昨日はパソコンに向かう気も起きなかったので午後三時半頃に銀行、郵便局やらと溜まった雑務に回り、そのまま歩き始めてしまいました。二駅先の梅ヶ丘を過ぎてこのところご無沙汰だった馴染みの古道具屋・ペチコートレインの前を通ると珍しく店が開いています。で、店の前には見覚えのある人がゴソゴソ。 此処によく出てくる某氏であります。(笑) 山ほどのCDを探索中で既に10数枚集め終えておられます。 私は店内に入り段ボール山積みの中を掘り起こすと時計の山。 チタンカバーで大きめの老眼にやさしそうな時計を取り出しました。 現在愛用の時計をドック入りさせると手元に適当な時計が無くなるのでそのバックアップです。ほかの時計は倅に持って行かれており一つしかないというのが現状です。
ということで時計の山の中で一番大きくて黒地に白のこれを取り出しました。「クオーツだから電池が切れるかも知れないけど」と言う社長のお言葉を素直に信じ、「あ、動いているね」てな具合で適価でげっと。(笑) CDを山ほどぶら下げた知人と反省会へ出かけてしまいました。 しかしながらこの方と偶然遭遇するとは恐ろしい程小さな確率ですけど・・・悪いことは出来ないものです。
その反省会で時計を子細に見ると何と自動巻、しかもIWCではありませんか。超お宝かと色めき立ってつい限界を越えての飲み食いになってしまいました。これではまたデブに逆戻り、病気再発かと心配しつつ帰宅、webで調べると真っ赤な偽物です。(汗) それでもクォーツとして買ったものが自動巻だったので予備機として良しとします。犬も歩けばコピーに当たるでした。 どおりでリューズの一つが何の役目も果たさないわけです。 しかしながら本物にそっくりなのでこの時計を欲しいと思っている人なら間違って大枚払うかも知れませんね。 今日は時間を見て報告かたがたお店にCDを見に行ってきます。家人からは「時計より超格安のCDを山ほど持ってきなさい。時計なんて一つで充分よ」と云われてしまいました。(汗)
この時計の本物は、IWCアクアタイマー・ディープワンというレアなもののようです。時計内にアナログな気圧計があり、試験用の加圧ポンプが時計に付いてくるようです。からくり時計として素晴らしいもののようです。 従って偽物が作られるのでしょう。 愛好家の皆さんご注意下さい。 これでまた一つ賢くなりました。(汗)
あ、もうこんな時間、仕事仕事。