からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

最近思ったのは

2012年01月31日 12時32分44秒 | ぶらり旅

 議事録をとっていなかったというマスコミ報道に開いた口が塞がらないことです。 町内会ですら議事録確認から入りまして、たまにもめますが、これではもめ事を避けるための議事録隠し、「まあこんなところにしましょう。」と云う一言で会議を締めたとしか思えません。或いは隠し事があるのでしょうか・・・

 新人時代にまず仕込まれたのが、議事録です。如何に要領よくポイントをおさえるかを学び、次いで組織毎の伝統に従っての書き方等のバリエーションを身につけたのですが、今の政権各位におかれましては議事録の重さをご理解いただいていないのかも知れません。この様な修行をやったことが無い人が多いのかなぁー。それとも記憶するという高級テクニックをお持ちなのでしょうか。(^0^) 

 邪推されることのないように定石を踏まえることが肝要に思えます。事務方から見れば議事録を書かずに済むのは大変楽なんですよね。 舐められているな。 と思った今日の感想です。 あるいは、邪推されるようなことがあったので議事録を省略したと解釈するのが正鵠を射ているのでしょうか? 「李下に冠を正す」政権与党なのでさもありなんと思いますが。(^0^;)

さて、古くから仕事でお世話になっていた会社近くを通りかかったので二年ぶりに立ち寄らさせていただきました。会社時代には難しい仕事を引き受けてもらい大変刺激になる仕事相手でありました。

PAXOSが今回の話題。実は私の視野には殆ど入っていなかったのですが、これからの目玉の一つかも知れません。システム構成の仮想化がこれからの課題とは感じていたのですが、総論では無く、各論でいかに実装するかとなると「ウーン」で終わりますが、この技術で新たな展開を図ろうとしているトップの考えに納得しました。頑張って欲しいと願ってやみません。幾つか特許も出願されているようで頼もしい限りです。 そのうち飲みましょう。(^0^)

Dscn1138

さて、これからの話題です。ちょっと光ってしまいましたが、私の本命は右下に小さく書かれた「まつだ櫻まつり」です。この河津櫻のお祭りには是非参加?したいと考えています。そろそろ計画を練る時期ですね。昨年はこの様な具合でした。地震が来るなど全く考えていなかったので極楽蜻蛉の旅日記になっています。(^0^;) 今年は平穏な年になってくれるように地震を思い出すたびに願ってやみません。

本日のブログはこんなところかなぁー。何となくボケーッとしそうな日ですが、明日は仕事の打ち合わせ、準備しなくてはいけないのですけど・・・・


川越ぶらり

2012年01月29日 09時22分54秒 | ぶらり旅

 相変わらず気忙しくしています。性格なので仕方ないと思いながらもやっぱり時間が足りないので切り捨てるものは切り捨てています。それがつい仕事になるので家人から叱責されているような気がします。(叱責されていませんが。(^0^;))

金曜日は昔の仕事仲間と銀座・ツークシュピッツェでオーストリア料理を楽しみました。色々ありましたが、まあ程々の酔っ払いになりました。

翌日は、お仲間のシバリンさんと連れだって川越市の成田不動尊で毎月28日に開催される骨董市を訪ねました。もちろん小江戸川越もご案内。数年ぶりの私の目には激変に近い変化を感じましたが、シバリンさんはいかがだったのでしょうか。 走り抜けた川越の街をメモしておきました。 ちと時間が足りなかったようでいつもは同行される酔考さんのお薦め通りのコース取りは出来ませんでした。骨董市があるとどうしても時間がかかってしまいます。

Dscn1177 久々の会場ですが、懐かしくも面白い雰囲気です。とりたてて目的も無い市場散歩なので煩悩も起きず楽しめました。修行が出来たなぁと自己満足。(^0^) 金継ぎについて質問しているうちにシバリンさんとはぐれてしまいました。

