からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

九重連山ができた。

2013年05月29日 22時03分55秒 | からくり情報

 からくり低調な最近ですが、渋谷東急ハンズに体力作りのために出かけました。上から下まで歩くので結構いい運動になります。と云いながら本日は目的の商品を見つけてすぐに退散しました。針金工作用のペンチとついでに摩耗してきたピンセットを3本新調してきました。いずれも新潟県産のmade in JAPANです。やはりいいですねと見直しました。
その後新宿ヨドバシでちょっとした買い物をしてしまう羽目に。(^0^;)

ところで先日来作っていた やまつみ 第二段が完成しました。私にとっては懐かしい山が幾つかある九重連山です。

Dscn3609 先日途中経過を書きましたが、ご覧のようにやまつみの名前のように積み上げました。ニスを吹いたので電灯で光ってしまいました。胡麻、いや芥子粒みたいな山頂もあるので作成終了後はバグをチェックしてすぐに吹きつけた方が良さそうです。

Dscn3557 これがスタート間もない状態です。この段階ではどう変貌するのか分かりません。

Dscn3573 これが1,000mの山塊です。ここまで来ると山を創造している気分ですね。

Dscn3606 そして完成した姿はご覧のようになります。手前右が久住山と九州最高峰の中岳です。山頂付近の水色が御池です。その昔この近くの避難小屋に泊まり、池の水で調理したことがあります。

向かいの山が大船山、その間の平原が坊ヶつる賛歌で有名になった坊ヶつるです。学生時代にうろ覚えで唄いました。
久住山から右手に下るとランプしかない法華院温泉でした。

Dscn3604 御池から下った狭い原が雪に巻かれ大分の高校生が遭難した場所です。今ではケルンがあるはずです。原から右に下りると法華院温泉、左手は硫黄鉱山を見ながら長者原に下る道です。

という具合に古いことを思い出します。三俣山の山頂付近にコケモモの群生地を見つけ美味しく食べたこともありましたなぁー。

などなど思い浮かぶから不思議です。しかしながらかなりあやふやでもあります。間違っていたらスミマセン。

と云うことで楽しい等高線モデルを合間を見ながら作り上げました。やはり山名などが入ったケースも入手すべきと思う私です。これでしばらくお休みかなぁ。大作に取り組みたいのですが今は色んな意味で手を出せません。(^0^;)

さて皆さま、この様な手仕事はいかがでしょうか。


からくりの原点

2013年05月28日 19時52分39秒 | からくり情報

 近所の大きな病院の人間ドックに入ってきました。悪いところは悪くいいところはいいと云う予想通りの結果です。やはりデブは万病のもとであることを再認識してきました。 食べ過ぎ、飲み過ぎはいけません。 4月中旬に膝を痛めて歩く距離が激減したことにも原因がありそうです。それに紀伊半島旅行にも と責任転嫁です。(^0^;)

そんな次第で今日の夕食は残り物のパンと野菜ジュースでお終いです。

いつものことですが、パソコンの写真帳をひっくり返してからくりネタを引っ張り出してみました。

Dc120715 原点に戻ろうは、この弓曳き童子人形です。すっかり忘れてしまいちゃんと動くかどうか分かりません。何処に置いたか忘れていましたが、今度復活させます。作成過程も全く記録していなかったものの一つです。写真の悪さもそのせいです。 学研の大人の科学の一つでしたが既に絶版のようでもう一つ入手しておけば良かったと今頃反省。

これと同じく絶版となっているのがこの人形です。江戸からくりの中でこれが一番好きなんですが、絶版とはねぇー。

Dc120723

以前ここで紹介したかも知れませんが、唐子の宙返り人形です。体内には水銀が納められており、時間をかけて重心が移動することで宙返りをするという万有引力を利用したからくりです。
この人形は数日前に整備工場を整理していた際に出て来ました。宙返りはしてくれましたが、連続動作がちゃんと出来るかどうかは不明です。

Dc120726 スローシャッターで写すとこうなります。

あ、体内の水銀。 これは禁止ですね。重心の移動をゆっくり行うために新しく考案された からくりは、 パチンコ玉でした。
体内にはS字?の溝があり、数個のパチンコ玉がくねりながら移動することで水銀の動作を模擬しています。この結果ゆっくりと逆立ちから転回を創り出しました。
人形の頭は唐子にするつもりでしたが、頭に貼り付ける飾りを紛失したので坊主の宙返りになっております。(^0^;)

