からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

ひさしぶりに講習会

2007年02月28日 20時33分04秒 | ニュース

 モバイル散歩に携帯から送り込むだけでここもホームページと同様に放置しておりました。色々ありすぎたのかなぁー。

 久しぶりに朝の満員電車に乗って講習会に行きました。仕事の関係で防火管理者資格を取ることになったので今日と明日一日座りっぱなしで講義を受けています。知っていることと知らなかったことがまだら模様ですが、聞いてみると疑問点が色々消えていきます。とはいえ、じーっと聞いているのもつらいものです。 受講番号が良かったのか一番前のかぶりつきです。講師が近すぎて首が痛くなりました。(汗) 

それにしても秋葉原にある東京消防庁の講習会場は260名で満席です。 3月中の講習は既に一杯だそうです。 私の場合も昨年12月に申し込んでこの時期ですから世の中はこの資格を必要としている人が意外に多いようです。ファーストフード店や珈琲ショップの店長さんもこの資格を取ることが求められているようで半分以上は若者達のようでした。 この資格の動向を見ると各社の店舗展開模様が見える???畑違いの分野に足を踏み入れると色々物珍しく感じます。 明日また居眠り回避に努力します。 終わったら久しぶりに大変貌の秋葉原を探検してみます。 講習会テキスト費用4,800円也でした。 必要経費なのでこれはカミさんに出してもらおう。(汗)


日が当たってきたかな?

2007年02月22日 23時47分41秒 | ライブスチーム

 2月からNHK教育の趣味悠々という番組で鐡道模型が採り上げられて放映が始まっています。 世間からはおもちゃ狂いと陰口をささやかれていた?趣味を天下のNHK教育様が丁寧に説明してくれるものですから関係者はこれで一人前になったと喜んでいます。(笑) レイアウト人口の多いNゲージでの解説かと思っていたらHOゲージでレイアウトを作るようですね。線路と線路の絶縁・ギャップの付け方も違っていました。どうせやるなら趣味人口の多い?Nゲージでやれば安価でレイアウト部品が充実しているのにと思いましたが、テレビ映えでは大きいゲージがいいのかも知れません。 更に大きくなるとスペースが大変ですし買い方によっては大きく価格が違うことがあるので一般受けしないようです。

ましてや、近年取り組んできたライブスチームは、趣味人口が増えてきたものの、まだまだマイナーです。ライブスチームに初めて触れた30年近い昔には趣味人は各企業一名程度の割合しかいなかったようで、国際的に有名な機関車製作者・平岡さんから「企業代表と思ってやっていこうよ。」と励まされました。(笑) 最近はそうでもなさそうでライブについて色々話を聞ける機会が増えてきたので嬉しい限りです。趣味悠々がこれに拍車をかけてくれることが楽しみです。 とはいえライブスチームが番組に採り上げられるにはこれからのメーカを含めた関係者の頑張り如何だと思います。

1/30のライブスチームで機関車の構造を学び、小型の1/160 Nゲージで列車全体の運用管理を経験するという考えでやってきたつもりですが、実体が伴いません。会社勤めが難点で進まないと思っていたのですが、辞めてみると意外にそうではなく、本人の精進次第であると反省している最近です。

Station

今抱えているレイアウトですが実は全く進んでいません。駅から町中を眺めた図ですが、半組立の家々を並べただけです。建て売り一軒 380円なのであっという間に下町風景が出来上がりました。 こんな街並みいかがでしょうか。(笑) 三丁目の夕日のようなノスタルジックな街作りも楽しそうです。


春眠暁を覚えず

2007年02月21日 13時10分30秒 | 偶成

 今年はちょっと早いのですが、この季節になるといつも思い出すのが「春眠暁を覚えず」という漢詩です。 昨年の今ごろ、ホームページに書いたはずだと掘り起こしてみると3月27日付けでありました。 毎年同じことを考えるのは進化がない証拠かも知れません。(汗)  ところでこのところ寝起きがよくありません。花粉症の薬のせいかなと思うのですが、或いは春眠という季節柄のせいかも知れません。

我が家では梅の花がそろそろお終いです。朝起きると地面に花びらや花が散って鮮やかです。 時折メジロの声が聞こえるのできっと彼らが落としたに違いありません。 情景を絞り込むとまさにこの詩の通りです。 昨年の記事から引用してみると

春暁
唐・孟浩然(もうこうねん)(689~740)

  春眠不覺暁 (春眠暁を覚えず)
  處處聞啼鳥 (處處啼鳥を聞く)
  夜来風雨聲 (夜来風雨の声)
  花落知多少 (花落つること知る多少)

