からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

中古カメラ市最終日

2014年02月26日 21時28分35秒 | からくり情報

一時引越の準備で大わらわです。本日は父の家の整理でしたが、文字通り山のように廃棄物が出て来ます。一つ一つは家族の思い出の詰まったモノでも世代を跨いでいくと何だか理解しがたいモノが多く、結局処分することになります。仕方ないことと知りつつ思い切って廃棄。こうしないことには無限の荷物が溜まることになります。私自身にも同じことが言えそうなので反省しつつの作業でした。

さてモノを集めるのは問題と云いつつ2月24日(月)の中古カメラ市最終日に冷やかしに行って来ました。もう欲しいものは無いから無敵です。(^0^)
実はこの日だけ予定がポッカリ空いたので体調維持の散歩のつもりでしたが、何故か銀座松屋へ。 最終日なので程々の混み具合にゆっくり周回し、早田カメラのコーナーで雑談を楽しみました。
が、目の下の陳列物から呼ぶ声が・・・。

Dscn2844
このレンズがポツンと置いてあります。Sマウント2.8cmは、その昔興味があったものの縁が無くすっかり忘れていたレンズです。

そして持って行ったカメラに付けていたマウントは運悪くZeiss RF-Contaxマウントです。(^0^)
Nikkorであってもこれに装着出来るのです。この事実は、Zeiss Contaxの後裔はNikonであると証明できそうです。

「え、これ持っていなかったの。」と早田さんの言葉、手持ちのカメラにつけて中古カメラ市風景を撮ってみました。

Dsc00915
(W-Nikkor 2.8cm/f3.5 f4 SONY α7R)
右下、ご愛敬ですが、指が入ってしまいました。最初のショットです。
慣れない操作でピントが怪しいのですが、最終日はこんな程度のお客様でした。なかなかシャープなレンズです。しかしながら写す余裕の無いこの数日です。(^0^;)

Dscn2840001

此処に来てZeiss系のレンズが来たのも何かの縁でしょう。20年前からいるSonnar 5cm/f1.5 の周囲にf2と上記W-Nikkorを並べました。

こんな楽しみもいいのですが、引越が重くのし掛かってきます。千里の道も一歩からですね。


クラシックレンズのこと

2014年02月21日 22時56分10秒 | からくり情報

相変わらずドタバタの毎日にあります。本日も午後は打ち合わせで出かけて先ほど帰宅、もっとも洗濯機を新調したくてヨドバシに寄ったせいでもあります。(^0^;)

さて、昨日はさる買い物の下調べで銀座まで出かけましたが、用を終えて松屋で開催中の中古カメラ市へ立ち寄りました。年二回のお祭りなのでつい足を向けてしまいますが、近年はブームも去ったせいか、ごった返すようなこともなくのんびり見学できるようになりました。従ってレアものも目に付くようになった様な気がします。

Dscn2832どうです、この巨大なレンズ。早田カメラのショーケースの片隅にごろり寝転んでいました。もちろん後方の近代カメラ SONY α7 に装着できました。
レチナフレックス用の200mm/f4.8 で昭和30年代後半の製品だと思います。時代を超えて現代につながるテクノロジー連携を感じます。かの時代のモノは存在感があって捨てがたい魅力を持っています。

Dscn2831

正面から撮るとご覧の通りの綺麗なレンズです。驚きの価格でありました。更に値引いて貰い早田さまさまであります。
安いからと云っていい加減なレンズではなく、独逸シュナイダー社のTele-Xenar と云うブランドものです。

Dsc00903

(Tele-Xenar 200mm/f4.8 f4.8)
一番最初のショットです。重いレンズで手が震えた感もあり、ピントには自信の無い撮り方になってしまいました。これで開放です。

Dsc00906(Tele-Xenar 200mm/f4.8 f8)
ついでに雪の残りを撮っておきました。使い慣れないレンズですが、もう少し使い方、撮り方を考えたいと思います。そうそうレンズには環状に360度回転する三脚穴も付いているという優れものです。
あ、マウントはデッケルですので成る程と頷かれる方も多いと思います。