この二つの人形が私のお気に入りですけどいつの間にか消えておりました。反省。江戸からくりがからくりの原点の一つかなぁーと思います。 歯車のないところはちと物足りないのですけど。

本日の気まぐれ話題はこの辺でお終いといたします。


ふと思いついて(^0^;)

2013年05月26日 09時14分51秒 | からくり情報

 仕事を溜めるとそちらに引っ張られて からくり生活 を殆ど享受できない最近です。それに紀伊半島一周の旅行なども大変面白かったのですが、その間もの作りは禁止ですから充実感には一歩足りない気持ちでした。旅行が厭だというわけではないのですけどね。全部鉄道、バスで補完であれば云うことなかったろうと思います。無い物ねだりですけど。

と何となく書き始めた本日です。どんよりした朝、土日関係ない私なのでこの様な日は仕事が一番です。引いてしまった風邪を完治させるにはフラフラで歩かぬのも治療のうちです。家人は半仕事でお出かけ。これで孫が来なければ仕事に集中できます。(^0^)

一番気になっているのは剪定ですけど体調次第なので数日はお休みしておきましょう。やはり健康第一であります。火曜日の人間ドックでチェックです。

Dscn3594 さて、そんな中細々取り組んでいたのはこのプロジェクト。
先日阿蘇山を作った やまつみ に再びトライし、九重連山を作成中です。 若い時期に気軽に登っていた山を組み立てるとそのルートの光景が蘇るから不思議です。久住山直下の見下ろした道が脳裏に浮かぶから不思議です。御池の側で一泊したことも。(^0^)

この程度積み上がっています。1,400mレベルです。左の山が涌蓋(わいた)山、前方の棒の立っている辺りが久住山になります。

このネタは、出来上がったらまた書きます。 立山剣や穂高などの対策にチャレンジしたくなりますが、家族の反応を見てからですね。阿蘇山のアクリルケースが到着したのでこれを見せれば欲しいと思うかも知れません。(^0^;)
それにしてもいつか作る機会があるだろうかという等高線モデルが格段に作りやすい姿になって世に出て来たのはこの企業の快挙だと思います。頑張って下さい。
県モデル、都市モデルに名前タグなどが加われば更に応用が拡がりそうです。山や谷の多い東京を5m等高線モデルで作ると面白いでしょうね。

風邪気味でしたが先輩のお招きで横浜に遊びました。その際教えていただいた三菱重工の展示館でロケットエンジンを目にしました。液体燃料と液体酸素を混合して燃焼するという単純なエネルギー発生装置ですが、実際は複雑怪奇な姿です。

Dscn3579

複雑に絡み合うパイプの一本一本がノウハウの産物だろうなと眺めておりました。大きな管は燃焼系だと思いますが、細い何十本の配管は、殆どがセンサーのためのもので集めた情報を処理して燃焼エネルギーを制御するのでしょう。

なかなか面白い展示でした。これ以外にも色々あって興味深く見てきました。最近は模型化よりも映像で見せるようになっていましたが、これも時代かも知れません。バーチャルよりリアルのファンである私としては些か寂しく感じました。

この展示と好対照だったのはこれです。

Dscn3588 チキンラーメンの創始者・安藤百福さんの最初の工場です。近代的なビルの中にこの掘っ立て小屋。これを見ると何かを創り出したい気持ちがむくむく出てくるから不思議です。原点はここにありと残してあるのは凄いしいいなぁーと思いました。 今の日本の成り立ちも忘れぬようにしたいものです。

