からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

18切符終了

2013年09月15日 10時22分05秒 | ぶらり旅

 まだ遠い台風ですけど東京は夜明け前から土砂降りです。雨樋がまた詰まったので雨の合間に掃除、この季節は落ち葉が増えてくるので仕方ありませんが、剪定や無駄な木の排除も町中にあっては仕方ないようです。涼しくなったら大きく整理になりそうです。

このところの鐵道ネタですが、自分の記憶を洗い出しながら気の向くままに書いている最近なので誤字脱字、記述ミスは当たり前、ここは学術論文を書く場所でもないので気にされないようお願いいたします。(^0^;)
手先を動かして何やら成果を自慢したくても何も無し、やはり今取り組んでいることの曙光が見えてこなければ落ち着きません。まだまだ、いやもう少しだろうか??

ちと離れていたクラカメネタですが、RICOH GXR MOUNT A12 にレンズを何本か持って旅に出ていますが、天気やら時刻表やらの制約で思い切って楽しめません。先日出かけた最後の18切符も目まぐるしく変わるお天気に振り回され,結局雨中の佐久平となり霞の空を眺める結果で楽しめませんでした。帰路も時間節約のために上田-高崎間は新幹線を利用してしまいました。 碓氷峠は難所でしたけど18切符の旅にとっても大難所、時間を取るかお金を取るかで云えば今回は時間を取りました。(^0^;)
ただし、新幹線や飛行機でワープして楽しむというのが究極の青春18切符ですね。お小遣いを貯めてチャレンジすべきことと思います。貧乏旅行には辛いものがあります。 長野から飯山線に回るという一泊すべき旅を止め日帰りにしたところに無理があっていいコース取りが出来ませんでした。 次回こそ頑張るぞ。といっても春か夏、この先いろいろ予定満載なので行けるかなぁ-?(^0^;)

精進して旅を楽しめるようになりたいものです。記憶が消えぬうちに写真を貼り付けました。

Dscn0289
(P330)
旅の出出しは雨模様、乗り込む前に買った珈琲で一服。

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(P330)
すれ違いざまは難しいものです。

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(コシナ12mm/f5.6 f8)
ところが、甲府盆地は晴れています。これは葡萄畑の頂には町営のレストラン、収穫時期には行きたいものです。

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(コシナ12mm/f5.6 f8)
葡萄畑越しに山梨の市街が展開します。石和温泉かなぁー?

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(コシナ12mm/f5.6 f8)
甲府を過ぎて信濃の国に近づくにつれ雲が垂れ込めてきます。小淵沢の近くと思います。

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(P330)
塩尻駅のホームには葡萄棚、もう収穫出来そうですね。

とここまでは順調でありましたが、松本から篠ノ井線に乗り換えて期待の姨捨が近づくと雨の中、佐久平は殆ど見えません。それに18切符最終週末とあって車内は混雑していたので写真は止めました。

その後長野、件の飯山線がいいタイミングで停まっていましたが、翌日打ち合わせがあったので断念した次第です。

Dscn0304_2(P330)
帰路は雨の中、有料の しなの鉄道で上田へ向かいます。千曲川橋梁の入口です。
上田でやっとお昼ご飯を食べて新幹線でしたが、お尻が落ち着きません。高崎から湘南新宿ラインに乗り換えてホッとしたのか爆睡し、赤羽・まるます家で豪華晩餐にするつもりが降りる気力がなく新宿思い出横丁になってしまいました。 いい旅の終わり。

こんな旅では、興味ない方から見れば誠にくだらない時間の浪費でありましょうが、私にとってはエクストリームな旅でありました。(^0^;)


今日のブラブラ

2013年06月14日 22時17分42秒 | ぶらり旅

 梅雨の晴れ間ならぬ薄曇りの日となり汗がにじむ昼間でした。長距離を歩くのを避けている最近なので本日も穏やかに行動です。写真も撮らずに列車散歩が一番ですね。(^0^;)
所用で数カ所立ち寄ったあと、何となく小田急乗車。そして何となく千代田線へ乗り換え、更に南北線へと気分で乗り継ぎ 赤羽岩淵駅で降りました。つまり意味不明の東京横断。