Dscn2834そして早田カメラのショーケースにもう一つ適価で眠っていたモノがこのZeiss Jena ブランドのSonnar 5cm/f2 でした。持参したカメラに RF-Contax 用Sonnar 5cm/f1.5 を付けていたのでこのレンズに気が付きました。コーティングの無い戦前のレンズですが、無理の無い写りだったのでついでにゲット。これでContaxの標準レンズが揃ってしまいました。安心して使えるレンズなので嬉しいことです。

この会場でご近所の友人に遭遇し、夜遅くまで反省会をしてしまったという後日談もありますが、その辺は省略いたします。
クラシックカメラ、いやレンズネタを書いたのは久し振りだったかなぁー?

そろそろ睡魔が襲ってきたので本日はこの辺でお終いといたします。






Stirling Singleを作る

2014年02月19日 12時10分46秒 | からくり情報

 雪のまだ残っている我が家ですが、通路以外は手付かずです。それでもだいぶ少なくなりましたが、郊外はまだまだ大変なことでしょう。歳とともに雪掻きが辛くなりますね。年寄りの冷や水にならないよう適当なところで勘弁して貰っています。
被害のまっただ中にある皆さま、一日も早く普段の生活が戻りますよう祈念し、お見舞い申し上げます。

さて、先の震災の被害等々色々あって古い家を建て替えることにしました。その結果我が家も近所に一時引っ越しをすることになり慌ただしくしていますが、なるべくストレスが来ないような暮らしにしています。 が、それでも大変です。色々なことに目をつぶって不義理は覚悟の上で勘弁して貰っています。
しかしながら、ストレスが溜まるのは事実、私のストレス解消はぶらり旅と模型工作ですが。前者はとても実現できないので当面は後者に逃げるつもりです。
と云うことで狭い場所でも楽しめる重い工作にチャレンジすることにしました。

こんなこともあろうかと偶然に巡り会った小型のライブスチームのキットを開封、手元の机の上で何とか作業できる可愛い機関車です。 小型であるが故に難易度は高いとのことでやる気も出ております。先人に色々質問できるのがいいところです。(^0^)

アスターホビーが1996年に売り出した 英國GNRのStirling Single という1870年頃?の高速機関車です。詳しくはこちらをどうぞ。 初回は前記事と重なっておりますが、ご容赦下さい。

Dscn1526部品品質を精査したというキットが到来、もちろんマニュアルも完備されています。足りないのは飾り箱、我が家には小さな段ボール箱で来ました。それでいいのだ。
緑色の綺麗で可愛い機関車ですが、明治維新直後に既に110km/hで運行したと云うから彼我の技術差にショックを覚えます。 これが機械文明に対する意識の差となり現在に続いているのだと思います。

Dscn1525イラストで目立つ動輪がこれです。実物の高さは2.4m強あって同じ1/32縮尺の人物と比べるとその巨大さが分かります。
ちなみにこの車輪の大きさは76mmです。
この部品が一番象徴的なものなので最初に取り出しました。

Dscn2802作ると云いつつまだ開封したばかりなのでさしたる写真はありません。主台枠をご紹介。
大型機関車は数枚の鉄板で供与されるのですが、これは半完成のもの、作業環境の劣悪な今の私にとっては有り難い次第でした。定盤?何処に行ったかなぁー?

