からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

レンズ選び(^0^;)

2012年10月28日 22時13分28秒 | からくり情報

 明日から二泊三日で近場に休養に行って来ます。まともに温泉に入ったのは何時だったのか分からなくなっていますが、のんびりしてこようと思います。パソコンも自宅待機、従ってここもお休みになると思います。頭にも充電したい。あ、脳内電池が古くなって充電量が僅かになっていますけど。

夕食の後片付けを終えて旅行の準備と思ったものの疲れ気味で明日に回そうと軟弱な考えが浮かびます。それよりblogだと書き始めましたが、ネタは・・・(^0^;)

とりあえずデジカメ電池の充電を始めました。持っていくレンズを色々悩んでも仕方ないので広角、標準、望遠という正統な組み合わせにしておきます。古典レンズにはズームという近代兵器はないのです。最もとっさの世界や夜の暗さにはコンデジのNikon P310 が活躍してくれます。 メインカメラは RICOH GXR+MOUNT A12 です。そして久し振りにLeitzのレンズのみで頑張ってみることにします。高価なレンズは持ち合わせていないので馴染みのものばかり。Summaron 3.5cm/f3.5 Summitar 5cm/f2 Elmar 9cm/f4 にしておきました。気分によってはアナログも一台と考えています。

写真撮影よりもレンズ遊びになってしまいそうですが、あらためてご紹介です。

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まず一本目は Summitar 5cm/f2 です。初めて手に入れたバルナックとともに来たもので思い入れのあるレンズです。戦後のものでコーティングと六角の絞りです。フィルターが特殊な形状になっています。普通のものは前玉に接触してしまいます。フィルムではいい発色をしていましたが、デジタルではどうなるのかまだ見極めていません。

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中望遠のElmar 9cm/f4 です。 先日ハヤタカメラの60周年販売で入手しました。好きなレンズの一つですが、この個体は初めてです。この径のフードが間に合わなかったので撮影要注意です。

P1000262

そしてSummaron 3.5cm/f3.5ですが、レンズを写していなかったので撮影結果です。ただしマイクロフォーサーズで 絞りf4です。

これらでどのような写真を撮るのか、行き当たりばったりなので腕が上がらないのは当たり前です。今度もレンズの試写であると割り切っていきましょう。(^0^)

さて、早寝早起きで明日準備をすることとします。これも行き当たりばったりです。

ではお休みなさい。行って参ります。


和時計その後・調整中

2012年10月28日 12時47分24秒 | 交友

昨日は高校の同期会、その余韻に浸っている朝です。(嘘) ただの二日酔い。(^0^;)
講義日でもあったので終了後の時間調整で重い鞄を提げて都電に乗って三ノ輪散歩、しかしながら写真はパスしました。こんな日もあるでしょう。宴会の日だったのに1万5千歩のカウントでした。そのせいか足も重い。
折角の日曜日も雨、こんな時は遅れていた衣替えでもやろうと思います。明日から本当の静養で二三日近場の旅に出ます。色々続いたので温泉に入るのも久し振りです。もちろんカメラ持参、どのレンズを選ぼうかと悩むのも楽しみです。ネットはしばらくお休みです。

目下のからくりの悩みは、一年以上にわたって作ってきた和時計が完成に近づいたのですが、時刻の正確さがまだまだです。江戸の時計はその調整に一年かかるというのもあながち誇張ではなさそうです。その調整レベルもやっと二丁の天符が止まらずに動き続けるようになったという入門段階です。

Dscn0861 原因の一つが上部天符の軸がいつの間にか湾曲。ケースの付け外して曲げてしまったようです。それに振れる際に鉦打軸にたまに当たります。雁木車と軸との組み合わせが深すぎるようです。

Dscn0086_2 この様な治具も付いており慎重にやっていても日頃の調整でおかしくするのはいただけません。不器用なんでしょう。

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複雑に重なって見える歯車の集まりなので後戻りしないで済むようにその都度注意深く組み立てていたのですが、一発でOKというわけにはいかないようです。
向かって中央より右が鐘打ちの機構、左が時刻機構です。仕掛けは大変単純で分かりやすいのですが、フレームの組立は金属のくさびを多用しているために微妙な誤差が出るようです。これが江戸時代の機械なのだと思いつつ組み上げました。おそらく西洋ネジで組むとその問題は無くなるかも知れませんが、味気ないような気もします。