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そして赤羽の町で老舗の模型屋を一回りして目の保養です。が、子供の影はゼロで定年過ぎの私のような小父さんが2,3人ブラブラしているだけです。 子供の興味はプラモデルや模型工作で無いことがはっきり見て取れます。 町の模型屋さんが消えるはずです。ここの大きな模型屋ですら心なしか商品の勢いが失せてきたような気がします。 いろいろ購入して元気付けをと云う世代でも無いので見るだけ。健闘を祈ります。

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とって返して京浜東北線乗車、ついウトウト乗車していると降りるのが面倒になり、気が付いたら横浜。ちと行きすぎたと思い今度は湘南新宿ラインのホームに移動し、高崎行きに乗り込みました。

外に出でも無くそのまま新宿へリターン。これで例の一筆書きの旅です。念のために云いますと、同じ路線は通っておりません。もっとダイナミックに移動したかったのですが、結局時間切れで素直なルートに収まった本日の楽しみでした。

何もしないでボンヤリするというのもいいことです。と云うつまらないお話しでした。(^0^;)


大混雑場所を駆け抜け(^0^;)

2013年05月05日 18時35分15秒 | ぶらり旅

 連休も明日で終わりですが、皆様いかがお過ごしですか。
連休に何とか遊び回ろうという切羽詰まったことのなくなった私ですが、何処かへ出かけたくなるのも人情です。敢えて混雑の中に突入してみることにしたのですが・・・・
カメラはRICOH GXR MOUNT A12 に色々レンズを抱えていったのですが、空振り気味です。

Dscn3061 藤沢駅です。江ノ電で相模湾を眺めつつ鎌倉へ向かうつもりが早くも挫折です。(^0^;)
藤沢駅から江ノ電への歩道橋上にとぐろを巻いた人の列。江ノ電ホームは入場制限中でした。 実はホームには入れないのですが、電車はスカスカで発車させていたことがこの次の石上駅で楽に乗ったという知人から帰宅後教えて貰ったのですが後の祭り。長谷などの大混雑駅を避けて乗り降りすれば巧く移動できたようです。頭のポーッとしている私には考えつきませんでした。(^0^;)

であれば、第二次目標である都電乗車に変更し、藤澤から湘南新宿ラインで赤羽へ、そして京浜東北線で王子です。いつものパターンに戻しました。我が家からまあまあの距離を列車に座ってのんびり出来たので私としては満足でしたと負け惜しみです。 
その都電も大混雑、これも後付けで4日は巣鴨の縁日、それに途中の荒川遊園には子供連れがドーッと出ていたようです。 我慢我慢で終点三ノ輪橋、商店街も混雑してそうだったので終点の写真を撮って浅草へ向かうことにしました。

R0012865(Septon 50mm/f2 f4)
とりあえず記念に電車を写したものの混雑の余波で撮る気が失せています。

R0012875(Septon 50mm/f2 f4)
取る場所を変え薔薇に焦点を合わせてみました。この様な写真を5,6枚撮って何となく写したという気分になりました。

R0012879 (Septon 50mm/f2 f4)
ここもまた混んでいます。が、仕方ありません。早田カメラに寄ってみると早田さんは食事中、このお店だけは連休と関係ないようです。そしてラボに回るとお休みでガックリ。まあ、webも何も見ずに回っている私が悪いのですけど。