ふと思いついたことを書き殴っておきました。
さて、これからお仕事です。


Elmar65mmのちょっとの差

2013年05月23日 15時40分04秒 | からくり情報

このところ半日は事務処理に追われる毎日です。と云うかさぼっていた仕事からここに来てプレッシャがかかるようになっただけです。一日中パソコン作業となると辛いのでついサボってしまうことに・・・
遅い昼食、その後レンズを持ち出して庭先の花を写してみました。実は昨日ハヤタカメララボでOTOMENさんと話していて興味を持ったのですが、気にしていなかったレンズの写りの差を記録しようと思い立ちました。こんな作業がすぐ出来るのがデジカメのいいところですね。機材はいつものRICOH GXR MOUNT A12 レンズは Elmar 65mm/f3.5 です。このレンズは、初期にはカナダで作られていましたが、後期には独逸で作られたという一般的な製造とは逆の流れがあったようです。手元のレンズを調べるとカナダ製は1961(S.36)年、独逸製は1977(S.52)年のようです。最近は独逸製ばかり使っていましたが、古いカナダ製との違いを見ることにしました。それぞれ一本なのでロットとしての違いではなく手持ちレンズの違いなのでその辺は誤解なさらないようお願いします。

Dscn3556 白いクロームメッキがカナダ製、黒染めの鏡胴がドイツ製です。先端のデザインが違っています。

庭先にはチラホラ花が目立ってきたのでそれを急いで撮りましたが、ヤブ蚊に何カ所か刺されてしまいました。(^0^;)

手持ち撮影なのでブレがあるようですが、お遊びに免じてご容赦下さい。

R0013156 (Elmar 65mm/f3.5 開放 カナダ)
この草は放っておくと繁茂してしまいます。

R0013157 (Elmar 65mm/f3.5 開放 独逸)
こちらが黒いレンズで撮ったもの。カナダ製よりシャープ。 ものの本にいう硬調な写りというのでしょうか?

R0013159

(Elmar 65mm/f3.5 開放 カナダ)
そろそろ終わりかけたマーガレットです。

R0013158

(Elmar 65mm/f3.5 開放 独逸)
たまたま虫が止まったのが独逸の玉でした。

R0013151(Elmar 65mm/f3.5 開放 カナダ)
家人の生けた芍薬です。室内だったので1/30秒でした。ぶらしたかも知れません。

R0013152 (Elmar 65mm/f3.5 開放 独逸)
その場でレンズを取り替えて写しました。独逸のほうがすっきりとした感じです。

これらの違いは、両者の性能差なのか、個々の問題の有無によるものかこれでいいのか、 とさっぱり分かりません。柔らかめのカナダ製、シャープでクリアな独逸製と分類すればいいのかなぁーと思います。
この様に古典レンズは様々に変化するので抱え込みたくなるのが玉に瑕です。
玉に瑕があってはいけませんけど。(^0^;)


旅カメラのP310とRICOH

2013年05月19日 21時34分29秒 | からくり情報

 15日から久し振りに長旅?していました。と云っても紀伊半島の神社仏閣を巡るツワーに参加し日本の原点を探っていました。 と云うとちと大袈裟でしょうか? 家人の誘いで気軽に行くことにしたのですが、何も考えていなかったというのが正直な話です。(^0^;)
行って良かったというのが結論なので家人の配慮はありがたい次第です。

ここは紀行と云うより旅の中で「からくり出張所」として感じたことを幾つかメモすることにします。

カメラとレンズ
旅の楽しみは下手な写真をクラシックカメラで撮ることでしたが、最近はクラシックレンズで写す方にシフトしてしまったようです。
今回は Nikon P310 と RICOH GXR MOUNT A12 にSummicron 5cm/f2 と Tele-Ermarit 90mm/f2.8 の二本にしてみました。 速写と広角はP310 写真の楽しみはクラシックレンズです。

今回はこんなものを撮ることが出来ました。

R0013057_2

(Summicron 5cm/f2 f5.6)
串本の橋杭岩です。宿の窓から簡単に撮影できます。とはいえ。写す方角はは制限されてしまいます。

次に望遠レンズに切り替えました。

R0013052

(Tele-Ermarit 90mm/f2.8 f4)
水平線には雲があり、この後すぐに雲の中。それにしてもいいタイミングでした。

Dscn3390001 (P310)
同じ風景をP310 で撮りました。このカメラの24mm相当はこの様な風景をたやすく切り取ります。実に使い易いカメラです。
このカメラ構成が定着したので重たい一眼デジカメは近場携行カメラになってしまいました。もちろん広角レンズや撮影結果の安定度は優っているのですが、年寄りに優しくなくなっております。カメラメーカーはこの点を再考し新型機を考えて欲しいものです。
とは言え私にはRICOH GXR で フルサイズCCD MOUNTタイプが出ればゲットすることでしょう。資金があれば。(^0^;)