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これからの課題は江戸の時刻を理解すること、更にはカレンダー機構まで付いているのでこれも知る必要がありますが知識ゼロ。今のところ暦は無視しています。(^0^;)

じつは和時計の歯車装置に相通じるこのような時計に憧れております。

Dc121518 自由が丘のペチコートレインに鎮座している(多分まだあるでしょう)英国のスケルトン時計です。ゼンマイの力を歯車でなくてチェーンで伝える機構ですが、実に魅力的な姿です。退職記念に自分に贈りたかった時計でありますが、ちと無理。宝くじでも当たったら考えます。(^0^;)

今回の江戸和時計は英国時計にも匹敵する仕掛けなので何とかまともに動かすよう努力します。もう少し調整して残りの部品を取り付けて完成させたいものです。 といいつつあまり触っていないこの数日です。

そうそう、この英国時計の写真など幾つかがパソコンのクラッシュで消滅していましたが、Homepage DB のホルダー内に掲載用オリジナルとして保存されていることを思い出して掘り起こしました。消え去った写真が結構見つかったので喜んでいます。(^0^)


鐵道写真集来る

2012年10月25日 21時47分46秒 | からくり情報

 何だか色々なことがあるとぽっかり記憶が空いてしまいます。まあいいでしょう。この数日の酔っ払いのせいかも知れません。そんな中届いたのがカレンダーと本です。もうそろそろ年末への切り替えですね。時の流れは早いものがあります。

Dscn1001 カレンダーはまだ一つしか届いていませんが、本の下にはPennsylvania鐵道のカレンダーがあります。あのT-1もありますが、この写し方ではちと小さすぎるようです。これから届くのが O.Winston Link の カレンダーです。
この本はカレンダーを注文する時に見つけたのでつい注文、中味を見ると実に濃い本だったので当たりでした。 決して鐵道を忘れたわけではない証拠です。(^0^)

この本には運転音声のCDまで着いておりました。DVDでないのが残念ですけどお宝かも知れません。(^0^)

ところで、本日は地元の長く続いていたルグランコントワーが閉店するというので行ってきました。また形を変えて別の場所で開店するようですが、仏蘭西料理というものが年配者には重いのかなという気もしています。美味しくて気軽に入ることの出来るビストロ風の店があればいいですね。仕事関係の会食も含めて結構お世話になった店なのでちょっと残念です。

Dscn1010 今日のメイン、ひれ肉のワイン煮だったかな?昨日の宴会のせいでワインはごく控えめになってしまいました。(^0^;)

何だか慌ただしく終わった一日でグッタリしたようなのでblogもこの辺でお仕舞いです。(^0^;)


フォクトレンダーの話

2012年10月24日 11時39分11秒 | からくり情報

 このところ私事多忙となりblogは書いているものの心ここにあらずが続いてしまい力が抜けているようです。きょうもその状態。2,3行書いて何を書こうかと考えるものの先ほどまで思いついていたことを思い出せない歳になったようです。(^0^;)

 アップルからipadミニが出るようですが、我が家はいまだにipad知らず。自慢にもなりませんが、これまでのネット生活でだいぶ前にPAD端末に転がった時期もありましたが、結局入力系が貧弱でHomepageやblogには不向きと感じ廃止。 144文字で自分の意向の表現能力もないためツイッターからは遠ざかっています。 これでいいのだとノートPCとデスクトップPC連合軍が現在の主力です。 それを補完するのがガラケーです。 いずれ編成替えをせざるを得ませんが、当面はこれで技術を追いかけます。(^0^) Win8とスマートフォンは避けようがありませんなぁー。

写真集を拡げ、またお気楽にカメラのことにすることにします。長くなりそう。(^0^;)

Dc110914 そもそも古いカメラに嵌まったのはライカやNikonというメジャーなブランドではなく、このカメラでした。
現在は日本のコシナがブランドを引き継いでいる世界最古のカメラ会社、フォクトレンダー(Voigtlander)です。 その中でも最も洗練されたファインダー系を持つビトマチックIIbがこのカメラです。ファインダーはプリズムブロックで構成されガラスの塊のようになっていますが。視野の片隅には絞りとシャッター速度が見え、セレン光電池によるAE機構も備えています。天窓から光が導かれ指針もクリアに見えます。
ご覧のように新品同様に輝いているのは強靱なクロームメッキのせいです。