R0012883 (Septon 50mm/f2 f4)
ぶらつきついでに参道の提灯を写し、銀座方面に移動し、夕食です。

Dscn3074 席の前にこんなラベルが輝いておりました。私一人なので店長さんと歓談でき何よりと思っていたら続々とお客さんが到来し、女子会が始まりました。(^0^;)
お隣に若い男性が現れたのでホッとして色々楽しいお話しできたので夕食はGoodでした。
この日は連休中のリサーチのつもりで開けたそうですが、大誤算の来客に喜んでいました。メニューは持ち込み可でしたのでそれを実行しているグループもあり楽しそうでした。
銀座ツークシュピッツェでのお話しです。

暗くなる前に退散し、早めの帰宅になった一日でしたが、あちらこちらを飛び回ったので結構旅したなと言う気分です。
今日は忙しい日だったので忘れそうなので慌ててメモしました。(^0^;)


足利の大藤

2013年05月02日 21時36分03秒 | ぶらり旅

 いよいよ第二次連休突入ですね。とは言え私には関係ない話であります。どうぞ連休をお楽しみください。私は一足先に両毛線・富田駅近くの足利フラワーパークへ出かけて巨大な藤を堪能してきました。

久々長時間歩いたので先日痛めた左膝が軋んだような気がしましたが、一日経って何事もないのでホッとしたところです。

RICOH GXR MOUNT A12をメインに Nikon P310で広角域を補完しながら古典レンズを楽しみました。

R0012810 (W-Nikkor 3.5cm/f1.8 f4)
一番目に遭遇した藤です。これで感心していたら更に素晴らしいものがあります。

R0012823 (W-Nikkor 3.5cm/f1.8 f4)
二本目の藤です。雨がこの時間には上がったので藤棚越しに日が差して幻想的でした。
このレンズはNikon SP 用として入手しましたが、最近は本体がお休みでGXRにたまに付けています。安定した写りと感じています。

R0012840  (W-Nikkor 3.5cm/f1.8 f4)
あまりにも大きいからなのか畏敬の念で石の社が祭ってあります。寝そべる手間を惜しんだのでいい加減な構図。(^0^;)

Dscn3031 (Nikon P310 パノラマ)
こんな方法でしか一株を写せません。画面サイズは小さくなりますが、180度の簡易パノラマは記録に便利です。

R0012849 (Elmar 65mm/f3.5 f4)
私の好きなレンズの一つビゾ用Elmar 65mm です。なかなかの実力派です。接写までこなせるので一家に一本のレンズだろうと思います。高解像度で内面反射もないのかデジカメレンズとして十分利用できる古典レンズです。お持ちで無い方は是非とも一本如何でしょうか?ハヤタカメララボにはなかなか現れませんけど。(^0^;)
そう言えばビゾ用レンズは意外にデジカメと相性がいいように感じています。

R0012857_2  (Elmar 65mm/f3.5 f4)
このレンズを藤棚の外に持ち出して使ってみました。接写ではなく普通の使い方です。

こんな具合に藤の花を堪能してきました。

Dscn3042

(P310)
全景を24mm相当のレンズで撮りました。巨大な天井という姿です。逆光気味でクリアに撮れていません。

興味のある方は両毛線の日帰りの旅を楽しまれては如何でしょうか。
すぐ近くの栗田美術館には色鍋島、古伊万里が唸るほど飾ってあります。ここも圧巻です。

忘れないうちに取り急ぎメモしておきました。翌朝ちょっと見直しました。

連休の楽しみはこれでお終いかもしれません。蒸気機関車を見たいなぁー。(^0^;)


記念すべき日の渋谷

2013年03月16日 22時07分19秒 | ぶらり旅

 松田の河津櫻鑑賞に行った日は一万歩余ブラブラしたわけですが、その翌日から偶然にも散歩続きで二日間歩いてしまいました。しばらく山行していない家人がその再開への魂胆から散歩を誘われたのです。この日は震災時の避難路を覚えるべく渋谷まで歩き通すことにしました。別の目的のせいか春の便りを感じつつも何も撮らずに渋谷駅、そしてそこで目撃したものは。

