からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

割り込みいろいろ

2007年08月30日 13時44分54秒 | 偶成

 暑さも一段落しました。朝からしとしとと雨が降っていますが、これまでの暑さと水切れ気味の庭には丁度良いお湿りでした。そうそう、一昨日の雷雨も夏の終わりを告げる強烈なものでした。小田急も一時止まったようです。 今日も相変わらずパソコン作業です。その合間にここに書いています。(汗) 前回までの趣味の話も実はストレス発散かも知れません。 D51半流線型蒸気機関車の製作記録はHomepageに記録しておきました。

 ところで、毎日PC三昧でよく飽きないねと家人に云われていますが、仕方なくやっているというのが実体、90ページ以上書いたというのになかなか思い通りに資料の質が上がらずに苦悩の日々になっています。それに家での作業は家事の割り込みで中断が多いのも能率が上りません。 資料では割り込みのことを書いているところですが、割り込み後の復帰はカーネルの仕事。うまく作業復帰出来ないのはOSの作りがよくないのであろうと悩みは増すばかり。 優先度の高いプロセスが色々あるのでどこに戻すのかやっぱりOSが悩んでいるのでしょう。 プロセスの整理が必要のようです。 というところへ家業プロセスが一つ起きてしまいました。(意味不明)

それにしても会社と云うところは仕事をさせるためにありとあらゆる雑用を排除、あるいは分担させているのだと実感しています。午前中はあっという間に過ぎ去る我が家、その割には仕事が進みません。一人でやる自営業というのは大変です。 これから自立する団塊のお仲間の皆さん。会社と同じように家庭を考えているととんでもないことになります。 画餅の生活にならぬようお気をつけ下さい。助走をたっぷりとってもこの始末です。(笑)

年をとったらあれをやろうこれをやろうと思っていたのに年をとってもあれもこれも出来ないというのが実態ですね。(苦笑) 

さあ昼からも頑張ろう。夕方はハイレベルな仕事でお世話になった古い仕事仲間に久しぶりに会ってきます。最前線の話を聞いてリフレッシュできればと思っています。


一歩進んだ組立

2007年08月27日 21時42分54秒 | ライブスチーム

 今日も暑い日でした。このところ雨も降らず撒水で水の使用量も増えてしまいます。井戸ポンプで頑張っていても小さな井戸では少々辛いものがあります。それにポンプ工事の後遺症で土砂が溜まっているのでポンプの弁が持ち上がり水が上がらなくなってしまいがちです。 という次第で昨夕水の抜けたポンプを分解し砂洗いです。 ゴム引きの重い鉄製弁ですが、予想通り小石を2,3噛んでいて水が抜けていました。 砂の溜まった各箇所を洗い流して無事復旧。 何でも修理出来るようになっています。(笑)

修理のついでに午前中は、昨日大失敗のライブスチームを手直しすることにしました。ボイラーと駆動系を分離し、過熱管を装着して機関車らしくすることです。 集中作業は涼しい午前中に限ります。 ということで朝のお仕事はサボりです。 HP向けの記録に付き少々趣味の中に入り込みすぎますが、御容赦下さい。(汗)

20070827d51superheater これが取り付けを忘れた過熱管・スーパーヒーターです。ボイラーから取り出した湿った蒸気を炎の中を潜らせることで温度を上げて乾燥した蒸気にします。もっともボイラー内は4kg/cm2の圧力なので湿っているとはいえ摂氏150度程度ある温度を更に上げるのです。曲がった部分が煙管の中に入ります。

20070827d51front ボイラーに過熱管を装着し、エンジンに取り付けました。シリコン系のシール剤で洩れ防止をしています。  煙管を通って出てきた蒸気はピストンに行く蒸気管に送り込まれます。その際、最前部の潤滑油タンクのシリンダーオイルが混じってシリンダーとピストンの潤滑をする仕掛けになっています。 釣り針のように曲がっている管は停止時に蒸気を噴出させて燃焼ガスを煙突から排気するための通風ノズルです。 線路幅45mmという可愛い機関車ですが、仕掛けは本物と同じです。 とはいえ本物は更に複雑な配管と機構を持っているのでこんなに単純ではありません。

20070627d51back むき出しですが、運転席を写しました。装置としては組立終了です。昨日問題を起こした汽笛弁は左上部の湾曲したレバーです。実は同じ問題を仲間のくりさんも遭遇したと報告をもらいました。どうやらメーカーの部品ミスか設計エラーかも知れません。 他の人はどうしたのでしょうか? 初めての人は頭を抱えることでしょう。 アスターさまいかがなものでしょうか?