ついフラフラとハヤタカメラでの購入第一号。オーストリア警察で使っていたカメラだとか。もちろん今でも現役ですが、ちょっと遠ざかっています。写らなければただのカメラでしたが、観光地化する以前の川越で雨の中、五百羅漢を写しその良さに驚いた記憶があります。レンズはカラースコパー50mm/f2.8、この名称はコシナが引き継いでいるのはご承知の通りです。

で、その写真を探したのですが、見つかりません。多分デジタル化していないのでしょう。その後、このカメラで写したと思われるフィルムからスキャンしたものを載せてみました。かの五百羅漢は酔っ払いさんが多いように感じます。(^0^)

Dscn6253

何かコソコソと耳打ち。

Dscn6254そしてまあまあ飲もうではないかと宴会へ、人間臭さを感じる羅漢さん達です。

Dc010908 もっともからくり的カメラはこのビテッサです。 以下、使い回し的ネタかも知れませんが、撮影体制を整えるとこんな具合になります。詳しいことはHomepageでどうぞ。

 

Dc120652 この飛び出した棒がフィルム巻き上げレバーです。

Dscn0702 芸術的からくりカメラのウルトラマチックです。もっとも外目にはスマートな一眼レフですが、中の機械は複雑怪奇、直せる修理屋さんはほんのちょっとです。レンズは有名なSepton 50mm/f2 早田さんから入手。 このレンズがRICOH GXR MOUNT A12 で使えるようになり嬉しい限りです。 これから色々掘り起こしですが、なかなか撮りに出ることが出来ません。

Dscn3323 見事にデジカメに変身、デッケルマウント->L39アダプターを介しています。デッケルは被写体深度の指針が動作するのでピントの合う範囲が目視出来るのでちょっとした玩具のようですね。

R0010303 (Septon 50mm/f2 開放)
季節外れですが、Septonの開放です。

そして、これもある意味ではからくりの35mm蛇腹カメラです。

Dc110916

VITOIII 距離計の操作などからプロミネントの筐体を使ったのかなぁーと思いますが、よく写ります。ウルトロン50mm/f2だったかな?

という具合に書いていくとHomepage気味になってしまいました。

本日の話は「からくりカメラ」と云うことで何となく主点不明のままこの辺でお仕舞いとします。前回の続編と云うことでご容赦ください。(^0^;)


カメラとの相性

2012年10月22日 08時32分17秒 | インポート

 昨日は親戚の小母さんの葬儀へ下館まで出かけておりました。以前は親戚の集まりで旅行会などに年寄りのお供で陪席していたのですが、この数年に主要メンバだった下館のご夫妻が逝ってしまわれて大変寂しくなりました。(合掌)
いつの間にか多くの方が鬼籍に入りとうとう我々世代が第一線に並んでしまいました。健康で頑張れるところまで頑張ろうと家人ともども思いを新たにした次第です。(^0^;)

ところで、何でもありのこの趣味blogがカメラに傾斜している最近ですが、原因はRICOH GXR+MOUNT A12 のせいです。死蔵していたレンズが気軽に使えるようになったことが一番です。 APS-Cという画角の問題もありますが、撮った印象がマイクロフォーサーズよりも自然に感じることです。フルサイズCCDがいいことは分かっていますが、価格や時期の問題もあってこれでいいのだになっています。RICOHにこれを強く希望します。(^0^)
レンズで盛り上がるとカメラとの相性と云うよりもレンズとの相性ですけど画才のない私には至難の業かなぁ? カメラで語るのが一番楽なようです。もちろん遠ざかっているフィルムカメラですけど(^0^;)

Dc010967 何時も登場する昭和10年製のバルナックライカD2型、レンズはElmar 5cm/f3.5です。

確実に写る現代一眼レフは別としてさっと手に取るのはバルナックライカです。手の中に収まる感触が一番で静かなシャッター音。それも一番古い黒いD2型でハヤタカメララボにオーバーホールをお願いしたので外はボロでも中味は新同品です。これにはSummar 5cm/f2 を装着することが多いですね。機械ものはどうしても独逸製品に行ってしまうのは歴史の重みかも知れません。