Dscn2387 人人人の波。本日で東急東横線が地下に潜り地下鉄と化すのです。それを見たいための人が渋谷駅に押しかけていたのです。あ、私はこの様な最期を看取る葬式鐵とは縁も由縁もない鐵ちゃんなのでこの混雑をどうクリアするか弱ってしまい三月末に閉店する東急東横店に抜け道を見いだそうとしましたが、複雑な百貨店の迷宮でかえって時間を取られてしまいました。

Dscn2386実は歩き通してグッタリしたのでまだ行ったことのなかったヒカリエに夕食に行った際の光景です。行きにはなかった行列が出現。
何でもこの日発行の切符に記念スタンプを押すためのものだとか。感心いたしました。(^0^;)

縁無しと云いつつこの光景は渋谷のシンボルですから懐かしい。このあと短い日数を経ると消えてなくなると思えば寂しい感じがしました。

Dscn2382 東横線だと条件反射してしまう特徴ある光景です。歩道橋にも人が鈴なりでした。この日は切った夜中までこんな混雑が続いたことでしょう。

Dscn2388_2 まだ早い時間でしたが、駅員/ガードマン氏が「止まるな、止まるな」と絶叫している中を改札口を横切ったのですが、結局引っかかるので改札口を写しておきました。まあこれも人生の歩みの一つでありましょう。
一週間後の3月22日(金)は小田急線下北沢の地下化の日、こちらも結構人が出ることでしょう。

長くなりましが、今日の渋谷がどうなったのか見学する気も無く、午前中仕事で百合ヶ丘へ家人と出かけ、用を終えたら多摩川で辨当と思っていたものの打ち合わせが長引いたので予定を変えて祖師ヶ谷大蔵から自宅まで回り道をしながらまたしても散歩。歩く速度が遅かったせいか疲労感を大きく感じます。

それにしても毎日となると消耗したエネルギーがチャージされないようです。まだまだ散歩人生を楽しむには修行が足りないようです。

され明日は、ビール工場見学のために水戸まで遠征です。久々の勉強会(笑)なので楽しみです。朝が早いのでそろそろ店仕舞いいたします。


松田河津櫻観桜会顛末

2013年03月15日 10時08分16秒 | ぶらり旅

一雨来たので外出には丁度いいと思い立って酔考さんと松田ハーブガーデンへ観桜会へ出発。小田急線も適度の混み具合でのんびり新松田駅まで座って四方山話。区切りのいい時間にバスが来るのでJR東海松田駅までは急ぎましたが、既に8割方はご婦人方の行列です。単純に考えると同数の相方が居てもいいはずなんですが、どうやら男性陣はこの手の外出がお嫌いなのかと思います。またしても小母さんパワーに圧倒されて現地到着、霧雨が残っておりますが、まずまずの花見の雰囲気です。
惜しむらくは週末の強風でだいぶ花びらが飛ばされています。お祭りはやはり3月24日(日)まで延長されていましたが、遅くなると葉が出て来て色合いがピンクとグリーンの混合色になってくるようです。

Dscn2350 ざーっと云えばこの様な雰囲気です。これは散り残っている一帯です。

Dscn2344 部分を切り取ればなかなかいい雰囲気です。この様な中を歩いてきたのでだいぶ気分転換が出来ました。

R0012450(GXR MOUNT A12 Tele-Ermarit 90mm/f2.8 f4)

こんなものも切り取ったのであります。凄い瞬間と思いきや、こんな具合でした。

R0012449

(GXR MOUNT A12 Tele-Ermarit 90mm/f2.8 f4) 
まるで時間が止まったような瞬間が浮かび上がっていました。

R0012456 (GXR MOUNT A12 Tele-Ermarit 90mm/f2.8 f4)
ピンクの河津櫻の中で白い櫻は意外なアクセントでした。これは下っている途中です。R0012437

(GXR MOUNT A12 Tele-Ermarit 90mm/f2.8 f4)
青空はなく富士山も見えない、おまけにお山の汽車ぽっぽは雨天後のために休止とあっては魅力半減でしたけどそれなりにいい気分で山を下りた次第です。

