からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

仕事納め

2010年12月31日 23時28分58秒 | 偶成

さて、今年もいよいよ大詰めです。来年もいい年になるようにと大晦日もまずまず働きました。

伜達が来て女性陣はおせち作成でしたけど、我々は高圧洗浄機で車掃除と松ヤニが落ちて汚れてしまったタイル洗浄をしていました。今年の〆という気持ちが出るから不思議です。車は綺麗になりましたが、松脂のしつこさには敵いません。来年に送ることになりましたが、この清掃法はどうすればいいのでしょうか? 仏壇や神棚のしめ縄や生花の取り替え等を追えて一段落。大物の掃除は終えていたのであとはのんびりと珈琲タイムが取れた珍しい大晦日となりました。

この寒さにもかかわらず伸びてきた小松菜です。菜園をパチリ、大根や蕪が何処まで耐えてくれるか気懸かりですが、スタート遅れを悔やみつつ草を抜いておきました。今のところ吸い物の青菜と云うところです。

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庭の隅をふと見ると福寿草が芽を出しかけていました。寒さに耐えて綺麗な花を見せてくれるのが楽しみです。

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今年もあと一時間を切ってしまいました。

来る年が素晴らしい一年になるよう祈念しつつ今年最後の更新です。

ホームページには、先取りして新年のご挨拶を書いておきました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。


一年を振り返ると

2010年12月30日 22時41分10秒 | からくり情報

 今年もあと一日です。行く年を振り返り、来る年の抱負を考えてみました。

 国の内外には課題が色々あって今のところ開いた口がふさがらないまま一年が終わりそうな政治のからくり情勢です。支持を失いつつある政権与党には解散総選挙で出直しすべきだなというのが今年のしめでしょうか。 やらせてみたかったけどやらせなければ良かった。駄目だったなぁー。というのが世間の見方。 実現できないマニフェストを実現するために大借金を重ねてそのつけを次の世代に申し送りしているとしか思えません。埋蔵金がないことが見えても突っ走るというのはいただけません。 過(あやま)ちては改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ と云う論語の言葉を噛みしめてもらいたいのですが、日本でよく見かける権力にしがみつくという性向の組織のようです。 一旦引っ込んだはずの方は論語を守っておられる風でもありますが、自己矛盾は感じられないのでしょう。 さて来年の展開はどうなるのか?論語を党内で輪講すべきと思います。(苦笑) 足利市の足利学校には100円で抜粋集を売っていますので予算は些少で済みますが・・・。 このようなことを考えると気持ちは暗くなるのですけど・・・・・。 この日曜日の朝に 新報道2001で樋渡市長の元気な姿を見たのでちょっとだけホッとしました。

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さて、我が家では種々の問題発生はありましたが、一年を終わってみると大過なく過ごしたと云えそうです。 ご先祖さまの諸霊を始め諸々のことどもに感謝です。本日は、墓掃除と献花して正月準備をしてきました。元旦にはお寺へご挨拶に行かなければなりません。

さて、今年の「からくり生活」でありますが、自作技術の向上を目標としていましたが、ほぼ失敗。(汗) 物々交換でミーリングマシンを手に入れたり、旋盤をちょっと回していたのですが、作品は見せられたものではありません。来年に乞うご期待です。 その前に作業場所確保に不要なものを処分です。

予定線表持たないレイアウト拡張工事は進捗が悪いままです。これは早い時期に一区切り付けて竣工式に漕ぎ着けたいと思っています。仲間からズーッといわれているのですが、すみません。

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汽車ぽっぽは、予算獲得のためにリストラをやりつつほぼ順調に推移しました。来年も同じことを繰り返そうと思います。 (私の)ビッグニュースは年末に来て伏魔殿より不調でありますが、王様が到来しました。問題点を二点発見しましたが、修理は来年に繰り延べです。多分直せるだろうという読みです。

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カメラは沈黙中、写しはしているのですが体系的ではない。(汗) ぶらり旅の頻度ががグッと減り、窓外を写し取ることを忘れかけています。新春からはもののリストラとともにアナログの良さをもう一度味あおうと思っています。流行りの3Dカメラも復活してみましょう。