不思議な出会い
伊勢神宮の外宮にお詣りした帰りに紺の背広を着た一団に会いました。何気なく見ると知人の顔が。石川県加賀市の市長さんです。思わず手を振りました。遙拝が終わりちょっとだけお話しすると 観光協会関係の祈願だそうで思わぬ奇遇に驚きました。 バスの出る間際だったので家人を紹介し、握手してお別れ。伊勢市でセレモニーがあるそうですが、当方はこれから志摩市へ移動せねばなりません。 この方とは思いもしないタイミングで過去二回遭遇していますが、そんな縁のある人だなと勝手に思っています。その昔の仕事のお仲間です。
これもお伊勢様のお引き合わせか。(^0^)

R0012928 (Tele-Ermarit 90mm/f2.8 f4)
内宮の参道です。この建物は今年の式年遷宮祭をもってお隣に建築中の新しいお宮にバトンタッチされます。私が前回お詣りしたのは新入社員時代の40数年前、式年遷宮前の空いた場所を見た記憶があります。

手練の早業(^0^)
熊野から白浜にバスで移動しましたが、その際サービスとして地元の名勝円月島?を遠回りして見せてくれました。島の中央に空いた空洞を通して沖の灯台の見える場所があるそうで、速度を落として眺めることとなったものの反対側の席で無理かなと思っていました。それでも諦めずにカメラを構え視野に入った瞬間に切ったショットがこれです。

R0013106(Tele-Ermarit 90mm/f2.8 f4)
洞窟の向こうの灯台がお分かりでしょうか。これで分かったことがGXR MOUNT A12 のタイムラグが意外に小さいことが分かり満足です。自惚れの類かも知れませんけど。(^0^;)

こんなところが、旅の余談として思いついたことです。

またそのうちに何か書くことにします。


旅の準備

2013年05月14日 15時20分13秒 | インポート

 明日から伊勢志摩、熊野、串本から高野山とバス旅行に云ってきます。伊勢志摩までは行っておりますが、その先は未踏の地、FB友人の話題によく出てくる地域なので興味津々で行ってきます。鐵道でないのが残念ですけど、ロケハンをしていると思えば楽しいと思います。

明日の早い出立に備え、家の雑務を色々やっています。先ほどは食虫スミレの株分けやら菜園の手入れでしたが、とにかく暑い。天頂から照りつける日の光が辛くなりました。暑さにやられる前に退散です。 

Dscn3236

これから少々買い出しに出かけ、その後旅の準備です。blog向けは、カメラとレンズそれにモバイル系。併せて電池の充電と関係器具を整えねば。

こんな訳でblogは数日さらにいい加減な内容になりそうです。


初夏の花々

2013年05月13日 10時01分54秒 | クラシックカメラ

 どんよりした空から霧雨が降ったり止んだりの朝です。気持ちのいい初夏も終盤のようで少々名残惜しい気分です。我が家の庭も春の花から夏の花へとシフトしていますが、このところの諸事多発でいい加減な記録になっています。

R0012915 (RICOH GXR MOUNT A12 + Hexanon 60mm/f1.2 開放)
我が家の庭に彩りを添えてくれた芍薬です。最後のご奉公をしています。切り花にして輝いてくれてます。

Dscn3097 庭ではこの様に片隅で咲いていましたが、目立たないのです。毎年の手入れも行き届かないせいか咲いたり咲かなかったりしていますので思い切って切り上げ来年に期すことにしました。 隣に咲いた牡丹とともにたっぷり施肥することにしておきます。

Dscn3098 そして初夏の花、鉄線が咲き始めました。

Dscn3094 菜園にはジャガ芋の花も咲いてきたのであと一ヶ月ちょっとで収穫です。菜園にはトマト3株、胡瓜2株を植え付けましたのでこの先棚作りが始まります。
と云いつつ草取りが追いつかない最近で老父がせっせと草を取ってくれるから助かっています。ツツジや皐月、シャラ、生け垣なとの大物の剪定はこれからですが、無理をすると何処かにトラブルを残す最近なのでつい慎重になって後回し。(^0^;)