松田駅前に戻り肉料理のお店 肉八で桜祭り向けメニューに舌鼓、もちろん桜肉です。楽しい店主ご夫妻にエネルギーをもらい御殿場線で国府津に向かい東海道線乗車、気が付くと東京驛です。

その後珍しく赤羽の街散歩で模型展を探訪し、さる材料を入手、エネルギーを追加充填後、地元に凱旋した次第です。反省会も色々あって充実した二人旅です。なお、詳細についてはプライバシー保護という観点から省略させていただきました。(^0^;)


下北沢が変わるんだ。(^0^;)

2013年03月05日 22時37分50秒 | ぶらり旅

昨日に引き続いて今日も朝一番の打ち合わせ。これを終えて雑務をやったらお昼です。家ばかりでは体も鈍るので一歩きし、用を思い出して下北沢へ。何ヶ月ぶりだろうというのでついでにブラブラしてきました。駅界隈は激変。(^0^;)
小田急線は3月23日(土)から地下に潜るのでした。世田谷代田、下北沢、東北沢の3駅が地下へ。そして下北沢駅は地下二階三階に分かれるはずでしたが、多分そうでしょう。井の頭線との乗り換えは壮絶なポジション争いが起きるのかも知れませんが、通勤しなくなったので一安心。

それよりも古い下北沢駅の記録が必要かも知れません。北口を撮っている小父さんがいたのでそれにならって適当に写しておきました。これも十年経つと懐かしくなることでしょう。

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振り返った北口。そのうち無くなるのでしょう。

Dscn2171 北口近辺の市場街はご覧の通りです。

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内部の通路もがらんとしています。

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北口側の地図ですが、もう大きく変わっていそうです。記念に一枚。

Dscn2177

帰りにもう一枚。この出口左右にビルがあったなと思い出しましたが、既に消えています。

Dscn2178 そして地上の下りホーム。あと何日かでここに立てなくなります。そう思うと不思議な感覚です。

と云うことで思わぬ下北沢ちょっと廻りを終えて帰りました。

おしまい。


上野東照宮・冬ぼたん

2013年01月28日 12時06分51秒 | ぶらり旅

 朝の雪には困ったのですが、一転して快晴になりました。どうやら雪を被った富士山はくっきり見えているようですね。 しかしながらこんな時はいつも見学に行けません。 実家へ帰省する家人を見送ってパソコン作業となりました。お天気がしばらく悪いだろうと予測してのお仕事でしたけど、外れましたね。

ところで、昨日は午前中の用を終えてそのまま上野散歩に行きましたが、日曜日だったので人で溢れています。少なそうな上野東照宮のぼたん祭を拝見してきました。この季節の牡丹は冬牡丹または寒牡丹と云ってどうやら種類が違うようです。手入れも大変そうでした。 我が家に一本ある牡丹もこのところ手入れが悪くて咲いたり咲かなかったりです。今年はどうでしょうか?

久々持ち出したRICOH GXR+MOUNT A12に コシナ Nokton classic 40mm/f1.4 をつけて行きました。クラシックレンズではなくて現代レンズですが、シングルコートにしているのがClassic の所以だそうです。なかなかきりっとした写りでした。

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(Nokton 40mm/f1.4 f4)
全ての牡丹が藁の菰を被っています。それがなかなか情緒的?な風景です。先日の雪も菰があったので牡丹は難を避け得たのだと思います。

R0012163(Nokton 40mm/f1.4 f4)
この花びらは普通には無さそうであることをあとで気が付きました。緑がかった紫、いや単なる薄紫かも知れません。

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(Nokton 40mm/f1.4 f4)
もう一株掲載します。後方に若葉の季節に咲く牡丹が沢山植えられています。その時期にもう一度見学です。そして我が家の牡丹も咲かせたいと思いましたが、去年の手入れが悪いのでどうなることやら。