まだまだD51半流線型としての姿を現しませんが、此所までで機能的な組立は終わりです。給水管から圧搾空気を送り込めばボイラー経由の配管で動輪は回転するはずですが、残念ながらこれで作業はしばらくお休みです。 此所までの工程はいずれHomepageに掲載予定ですが、ブログではこんなところでご勘弁下さい。 アスターで一番偉い人に言われたので急ぎ工程を進めてみました。(笑) まだまだ工程が山ほど残っているのでデビューはいつのことでしょうか。年末の声を聞くかも知れません。デンターなどは包装したままです。

あ、エンジンは1.2kg/cm2程度でも快調に回ります。後は蒸気洩れ箇所の見落としがないことを祈ります。老眼につき今一つ自信ありません。

午後から効率が上がらないもののお仕事、やっぱり好きなこととの落差は大きいですね。 牛の歩み、牛の歩みっと(汗)


D51半流線型の組立再開、でも・・・

2007年08月26日 21時39分36秒 | ライブスチーム

 昨晩は、家人に誘われて思いもよらぬ阿波踊り見物。 中央線・高円寺で開催されたビッグな阿波踊り大会でした。それなりに楽しめたものの、一時間半立ち続けてみるのも辛いものでした。膝がガクガク、おまけに駅に辿り着けない程の大混雑には参りました。何事にも計画をもって行動すべきだと反省しました。

先週の作業が一段落したので今日は久しぶりに作成途中のD51半流線型に手を付けました。 圧力をかけてボイラーと駆動系をチェックしたものの、ボイラーの汽笛弁からどうしても洩れてしまいます。それに水位計上部からも洩れていました。後者は、止め金具を締め込むことで簡単に直りましたが、困ったのは汽笛弁です。間違いなく作ったつもりだったのに不思議でなりません。 分解して部品を含めて再確認しても正しいのですが・・・

と思いつつ汽笛を全閉しても洩れるのは内部の真鍮製の弁がOリングの台座に乗っていないからです。という目で見ると、どうやらこの部品のピンが長すぎるようです。下部の上下する開閉部品に常に当たっているようです。 という推論からダイヤモンド鑢で部品のピンを0.3mm程度削り仮組をして動作させたところ漏れが止まりました。念のためあと0.1mm程削って確実な動きを確保し動作確認しました。でもなぜ部品がまずかったのか本質的な原因は不明です。他の人はどうだったのだろう? アスターに尋ねてみます。

駆動系も洩れ及び水圧ポンプの確認をやりました。こちらは水圧ポンプも含め問題ありません。 これらの作業はエアコンの入っている自宅でやりました。涼しいければ頭も冴えて間違うこともありません。  その後、気をよくして灼熱の工場に移動し、ボイラーと駆動系の組立を始めましたが、何と組立手順を間違って再度やり直すことになってしまいました。折角取り付けたボイラーと駆動部ですが、過熱管を取り付けずに組み立てて、出来たーと思ったところ大チョンボに気付き次回に回す羽目になりました。 振り出しに戻れ。(汗)という大逆転負けです。 従って写真も無し、暑さが気になり集中できなかったのが敗因です。 アスターで一番偉い人から「先に進めて」と注文されたので頑張ろうと思った矢先の工事ミスです。 まあ、焦らずに進めることにいたします。(ペコリ)


信州各駅停車の旅

2007年08月24日 21時33分57秒 | ぶらり旅

 佐賀北高校の奇跡的な優勝。おめでとうございます。青春18切符の旅に出かけている間の出来事であっけにとられました。 何はともあれ、もと県民として大変嬉しい限りです。関係者の皆様、おめでとうございます。 佐賀商の優勝の際は、それもありかなと思いましたが、佐賀北の優勝には心底驚きました。我が母校の優勝と変わらない気持ちです。(笑)

ところで肝心の平日の青春18切符の旅は、酔考さんとの弥次喜多旅でお互いに迷惑をかけたりかけられたりして無事終了しました。ありがとうございました。この場にメモっておきます。

