まだまだ暑く、外に出れば息苦しい感のある毎日です。それでも昨日の二日続きの豪雨ですこし涼しさが増したようですね。
今日は午前中、自宅での打ち合わせでしたが、午後駅前まで外出し本屋をぶらつくという退職老人の行動パターンをやって帰宅、途端に眠くなりました。やはり夜の睡眠が浅いようです。
明日から夏休みで熱海初島まで行って来ますが、気温を見ると島のせいか東京よりもだいぶ低いようです。少々疲れ気味なのでのんびりしてくるつもりです。
こんな状況なので数日blogはお休みになりそうです。パソコンは置いていきますのでメールも不通です。携帯はPCと違う運用なのでご容赦の程を。(^0^;)
灼熱の日曜日は吉祥寺北裏鐵道運転会でありましたが、熱中症が怖くて手ぶらで参加、やはり手ぶらで正解の運転会でテントの下でお喋りを楽しんできました。運転会ならぬ座談会(^0^)
が、そんな中にも新登場の機関車がありました。
アキュークラフトが出したPRR(ペンシルバニア鉄道)のT1です。シャークノーズと言われる特異な姿の流線型です。容姿もさることながら蒸気機関車としてのメカニズムはこれまでの機構から一歩踏み出して自動車エンジンと類似のポペット弁とその制御のためのカムボックスを有しています。そして超高速で巨大な牽引力、しかもこの機関車は戦争前に就役していたのは驚きです。
当日はお披露目だけでありました。
ご覧のようにいかにもパワフルな姿です。前二輪がスイングするマレー式機関車ではなく主台枠に固定されたディープレックス式です。
しかしながらこの機関車は模型化ではかなり簡略されているようで弁装置は何とまあスリップリターンクランク式とのこと、押し出す方向で動きが決まるのです。軸動ポンプの設置位置が低すぎて線路を横切るポイント線路にぶつかるというトラブルも起きていました。さすがに中国製であります。
このクラスの機関車ともなると日本製と違い色々調整することも必要なようです。 これまでも色々目撃しております。(^0^)
こちらはその完成直後の日本製のチャレンジャーです。残念ながら走行風景は遅く着いたので見ることはできませんでしたが、好調だった由、他の鉄道でも充分な走行実績があるとのことでした。
この二台を並べて貰いましたが45mmゲージでもご覧のように大きなモノです。私には重くて大きいものは取り扱えなくなってきています。(^0^;)
これは森林鐵道で使われたCLIMAXです。アスターホビーも30年前に世に送り出していますが、こちらは最近の中国製造になるものです。メカニズムは色々簡略化されているようでした。
ギヤボックスはよく似ていましたが、弁装置は一個でそれを両エンジンに配分する方法のようでした。弁は丸棒なのでその昔アスターがLGBに納入したフランクSの機構のようだとは持ち主氏のお話でした。ギヤードロコは色々面白いですね。
ちょっと引いて写してみました。
ついでですけど上の写真は31年前に作ったアスターホビー製の我がCLIMAXです。今でも元気に走ります。注水ポンプ用ベベルギアやスチブンソン弁装置が見えます。エンジンの力はセンターシャフトで各動輪に伝えられます。
そしてCLIMAXの走行風景です。テンダーにもギア付き台車を持つという6WDです。
今日はライブスチームの話になってしまいました。(^0^;)
それでは良い夏休みをお過ごしください。