Dscn0011(P310)
こんな具合に植えられています。見物人もパラパラで丁度いい具合でした。

そういえば、東照宮は改築中で拝殿を見ることは出来ませんでした。そのせいで少なかったでしょう。

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(P310)
五重塔がくっきり聳えているのを見えるポイントがありました。こちらはP310の広角側で撮りました。24mm相当の画角は使い易いですね。

さて、その後は池之端を散歩。

R0012188(Nokton 40mm/f1.4 f5.6)
弁天堂を眺めてもう少し散策するつもりでした。 が、酔考さんから緊急呼び出しがあったのでそのまま湯島の地下鉄へ直行して帰宅することとなりました。

あ、宴会をしたわけではありません。前からのお約束案件でしたので急いだ次第。

久々のカメラ散歩もいいものですね。忘れておりました。(^0^;)


?(の)めば 都

2013年01月07日 20時05分15秒 | ぶらり旅

 今日は朝から頭の切り替えて大童(おおわらわ)でした。いつもの日がセンタ試験と重なり平日の明日が講義日となりました。実は満員電車が嫌いで土曜日が好きなんですけど仕方ありません。正月休みでふやけた脳味噌に鞭を打って明日の資料の見直しと印刷、 正月に読むのをサボってしまったレポートのチェックがやっと終わり一息付いています。そして本業の残務もクリアし、気が付けばもう夕方。 何とまあ一日の早いことでしょう。仕事をやったなと云う気分ですが、全くの運動不足です。 それでも明日は駅から大学まで結構歩くのでまあいいでしょう。

こんな次第でしたので「からくりネタ」にはなかなか到達出来ません。
ところで、今月の「東京人」は江戸の理系は世界水準! が特集。 この本をパラパラめくったのが本日のからくりでしょうか? 江戸のことは知っているつもりで知らないことだらけであります。江戸の知恵袋、酔考さんにご教示いただきたいと思いました。 この時代を素直に振り返ると素晴らしいの一語に尽きます。 この江戸の水準があったからこそ明治になって西洋の技術が染み込むように拡がったのでしょう。 明治政府の努力だけではなく江戸300年で教養の嵩上げが出来ていたわけです。 封建時代をとやかく言う向きも多いのですが、細かないちゃもんを無視して何故短期間に明治日本が立ち上がったの理由を探ると此処に行き当たりそうです。 素養がなければ何事も延びません。 素養の涵養は重要です。と云うことは初等中等教育が重要に思えます。 今の学生諸君を見てさて何と云おうか。(^0^;)

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この「東京人」の巻末の書評にあった「?めば 都」 注文してすぐ届きました。
何故私は居酒屋に行くのかという長い疑問を解いてくる本です。たまに行く店もどうやら載っているようで思わず注文、到着しそのくだりを読了。なるほどそうなのかと感心しました。 よく行く「まるます家」、この本に載るお店は一流のようです。 私もこののりで居酒屋に行っておりましたが、なぜ行くかの疑問が消えていきます。 どうやらこの本を羅針儀にし、あらためて居酒屋航海すれば更に面白い世界が拡がるのではと馬鹿な考えが芽生えております。ちなみにこの著者は米国人マイク・モラスキー氏、一橋大学の先生です。何処かの居酒屋で遭遇したいなと思いました。(^0^)

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ところで我が経堂の街で採り上げてもらえそうな店はあるのでしょうか。是非とも採り上げていただきたいものの、私の見る限りではありません。 地元居酒屋で「赤羽・まるます家」の見学を薦めたものの誰一人行ってないところを見ると我が地元にはこの領域の居酒屋が出来る余地はなさそうで残念です。(^0^;)
好みの居酒屋は、入っただけで溢れるオーラがあるのですけど分からない人には死ぬまで分からないでしょうね。

ところで、酔考さま、明日お付き合いしていただけませんか?