さて、農園生活が、ブログやHomepageから消えかかっているのは生活の一部になったからだろうと弁解から始まりますが、現在、小松菜、蕪、大根、二十日大根二種類が何とか成長中です。雑煮にウチの小松菜が使えそうです。これは三週間前の写真です。

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臨時教員生活は四年目にしてやっと軌道に乗ったような気がしますが、あと何年やるか着地まで秒読みかも知れませんが、毎年、新技術のリサーチに頑張るので頭の体操になっていると思っています。

さて、本業は安値安定状態? 尚一層の努力を要すると云うところでしょう。仕事は辛いものであります。タワーのように上へ上へと延びたいのですけど程々も人生であります。そういえば昨日は浅草で盛り上がりました。反省すべきことも多数。(笑)

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来る年で肝に銘ずべきことはやっぱり健康です。不摂生が気になる一年でありましたのでこの点の改善を掲げてゆく年のしめにします。

さて明日は大晦日、おせちの手伝いに伜夫婦が来るというので楽しみにしています。


年末の諸々

2010年12月27日 18時28分01秒 | 佐賀のこと

 昨日の「新報道2001」いかがだったでしょうか? 樋渡・武雄市長さんは、最初緊張気味のご様子で早口でのスタートでしたね。(汗) ちょっとだけハラハラしましたが、その後は堂々たるものですっかり安心しました。 5万人の首長とは思えない雰囲気はなかなかだと思います。 多くの町々と連携し、地域活性化を推し進められるような時代になれば何よりと思いながら見ていました。 武雄市でも温泉療養が出来るではないかとも思ってしまいましたけど、さて如何に? いずれにしろ日本全国同じ顔の金太郎飴にならないようにすべきだなと思います。 徳川時代の幕藩体制にも通じる地域活性化の議論が続いて大変興味深く拝聴していました。

おそらく楽屋ではTVで語られたこと以上に新たなアイデアや施策が生まれ出ていたのではないかと想像します。樋渡さんをはじめ、番組に関連する人と人との連携で更に新しいことどもが産まれて来るように思えました。 この番組をきっかけに様々な取り組みが武雄市でも始まることを期待しています。 贔屓の引き倒しにならないように客観的に見ていましたが、次第に引き込まれてしまいました。 頑張れ武雄市であります。(笑)

ところで、一転して卑小な話になりますが、年末モードの日がスタートしました。 しかしながら、のんびり出来るわけではなく、連日大掃除メインの生活になっています。 学校やその他の宿題はこのところお蔵入り状態です。それに年賀状作成にも振り回されました。

仕事相手の会社は休みに入ったところも多く、静かになりましたが、家の中は慌ただしい限りです。 昨日は寒かったので室内の掃除でしたが、娘に貸していたスーツケースが戻ってきたので収納しようとした時に柱とケースに左の薬指を挟んでしまうという負傷。大したことはありませんが、ボーッとしながらやっているとこんなことが起きてしまいます。 おかげで水仕事を避けています。 それでも、毎年大晦日になってしまう年賀状作成が今朝終了したので一安心です。これで気持ちよく正月を迎えられそうです。

気をよくして久しぶりにスポーツジムに行き山登りマシンがあるのに気が付いて試しに使ったところ、歩きの状況が山登りのように変化して面白い。40分ほど使いましたが、いい汗をかけました。単調に歩くだけの機械より楽しいと思います。これで少し通う気が起きればいいのですが、今年は明日で終了だそうです。

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帰路、小田急・経堂駅前に姿を現した小田急オーエックスのビル?を写してきました。以前のノッポビルよりもましですが、どんな具合に町に根付くのでしょうか? 来年3月末の開業とか、どのようなお店やビル内レイアウトになるか楽しみですが、小田急は意外に秘密主義のようでギリギリまで分からないのはどうなのかなと感じます。

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やっと保護シートが取り外されてきました。前方に大きな階段があるようです。駅前にはバスロータリーが完成して定期バスが増えたので時間は10分増しですけど渋谷まで安く・居眠りしながら行けるのは何よりです。

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同じ場所で180度回り新宿方向を見た光景です。この道路の突き当たりにあるビルは道路拡張のために無くなるという噂です。みずほのビルはそのままのようです。無くなるビルの向こうにはコンビニやスーパー、スポーツジム、賃貸マンションが続いています。元は小田急の検査ヤードでした。小田急に馴染みの地である経堂から鉄道関連施設がどんどん無くなるのはちと寂しい限りです。 先年までは研修センターが残っていましたが、殆どの施設が喜多見駅に移ったようです。

