仕事が一段落したので昨日は久しぶりに浅草へ行っておりました。otomenさんの会社で一服かたがた諸々のお話をするつもりでしたが、小雪の舞うお天気というのに大繁盛、お話しできるのは一時間後と云うことでした。と云うことで喜んで時間調整のために神谷バーへ・・・・ バーと行ってもレストランでもありますので言い訳は何とでも出来ます。(笑)
其処のお隣では昔の仲間が全国から集って宴会の打ち上げという皆さんとお話をして待ち時間を楽しく過ごせました。(写真保管してあります)
で、軽くひっかけていったのが間違いのもと(汗)新型機を手にしてしまいました。と云っても新品という意味ではなく私にとっては新型機です。完動品で超格安。何故買う人がいないのか店主は首を傾げておりました。(みんな高いカメラが好きなんですよ。きっと(笑)) そのカメラは多くの方がご存じのオリンパスペンであります。ウチにあったという人も周囲に沢山いらっしゃるはず。 ところが私にとって実際に所有するのは初めてであります。 が、その使用感で驚きました。巻き上げが手動であるのを除きコンパクトデジカメ感覚で写せます。その昔このカメラが出た時に圧倒的に支持されたという意味がこの歳になってやっと分かりました。(汗)
というのはデジカメに勝る電池いらずのセレン露出計を利用しシャッター速度と絞りを制御し、ピントは固定焦点レンズなので合焦する必要がありません。それにハーフと云うことでフィルム枚数が倍になります。36枚撮りであれば72枚、昔の感覚であれば四季が写っている。 デジカメに慣れてきた身にとって違和感のないスペックだなと改めて感心しました。 その反面すぐに見ることが出来ない、DPE費用がかさむ等のマイナーなこともありますが、写真が出来上がるまでのワクワク感を思うとアナログ写真もまたいいものであると思います。 皆様方はいかがでしょうか。
ブログ用に慌てて写しましたが、左がオリンパスペンです。右は以前紹介したキヤノンダイヤルです。いずれもハーフ判、キヤノンはcds露出計なので電池が要ります。巻き上げはゼンマイです。デザインは今でも楽しく感じられます。 フィルムの性能が上がったので大変いい結果が得られます。