好きなカメラはこれです。でもまだ使いこなせないのか近寄りがたく感じて出番が減っています。

Dc072002

そうです。日本の精密光学の極致であるNikon SP です。Leica M3の登場で大衝撃が走った世界のカメラ界でありましたが、それに対抗すべくNikonが改造を重ねて行き着いた製品です。レンズの焦点距離に合わせた自動ブライトフレーム変更はM3のように実現出来ませんが、手動でセットする色とりどりのフレームは芸術的だと思います。それに広角用ファインダーも備えているのもすごい。(^0^)
この個体はフォーカルプレーン幕がチタンになので焼き付けも防止出来、まさにプロ用カメラに仕上がっています。
しかしながらコシナやデジカメでもレンズを使えるようにしたのでご本尊の出番が減りました。

日本と独逸の両極を紹介しましたが、使ってみて心地いいカメラが相性がいいというのでしょうか。デジカメには感じられないものがあるので捨てがたい機械です。一眼レフでこれを感じたのはNikon F3 でした。カメラが撮れ撮れと云っている感触でした。

もっと色々あるのですが、時間の都合につきこの辺で終わります。また書こうと思ったネタを掘り起こしたようです。(ペコリ)

本日は久し振りに仕事?絡みで出張です。様々な方にお目にかかるのを楽しみにしています。


テリート200mmのセット

2012年10月19日 22時50分30秒 | からくり情報

 仕事からちょっとしたトラブルまで色々あった一日でした。頭が少々混乱中。

でも昨日の続きをメモしておきました。

まだRICOH GXR+MOUNT A12 に装着してなかったテリート200mmを付ける算段をしました。

Dscn0980002 これがGXRに付けたテリート200m/f4です。反射望遠レンズは別として古典レンズで一番長い持ち物はこれです。 向こう側のパナソニックのミラーレスに付けたレンズは、オリンパスのボディキャップレンズ 15mm/f8 ですが、両者の大きさの違いには目を見張ります。

Dscn0981002 どうやって付けたかのからくりです。
左からレンズ本体、OUBIO?という旧型ビゾレンズのVISO2型装着アダプタ、VISO->Nikonアダプタ、Nikon-> L39アダプタ、L-M変換アダプタ、GXR本体という四段構えの接続です。 この方法を覚えるとちゃんと使えるようになりました。

慌ただしくセットしたものの写すものが無いのでこんなものを撮りました。(^0^;)

R0011353 アロエを写し、

R0011355 空中に浮かんだ碍子です。
いずれも手持ちだったのでぶれているような気がします。これも撮り直しですね。

ついでに戦前のテリート200mm/f4.5も同様な設定をし、撮影結果に問題ないことを確認しておきました。

ジョークのようなレンズですが、いずれも大変よく写ります。Leitz純正ではありませんがVISO用レンズがまだ幾つかあったので撮影出来るように仕分けするつもりです。時代によってアダプターの使い方が違います。

来週土曜日はGXRの集い?が江ノ島であるとのことで仕事帰りに或いはと思っていましたが、色々課題が起きて無理なようです。明日は親戚の葬儀で遠出だし、今月は落ち着きません。


VISOFLEXの話(2)

2012年10月18日 19時23分15秒 | からくり情報

 昨日のお宮参りの疲れを引きずりつつのんびりしたくなった本日ですけど午前中は所用で出かけ、午後は気分転換に散髪へ、地元の噂話を色々聞ける?浮世床でありますが、いい話の少ない最近です。商業の通りでは店の閉店がすぐ聞こえますが、またしても何店かが・・・

と云う話は置いておきまして昨日の拡張版です。VISOFLEXとは何か、予備知識の無い方には判じ物だと思いますのでからくりネタの一つとして採り上げました。詳しいことはネットで調べれてもらえば分かることだと思いますが、ライカを使ったことのある人でも実際に使ったことのある方は数少ないと思います。所謂変人システムです。 自分で書いたことを忘れるくらい以前にHomepageにも書いておりました。 こんなものをものを使っていた私は変わり者かも知れませんけど。(^0^;)