フラフラ歩いてみるといつの間にか町の姿が変わっていて驚かされます。


年末休みへ

2010年12月25日 20時20分43秒 | ライブスチーム

 今日で年内の講義終了。最後のレポートを回収しましたが、よく考えると正月はレポートを抱えて暮らすわけです。次回までにコメントして渡すのですが、30枚はあったかなぁー。提出日を年明けにしておけば良かったかも知れません。それはともかく、課題を出して一週間内というのがホットでいいのでしょう。そうしないときっと講義内容を忘れてしまうでしょうね。 講義中にコソコソレポートを作っている学生もいましたが、これもまた問題、ちゃんと書けたのかなぁー? いずれにしろレポートは自分のために書くのだと云うことは忘れて欲しくないものです。メッキはすぐに剥げるものです。

さて、年明けの講義は1月8日です。我が大学の冬休みは意外に短いのです。今日は卒業研究を抱えた学生君が沢山出ているようでした。そろそろ卒業に向けて大詰めです。三年生に就活が入り込んでいるのは大変問題でもあります。

預かったレポートを落とさぬよう真面目に帰宅。前回のもそうでしたが今回も読むのが楽しみです。が・・・・(笑)

とはいうものの、帰路は講義終了でホッとしたので銀座一丁目で途中下車し、どこかで昼食をと思ったのですが、銀座はいつもになく人で溢れています。 「そうだ、クリスマスだ。」と気が付く始末、食事を諦めて知る人ぞ知る伏魔殿を訪問し、その後の汽車ぽっぽを眺めに寄りました。 とにかく相場よりも低い価格帯で一連のライブスチームがずらり並んでいます。あらためて、「いいなぁー」と指をくわえながら眺め、階段を下っていると欧州ライブの権威K田さんと遭遇しました。 ウチのNゲージレイアウトのベースを作った人でもあります。 銀座で知人に会うとは滅多にないことです。もっとも伏魔殿の階段ではたまにお仲間と会ってしまうから拙いと云えば拙い、時間差ですれ違っている確率はもの凄く高いと思います。 立ち話で情報交換しましたが、さてどのようなお土産話が出るのか大変楽しみです。 あ、遅い昼食は有楽町駅のワンコイン吉野家になってしまいました。折角の銀座でしたが、まあこんなこともあります。(汗)

帰宅したら昨夜遅くまで頑張った年賀状の印刷の続きです。脇目もふらずに頑張っていましたが眠気がドーッと出て沈没してしまいました。 とにかく無事終了、賀状に一言入れるか入れまいかと悩みますが、多分そのまま出していいように編集したのでポストに入れてしまいそうです。印刷のみで失礼いたします。 > 関係の皆さま

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さて明日は、武雄市長の樋渡さんがフジテレビの新報道2001に登場するというので期待しています。 市長のブログを拝見すると既に長野県に滞在中のようですね。風邪を引かないようにしてください。 九月に武雄に行った際はタッチの差ですれ違ってしまったので明日テレビを介してお目にかかるのが楽しみです。 市長の著作「首長パンチ」で話題の(笑)稲富君は武雄市にいるのかな?

明日早起きした方は、東京は8chフジテレビをご覧ください。いつもより早い時間の午前7時からだったと思います。


携帯電話を変えたけど

2010年12月22日 18時31分52秒 | からくり情報

もう一ヶ月になろうとしていますが、今まで使っていた携帯のマイク部が壊れたので携帯を変えました。

会社の先輩とお会いすることになり目的地へ、ところが電車が事故で遅れてたので急ぎの電話をしたのはいいのですが、私の声が届かない。幸か不幸か地下鉄だったので先方も電車かと解釈してくれたようでちょっとだけ遅れてお目にかかることができました。 これで故障に気が付いた次第です。使い始めてまる五年経っていたので直すよりも新型にしました。 それにしても通話よりもメールやiモードの使用頻度が多いのですね。