Dscn1179 周囲を見回すとこの様な雰囲気です。この時点でとっくにお昼を回ってしまいました。 お腹が減ってきたのでよく立ち寄っていた小川菊に直行したものの、

Dscn1181 土曜日、骨董市のせいかは定かではありませんが、満席の待ち行列とあって逃げ出しましたが、このお店は珍しい建物なので撮っておきます。 以前、この大正浪漫夢通りという商店街はアーケードに覆われていたので気が付きませんでしたが、老朽化して取り払われた後に忽然と姿を現した貴重な建物だと勝手に思っています。

仕方なく元酒屋か米屋だったところに開店二年目の鰻屋に飛び込み、まずまずの豪華な?昼食となりました。 このお店で興味を引いたのは線路。(^0^)

Dscn1183 奥の倉庫の続く運搬用トロッコの線路がありました。建物は古いままの商家で、壊されなくて何よりです。

その後、蔵通り、菓子屋横丁、醤油、酒蔵とお定まりのコースを歩いて帰宅。手にはお菓子と醤油と復活なった川越の銘酒「鏡山」をぶら下げていました。

Dscn1186この通りが開けると何だかホッとします。重厚な瓦屋根に圧倒されるよりも心和むのです。 メイン通りなので交通量が多いのが難点ですけど。

この街に来始めたころは空中は電線だらけ、うらぶれたガラス戸商店街でしたが、見違えるほどの綺麗な街になっていきました。もう20年も経つでしょうか?

P1000680

ご存じ時の鐘。電気からくりで定時に鳴るようになっています。

P1000679 うだつを上げて。

P1000677和洋折衷。もと埼玉銀行、今りそな銀行でしたっけ?川越支店のドームです。

P1000678  蔵通りは いつもながら賑わっています。屋根瓦に取り付けた火除けの鍾馗さんを見つけるつもりでしたけど忘れておりました。

このあと菓子屋横丁がお定まりコースです。

次のぶらり旅は酔考さんのご案内で水運の栃木の街訪問と云うことなりました。よろしくお願いいたします。その手前の古河の街も桃の季節に企画しませんか?

駆け足でぶらり旅メモを投稿しました。

時の鐘以降は、パナソニックG2にNikkor5cm/f1.4を装着したものです。その他写真は、NikonP300です。


四谷陸橋

2012年01月26日 22時28分37秒 | からくり情報

 仕事予定をクリアし、成績表も提出したことだし全日街歩きをするつもりで出かけたところへ、昔から仕事をお願いしていた棟梁が亡くなったという連絡があり、Uターンすることになりました。 家人と出かけたお通夜から先ほど帰還。一服しています。明日は告別式に出席です。ご冥福を祈ります。

ところで昨晩はその昔の上司に久し振りにお目にかかり麹町ですっかりいい気分で帰宅しました。四谷界隈を夜放浪するのも何年ぶりでしょうか?ちょっと時間があったのでお目にかかる前に駅周辺をぶらりとしていて遭遇した懐かしい風景です。

Dscn1151 半蔵門に向かう新宿通りは四谷で中央線を跨いでいます。その端を照らす照明はご覧のような明治調のデザインです。以前はよくこの辺りは仕事で行き来していたのですが気が付きませんでした。しみじみ見るとなかなかいいですね。

Dscn1152 欄干をみると時代がかったデザインも存在感があり素敵です。戦争があったので当時のものかどうかは分かりませんが、おそらく当時のデザインを受け継いでいると思います。

Dscn1153 熊本市にある明五橋や明八橋には及びませんが、この四谷見附橋は大正二年製だったようです。宮城のお膝元だったので供出はなかったのかも知れません。

Dscn1154 このデザインも明治調です。この明治初期の有田焼にも相通じるデザインと思いますが、いかがでしょうか?