最初の仕事は前台車の中心軸の主台枠への取り付けでした。3mmナットで締めましたが、説明書には4mmとあります。早くもミスを発見しましたが、18年前の製品なので時効ですね。(^0^)
過去の製作で大量に溜まっているネジ、ナット、Oリング等々の部品を簡単に取り出せるよう再整理したのが初回の仕事でした。100円ショップで誂えたプラボックスが役に立っています。

Dscn1528組み立てイラストの1枚目です。これが10ページあります。解説書にはかなり詳しく作り方が書いてあり、当時の気合いが入っている気分が伝わります。 フルグレックス・ブランドで出していただけのことはあります。
この機関車は海外オークションでは意外な高値で取引されていますが、国内では安すぎ、これが機械に対する国民性の違いだと思います。何だかオークションで見かけたような?(^0^)
ちなみに アスターホビーの最新作SNCF 241Pの製作イラストは40数ページあったと思います。
それはともかく、ミスをしないよう淡々と作るつもりです。小さい機関車ほどトリッキーな製作手順があるので要注意です。
急がば回れ、急いては事を仕損ずる、と云う戒めを意識しておきます。
さて、次の記録が何時になるのか、作業スケジュールが立て込む今は自分でも予想できません。

初回は、こんなところでお終いです。


ライブスチームを思い出す。

2014年02月17日 21時25分40秒 | からくり情報

連続二週の大雪、いかがお過ごしでしょうか。今度の雪は重たくて除雪が大変でした。庭先や軒下には今でも山積みになっています。今週も水,木は雪模様のようですが、些かげんなりしてしまいます。個人的には幾つか外せない用が続くのですっきり晴れて欲しいと願っています。
ちなみに我が家の庭にも雪が積もってまだ足を踏み入れられない場所が残っています。

さて本日、さる機関車に手を付けようかなと云う気持ちになったのですが、仮住まいに移る日が近づいたこともありどのように進めるか頭の痛い話でもあります。一時中断すると記憶が飛んで問題作になってしまうことは必定ですから。(^0^;)
十数年前に取り組んだJNR9600を一年近く放置し、その再開にはとてつもないエネルギーが必要でした。まあ懐かしい初心者時代です。すっかり忘れていたライブスチームのことをたまには思い出しました。

Dscn0717
昨年11月の京都運転会でのJNR9600、煙室を完全に修理したことで大変好調な蒸機になっていました。重いボギー客車7両を牽引し快走中の愛機です。
この機関車は、構造的にライブスチームとしてのフル仕様に近いのですが、ボイラー排水弁のみありませんでした。これを門デフとともに追加改造したので運転後の清掃も大変楽になりました。
ただ、運転も楽しいのですが、改修や製作も世事を忘れることが出来るので大変貴重な時間に感じます。

とはいえ、作成する物理的な場所、時間が壊滅している最近は、歯ぎしりしつつ仲間のお話を見聞きするのみになってしまい情け無い限りです。(^0^;)

最近さることで思いついたのが、この機関車です。どうやらスタートしてもいいのではと危ない気持ちですが、小さいので作りかけであってもそのまま運搬可能だろうと甘い認識になった本日です。(^0^)

Dscn1525
この巨大な動輪を持つ機関車、さぞかし巨大なものだろうと想像されるむきも多いかも知れませんが、動輪はこれ一つです。速度は動輪直径に比例すると考えていた時代の産物で、スピードアップとともに動輪は巨大になっていったわけです。直径76mm、実機であれば2.4m強の大きさです。1/32縮尺の人物と並べるとその大きさが分かります。そして120km/hでの運用です。それも120-130年前の英吉利のお話しです。

どのような機関車かというと グレートノーザン鐵道のスターリングシングルというものです。

Dscn1527この機関車の製作マニュアルがこれです。比較的シンプルに見えながら、けっこう気を使って作る必要があると先人から聞いております。小手先だけで作っていいのだろうかという迷いもチラホラ。
運転会でたまに見かけますが、ゆっくり走らせる方が意外に少ないようなのでスロー運転可能な蒸機に仕立てたいものです。出来るだろうか?(^0^;)

Dscn1528説明書の1ページ目、比較的シンプルな構造ですけど細かいところに気を使う必要がありそうです。小さな機関車ほど作って安定走行するのが難しいのです。
やっぱりのんびりやろうかなと躊躇気味です。