高校時代に教わった有名な詩ですが、井伏鱒二氏によるこの詩絶妙な翻訳に感心したのでそのことも書いておりました。 ホームページと重複しますが、ご紹介します。

  ハルノネザメノウツツデ聞ケバ
  トリノナクネデ目ガサメマシタ
  ヨルノアラシニ雨マジリ
  散ッタ木ノ花イカホドバカリ
         「厄除け詩集」より

漢文もこのような訳詞とともに教わっていたらもっと楽しかったかも知れません。 早い春の訪れに何となく浮かんできた雑感です。


ペコちゃんへの応援歌

2007年02月20日 17時39分06秒 | からくり情報

 家の掃除をしていたら懐かしい顔に遭遇しました。このところの不祥事ですっかり元気がなくなり肩を落とした後ろ姿に悲哀を感じ、つい「元気出して!」と励ましたくなります。(汗)

Peko_back

マスコミにたたかれ、薄汚れて寂しそうな姿に見えてしまいます。

 人気者に頼りすぎたのか、マネージャーの小父さん方は何ら打つ手を出さぬまま、坂道を転がり落ちているようです。人任せになりお休みの期間が長くなればなるほど世間様は忘れてしまうのにと一時休業の看板を眼にする度に心配になります。 団塊の世代にとっては思い出深いキャラクターなのですから早く前向きな道に戻って欲しいものです。 結局あのF社は人気者を文字通り食い物にしただけで新しい文化を創ることなく消えてしまうのでしょうか。 問題になった生クリームよりもミルキーや千歳飴を連想するのも世代のせいでしょう。

Peko_front 後ろ姿だけでは元気が出ません。ペコちゃんの可愛い姿を眺めて原点に戻り、商売を再開して欲しいものです。 はたして再開できるのかどうか定かではありませんが、ペコちゃんは消滅させないようにしてもらいたいですね。 このペコちゃんは一連の不祥事に恥じたのか荷物のに埋もれて右頬に亀裂が入っておりました。 こうなったのも雪印の一件を他山の石としなかった見映えのいい小父さん達のせいです。(汗)

ペコちゃんガンバレ!!  

あ、反省の見えにくいF社を応援しているわけではありませんので誤解無きよう。(笑)

写真のからくりで大きく見えますが、30cm程度の可愛い人形です。


試運転の仕上げ

2007年02月19日 23時01分26秒 | ライブスチーム

 久しぶりに走らせた超小型&超格安ライブスチームのRUBYが不調でしばらく悩んでおりました。 このところ家事の合間合間に試運転が続き、ついでに一番虐げられていたRUBYに火を入れたのですが、肝心なバーナーが継続燃焼してくれません。ガスバーナーのノズルが詰まっているような現象です。慌てて若い頃使っていたラジウス(懐かしい!)のノズル針で掃除しても通りません。てっきり詰まったものだと0.3 -> 0.4mmドリルを通してあーっ!! 実は、0.2mm程度が正解なのにとんでもないことをしてしまいました。(汗) 多分寒さでバーナーが不調だったのでしょう。ゴミも詰まっていたようです。

Ruby4

結局ノズルを塞いで元の大きさ?の穴開けをしましたが、それまでが大変、穴の大きさを変えながら何度も燃焼テストを繰り返して落ち着いたところです。走るのが当たり前の完成モデルが走らないのは恥であると週末真面目に取り組みました。精進の甲斐がありガスバーナー独特の燃焼音・ポーッというような甲高い音を出しながら走るようになりました。あーよかった(笑)  自作フラットカーが初めて線路上にデビューしました。あまりにも使わないものだから車輪は赤錆びてしまいました。

Ruby1

この線路の半径は1.25mという小ささでこれをパスする機関車は殆どありません。しかしながら我が家で唯一臨時敷設できるのはこの線路だけなので仕方なく使っています。 大きな曲線のエンドレスを夢見ています。ポイントなど要りません。(汗)

Ruby3

少しピンぼけですが、半径が小さいので近くで見ていると目が回りそうです。燃料が無くなるまでこんな風に甲高い燃焼音を立てながら走っていました。 この機関車は運転準備が簡単で玩具感覚で動かせる面白い機関車です。 これで在庫の機関車を一通り動かしたので一安心です。

そうそう、先日ここで私の撮った動画の国際デビューの話を紹介しましたが、私も通行人として顔写真入りでデビューしていたことが分かりました。(笑)  二年前の真夏、米国アスターの社長ハンス氏来日の折に吉祥寺北裏鉄道ではランチパーティで歓迎しました。その写真が米国のHPに掲載されています

"Live Steam, Coal Smoke and Sushi" という関係者以外には理解しがたい不思議な題ですが、こんな雰囲気で運転会をやっております。興味ある方はご覧下さい。 またもや趣味の話になってしまいましたが、書きたいことが何かあったと思うのですが、失念してしまいました。花粉症の薬のせいかもしれません。ボーッとしています。


冬の終わり?