Dscn3108 これは数年前に岩付にしてみたイワザンショウです。義父の遺品で頂戴した同じ盆栽を寒さで枯らしたので同じ仕立てにするべくチャレンジ中のものですが、幹や根張りが細くて貫禄不十分です。毎年この様な可愛い花を付けてくれます。
剪定の要領が今一つ不明なのでネット頼りに頑張ります。(^0^;)

ふと思いついてこのところの花々を採り上げました。カメラはP310が殆どでした。


阿蘇山の地図

2013年05月11日 10時26分58秒 | からくり情報

 blogに書くのは5月7日以来ですが、この間何をしていたのだろうと思い出せない最近です。(^0^;)
からくりものとしては小学校以来の等高線模型を作ったことでしょうか。 仕事ついでに立ち寄った東急ハンズ渋谷店の模型売り場で見つけました。私としては久し振りにハンズらしい商品が売られていたなと楽しくなりました。 東急ハンズと言えばマニアの気持ちをくすぐる商品や希少で高価な商品を並べマニアの憧れを焚きつけてくれる販売店としてスタートした記憶があります。素晴らしいものを鑑賞し、それに近づけそうなものを買わせてしまう商法だったと思います。いいものを眺めたくて通っていた時期もありました。 ハンズ大賞という作品展も企画されておりましたが、今やただの日曜大工店か量販店になってしまったのは時代の趨勢でしょうか?
気が付けば全国至る所にハンズが拡がり、そして撤退というファミレス的な発想がお店の良さを削いできたのでしょう。

それはともかく今回の製品は阿蘇山の1/50000等高線モデル、複雑なので大丈夫かなぁーと思いつつ購入。結果は大成功でしたので記録しておきます。

Dscn3088

 小学4年の教材で作ったのは佐賀県全図の等高線モデルでした。当時は鋏やナイフで切り抜いて積み上げていき、最後は等高線に沿って絵の具で着色し、地図記号や地名を貼り付けてニスを塗る小難しい工作をしました。この教材のおかげで佐賀県の地理をしっかり覚えました。当時は呼子の西の地域を佐賀県のチベットと言うと聞いた記憶がありますが、今や上場地方と云って千枚田で有名になっています。この地域の上場米は大変美味しくて我が家でも時々頂いています。農大通り商店街の和泉屋米店で扱っているので大変便利です。熊本県の森のくまさん とともに毎日の食卓を賑わせています。 と余談でした。

さて、工作に入りました。やまつみという名は体を表す製品です。こんなものが無いかなぁーと普段考えていましたが、あったのですね。高度地理院のデジタル地図データをもとに20mの等高線毎にレーザーで切り込みを入れたものです。嬉しいことにその裏には糊が塗ってあるという親切さ。(^0^)

Dscn3114

一枚目は単なる紙の板です。その中央には1400mからの等高線部品が印刷されています。これは後半の工程に使うので切り取っておきます。

Dscn3117

かなり複雑な地形でもバリもなく切り取ることが出来るのはさすがにレーザーの威力です。
Dscn3115 最初の一歩は400m地点からです。

Dscn3147 どんどん積み重ねてもガイド棒があるのでズレは出て来ません。両者のスパンが長いほど誤差は少なくなります。複雑な地形でもあっさり切り抜けるのはレーザーカットの威力です。

Dscn3191 いよいよ終盤です。これは噴煙の上がる噴火口の隣の高岳です。1,590m(ひごくに)と覚えています。右側の山が根子岳、ロッククライミングコースがありますが、崩れやすいのでよく事故がありましたが、最近はどうでしょうか?
年を経た猫が修行に集まる山という言い伝えがあります。

Dscn3208 そして完成。」軽くスプレーニスを吹いておきました。

と出かける前に慌ててアップしておきます。


コニカの大口径レンズ

2013年05月07日 22時53分42秒 | からくり情報

 連休も終わりホッとするかガックリ来るかはどれだけ精進したかだと思いますが、いかがでしたか?私はガックリの方でしょうか。近場をウロウロし予定をクリアできなかった感が残っています。中途半端は何でもいけません。RICOH GXR MOUNT A12 にレンズを色々持って歩いき回ったものの成果は今一つでした。そんなこんなを手早く書いておきます。

デジカメの常用レンズを コニカ Hexanon 60mm/f1.2 にしてみました。忘れたものを思い出した気分になったのでここしばらく使ってみようと思います。連休には大して写しておりませんので古いのも引っ張り出しました。「あれ、写したものが見当たらない。」(^0^;)