最初の一歩を踏み出すのは何事もエネルギーが必要に思います。
からくりの近況報告です。実はまだ幾つかあるのですが、放棄試合気味になっています。

カメラとレンズを持って出かけても一枚も撮らずに帰宅する昨今、今日も慌ただしくて鞄の中で眠っておりました。
さて、今日はこんなところでお終いです。


箸休め、DCC

2014年02月15日 22時53分05秒 | からくり情報

色々あってしばらく仮住まいに移るのですが、全く準備が捗りません。原因は年末の確定申告、同時進行の計画二つ、更には本業色々なんですが、大物を一つクリアしたはずなのに気合いが抜けてきました。
こんな時には早寝早起き、趣味に走ればいいのですが、その趣味がものすごくいい加減な最近です。大物とは云えないライブスチーム製作も滞っていることからNゲージDCCに活路を見いだしている最近ですが、レイアウトが休止のためその威力を発揮できません。幾つか組み上げたDCC機関車を思う存分走らせたいと思うこの頃ですが、その路線が壊滅。
短い線路でサウンドや動作チェックをして何となく満足しているところです。

さて、皆さまのDCCへの傾注度合いはいかがなものでしょうか?
推奨するわけではありませんが、Nゲージ愛好家も一度は手に染めることもいいでしょう。もう少し複雑な電気電子技術に足を踏み入れなければ、何のために鐵道模型をやっているか、はなはだ疑問です。
それがいやであればライブスチームのような本物もどきに入るのもいいものです。どちらが偉いということではなくどっちも面白くて血になり肉になると思います。

Dscn1572雪対応のため新作写真が見当たらず、いずれも再掲になりそうですが、こんなものを音が出るようにしました。これは紹介後サウンドが小さかったので天井に小孔を開けて何とか電機らしい音が聞こえるようにしました。

Dscn2676やはり専用の組込みスペースのあるこの機関車のサウンドはなかなかいいですね。 しテンダー底のスピーカーが大きいので汽笛などは壮大です、ただし米国風ですけど。そして機関車の後方から聞こえるのも難点ですが、レイアウト上では問題ないでしょう。

現在DCC化に苦労しているものが二つありますが、まあそのうち何とかしたいものです。物理的に難しい場合は別の策を講じるしかなさそうですが、実際にやってみないと新しいアイデアが浮かばないものですね。
やっとDCCの様子が分かったという若葉マークの位置に立ったようです。

本日はこんなところでblogを埋めておきます。(^0^;)


大雪その2

2014年02月14日 22時32分01秒 | からくり情報

今日も今朝から雪模様、たいしたことないなと思って午前中は郵便局やら検診やらと地元を周り、午後は打ち合わせて吉祥寺に出かけ、午後一杯たっぷりの打ち合わせで帰路へ。
ところが、井の頭線は急行は運休、各駅だけの運行で、小田急線はロマンスカー休止、千代田線直通運休、おまけに30分遅れで動いていました。
先週は、土曜日の大雪でしたが、金曜日の大雪ともなると電車は朝のラッシュ並みでした。久し振りのすし詰めは苦痛でした。

Dscn2711今日の雪は写真をとりませんでした。これは一週間前の光景ですが、今の時間ほぼ同じ状況になってしまいました。帰宅して竹箒で通路を作ったのですが、あっという間に雪に覆われる始末です。明日朝、雨に変わるとのことなので雪掻きをせずに済むことを祈っています。



Dscn2730

何だか分かりませんが、何時もの蜻蛉池です。すっかり雪に覆われてしまい中のメダカがどうなったのか知るよしもありません。
一週間経ってやっと池の水面が見えたのに、今夜もこの状態になっています。

明日は雨降りで風景がガラリと変わっていればいいなと思う今夜です。

Dscn2698今日の降りも先週と同様にこんな具合でしたが、この時間は打ち合わせだったので写すことができませんでした。

さて、明日はどうなっているのでしょうか。上手く用を済ませるような状態になっていることを願って早めに休みます。(^0^;)