20070824_01 家を出たのは5:40、上野始発の通勤列車に揺られ、高崎乗り換えで横川に着いたのは10時前でした一度は行かねばと思っていた碓氷峠鉄道文化むら。園内に入って慌ただしく発車間際のトロッコ列車に飛び乗って旧線路を上下してきて一息つきました。ここはもと横川機関区をそのまま鐡道公園として再生したところらしく、その世界が好きな人はほぼ満足できるのではないでしょうか。(笑) 

20070824_02 猛暑で製作を中断中のD51半流線型の本物が展示されていたので酔考さんに蒸気機関車の講義をしつつ自分も楽しんできました。動かない機関車にはちと寂しいものがありましたが、特急さくらのヘッドマークを付けたEF65を見つけその運転席に座ってみて、これが下関までお世話になった電気機関車かと勝手に感激していました。 汽車ぽっぽ友人の関係する999ヘッドマークがありましたのでミニ妙義山(?)を背景に写しておきました。

20070824_d51 この姿を見て、早く着手しなければと思いましたが、仕事もあわせて思い出したので気持ちは複雑です。ボイラーの水圧試験から始めなければなりません。それにはまず準備です。

20070824_04 横川の名物は荻野屋の釜飯です。名物に美味いもの無しというのですが、この釜飯は美味しいですね。駅前の本店で食べるご飯は格別でした。が、愛想のない対応にはあきれ果てました。

という横川をJRバスで発ち、軽井沢へ、すぐ信濃鐡道に乗り継いで上田に移動、上田電鉄で別所温泉へ直行しました。 ご覧のようなローカル色たっぷりの鐡道を30分かけて終点に辿り着く旅はなかなか風情があります。数十年前に乗った古い電車はとっくに引退し、東急のお下がりと思われる電車が走っています。 

20070824_05 本日の目的は、安楽寺の国宝八角三重塔です。鎌倉時代の塔で実に見事なものでした。意外に知られていない宝物で、木工博士の酔考さんも唸っておりました。

20070824_06 掛け流しの温泉と久しぶりの二人宴会を堪能した翌朝は、早めのお発ちで駅に向かいました。前日の猛暑と違って夜の豪雨で涼しくて気持ちのいい朝の散歩でした。 別所温泉駅はご覧のように情緒たっぷりの始発駅です。ここはまだ昔の面影が残っていました。 そういえば前日到着した時は何かのロケをやっていました。宿のはっぴを着た兄ちゃんに声をかけたところ、その御仁は出演者で「あ、私はニセモノです。」とこたえてくれました。一説にはきゃいーんの誰かだったとか?ほんとかな?

20070824_07 さて、上田から長野に向かい、善光寺参りです。抹香臭い我々には丁度良い町歩きです。 ここは唯一買い物をした七味屋さんです。色々買いました。買い物途中で顔に汗を一杯かいてしまうほど私は胡椒に弱いのです。(汗)

昼食は池波正太郎氏がよく立ち寄った五明館というレストランです。氏の愛したステーキは二人ともさる事情でパス。 長野のかつ重を選択いたしましたが、東京の卵とじとは違ってソースかつ重でした。単純にして美味、豚肉の美味さと専用ソースの美味さを堪能した次第です。知りたがり屋の酔考氏が、五明館の由来をメイド小母さんに尋ねたところ、オーナーが待ってましたとばかりに飛んできて箸袋の扇を指して、「ここはもと旅館で昔は扇屋と云いました。扇の別名は五明といいます。その由来から五明館と名付けました。」と丁寧に説明いただきました。また一つお利口になった気がするとは酔考さん。 ご主人ありがとうございました。 これで三度目、いつ来ても気持ちのいいレストランです。

そうだ、長野県歌「信濃の國」のミニCDを買ってしまいました。

20070824_09 最後の列車旅は長野から一気に高尾までの各駅停車の旅です。この光景は篠ノ井線・姥捨から千曲川を眺めた写真です。 松本高尾行き始発に座れば漫談の始まりで三時間余飲み食いしながら窓の光景を楽しみました。途中新府辺りでは富士山が右左に移り変わります。いかにも山裾を走る中央本線の車窓らしい光景ですね。