Dc010971 この写真は、かなり特殊。バルナックライカ用ビゾフレックスにElmar 9cm用距離計環を付け、Elmar 9cm/f4 のヘッド部を付けた状態です。Summicron 90mm/f2 もこの状態で撮影出来るようにしています。それが何なのと云われますけど。(^0^;)

Dc011681

これはNikon F601 を M42マウントに改造したものです。VISOレンズをM42に接続するマウントアダプターを見つけたのでこれにSummicron 90mm/f2 をVISO距離環に交換したものを使うとライカレンズがNikonに付きます。 創意工夫するこの仕掛けは大変面白く共感を覚えます。(^0^)Dc011685

ここまで出来れば色々応用が効くようになります。
もともとフランジバックの短いライカ系のレンズは現代カメラに意外に簡単に装着出来ます。 VISO -> Nikon アダプター と云うものを見つけて最近はElmar 65mm/f3.5 を Nikon D300で普通に使っていました。そして、RICOH GXR+MOUNT A12 を入手以来、VISOレンズに限らず簡単に古典レンズを利用出来るようになり写真生活を楽しんでいます。自分でピントを合わせるので被写体をしっかり見つめるので自動カメラでは得られない楽しみに浸ることができています。下手ですけどね。(^0^;)
そうそう、この時代の広角レンズは後玉が大きく出っ張っているために一眼レフやミラーレス一眼には装着出来ないものがあります。その点GXRにはそのような問題が起きないので気楽に各種レンズが使えます。これはいいですね。

ところで、最近のVISOFLEXそのものの人気は下降の一途を辿っており、使う人は絶滅危惧種になっていると思います。我が家にも何セットか転がっていますが、使わなければと思いつつジーッと眺めているだけです。 ポコン、パシャッと云う間の抜けた撮影速度はホッとするのですけどね。
とりあえず200mmの専用レンズがあるのですが、まだGXRでは使っていないので早めにシステム化してみたいと思います。

Dscn0593

GXRにVISOレンズではなくElmar 9cm/f4沈胴を付けたものです。VISOレンズは付け根にアダプターを介しますが、姿が似ており通常の古典レンズとの区別は難しいと思います。

P1010079

季節外れの櫻ですけど今年の春、Elmar 65mm/f3.5 開放で撮りました。来春の櫻に期待しています。

それではまたいずれVISOの話をいたしましょう。


ビゾ用Elmar65mmを使いました

2012年10月17日 21時36分57秒 | からくり情報

 今日は一ヶ月半になった下の孫娘のお宮参り、世田谷八幡に行ってきました、その後記念写真を撮って懸案の行事も一段落、一日がかりとなり疲れ果てました。(^0^;)

このところそんなこんなでからくり生活から遠ざかっております。とは言え何もやらないのはストレスの元なのでちょっとだけレンズテストをやりました。使ったシステムは何時ものRICOH GXR MOUNT A12 、レンズは Leitz VISO用 Elmar 65mm/f3.5 です。
VISOレンズは距離計ライカを一眼レフに化かすVISOFLEX用として開発された高性能のレンズです。特殊な使い方をするので敬遠されていますが、実に味のあるレンズで一度使うと手放せません。デジ一、ミラーレスと装着出来るように創意工夫(^0^)して使っています。

R0011341 (Elmar 65mm/f3.5 開放)

そろそろ終わりかけたバジルの花です。雀がたまに種を啄んでいます。

R0011340_2

(Elmar 65mm/f3.5 開放)

涼しくなって咲き始めた菊の一種です色気のなくなった庭で唯一の花のようです。

R0011336 (Elmar 65mm/f3.5 開放)

温州密柑が黄色くなってきました。市販の早稲種と比べると酸っぱいのですが、食べられないわけではありません。美味しい方だと思っています。

R0011331 (Elmar 65mm/f3.5 開放)

植木鉢の檸檬が次第に大きくなりました。開放でこの浮かび上がるような描写はいいですね。

R0011335 (Elmar 65mm/f3.5 開放)