DCC化取り組み・その2

2014年02月09日 22時39分18秒 | からくり情報

昨日の大雪が嘘のような翌日です。昨日掃いておいた部分の雪は見事に無くなり通路が出来ていました。気温が上がったせいか氷結部分が見受けられなかった本日でホッとしました。
とは言え午前から午後にかけて我が家で打ち合わせ、遅い昼食が続き、何だか慌ただしい一日になりました。

ところでDCC化第二段に吹雪の昨夜、遅くまで頑張ったせいか眠たい今宵です。しかも成果は上がらず、再休息です。(^0^;)

Dscn2721これがAeroTrain です。1両目の流線型のフォルムは國鐵のビジネス特急こだま が真似たという噂もあります。そして客車部分はGMのバス車体の流用だとか。 1956年のデビュー当時は米国で最先端ディーゼル特急だったようです。
それは別として車体内部にはDCC化用基板が取り付けてあります。それが左側の車体です。基板下にスピーカーを入れています。右の基板が組み込むサウンドデコーダーです。この配線でDCC化は終わるのですが、これらを客車2両に組み込みます。
が、スピーカー配線が足りません。そして車輪からの配線をミスで切ってしまいました。夜なべ仕事は無理のようです。反省。

Dscn2719仮配置の拡大です。基板の下に楕円形のスピーカーを置きました。接続用8ピンソケットも何とかクリアしましたが、念のためにマグネットの上に絶縁シートを貼っています。座席をスピーカーの配線と競合しないように調整しました。

Dscn2720これがサウンドデコーダーです。
が、後方のボケて写っている基板とともに組み込めるのか自信を無くして作業終了。一工夫しなければいけないようです。上手くいくのかなー? 方法がまとまりません。(^0^;)

Dscn2678

前回作品のNorfolk Western鐵道のClass J 4-8-4 にもDCC化基盤が組み込んであるとは、数年間気が付きませんでした。お恥ずかしい次第です。

巨大なこの蒸機が、160km/h以上で走っていた雰囲気をサウンドがあればイメージできそうです。
随所にローラベアリングなどで性能を上げた名機のようです。DCC化し、ドラフト音を出しながら走る姿はなかなかいいものです。

Dscn2680テンダー内の基盤の取り扱い説明書が付属していたのに読んでいませんでした。この箇所を見て配線したところ、上手く動作しました。 様々なカスタマイズはこれからです。

色々あって作業場所が消滅した現在、Nゲージの工事程度でお茶を濁していますが、そろそろまともな作業に取り組みたいと思いますが、さて、何時になるのでしょうか?
ライブスチームともなると今の作業場所では大変辛いものがあります。さてさてどうするか。(^0^;)



サウンドデコーダ組込みを幾つか

2014年02月08日 22時40分56秒 | からくり情報

東京は大雪、まだまだ降り続きそうです。更に強風まで吹きすさぶようです。明日の朝どうなっているのやら。二二六事件時の積雪を調べてみたらその日は35cmだったそうで、そこまでには至っていないようです。

Dscn2711何度も掃いた通路ですが、すぐに積もる雪、風が雪を吹き寄せるのです。(^0^;)

ところでがらっと話題を変えて、私の最近の課題は、数回前に此処に書いたNゲージのDCC化。何でまたとんでもないことに取り憑かれたのかと変に喜ぶ自分が面白いのです。

ひょんなことで機関車から音が出る面白さにグラッときました。
平和島のさかつう のH店主に相談し握りしめしまったたDCC基板を組み込むことにしチャレンジしました。一生懸命やり過ぎて途中の写真を撮り忘れました。(^0^;)

Dscn1574最初の作品がこれです。
KATOの装置を組み込むのが一番楽だろうと、GG-1用基板をPRR GG-1に組み込んだ次第。分解にちと苦労しましたが無事改造終了。音声が低くて物足りない現在ですが、まあ壊したわけではないので後ほど調整するつもりです。スピーカーの位置に小孔を幾つか開けておけばよかったかも知れません。兎に角これが自分で初めてやってみたものです。コツが分かれば易しいのですが、手元にはIC用半田鏝は必須のようです。