Dc062423 余談ですけど、佐賀県有田町で明治初期に10年間だけ存在した精磁会社が製造した焼き物です。

 

 

Dscn1155 橋をブラブラしながら渡り終える最後の照明の先にはJR四谷駅です。ここを過ぎると待ち合わせ場所です。驛を横目に見て夜の街に消えた次第です。(^0^;)

とはいえ偶然目にした古くさいデザインに興味を引かれた変な夜でした。

あ、もちろん会食も大変充実した時間でした。またお目にかかりたいと思っています。


秋葉原へぶらり

2012年01月25日 14時04分27秒 | からくり情報

 一昨日の雪は久し振りの本降りでした。もっと積もるのかなと思っていましたが、早めに降り止んだのでうっすら雪景色で一安心しました。それでも凍り付いていたので通勤は大変そうでした。

Dscn1123

ところで本日は、ドコモの通信障害報道です。 困ったものです。この時間もまだ続いているのかな? 私の場合は殆ど影響を受けない生活になってしまったので実害はありませんが、現役の皆さんが迷惑していることと思います。早めの根本的解決が待たれます。

気になるのは山手線が止まって通信量が増えたのが本日の障害の引き金と報道されたことです。

それが事実とすれば先日のスマートホンSPモードの誤接続のことがまだ解決されていないような気がします。 通信の輻輳で通話が切れた後の復旧方式に盲点があるのでしょうか? 

通信が輻輳で中断され、もとの状態に復帰させる方法が、作動していたアプリケーションと相手と単につなぐ世界との境界での上下マッチング不備なのかなぁ? つなぐことはすぐ出来ても使っていたものを同じ状態に戻すのは実は大変難しいのです。 IPアドレスの後始末の仕方かなと云う方もおりました。 今でも使われている全国規模のコンピュータシステムでもこの境界の設計で30年以上前に苦労したことを思い出しました。 凝らないことが大事なんですけど。(^0^;)

サーバを増やして輻輳させない対策を打つとの報道を見ましたが、トラブルの引き金を引かない意味でカンフル剤として効果がありそうですが、輻輳による障害からの離障方式を確立しておかないといたちごっこは続くと思います。他の通信会社だって輻輳が起きないので目立っていないだけかも知れませんけどね。(追記)

ところで、昨日は仕事で出かけついでに大回りをして短時間秋葉原に行き部品屋を周回してきました。昔の大型店はほぼ淘汰されて電気街の栄枯盛衰を見てきました。頑張っているのは小さいけど堅実な商店のようです。

Dscn1140 裏通り中心に回ったのでマスコミが騒いでいるほどの旧正月の中国人観光客には遭遇しませんでした。雪のあとだったせいもあるかも知れません。この写真周辺で有名な秋月電子から温度差で電気を起こすペルチェ素子と起こした電気を目的の電圧に上げるための超小型DC-DCコンバータを入手しました。うまく使えるかどうか分かりませんが、隠居人の頭の体操には丁度いい価格です。(^0^) 汽車ポッポ仲間のこの道の達人にご指導いただきました。 その他指導を受けた店を探していましたが、何処だったか忘れてしまい目的達成は道半ばでお終いとなりました。

帰路は末広町からと思って町外れに残っている昔からの店に立ち寄ると商品ががらりと変わっていました。昔懐かしいハイテク商品の手書き入力ペンがグラッと来る安さだったのでお遊びで買ってしまいました。

Dscn1147 ペンを使うとペン先の移動具合を感知し軌跡をデジタル化してくれるお絵かきペンです。 感度はかなり精緻なもので、きちんと文字や繪を再現します。小さな受信部でペンから発する音波?を受けて動作しているようです。 文字認識ソフトも付録で付いています。

玩具にしかならないかも知れませんが、頭の体操道具として使ってみましょう。でも何に使うのだと云うところです。

このところの古い地元を探る特集にしようと思ったのですが、意外にも古いデジカメで撮った写真が見当たりません。前回パソコンを飛ばした時にファイルがクラッシュしたのかと心配になりました。記憶違いでフィルムだったかも知れないと自信喪失する年齢でもありますけど。(^0^;)