この故障でご迷惑をかけた方が何人かいらっしゃるなと気が付いても後の祭りです。連絡事項を声で入れたつもりが、おそらく伝わってなかったと思います。(ペコリ)

さて、年末には新型機が出る。流行りのスマートフォンだ、それまで我慢。と思いつつ店頭で調べてみると新型電話ではJR suica サポートは春先だと云われました。ソフトウェアが間に合わないようです。suicaを重宝しているので我慢するのは大変です。 困った末に選んだのがスマートフォンもどきのこの電話です。ドコモのシャープSH-03Bというキーボードタイプの携帯でした。

Dscn9415 以前使っていたシグマリオンIII を携帯化したもののように思ったのですが、いいことも悪いこともありますね。 一ヶ月使っての感想を並べてみました。

一言で言うとタッチパネル操作がまだ洗練されていない。慣れぬ私が悪いのか、至らぬ仕様のメーカーが拙いのかは定かではありませんが、タッチ操作の癖を吸収する補正機能がない。小父さんの指では指したつもりの場所の下に触れて操作ミスになります。これに困りました。

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もちろん広げずに普通の携帯として使えます。こうするとスマートフォンらしく見えます。

パソコン中心に運用している私なので限定した範囲では慣れるに従って不満はなくなっていますが、一時結構混乱してしまいました。一般の方はどのような感想を持っているのでしょうか?

携帯の日本語入力はなかなか好きになれないままですが、キーボードがあるので助かります。まあどちらでも何とかなりますけど。ただワープロ、エクセルの類は使えないのかな? これらはパソコンやポメラで充分ですけど。

料金も見直しました。あれほど嫌っていた定額料金が前面に出てきたのは時代が変わったのですね。数日で定額料金に達しますが、地図や画像が一般的になったので当然かも知れません。GPSについてはまだ使いこなしていませんが、このところぶらり旅から遠ざかっているので必要性を感じていないのかも知れません。ドコモ製のアプリは今一つの使い勝手が悪いように感じます。

先日大山に登ってはっと気が付いたのですが、モバイル電波の届かないところでは当然のことながら携帯のGPS機能は停止するのですね。宇宙からGPS信号は来ているのにと思ったものの今のところ仕方ないのでしょう。 以前ミニパソコンにGPSを差して使っていたときにはモバイル電波を気にする必要がなかったのですが、便利なったようでそうではありませんでした。 登山には専用のGPS機器が必須であることも認識しました。

そういえば背景のネットワークは強靱なほど頼り甲斐があります。モバイル電波のサポートが貧弱な場合はネットワークに頼った機能も限定されそうです。 ゲームや音楽などの娯楽目的が主であればスタンドアローンマシンとしてiphoneがいいかもしれませんが、ネットワーク機器としてみると背後のネットワークの強い会社を選ぶ必要がありそうです。都市限定であればまあいいのでしょうけど地方にiphoneを持ち出すと・・・・・? 多分辛いでしょう。 

モバイルのバックアップマシンとしてWifiルータはドコモ・バッファローを選択しています。携行パソコンを使う上で大いに役立っています。 ipad・Wifiモデルであればいつでも導入できる状態でありますが。(笑)

その他、音楽ツール、携帯カメラも殆ど使いませんが、ネットワークと万歩計は重宝しています。デジカメは別に持ち歩いているし、音楽はSONYの新型ウォークマンで満足しています。機能が別れている方が使いやすいと思うのは慣れのせいでしょうか。

いずれにしろ新しいツールを使いこなすのはなかなか大変です。歳だなぁー(汗)


忙しかったけど息抜きも

2010年12月21日 20時56分09秒 | からくり情報

今日は何かからくりに関係することをやったかな?と思い起こす日でした。朝から仕事を含めてドタバタしていました。20時半のこの時間になると夕食を終えてホッとしています。あちこち不義理もしているようで気になるのですが、このところ夜になると気働きできません。ボーッとしてしまいノルマを終えると眠たくなると云う状態でありますが、歳をとったからなんでしょうか?と自問自答しています。 昼寝もできずに辿り着いたこの時刻。贅沢な悩みのようでありますが眠いものは眠いと云う毎日です。(汗)