Dscn2676二番目がNorfolk Western鐵道の クラスJ 4-8-4 です。アナログ専用と思い込んでいましたが、テンダーには立派なDCC化対応基板が組み込んでありました。配線の半田付け要でしたが、比較的容易にDCC化が完了しました。
この蒸機用に入手していたDCC基板のスピーカ二種がいずれも大きすぎてテンダーに準備されたスピーカーエリアに収まりませんでした。予備の小型デコーダがぴったり填まったのでこれを採用。ただし、スピーカー収納にはテンダー内部を削る加工が必要でした。この作業が面倒でした。こちらはいい音が出たのでホッとしました。

外見ばかりだといいなと思われる向きが多いと思いますが、こんなものと格闘しました。

Dscn1513一番最初に入手したものですが、これらはまだ生かせておりません。細長いのがAeroTrain用のDLサウンドデコーダですが、収容に課題が多く悩んでいます。 左側が蒸機用ですが、専用スピーカが大きすぎて保留中です。手持ちの大型機に使えるかも知れないので待機中です。ただしヘッドライトのLED化があるのでどうするか考え中です。

Dscn1521これが収納に悩んでいるAeroTrainのDCC基板です。絶縁チューブの中にはオリジナル基板があり、追加基板はご覧のように上にしてみました。床下部にスピーカがピタリと入ったのですが、此処でストップしています。
別の車両に上の基板を移したらどうなるかを検討中でお休み中です。(^0^;)

Dscn1515欲張ってインピーダンス8Ωのスピーカにしたのはいいのですが、磁石がはみ出しました。うまく行けば音は良さそうですが・・・・。

この様な作業の結果と呼び水として来ていた機関車がジワジワと増殖中です。これからが細かな作業の正念場かも知れませんが、物理的に無理なものまで改造する気はありません。
しかしながらそれらのアナログ機材をこの先どうしようかと悩んでいるのも確かです。どうするかは頭を冷やして考えようと思います。

大雪の日、通路確保に忙しかったのですが現実を忘れてDCCのことを考えてみました。


ちょっとだけ浅草

2014年02月01日 22時35分27秒 | からくり情報

積もり積もった諸事に追いまくられている状態にありますが、他人様から見れば何と云うことも無いのかも知れません。ぶらりと何処かへ出かけるという安全弁が塞がっている最近なのが一番いけないのかも知れません。朝からブラリをやってみたい今日この頃です。(^0^;)

とは言え、今日は浅草まで行き観音様に参詣し、カメラのお話しをちょっとだけやってきました。ハヤタカメララボの会費納入も請求される前に完了。これで今年もカメラから逃れられないのです。(^0^)
今年の課題は、オールドレンズの最適化、何年も取り組んでいるような気がしますが、それでいいのです。フルサイズCCDがやってきたので取り組むべきテーマが大きくなってしまったようですが、どうやらこのままもがき続けるような気がします。

Dsc00786(Septon 50mm/f2 f2)
一枚だけ使いました。これで撮るつもりが何故か気が変わってその後はSummarit 5cm/f1.5 になりましたが、癖玉をもっと確かめたかったのかも知れません。それにしては写した枚数が少ない。

Dsc00790

(Summarit 5cm/f1.5 f4)
f4に絞ると癖玉でも何でもありません。朱の発色は、先日のNikkor-HC 5cm/f2 がいいように感じました。

Dsc00801(Summarit 5cm/f1.5 開放)
もうもうとしている線香の煙とともに参詣客を開放で撮ってみました。

Dsc00805

(Summarit 5cm/f1.5 開放)
こんな具合にフラフラしつつ帰宅しました。夕方は来客があるので時間を気にしながらの散歩でした。

おわり