もう少し捜してみよう。


小田急線経堂駅の変わりよう

2012年01月23日 21時49分27秒 | 偶成

 雨が雪に変わりそうな降り具合です。明日は銀世界に変わるのでしょうか?この様な夜に踏切を渡ると小さなカンテラの炎がポイントの下でチラチラ揺らいでいる光景をよく見たものです。ポイントの凍結防止用の熱源だったのですけど小田急線が高架になってしまうとこの光景も記憶に残るだけのものになりました。 その光景を残念ながら写していませんでした。最近は電熱ヒータになったのかも知れませんけど。

そんな写真を捜していたら古い経堂駅界隈の光景がパソコンに入っていました。一番古いのはこの辺でしょうか?もちろんデジカメ以前でしたらもっとあるのですけど捜索はこれからです。身近すぎて撮影に対象外だったようで、駅舎がさっぱり見当たりません。気の向くままに写真を並べてみました。(^0^)

Dc120782 これは地上ホーム最後の日の光景です。いつだったろう? 今日で終わりだという日にカメラを持ち出した記憶があります。多分土曜日?

Dc120780 この様な地下改札口でした。この階段もこの日でなくなりました。 この二枚の写真はフィルムから取り込んだものです。写った方はどなたか分かりませんが、たまたまだったのでご容赦ください。

小田急ジョイフルと地下でつながっていましたね。

終電車で辿り着くと改札前にタクシーの運ちゃんが客引きをしていました。この駅が最終電車の終着駅でしたから。25時過ぎ頃です。(^0^;)

Dc120767 この頃のホームは片側から高架化が進んでおり新軌道を横目に見て上下列車が走っていました。経堂駅の名物だった急行追い越しも無くなっていたと思います。左の建物は既に消えてしまった14階建ての小田急アパートです。

 Dc022030

 千歳船橋寄りのちょっと違う場所ですが、いつの間にか線路は上がってしまいました。

Dc120729 駅近くの電車基地だった場所でも高架工事が始まり、

Dc120759 あっという間に高架が出来上がり。

この頃酔考さんのもらってきた小田急の廃棄犬釘を拝領し何処かに保存しています。一攫千金を夢見たのですが、売れるのだろうか?

Dscn0644 こんなにでかい40年ものの建物もあっさりと消えてしまいました。

Dc021215 その一階にあった懐かしのOXの入口です。ペットショップがあって、魚の餌を買っていました。ウィッキーさんがよく英語インタビューをしていました。捉まらないように警戒した区域です。(^0^)

Dscn0036

そのビルが今度はこんな具合になりました。総ガラス張りの階段ビル。

Dscn1772当初はこんな意匠だったようですが、突然剥がされて上のデザインへ?レアな写真かも知れません。小田急の古傷が疼くのかも。(^0^) 

Dscn0229  屋上がオープンスペースになったおかげで線路の眺めがすっかりよくなりました。鐵道レイアウトを眺めている感覚です。もっとその点を強調する線路配置と屋上にすればよかったのにと思うのです。

経堂駅の線路は上下線に追い越し線の5本配置されています。更に新宿寄りには3本の待機線もあります。この辺では一番大きい驛です。

 

 

 

Dsc_0226

こんなロマンスカーも走るようになりました。もちろん経堂駅には停まりません。 あ、そうだ土日と平日は通勤時間帯を除いて急行が停まるようになったのです。我が駅に。(^0^)

住民にとっては一大ニュースです。新宿にあっという間に着くようになり成城学園前驛の便利さが分かりました。

Dscn9309

何と云っても経堂駅の一番の売りはホーム先端から富士山が見えることです。特に冬のこの季節はよく見えます。高架になってよかったと思うのはこの点かなぁー。 経堂駅の変化でした。お粗末様(^0^;)


