6/28の夜、カミさんに誘われて新橋ベルランに出かけてきました。目的は「ヒンデンブルグ号の料理」です。実はこの店のこの手の企画には大いに興味があって殆ど毎年参加しています。「ツエッペリン号の晩餐」、「南満州鐡道・特急亜細亜号の食堂車」等々。昨年は仏蘭西の豪華客船「ノルマンディ号の料理」でした。 オーナーの藤森さんも毎年に企画に大変な熱の入れようで今回は46名参加という最高の参加人数で厨房は大変だった模様です。 料理も含め毎年手を抜かぬ内容に脱帽いたします。 資料の出来も素晴らしくてそれだけでも一読の価値ある内容です。 おまけにヒンデンブルグ号の巨大なペーパーモデルが天井に出現し食事会の模様を眺めていました。 これは藤森氏の自作になるもので彼のブログの苦労談を楽しく読んでおりました。
紙製のヒンデンブルグ号を撮ったもののなかなかうまくいきません。こんなところでご容赦下さい。操縦室内には操舵輪、本体下部の食堂には食卓まであるのですが、詳細は藤森さんのブログをご覧下さい。
本日はこの中で食べられたというメニューを再現してもらいました。 更に驚いたことにはヒンデンブルグ号のメニューやワインリストを入手したとのことで、この通り拝見できたことです。
このメニューは実物、中には献立が入っています。下はワインリストです。
更には当時流行ったツエッペリン焼の鯛焼きの型を入手してワッフルまで作ってもらいました。実に楽しく満足した食事会でした。
料理は1936.8.17の献立の再現で クリームスープハミルトン風、舌平目のグリル・パセリバター添え、鹿背肉ローストボーヴァル風、チーズ盛り合わせ。 古い何とか風が分からず苦労した由。 ワインも独逸、仏蘭西と合わせてあり美味しかった。 最後のアウスレーゼは2003年ものは最高でした。
たまにはこのようないい日もあっていいですね。カミさんに感謝。(汗)