こんな感じで丸二日しっかり遊んできました。世の中の暑さも憂さも忘れてリセットしてきたので次はお仕事、頑張らねば。 取り急ぎのメモです。


ほのぼの風景

2007年08月21日 20時31分29秒 | からくり情報

 前の土曜日、折角もらっていた切符があるので江戸博物館の鐡道博覧会を見学してきました。 汽車ぽっぽ仲間のアルファさんの機関車、三丁目の夕日に東北からの集団就職列車の牽引機C6222として出演した蒸気機関車・C622の展示を見るのが主目的でした。 が、隅の方にポツンと飾ってあるだけでいささか残念でした。 ライブスチームは動いていなければ迫力がありません。展示方法がちょっと残念です。

 同じ部屋に手の込んだシーナリィが並んでいたのでそちらもしっかり見てきました。(本日の読売新聞東京版にも紹介) なるほど、ほのぼのとする情景です。団塊の世代が子供の頃の風景が並び、ついつい見入ってしまいました。展示用のカバーに周囲が写り込んだものもありますが、並べてみました。 こんな情景も作ってみたいものです。でも、老眼世代のNゲージヤーにはつらいですね。(汗)

写真をクリックしてみて下さい。大きくなるので老眼の方にも見やすいと思います。(笑)

20070820hono1 この電車や駅前には馴染みがないのですが、何処かで見たような・・・

20070820hono2 この商店街は昔歩いたような気がします。トラックもお馴染みです。

20070820hono3

ちょっと洋風すぎる消防署。高輪に鉄筋建てがありましたが、あの建物と雰囲気が似ています。

20070820hono4 これも何処かで見た気がします。川沿いの家並みは生まれ故郷の風景についついワープしてしまいます。似ていなくても同じ連想するから不思議です。

20070820hono5

同じレイアウトを角度を変えて撮りました。やっぱりこの光景は見たことがあります。もっと川幅が広くて、、、そうそう新堀津の堰の下から佐世保線を見上げた光景と重なります。右の家は幼馴染みの某先生の実家。よく兄上に叱られました。(汗) そういえば先日電話しました。最も川幅は15mあったような気がします。

20070820hono6_1 この光景は輪島線?或いは明日出かける上田鐡道?

よーく見ると秩父鉄道の奥の方の風景にも見えます。

さて皆さんにはどこに見えるでしょうか?

20070820hono7 この中の一人に私も居たような気がします。いまの季節ならラジオ体操の後という雰囲気ですが、着ているものを見ると紙芝居風景?

というように色々連想させてくれるレイアウトの秀作です。何とかブレずに済んだものを並べてみました。

しかしながらこのような風景は既に消え去ってしまいレイアウトや写真の中にしか残っていないのは寂しい限りですね。それに人の心も中味のないギスギスしたものになっているようです。 このような風景と心を取り戻すのも「美しい日本」作りと思いますが、どうやら外交も内政も違う方向に進んでいるような気がします。と考えさせられる作品でもあります。 私のレイアウトもこのような風景を取り込みたいと思いますが、まず難しくて・・・トホホです。


吉祥寺北裏鉄道運転会・暑い!

2007年08月19日 17時55分23秒 | ライブスチーム

 昨日の涼しさならば良かったのにと何度も愚痴を言いながら運転会が始まりました。 JAMでBigboyさんにお預かりいただいた機関車の受け取りを兼ねての参加でしたが、衰えを知らない暑さ。 電子温度計では36度を指してしまいます。 机の上は67度、機関車に水を入れておけば火を点けなくても50度になるという測定をしているうちにやる気が失せて午前中はテントの中で冷たいお茶で雑談してしまいました。(汗)

20070819kita1

せめてRUBYで運転をと思ったものの、ガスタンクが暑くなったせいか燃料注入がままなりません。ちょっとだけ燃えて消えるので運転を打ち切りました。機関車まで熱中症気味です。

気を取り直して昼食です。(オイオイ) お腹が膨らんだところで  JAMで復活したDuchessに注油、注水、燃料補給と手際よく進め、線路上で点火。 やはりJAMで操作に慣れたせいか我ながらスムーズです。5分程度で圧力が4kg/cm2を指せば発車ですが、何のトラブルもなくうまく行くのは気持ちのいいものです。暑さが味方してくれるのはさすがアルコール炊き機関車だけのことはあります。

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単機運転では実に静かです。で、これでは物足りないので本日アスターで一番偉い人が持ち込んだ超重量級のボギー貨車を1台つないで見たところ気持ちいい排気音を出しながら走ります。或いはともう一両繋ぐと油で汚れた線路上で空転が始まり2両は牽引できません。どうやら軸重不足のようです。あとで聞いたら、この貨車は一両20kgとのこと、どうりで重たかったはずです。周りでも2両は空転で手こずっているようでした。