蜜柑のようですが、ライムです。ジンライムなどに使おうと思って植えました。年々増産出来ています。と云っても今年は10個程度でした。

数日前に撮った写真を並べて誤魔化した気分ですが、疲れてとにかく眠い。明日見直すことにして、そろそろお仕舞いにします。


ボディキャップレンズ

2012年10月15日 21時19分44秒 | からくり情報

 午前中働けばのんびり出来ると思ったのが大間違い、所用ができて百合ヶ丘、そして帰宅してのんびりしようと思ったのですが、新宿に急用が出来、そのまま行ってきました。 仕事だから仕方ないなと思いつつ帰路ヨドバシを通り抜けている時に思い出したのが、ボディキャップレンズです。古いネット友人が買った買ったと騒いでいるのを横目で見ておりましたが、あるのかなと思ったのが大間違い、そして五千円と云う安さも問題。ポイントを充当して二千円でゲット。(^0^;)

Dscn0938 この程度の厚み、出来損ないのボディキャップと割り切ればなんていうこともありません。(^0^)

穴を開けただけのピンホールレンズではなく、15mm/f8の絞り固定の三枚玉のトリプレット。固定焦点と思いきやちゃんと無限遠から30cmまでの距離計環が付いています。すごい。(^0^)

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前から見るとやはりレンズです。距離計レバーを左一杯回すとレンズカバーが出て来てキャップに変身です。

これをカメラに取り付けるとこんな具合になります。

Dscn0936 このレンズはオリンパス製ですが、このカメラはパナソニックです。マイクロフォーサーズなのでメーカを越えて装着出来るのが偉い。

最近のカメラはメーカ毎に障壁がありすぎてほぼ互換性がありません。ユーザーサイドから考えると大変失礼だと思います。かってのライカマウントやM42マウントの互換性の良さを何とか見習ってもらいたいものです。

Dscn0942 先にある杯を撮ってみました。結構いい加減な撮影です。ピントはちと甘くて合わせづらく感じます。近距離のピンチが怪しい。目測で写すのが正統な使い方のようです。デジカメが普及したのでピントが見えるのが味噌ですけど。

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露光調整もしていないのであまり感心出来る写りではありませんが、こんな写り具合です。
写すのを楽しめるレンズではないかと思いました。ボディキャップと割り切れば満足です。(^0^)

そういえば我が家にあるバルナックライカなどはレンズの後玉キャップと化しているので反省しなければなりません。(^0^;)


蜻蛉池の草取り

2012年10月14日 21時08分41秒 | からくり情報

 本日は鐵道記念日、思い浮かんだのは完成間近のSNCF 140Cの試運転でありましたが、伸び放題の草で原形を留めなくなりかけた蜻蛉池周辺の整理が優先しました。実は一番気になっていたのですが、酷暑のせいにして逃げていました。やっと御輿を上げて整備。

Dscn0914 思い切って周囲の姫石勝を刈り取りました。池には白と黒メダカの微小な稚魚が10数匹は泳ぎ回っています。今年も世代交代は上手くいっている模様です。少し干上がっていたのを幸いに水草をバッサリ取り出して、明るい池になりました。これもまた暑さのせいにしてサボっていた携帯発電機の保守運転を兼ねて井戸ポンプを回して水を補給しました。エンジンがかかりにくくなっていたのでドキリとしましたが、燃料が少なくなっていたせいでした。次の燃料購入とオイル入れ替えの時期のようです。、

ついでに庭を見回ると

Dscn0916 温州密柑が黄色くなってきました。酸っぱいという先入観があるのか家族は誰も見向きもしません。そろそろ収穫なんですが・・・。 また一人で食べるか(^0^;)

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そして家人専用のライムには残り7.8個がぶら下がったままです。これからの収穫が楽しみです。

そして見つけたのが、植木鉢を下ろしてしまい根付いたナツメです。

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枝を落としても必ず実を付けます。林檎のような味ですが、木の枝がトゲだらけなのでつい逃げてしまいます。

午後から雨模様となり、庭木の手入れまで行き着きませんでした。蜻蛉池周辺で刈り取った草はゴミ袋一個分。ヤブ蚊がぶんぶん飛び回りだいぶ刺されてしまいました。

先に書いたライブスチームの試運転というからくり遊びまで行き着くつもりでしたけどお昼からの雨模様もあって、この辺でお仕舞いとなりました。まだあちこち痒い。(^0^;)