世田谷線山下駅界隈

2012年01月19日 20時12分08秒 | ぶらり旅

 一昨日、一駅先の豪徳寺驛までの往復散歩をしましたが、街が少しずつ変わっているのに驚きました。特に隣町の豪徳寺商店街が何となく違っています。昔から駅前にあった手焼きの煎餅屋さんが広い空き地になっています。様々な種類の煎餅と人形焼き、それに温泉煎餅などがあって子供のおやつに買い求めていた時期があります。お年寄り一家が営んでたようなので何かあったのでしょうね。 そういえば世田谷線山下駅に向かう路地にある200円満来ラーメンが250円に上がっていましたが、こんなお店は続いて欲しいものです。 10年ちょっと前の写真を発見しました。フィルムから取り込んだものです。

Dc072155

この路地のお店はそれぞれ個性的ですね。この雰囲気が続いてもらいたいのですが、この写真とは違った雰囲気になりつつあります。

Dc051121

この時代の豪徳寺駅は改装工事の真っ最中でした。

そして懐かしの世田谷線・サザエさん電車の写真もありました。

Dc051122

駅舎の高架工事の完成とともに切り倒された駅前の櫻の木です。ありがとうイベントの時に通りかかったので写していました。

地元ではもはや忘れ去られたかも知れません。

Dc050217 この電車もいつの間にか消えてしまいました。実物にはさほど興味が無いので型式を覚えられません。(^0^;)

Dc0502139 こちらは散歩途中で写した最近の世田谷線です。

Dscn1045 豪徳寺駅が高架になりホームが経堂寄りに移動し世田谷線をまたいでしまいました。その結果小田急の列車が見えなくなりちょっと残念です。

東急世田谷線の電車の色は確か五色あると聞いてますけどあらためて確かめたことはありません。色々あるなと云うところです。

黄色の電車も撮りました。

Dscn1040

完成した小田急線豪徳寺の駅前風景もあったのであとで掲載しました。

Dscn3144

 ついでですが、経堂駅を通過する不思議な幽霊列車を紹介します。

拡大して目を凝らしてご覧下さい。見たことある列車が通過していきます。どうしてこうなったのでしょうか?

Dscn1046 実はNikon P300 の簡易パノラマモードで被写体が勝手に動いたらどうなるか試したものです。なかなかうまく行きませんが、失敗作の一例です。半透明のロマンスカーも珍しい。

たまにはいいかなと思ってお隣の駅前とローカル電車(一応路面電車)を採り上げてみました。


久々のライブネタ

2012年01月17日 13時03分33秒 | からくり情報

 曇天から好天となり散歩日和なんですが、パソコン作業が続いています。でも、そろそろ飽きてきました。いや、疲れてきたのでお終いです。ボロ市も終わったし、我が家で新春を感じさせるのは食べきれないでいる餅。 鏡飾りもどうやって食べようかという状況です。

さて、眠気を我慢しながらこの数日 SNCF 140C という製作中のライブスチームに触っていましたが、一ヶ月間真面目に作っていなかったのですっかり腕が落ちて、小さな部品を飛ばしてしまいました。それに、ボンヤリ組み立てていたら取り付け出来ない部品が出てしまいました。 仮組立することをすっかり忘れていたせいです。 急がば回れ、接着剤で固めた箇所を取り外してやり直しとなりました。

現在何処を作っているのかと云えば機関車の後に随伴する炭水車、いわゆるテンダーです。

Dscn8383 この機関車のテンダーは標準軌にしては小型なので一般的に見受けられる内側水タンクを設けずに車体が直接タンクです。従って各ネジ穴に防水を施しながらの作業です。既に水圧ポンプを完了して本体に取り付けるところまで終わりました。左の箱は燃料タンクです。