2007年02月16日 23時26分55秒 | 蜻蛉池日記

 東京はまだ初雪がありません。もっとも東京駅近くの大手町・気象庁で雪を観測しなければいけないそうです。西の外れの世田谷区ではちらちらと雪を見た記憶がありますが、さて、いつだったでしょうか。 我が家近辺も例年より早く春の兆しです。ホームページの庭園日記に書いたのですが、2/14の夜中にヒキガエルを観察しました。 ちょっと寒かった昨年(2006年)は20日過ぎに出てきたとこのブログに書いているので10日程早い動きです。一昨年(2005年)は2/27、 2004年は2/20日でした。 この10日ほどの差を異常気象というのか・・・マスコミが騒ぐほど大袈裟ではありませんが、動植物の動きから見ると今年はやはり早いようです。 猛暑になるのでしょうか? 霜で真っ白になるほどの寒さの訪問がなかったせいか庭の草木は心なしか緑が濃いようです。 一回りしてよく見ると、大根の花や昨秋家人が植えたチューリップの芽が出そろってきたようです。黄色い菜の花の種を昨秋ばらまいておいたのですが、芽生えたのか気になるところです。 蜻蛉池にはメダカが数匹出てくるようになりました。枯れかけた布袋葵を取り去って蛙の産卵に備えることにしておきました。

 昨年は気合いを入れすぎて手首を痛め苦汁を飲みました。今年は焦らずのんびり手入れしたいものです。

  変化の少ないこれまでの気候でしたがそろそろ春の兆しの写真が楽しくなりそうです。冬の終わりを感じ、ホームページを中心に季節の移ろいを記録していこうと思っています。

 ところで、今日は、午後から近所の建物チェックの後、急ぎの届け物で百合ヶ丘まで出かけてきましたが、冬とは思えぬ心地よさ。 しかしながら、早起きして遠出すればよかったかなと思うほどの晴天にもかかわらず寄り道せずに帰宅するというのは心境の変化でしょうか。 まだ家の雑務が残っており自分のノルマと意識するようになったのかも知れません。(汗) 学校帰りの子供達を大勢見かけましたが、春休みが近づいているせいなのか笑顔が多かったのでほっとしました。

何となく散漫な感想になりました。ご容赦ください。


ちょっと疲れたかな?

2007年02月14日 00時12分49秒 | 偶成

 ひょっとしたら勤め人になるかも知れないという出来事がありましたが、色々あって中止。 家の仕事が一段落したいま、まあいいかと思いドタバタしておりましたが、結果的に半分ホッとし、半分外の仕事がいいのかも知れないと複雑な気分です。(汗)  珍しくやる気?を出しかけていたので肩すかしに家人も苦笑い。 その意味は不明であります。(笑)

 ということで別件の準備を整えるべく手元に持っていたH.17.18情報通信白書をパソコンでいつでも読めるようにしていました。 最近気付いたのですが、白書に付属のCD-ROMは便利です。excelシートまで付いているとは大サービスと思います。(私だけかな)  読むだけでなくパソコンを使って眺め回すと頭の防錆に良さそうです。 が、もうだいぶ錆び付いてしまって元には戻らないでしょう。

 ついでに関係者からもらった”青色申告「超」入門”という本を改めて読み直して無知な自分に気付きボーゼンとしていました。(汗)  本を読んだりパソコン使ったりと色々遊んでいたらもう夜中。爺さんはさすがに眠くなりました。 さて、明日は打ち合わせで来客、夜は昔の仲間の宴会に飛び入りになりそうです。久しぶりにサラリーマンの原宿・新橋で宴会です。 さてさて、飲み過ぎに注意いたしましょう。


フジペットの親分

2007年02月11日 22時36分43秒 | クラシックカメラ

 午前中は急遽某所の設備点検をしていました。どうやら補修が必要なようなので残念ながら見積もりを頼むことになりました。(汗)  家人、点検マンと遅い昼食を済ますと午前から午後にかけてのゴールデンタイムが飛んでしまいました。 仕事優先なので仕方ありません。(笑)

 それではと、何を思ったのか以前から気になっていたカメラの不具合を直す気が起きて久しぶりに工場に入りました。カメラは富士写真工業というかフジフイルムがかって作っていた高級カメラです。 我々世代で一世を風靡したフジペットの大親分とも云うべきスーパーフジカ-6です。 使うフィルムは二眼レフと同じブローニー判です。フジペットも同じでした。 レンズとボディは蛇腹を介して繋がっており折りたためばコンパクトになり携行するのに便利です。 それに中判フィルムとFUJINAR7.5cm/f3.5というレンズがついているので安定した写真が撮れます。