とはいえ、大掃除をしながら短時間ですが、気懸かりの試運転をやりました。突然到来したGWR King という1990年に世に送り出されたライブスチーム四気筒機関車ですが、出自が不明で動くかどうかという代物でありました。20年間モスボール状態だったようでグリスが黄色くこびり付いています。どうやら幸いなことに一度も火を入れていないようです。でも、動くかどうか分かりません。

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とりあえずたっぷり油を差して、シリンダー潤滑油は軽いマシン油としてエアで回すと何とか回ります。まだ固くて実用上は問題ありそうです。前進は振動がひどくて完成品としては失格です。前後進何とか回るのではありましたが、動きを見ているうちに施工ミスを二箇所見つけました。 重傷です。(汗) これを直さなければ火は入れられそうにありません。

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という次第で楽しみは後に残すことにしました。と云うか本日は時間切れ。明日以降もしばらく時間がありません。残念。

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自分の好みが國鐵型から次第に英國型にシフトしていくのですが、彼の地の機関車のからくり度を考えると自然の成り行きのようです。と秘密のような秘密でないお話しです。リストラも急がれます。(笑)

この機関車は1927年に就役し160km/hで運行していた機関車です。その高速性能には恐れ入ります。この機関車だけではないのが英國の層の厚さですね。

大掃除よりも機関車の修理をやっているのが楽しいのですが、年末年始はそういうわけにもいきません。(汗)

さあ明日も大掃除の続きです。


突然高尾山へ

2010年12月20日 10時31分27秒 | ぶらり旅

 のんびりと大掃除三昧にするつもりだった日曜日でしたが一転して高尾登山になってしまいました。お天気がよければ登ると云われていたのを忘れていました。前夜は興味深いお仲間との忘年会でほぼ深夜帰宅だったので尚更です。また新しい方と知り合って気分よく帰宅したのでありますが・・・

高尾山口に着いた正午時点では青空が拡がり入口の寺院にお参りして気分よく山登りを始めたつもりでありましたが・・・

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一号路という舗装された登山道でありましたが、30度近い急坂が続き次第に息が切れ始めます。あと一息になったリフト到着地点辺りでは完全にグロッキーです。力が出ません。「血中糖分の欠落。」と思いつつ、やっと展望地点のベンチに腰を下ろして遅い昼食です。帽子は汗びっしょり、昨晩のワインが全て消えてなくなりました。勿体ない。

このような風景が目の前に拡がりやっと人心地がついた気分です。

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 体力の衰えを感じる山登りであります。先日の大山もきつかったけど二日酔い気味の登山は低い山でも更にきついですね。 このような具合なので酒飲みへの苦情を一気に言われるのです。

ところで山頂には大きな三脚がずらり立ててあります。ひょっとしたらと思い尋ねてみると「ダイヤモンド富士です。」という答え。 太陽が富士山の頂上に沈む季節なのです。正確には12月22日(水)冬至だそうですが、生憎の天気予報です。カメラと三脚を片手の登山客が続々登っていたのはこのせいでした。が、昨日は条件が悪くて見えなかったようです。今年の二月、この撮影に成城学園まで出かけたことを思い出しました。お誘いしてくれた方は今年も太陽の追っかけをやっていますが、私にはその元気がない。(苦笑)

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先日登った大山がくっきりと見えています。丹沢方面の山々もよく見えていました。その彼方の富士山だけが雲の中という遠景でありました。広角レンズ故に小さく見えますがもう少し大きかったのです。

Dsc_0260 こんなものが境内にはできていました。

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帰路は夏のビアマウント展望台から東京方面を眺め安直にケーブルカーで下山して帰宅しました。いい運動になりました。昨日予定していた作業は全て今日にシフト、それでもエネルギーを充填したようで一日頑張ろうと思います。これから仕事ですけどね。(汗)


世田谷ボロ市・初日

2010年12月15日 23時04分08秒 | ぶらり旅

 例年よりも2時間半遅いボロ市会場到着です。既に人・人・人の波、正常な脳味噌では波に溺れそうになってしまいます。ワッペンを付けたツワー客も多そうです。

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この混雑で巡回の順序を大きく変えてまず昼飯です。歩き食いは大嫌い、いつもの「こやま」で液体のご飯とします。 一年に一度お会いする年配のお母さんは今年も何とか頑張ってます。 昨年は体調悪そうだったので気懸かりでしたが、ホッとしました。 今年は手伝う家族が休めず身内の臨時店員と二人なので椅子席にしたとのこと。 立食だと人が入りすぎるのです。