20070819kita5water 水補給は順調ですが、つい荒っぽくなってしまいます。暑いですからね。(汗)

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このような遊びを入れながら我がDuchessは20kgの貨車を牽引し40分ほど走りました。熱くて写真を撮る元気もなく、テンダーに水補給するのがやっとです。終わりの頃はまだ止まらないのかと青息吐息で追いかけておりました。体中の水分が入れ替わったような運転会でしたが、この暑い中を皆さん相変わらず元気に走り回っていました。やっぱり年の順に元気です。

20070819kita11br52 ドイツの戦時塗装BR52、泥沈様の新調機関車です。いずれ列車砲を牽引する計画だとか。楽しみです。(待ってますよー)

 皆さん無事帰り着かれたでしょう?  高橋さん、梨の差し入れありがとうございました。炎天下の冷えた梨は甘露甘露でした。 アスターさんからのアイスシャーベットの差し入れも嬉しいものでした。感謝。 冷たい食べ物や飲み物が話題となる一日でした。参加の皆さんお疲れ様でした。

20070819kita7photo

一日中仕事を忘れてお日様に当たっていると何だか生き返ったような気がします。が、シャワ-を浴びて一服するとガックリ来てしまい今日の夕食当番が嫌になってきました。何か調達してくることにいたしましょう。(汗)

(追記8/25) 撮りそこなった写真ですが、事務局長の新堀さんの写真を本日拝借いたしました。その旨のご報告とともに写真撮影ありがとうございます。おかげさまで楽しい一日でした。 


落花生が元気

2007年08月17日 20時11分32秒 | 園芸

今日もまた暑い一日でした。明日は30度を切るらしいのですが、さてどうなるでしょうか。ということで今日も殆ど家に籠もってパソコンと格闘していました。  おまけに昼食も当番となり、焼きそばを作って家人の帰りを待つことになりました。 涼しくなりそうな明日は、外歩きを考えることとしましょう。やっぱり土日行動パターンになってしまうのは三十数年間に染みついた習性のようです。

ちょっとだけ外に出て撒水、家人が植えた松葉ボタンのお仲間らしき花が連日花を咲かせて彩りの乏しい八月の庭を飾ってくれます。この花は大ヒットです。暑さに強い花のようです。

20070817hana すぐ近くの一角は昨年来落花生畑としました。畑と云っても昨年は三株、それに父が雑草と間違って抜いたのを再植え付けしたので大不作となり、収穫はたったの二十粒程度でした。 今年はその種を大事に植えたところ、何と十株ほどが密生して育ち、黄色な花を咲かせています。この先地面に落花生が出来るメカニズムをいまだに理解していませんが、今年こそ落花生を口に出来そうで楽しみです。 これ以上増やす場所がないのですが、プランターで出来ないか来週チャレンジしてみようと思います。

20070817pinut 落花生の黄色い花は、グリーンピースの花と形が似ています。この植物を育てたのは昨年が生まれて初めてです。意外に丈夫で収穫が楽しめるので幼稚園や学校で栽培してみるのも面白いかも知れません。 近所に流行らせてみましょう。 

酔考様、パンダ様、酒のつまみに自家製の落花生はいかがでしょうか。茹で落花生など美味しいですよ。今年はどうやら種をお分け出来そうですが。(笑)


減量中(汗)

2007年08月16日 10時54分08秒 | 健康・病気

 昨日は結局家から一歩も出ずにパソコン三昧、別にやりたくてやっているわけではないのですけど・・・。(汗) 夕方、娘にもらったサイクリングマシンを暖房完備の工場で回しておりましたが、気温40度、窓を開けたら35度に下がりましたけど文字通り汗だくです。 最近さることで減量に目覚め1.5ヶ月ほど頑張っています。この間、3.5kg減りました。 8ヶ月ぶりの人間ドックでは前回より4kg減ったとお褒めにあづかりました。が、数値的にはまだ完調ではありません。 減量のコツは、飲まない、食べないですね。この単純なことを実行できない不甲斐なさが人間たる所以でしょう。(笑) いざ問題に直面しないとなかなか実行しないのは仕事と一緒です。