Fuji6out

軍艦部は曲線でまとめられておりこの時代(多分S.33頃)としては洗練されたデザインです。

Fuji6out2

折りたたむとこのような四角な箱になります。このまま鞄にポンです。

実はこのカメラはカウンターが動かないとフィルム送りが不可能となりただの暗箱になってしまうのです。 10年ほど前に掘り当ててシャッターの清掃やカウンターを修理して使っていたのですが、しばらく放置していたらカウンターが戻らなくなっておりました。修理は簡単なのですが、面倒くさがりという悪しき習性のため2年ほど放置したままでした。粘性の高い油を使っていたせいか裏蓋で押下するカウンタリセッター用突起が入ったままです。という次第だったので手首の治り具合を見るべく分解し、油分を除去すると無事修理完了です。 微細なネジの扱いが下手くそになっており完治にはまだまだのようです。(汗) それでも無事に元通りになったので嬉しい次第です。

 私の手元に来てから家族写真を色々撮った記念すべきカメラなので大切に使おうと思います。全手動なので決して使い易いとは云えませんがなれると意外にミスをしないものです。 更には、機械式カメラは何年経過してもこのように蘇ります。フィルムさえあればいつまでも使えるので末永くフィルムの製造をお願いしたいものです。 現在のデジカメが数十年はおろか数年後は使えるはずがありません。買い続けていかなければならないのは辛い話です。(笑)  余談ですけど、サブで愛用のCoolpixS4のトグルスイッチが接触不良になってきました。以前のNikonではあり得なかったのですが、ちと残念です。前世代のCoolpix4700を復活させようと思っていますこのカメラまでが絞り制御が出来るのでカメラといえるのかも知れません。今のコンパクトデジカメは失礼ながら風景のコピー機械と割り切っています。

Fuji6in 折りたたんだ状態で内側を見るとこのようになっています。

久しぶりの修理でまだまだバックログが貯まっていることを思い出しました。 が、しかし、以前のように修理三昧の元気が起きないのは年のせいかも知れません。 連休が終わると忙しい日が始まりそうで果たしてこのような楽しみに浸れるだろうかと不安を感じつつ修理していました。 それでも、好きなことなので仕事よりも優先させるとは思うのですけど。(笑)

 この話はホームページに書く内容だったと書き終わって気付きましたが、まあこのままにしていずれあちらにも記録することとします。


熱海寸景

2007年02月10日 19時09分29秒 | ぶらり旅

 家の仕事が一段落したので急に思い立って熱海で温泉休養をすることにして昨日でかけ、先ほど帰宅しました。伊豆の何処かでもう一泊したかったのですが、連休初日の渋滞と宿無しのため一日で切り上げました。思いつき旅行はどーもいけません。(汗)  夕食は宿でなく街で食べることにしましたが、これもどうやらハズレでした。数年前に寄ったときはまずまずだったのですが、今回は鮮魚が鮮魚でなく煮魚は再加熱したものだし失望です。これでは干物中心で夕食にしたほうが良かったかも知れません。干物専門店がやっている店なので料理の選択が悪かったと云っておきます。  だったらお薦めメニューに載せないで欲しい。(笑) 「折角熱海の市街が復活しつつあるというのにこれでは拙いのではないのかな。」とひそかに思った次第です。

ということで宿での食事が良かったかも知れません。大手のリゾート会社がやっている熱海における場所と設備ではちとマイナーな宿なのですが、数年ぶりに泊まってみると地産地消を前面に出したメニューに変えてありました。全国一律のメニューには失望していたのですが、このやり方であれば次に利用する場合はこちらを選択すると思います。値段がいいほど地元素材が多いというのも憎い設定です。我が故郷の武雄市でも参考にしてもらえると幸いです。(笑)

ところで熱海では「あたみ桜」が満開で目白が人を恐がりもせずに集団で蜜を吸っています。 「熱海の梅園」は今が盛りでなかなかいい雰囲気でした。毎日新聞写真部の脚立を持ったカメラマンが走り回っていました。私の撮影の終わるのを待って同じ場所から撮っていました。プロは大変です。(笑)  このブログのモバイル散歩で速報として半信半疑で送っておきましたが、まずまずうまくいったようです。写真はそちらをご覧下さい

Atami_1

携帯からの写真の一枚です。

ちなみにアナログカメラは久しぶりにnikonSP+35mm/f1.8+85mm/f2でした。これも意味不明ですね。(笑) 帰りの真鶴半島へ寄り道をして遅い昼食のつもりでしたが目的のお店が大混雑だったので近くに変更しました。連休の騒動にちょっと巻き込まれ人並みの旅行になりました。(笑)