年が明けていつの間にかボロ市の季節になってしまいました。今日・明日と何とか出かけたいボロ市ですが、本日午前中は放棄試合となっています。
そんな中、忘れないうちに書いておきたいのは1月11日に開催の吉祥寺北裏鉄道の新年運転会です。またまた楽しめたのでいい一日でした。それに私の新車も無事デビューさせることが出来てホッとしたところです。このブログでは動画を扱えない?ので排気音も勇ましく動いている様をお目にかけられないのは残念です。 それに自分のカメラで撮ったのはほんの僅かです。例によって事務局長のS堀さんの名ショットを一部拝借しての記録です。
着いたのは、いつものことながら11時近くなので早朝運転組は既にワンラウンド終了してしまい何台かの運転は見ることが出来ませんでした。
こんな具合に準備を始めてしまうと暑さ寒さや他の人が何をやっているのか全く目に入りません。(汗) これは手元を見ると燃料を注入している場面のようです。
![Dc011308 Dc011308](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8c/ba1c319f2f8555de297d4a75fc7b06f2.jpg)
上のようにとにかく自分の機関車を走らせなければと準備をし、圧力が上がったところで、丁度運転終了だったK田さんのドイツ客車6両をそのまま借り受けましたが、重さは20kgはあるとのことです。ぶっつけ本番で大丈夫だろうかと思いつつスタートすると見かけによらない大きな排気音で走り始めました。三気筒エンジンの排気を集束し4本のノズルと太目の煙突の効果かも知れません。燃焼も順調です。ただ、注水の要領が分かっていなくて満水気味だったので立ち上がりはちと混乱してしまいました。
走らせて分かったトラブル、写真でも分かるように先台車の後輪が全く回転していません。これは台車のセンタピンを止めるワッシャーが偏心していたのでスライド溝と噛み合ってしまって前のめりになっていました。走らせてみて分かる問題点です。これを直してやっと完成と云えます。昨年9月から始めた作成記録にもやっとピリオドが打てました。ひょんなことで入手した著名なUさんの遺品でありましたが、無事完成させて走行させることができました。きっと喜んでいただいているだろうと思います。(合掌)
くりさんが1/24縮尺の巨大なC62の石炭焚きに挑戦し、無事走行させていましたが、自分のに忙しくてゆっくる見る時間がありませんでした。(汗)急カーブも無事走り抜けていたので万能機関車になったようです。さすがに石炭焚きにはラジコン装置は付いていないようです。
トリで走っていたのは、Y野さんのキングジョージV世です。四気筒とは思えない優美な車体ですが、10両?程度の重いグリーンの客車を悠然と牽引する姿には感心しました。
姿に似合わずシレーッとして走るのは英国機関車の特徴のようです。日本型のヒイヒイハーハー云いながら走る印象とは違うなと云うのが正直な感想です。ウサギ小屋住まいと云われてしまう所以かなと密かに想像していました(苦笑)
運転準備中のキングジョージVです。外側シリンダー弁室前方から内側シリンダー弁室用の駆動軸が出ています。これで僅かに四気筒であると云うことが分かります。先台車の形状も一般のものと全く違っています。よくできているなぁ-この機関車と勝手に納得していました。
私が真面目に見た機関車のみの紹介となりましたが、新年とあって様々なものが走っておりました。今年も楽しく運転会が出来るといいなと語り合った一時でありました。 泥沈さんとわちさんぺいさんのお話、これも後日談を楽しみにしています。 そういえばちょっとだけ存じ上げている下田さんと云う飛行機イラストレイターさんのお話もありました。 帰路、「お年賀だよ」とオーナーのTさんから人参をワンパック頂戴しました。美味しくいただきました。ありがとうございます。
今年も安全運転、会員の皆さんよろしくお願い致します。