「一気に減らすと倒れるよ。」と家人から冷たく言われていますが、自虐的なことも楽しみのうちと思っています。 しかしながら、さすがに力が入らないような気がすることもあります。 汽車ぽっぽのお仲間の先生からも「貴方は飲むからね」と厳しいお言葉。 グーッと一杯、真昼間の麦酒を夢見ますが、我慢専一です。 自己防衛のためにホッピーを愛用するようになったのは退職者の家計への助けかとも思っています。まさに天佑神助であります。(笑)

ところで、今日は昨日よりも暑く感じる午前中です。フェンネルの芋虫を楽しみにして観察に行ったところ全部消えています。ということは昨日が芋虫最後の日、いいタイミングでした。何処かでサナギを作っていると思われます。 前回はフェンネルから4,5メートル離れた壁や植木等のおよそ考えつかない箇所で眠っていましたが、さてどこに消えたのでしょうか?

蜻蛉池は、メダカが3匹程に減っていますが、目を凝らすと3mm程の幼魚がゴミのように泳いでいます。3匹ほど確認しました。何とか世代交代してくれたようです。

暑さにやられて散漫な投稿になりました御容赦下さい。(汗)


盛夏の候

2007年08月15日 09時49分19秒 | 蜻蛉池日記

 東京は連日34,5度の気温が続いています。おまけに夕立も期待できない晴天です。こんな日の散歩も何ですから所用の外出以外は控えてパソコン仕事に精出しています。 昨日も駅前の銀行まで出かけたのですが、脳天がジリジリと焼けるようで薄い頭に帽子をかぶってこなかったことを反省しました。

 今日は62回目の敗戦記念日、父母の世代がその渦中に入り辛酸をなめた戦いに負けた日です。多くの国民を負ける戦いに引き込んだ当時のエリート達に怒りを感じる日です。 負ける戦はやってはいけない。と思いつつ物事を良い方良い方に考えてしまうと勝つように思い違いするのでしょうね。 日常の些細なことでもこのようになりがちなので常に反省しています。 会社経営の敗戦の辞に「まさかこうなるとは思わなかった」とよく聞きますが、何事も楽観主義は禁物です。 楽観を排してカミさんに嫌われるプロジェクトマネージャーの悪弊かも知れませんけど。(汗)

楽観主義と他人の褌で相撲を取っているせいか、我が国がヨロヨロしているのを気にしつつ、久しぶりに庭木を見ると、ハーブ園?のフェンネルに大きな芋虫が3匹のそりのそりと這っています。数年前と同じ光景にニッコリしました。 揚羽蝶の幼虫です。この炎天下フェンネルを美味しそうに食べて成長しています。 もうしばらくすると一斉に姿を消して別の場所でサナギになります。 前回は鳥に食べられたかと心配したのですが、実はこのような習性があることを発見しました。

20070815niwa2 この幼虫を可愛いと見るかグロテスクと見るか人様々ですが、羽化した揚羽蝶は文句なしに綺麗と思っています。 頭をつつくとオレンジ色の角を出すのもご愛敬です。

ついでに庭の隅を見ると母の遺した温州蜜柑が次第に大きくなってきました。この蜜柑は見かけは悪いのですが大変甘く、毎年楽しみにしています。

20070815niwa1 今年の実の付き具合は可もなく不可もなくと云うところです。 剪定方法をいまだに習得していないので不安定な収穫が続いています。

肝心の蜻蛉池はこのところ塩辛蜻蛉が常駐しているようです。今朝は何処かに出張したのか見かけません。

朝の水やり等々をやっているうちに日差しが強くなってきたのでパソコンに待避することにしました。さて、昨日の続きは何でしたっけ?


猛暑の中で(汗)

2007年08月13日 22時35分15秒 | ライブスチーム

 暑さにめげてまたもや更新のお休みです。ぐったりしているというよりも遊び回ったり、仕事に追われたりで、ついついおっくうになると言う悪いパターンです。 実はこの週末は佐賀県武雄市で中学校の還暦同期会でしたが、時間が取れずに出席は断念。 樋渡武雄市長のブログを拝見するとその模様が掲載されています。よく見ると懐かしい顔が何人か・・・ みんなそれなりに貫禄が出ているようです。(汗) 丁寧なご案内をいただいたのですが、申し訳ありませんでした。

 武雄には五月連休に出かけたものの下期の作業予定を考えるとさてさて11月も怪しいかも知れないなぁー。 今日は久々PCに向かい頭をひねっていましたが、効率悪くて進みません。八合目でウロウロしている状態がだいぶ続いています。何とか通り抜けねばと気合いを入れることにしました。