事情を知らない小父さんがInternetで店のことを発信するともっと客は入ると騒いでましたが、空気読めない典型です。そういえば、大混雑のボロ市で見かけたのは、自転車引いている者、流れに逆行する者、食べ物を手に持つ者と云う三馬鹿です。カチンと来ましたが、先輩の云う三猿を演じていました。(苦笑)

「こやま」のお客さんは総じて温厚、そしてお隣と会話が弾む人が多いので、いい気持ちでエネルギーのチャージが出来ました。他より高いのもフィルターになっているようです。

さて目的は根付け、それもいつもの場所でいつもの小父さんです。ボロ市の中で一番センスのいい安物根付けの店です。これまであれとこれを買ったと話すとお母さんが覚えていました。バランスの悪い桃を背に負った猿、「修理できた?」と聞かれました。それに蛤の中の風景、これは買えずに今でも口惜しいです。骨董はその場の出会いが勝負を決めます。思い出すなと言われても・・・

初日は負けてくれません。でも値切るのがルールと云って粘るとちょっと負けてくれました。エネルギー満タンだったせいか3個ゲット。安い?です。中国か安南ものでしょうか。 手元にあるのを写したのがこれです。じつは兎は一年前に買ったもの。今回は公開できない犬張り子の根付けを安く押しつけられたのです。(汗)

Dscn9388 瓢箪の中の龍、籠の中の兎、ちと見えづらい蓮の上の蛙と亀。 こんなものにグラッと来るから我ながらいかんなぁーと思ってしまいます。

これで今年の目標達成。

瓢箪の中の龍、このデザインは意表を突いたものですが、オリジナルデザインは江戸にあるのでしょうか?

見たくもない稚拙なものが出回るようになった最近の安物根付けです。10年前にはこんなことなかったのですけど。

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いつものところにいつもの店。 宮城県から来た焼き印屋さんです。 一生使える製品を買ったものだから 「一回だけの客で悪いねぇ-」と云いつつ様々な名字を眺めてきました。 もう一本買わせる秘策を打ち合わせました。(笑)

とにかく一回りするとグッタリですが、面白くて止められません。一番端の区域でガスバーナーとランタンを見つけ、山&防災用だと叱られぬ理由を考えて手に入れておきました。 その近くにはストーブ屋の小父さん、ここのはいい!高い!(笑) 電気が来なくなってもこれがあると生き残れるよとお客を呼び込んでいます。芸術的ストーブはほとんどが大正から昭和のもののようですが、写真取り忘れました。

Dscn9374 やっぱりこれを見るとお正月間近です。来年はいい年になればと思い続ける最近です。

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こんなものまで売っているので楽しくなるはずです。まだ見ていなかった場所が色々あったことを書きながら思いだしています。

本日は下見だったような気分なのは これらの写真を見たからでしょう。 ということで明日は本番、午後出撃し、酔考さんと現地合流予定です。何も買わない覚悟で出かけます。財布を空にしていけばいいのです。(笑)

あ、本日は帰宅するまで全部歩きました。ケータイの万歩計では13,000歩でした。ちと歩数が少なめに出ますね。 さて、そろそろ眠くなる時間です。

翌朝見直しつつここ数年のボロ市の記録を読んでみましたが、進歩がありません。これもブログの効用かと思います。雑記にお付き合いいただきありがとうございます。(ペコリ)


世田谷ボロ市は今日からです

2010年12月15日 09時34分57秒 | ぶらり旅

雨上がりの晴天には独特の空気感を感じます。今日はそのような朝です。

さて本日は、、400百年以上続いた世田谷ボロ市の日でありますのでぼちぼち準備して出かけようかと思います。一昔前のように日の出の時間から準備をして出かける元気はなくなりましたが、混み始める前に一回りしてみるつもりです。九時に花火が上がって始まるのですが、とっくにその時間を回ってしまいました。 あ、洗濯物干しが残っていた。(汗)

Dscn0589 一年前の写真があったので適当に貼り付けておきます。

これは本部の前というか代官屋敷のところ。思いがけないものに遭遇するのが楽しみですけどこのところグラッと来るものが少なくなりました。本当のボロがなくなってとなりの国から混じり込んだ再生不能な品物が増えすぎたせいでしょうか?