何だか酔っ払い談義になりましたけど本日はほとんど呑んでおりませぬ。ほとんどには受け取り方色々でありますけど。(^0^)


池上本門寺・お会式

2012年10月13日 20時09分05秒 | ぶらり旅

 今日で四回目の講義終了、予定したイベントが無くなったので先生の部屋で雑談したあと、「ゆりかもめ」を使ってのんびり帰宅。ぼんやり東京のビル街を海側から眺め、人工の脆い街かなぁと妄想しつつ未来を考える。こんな帰宅方法もいいものです。(^0^;)

さて、昨日は池上本門寺のお会式の飾りを眺めつつお詣り。日蓮聖人の終焉の地がここ池上だったのです。お寺の規模も増上寺や寛永寺は別としても格段に大きなものですね。街全体が本門寺の門前町であることが分かりました。
昨日は夕方予定があったので早々と帰宅しましたが、18時以降が盛大な行列があったようです。道という道には露店が並び世田谷ボロ市状態になっていました。が、殆どが食べ物屋ばっかりでデパ地下の匂いが町中に漂っておりました。ちと圧倒されて最後は小走りで退散。 でもお祭りの雰囲気はとてもいいですね。二階の窓に座布団を敷いて早くも行列の見物体制を整えているお宅もありました。ランダムに撮った写真を並べました。撮ったカメラ RICOH GXR MOUNT A12+Nikkor 5cm/f2 と Nikon P310 です。

R0011306(Nikkor 5cm/f2 f5.6)

前方に見える階段が本門寺へのきつい階段です。軟弱なので息切れしました。(^0^;)参道は行列に向けての準備中です。

R0011310 (Nikkor 5cm/f2 f5.6)

途中のお寺にはこの様な飾りがありました。暗くなると点灯するようにしてあります。

Dscn0876 (P310)

こんな具合に厳しい上りです。両側には傾斜を緩く?した板の道をこしらえてあります。日蓮宗のお寺は身延山・久遠寺や熊本の本妙寺の階段などは更に厳しいものになっています。あらゆる場所で修行をせよということでしょう。

Dscn0881 (P310)

登り着いた本堂です。折角来たので家内安全と新生児の健やかな成長をお願いしてきました。

Dscn0886 (P310)

逆光に付き色々写して面倒になって一回のみ掲示してしまいました。都内で一番古い五重塔です。徳川二代将軍秀忠の時代に建造されたようです。数年前に大改修があって傾いたものが修復されていました。
この本門寺も昭和20年4月の空襲で灰燼に帰し、この五重塔が残ったそうです。芝・増上寺と同じような事が起きていたようです。

市川雷蔵のお墓を捜すご婦人方の一団に遭遇しました。力道山もここだと聞きました。(^0^)

Dscn0895 (P310)

境内の一角に大田区立の会館があり境内が一望出来ます。五重塔がご覧のような風景に。ここだけ見ると東京とは思えません。

R0011322 (Nikkor 5cm/f2 f4)

同じ場所から50mmで、実はAPS-Cなので1.5倍の中望遠になりました。

Dscn0893(P310パノラマ)

五重塔の180度反対側、蒲田横浜方面の光景です。

短い時間でしたけどこの様な東京とは思えぬローカルな雰囲気を味わって来ました。一番いい時間帯は残念ながら鑑賞出来ませんでした。
利用した路線の東急・池上線は、蒲田ー五反田を走っていますが、踏切が残る驛もあって昔懐かしい私鉄です。まだ古い町の雰囲気に囲まれたこんな路線も残しておいて欲しいものです。

Dscn0903  (P310)

帰路は、旗の台から大井町線、東横線と乗り継いで渋谷に出る面倒なルートにしてみました。珍しく鐵道の旅に付き合ってくれた家人でした。(^0^)

追記
先ほどYoutubeで今年のお会式の映像を見ていましたが、その賑やかなこと、実際に見てみたいものです。