そんな中、先日は炎天下の運転会にエスケープ。二年ぶりにビッグサイトで開催されたJAM(国際鐡道模型コンベンション)の45mmライブスチーム運転です。枯れ木も山の賑わいで英国の機関車Duchess of Southerland を新宿から「りんかい線」で運び込みました。この線を使うと1時間ちょっとという意外な近さに驚きました。ゆりかもめと比べて早いこと。 まあそれはともかくぎらぎらと輝く太陽の下で床のタイルと道床のアルミ板でローストチキンになりそうな環境にもかかわらず年の順に元気な仲間が走り回っていました。 負けずに私も蒸気上げをして走らせたものの頭がクラクラしそうな気温です。一回目は快走したものの二回目には内部ピストンのクロスヘッドピンが抜け落ちて突然停止するという大事故が発生してしまいました。しっかり締め込んだつもりであっても最も力のかかる箇所なので数年を経て緩んでしまったのでしょうか? 幸いにも飛んだピンを目のいい若手の仲間が発見、アスターOBのTさんが手際よく修理方法を指導しつつ修復してくれました。 で見事に再デビューを果たし快走できました。まあ、線路が油まみれで空転だらけだったのはご愛敬でした。

20070812jam 雑然としていますが、展示コーナーです。皆さんのお宝がゴロゴロしていました。有名無名の機関車が20両は下りません。 お宝自慢ではなく苦労談義が多いのがこの仲間達との楽しみです。どこかしら今回のように不具合が発生するのがこのお宝の特徴で運転する度に技術のブラッシュアップをせかされています。 完成品のまま傷一つなく保管された機関車ほど信頼度は低く走るかどうかは賭です。 クラシックカメラと全く同じことを云えるのには笑ってしまいます。

ライブスチームの悩みや楽しみは、私のホームページ、ライブスチーム雑記帳をご笑覧下さい。

Duchess1_2 さて、以前の写真ですが、Duchess吉祥寺北裏鐡道での走行シーンです。外部二気筒、内部二気筒のエンジンです。二つの排気ノズルによる効率よい燃焼が四気筒の力を申し分なく引き出してくれます。 ただし主連棒の変型という別のトラブルを発見し最近修理したばかりでした。(汗) アスターの名作と云えるのですが、若干の脆弱性も感じています。 皆さんの評価はいかがでしょうか?

久しぶりに頭を空っぽにできた集まりでしたが、色々な面白い事件も発生し、また次への楽しみが出来ました。

ところで、アスターホビーが年末に出すというEveningstarの試作品が初デビューしたので目を白黒させて線路を取り囲みました。 久々のヒット作のように思いました。テンダーはあり合わせでまだ運転はやりづらそうでした。デザインも少々変わると思われます。何でも英国からの引き合いが多いとか。さて、日本での評判はどうでしょうか、楽しみです。(笑)

20070812eveningstar1  この機関車は英国最後の蒸気機関車で動輪五軸の強力な機関車です。3.5インチゲージではOSが出荷していましたが、45mmゲージではこれが始めてかも知れません。力もパワフルでした。

Duchessもそうですが英国型機関車の素晴らしさにやっと目覚めてきたのかも知れません。 まあ無理をせずに色々楽しむことが出来ればと思います。

20070812eveningstar2_1 傾きかけた太陽をバックにエンジンを拡大してみました。Eveningstarではこのサイズの模型としては大変珍しいピストン弁を採用していると社長直々に自慢していたそうです。その箇所を見せるべくカバーを外してありました。小型模型ではスライド弁を使うのが普通なのですが、一般的には摩耗に弱く洩れやすいという弁を採用したというのはそれなりに勝算があったのでしょう。こんなチャレンジは面白いと思いました。つい応援したくなってしまいます。 少々宣伝じみてしまい失礼しました。(笑)

(追記)そういえば、こんな写真が(笑) ご当人は変装しているのでいいでしょうね。 「大きな機関車がいいなぁー」とのたまわっていました。 炎天下の運転お疲れ様、ギラギラとした暑さと運転の楽しさが伝わってきます。 あとで追記しました。(8/15)

20070810os

さて、今週から山ほど残っている公私の仕事にはまることにしましょう。(汗)

あ、青春18切符が三枚残っていた。これも頑張らねば。