Dscn0582 このような光景を見るといよいよお正月だと思います。

Dscn0587 これはお爺さんの手作りのお面です。なかなかいい出来なんですが、手を出せません。今年も出しているのかなぁ-?

この市は毎回同じ店が同じ位置にあるので ご機嫌さんと挨拶できるからいいですね。 このルールが分かって以来、必ず行くようになりました。年二階馴染みの飲み屋に行く気分です。しかしながら次第に店が変わっていくのはちと寂しいですね。

と云う前振りをして出かけます。

この続きはまたいずれ。そういえばいつもの相方はお仕事とかで明日参加の由。 楽しみにしていますよ。

明日まで開催。21時までやっています。裸電球に照らされたボロ市も情緒あります。寒いですけど。

小田急線・豪徳寺か新玉川線・三軒茶屋から東京で数少ない軌道電車、東急世田谷線でお出かけください。

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首長パンチ 読みました

2010年12月12日 17時42分03秒 | 佐賀のこと

不在だったのでアマゾンから届くのが遅くなってしまいました。が本日受領、早速読み始めると軽妙な文章にあっという間に読んでしまいました。ちとほろりとする話から、これまで武雄市に行くたびに聞いていた色々な話しが一気につながっていくような気がしました。それにしても既得権を持っている方々の怪しい動きには感心(?)させられました。(苦笑) 昔から政争盛んな土地柄と云われていますが、半分以上は既得権を離したくないための争いだったのかなぁと思いました。樋渡さんの登場でこの悪弊が消えたかと思っていたのですが糠喜びだったようです。この先次第に消えていくことをまず願いました。

全国大多数の市民病院等公立病院経営問題解決が困難な原因をある角度からあぶり出したのは大変素晴らしいことだと感じたのは私だけでしょうか?

思えば会社を辞めた翌年、20062月に墓参を考えて武雄まで出かけました。それまで霞ヶ関、高槻市と仕事でお世話になった樋渡さんが市長に立候補するというのでちょっとだけ顔を見にという軽い気持ちで武雄まで出かけたのですが、結局こちらも走ることになってしまいました。 元居た会社の後輩もわざわざ仕事の合間に行ってくれたのは嬉しい思い出です。

そのくだりは、その頃の気持ちとともにホームページに残していますが、あの頃は実に大変だったのですね。 そして昨年11月末、甥の結婚式で佐賀市に行ったついでに武雄市寄ると、またもやリコール選挙に遭遇しちょっとだけお手伝い。よくよく選挙に縁があるなと我ながら感心しました。 その頃の裏話が載っているものだから場面場面が彷彿としてきます。 「相手の悪口は言わない。」といいながらの選挙戦には感心させられましたが、薄氷を踏む選挙戦に心を残しつつ帰京したことが思い出されます。

さすがに今春の改選には帰省しての応援もかなわず結果をやきもきしていましたが、この本にあるようなことが起きていたのですね。

この本を読んで感じたのは、登場する稲富君をはじめ私の同級生の一部がたまたま縁の下から支えてくれたこと、それに先日お亡くなりになった同級生の母上のような方々も・・・。 樋渡さんの登場時期が早くても遅くても支援できなかったのではないだろうかと感じます。

あのスピード感に付いていくのは容易なことではありませんが、(笑) たまたま天の利、地の利、人の和が重なった奇縁を感じます。もちろんめまぐるしい施策の連続パンチで去っていった方もいるようですが、何年か後に武雄市が今以上に活力を得てオールハッピーになることを期待しています。 光あれば陰ありといいますが、いかにこれを少なくするかがこれからの市政の踏ん張りどころだと思いますし、樋渡さんのような首長を抱えた武雄市を羨ましく思います。

政権与党の心を入れずに語る国民目線とは大違いで、市民の目線でこれからの市政を進められることを大いに期待しています。

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久しぶりに生まれ故郷への所感を書きましたが、これも「首長パンチ」に打たれたからでしょう。読後感、すがすがしく感じています。

書きたいことも色々出てくるのですが、とりあえずはこんなところでしょうか。