Dscn3084

GXRに取り付けたHexanon 60mm/f1.2 です。フードを付けると実に巨大なものになります。レンジファインダー用なのでフードには前方が見えるようにスリットがあります。この切り込み位置はフードのみ回して変えられます。レンズの操作性もなかなかいいと思います。この様なレンズを作り出してきたコニカが消えたのは些かショックでした。

R0012907 (Hexanon 60mm/f1.2 f2)
表情の見えないものを選びましたが、これだけです。孫の髪の毛にピントを合わせたつもりです。

P1020268

(Hexanon 60mm/f1.2 f2)
パナソニックG2で撮った写真です。f4からクリアな画像になります。2年ほど前の写真で失礼します。

P1020269

(Hexanon 60mm/f1.2 開放)
開放にすると途端に柔らかな印象になります。高速シャッターで撮ったので決してぶれたわけではありません。(^0^)

こんな具合に新しい組み合わせて使い始めました。撮り溜めてその内にまたご紹介いたします。
今夜はこんなところで失礼します。

 


大混雑場所を駆け抜け(^0^;)

2013年05月05日 18時35分15秒 | ぶらり旅

 連休も明日で終わりですが、皆様いかがお過ごしですか。
連休に何とか遊び回ろうという切羽詰まったことのなくなった私ですが、何処かへ出かけたくなるのも人情です。敢えて混雑の中に突入してみることにしたのですが・・・・
カメラはRICOH GXR MOUNT A12 に色々レンズを抱えていったのですが、空振り気味です。

Dscn3061 藤沢駅です。江ノ電で相模湾を眺めつつ鎌倉へ向かうつもりが早くも挫折です。(^0^;)
藤沢駅から江ノ電への歩道橋上にとぐろを巻いた人の列。江ノ電ホームは入場制限中でした。 実はホームには入れないのですが、電車はスカスカで発車させていたことがこの次の石上駅で楽に乗ったという知人から帰宅後教えて貰ったのですが後の祭り。長谷などの大混雑駅を避けて乗り降りすれば巧く移動できたようです。頭のポーッとしている私には考えつきませんでした。(^0^;)

であれば、第二次目標である都電乗車に変更し、藤澤から湘南新宿ラインで赤羽へ、そして京浜東北線で王子です。いつものパターンに戻しました。我が家からまあまあの距離を列車に座ってのんびり出来たので私としては満足でしたと負け惜しみです。 
その都電も大混雑、これも後付けで4日は巣鴨の縁日、それに途中の荒川遊園には子供連れがドーッと出ていたようです。 我慢我慢で終点三ノ輪橋、商店街も混雑してそうだったので終点の写真を撮って浅草へ向かうことにしました。

R0012865(Septon 50mm/f2 f4)
とりあえず記念に電車を写したものの混雑の余波で撮る気が失せています。

R0012875(Septon 50mm/f2 f4)
取る場所を変え薔薇に焦点を合わせてみました。この様な写真を5,6枚撮って何となく写したという気分になりました。

R0012879 (Septon 50mm/f2 f4)
ここもまた混んでいます。が、仕方ありません。早田カメラに寄ってみると早田さんは食事中、このお店だけは連休と関係ないようです。そしてラボに回るとお休みでガックリ。まあ、webも何も見ずに回っている私が悪いのですけど。

R0012883 (Septon 50mm/f2 f4)
ぶらつきついでに参道の提灯を写し、銀座方面に移動し、夕食です。

Dscn3074 席の前にこんなラベルが輝いておりました。私一人なので店長さんと歓談でき何よりと思っていたら続々とお客さんが到来し、女子会が始まりました。(^0^;)
お隣に若い男性が現れたのでホッとして色々楽しいお話しできたので夕食はGoodでした。
この日は連休中のリサーチのつもりで開けたそうですが、大誤算の来客に喜んでいました。メニューは持ち込み可でしたのでそれを実行しているグループもあり楽しそうでした。
銀座ツークシュピッツェでのお話しです。

暗くなる前に退散し、早めの帰宅になった一日でしたが、あちらこちらを飛び回ったので結構旅したなと言う気分です。
今日は忙しい日だったので忘れそうなので慌ててメモしました。(^0^;)