私の苦手なパクチーです。(苦笑)

Dscn8002 調理用トマトが一本ありますが、その花がこれ。カレーやパスタに使うのが楽しみです。風があったのでぶれてしまったかもしれません。

前の日曜日にズーッと空いていた場所に滑り込みでモロッコインゲンを蒔いておきましたが、さて結果はどうなるでしょうか?

そろそろ雑草が目立ってきました。暑さに負けずに農作業という季節が目の前に迫ってきています。 ジャガイモの後をどうするかも考えておかなければ。