Dscn8387 夜間作業ばかり続いていたので全体を写していませんでした。防水が終わらないために装着出来なかった台車でしたが、つい先日やっと組み上げました。 ここまで長い道程だったような気がします。 とはいえ終わったわけではなく、まだまだ先が残っています。

Dscn8366 水タンク内に設置した手動水圧ポンプです。高圧のボイラーに水を注入出来る能力を持っています。

機関車らしい箇所はテンダーの後端だけです。が、飛ばした部品を見つけない限りいつまでも未完成のままになりそうです。ちょっと寝ぼけた写真で失礼。

テンダーにはパイピング、本体との接続パイプなどの下回り取り付けが残っています。

 Dscn8384

 この様な調子で作業を進めているのですから完成への道はまだまだ続きそうです。

暖かくなった頃の運転会にはデビューさせたいものです。


新春ボロ市は今日まで

2012年01月16日 11時34分43秒 | からくり情報

 今日まで世田谷ボロ市は開催中です。といいつつ用事が出て来てしまい本日は参戦できないかも知れません。 昨日のボロ市は、思いがけなく伜が参加してくれましたが、日曜日とあって大混雑です。散髪に行ったりしていたので出足も遅かったのが敗因となり、スーッと流してお終いにしました。 久し振りに出かけた伜も混み具合に驚いていました。併せて街の変わりようにもだったようです。

とはいえ転んで只で起きては勿体ないので今年の縁起物はゲットしてきました。いつもの安い根付けですが恥ずかしいぐらい安すぎて(^0^;)。 なかなかいいお顔の鯛を担いだ恵比寿様、根付けとあって流石に釣り竿はお持ちではないようです。今年は福が到来しますように。

 今回の根付けが本来の大きさに近いようで、これならば携帯ストラップとしても通用しそうです。この様な雰囲気の根付けを会場ではなかなか探せなかったのですが、やっぱりいつもの小父さんのところで発見しました。

Dscn1029 そして、暮れにヤットコを買った骨董屋さんで見かけた鉄製のお皿、小さな工具や部品載せにと思ってゲットしました。ヤットコの話で意外に値引いてくれました。

茶会用のお皿のようですが、当方ではお茶には縁が無いので機械工作の支援皿に変身してくれそうです。銀の象眼が散らされているのもお洒落です。

 

Dscn1034

 ところで、 昨年の店頭写真ですけどよく見るといいものが色々あります。どうやらセンスのいいまた一つお店を発見したようで、もっとよく見てくればよかった。くわばらくわばらですけど。(^0^;) 

Dscn0505そういえば十二支を彫り込んだ素晴らしい根付け、それに単筒根付けも見せてもらいましたが、あれらはいい。でも買えない、買わないと云うことで私の新年ボロ市は終了です。

帰路は伜が小さい頃よく遊んでいたという世田谷城址公園を経由しました。見違えるように整備されています。

さて、今日から色々仕事がたて込みそうです。その合間に如何に「からくり」を潜り込ませるか精進いたします。


寒い日が続きます。

2012年01月13日 22時27分33秒 | からくり情報

 寒い日が続きます。今朝は偶然つららを発見しました。東京でつららを見るとは。 ポタリポタリ滴り落ちる水滴が鍾乳石のように大きくなっていました。朝ちょっとだけの自然の作品でした。(Nikon P300)

Dscn0881 水が落ちているのを気が付かないままにしていたのが怪我の功名となりました。 今年は霜柱もあちこちで見受けられます。

モノトーンのような周囲を見渡すと唯一この黄色の花が色を添えています。花の名前は失念、いかんなぁー。(^0^;)

この写真は久し振りにアナログ用レンズで撮りました。エルマー65mm/f3.5 開放です。デジカメ出現など夢想だにできない50年以上前に作られたレンズなのに相変わらず安定した写りです。

P1000587 寒さに震えているような南天の葉を開放で撮るとご覧の写りです。絞りは、f3.5 開放です。

P1000595 これを f5.6 に絞るとバックにすっかり忘れていたものが浮き上がりました。これも使わなければ行けないなと思った次第。ちょっと離れて写したので広く写っています。

P1000592 久々のレンズ趣味らしきことをやりましたが、実は午前中は年末やり残した庭作業の後始末をしていたのでこの程度でお終いとなりました。

暖かい日にあらためて取り組みたいものです。使ってみてパナソニックG2の操作性は古典レンズを使うのに大変いいと再認識しました。レンズキャップが何処かの会社のものなのはご容赦ください。(^0^)

しかしこのあとの最新型以降は性能は上がっても操作性は改悪されてしまったような気がします。 このカメラでミラーレスデジカメは凍結かなぁー。

P7050916 しかしながら使い込みが足りないのは自他共に認めることなので今年は使い込むように頑張ります。山ほどある(^0^)レンズ達とアナログカメラも待っているのだ。

 P1000591

さて、日射しが寝てきました。小人さん達の日向ぼっこも終盤です。

さて、驛の本屋までひとっ走り出かけることにします。

今日はこんなところです。 


江ノ電で鎌倉などなど

2012年01月12日 11時36分42秒 | ぶらり旅

 色々積み重なってblogやHomepage活動の低調な最近でしたけど、昨日は夕刻会合があるのをいいきっかけとして鎌倉散歩をしてきました。とはいえ単に電車に乗ってきただけかも知れません。 新宿から湘南新宿ラインで鎌倉に向かうのが通例ですが、江ノ電に乗る場合は小田急線で藤澤に向かいます。家を出たのが11時という中途半端な時間もちと課題です。

Dscn0824 藤沢駅は鎌倉と同じく江ノ電の始発駅ですが、乗客は少ないのでまずまずの席を選択可能です。来た電車に飛び乗ったので流石に先頭席は無理でしたから中央の後端席?でご覧のように後の運転席が眺められます。視野を少し振ればほんの一部ですが腰越近辺の路面電車気分が楽しめました。

実はこの区間が軒下に迫る極楽寺駅から先の区間とともに江ノ電らしい区間だと思っています。

Dscn0825

ガタゴト揺られながら七里ヶ浜と江ノ島を眺めるだけでいい気持ち。寒い日なのにサーファーが出ています。でも波静かです。今年はこの様な年であって欲しいものです。

Dscn0831

この眺めが七里ヶ浜駅まで続きますが、最近は家が増えてきたようです。

七里ヶ浜駅を過ぎると電車は稲村ヶ崎、極楽寺と丘陵地を走ります。海岸線から急に狭間が迫るので登山電車のようでしたけど最近はかなりひらけてしまいました。 文部省唱歌「鎌倉」は、鎌倉初心者だった頃には大いに参考になりました。(^0^)

  七里が濱のいそ傳ひ、   稻村崎、名將の
   劒投ぜし古戰場。

  極樂寺坂越え行けば、  長谷觀音の堂近く、
   露坐の大佛おはします。

  由比の濱邊を右に見て、   雪の下道過行けば、
   八幡宮の御社。

  (中略)

  歴史は長し七百年、   興亡すべてゆめに似て、
   英雄墓はこけむしぬ。

  建長・圓覺古寺の   山門高き松風に、
   昔の音やこもるらん。

 鉄道唱歌にも鎌倉を唄った箇所がありますけど上の唱歌とは逆方向に鎌倉から江ノ島へ向かっています。このコースで真夏の半日散歩をしましたけどグロッキーになって江ノ島に辿り着いたことがあります。何処かで書いたような気がしますけど。調べたら江ノ電唱歌なるものもあるようですね。(^0^;)

 6. 横須賀ゆきは乗換と  呼ばれておるる大船の
  つぎは鎌倉鶴ヶ岡  源氏の古跡や訪ね見ん

 7. 八幡宮の石段に  立てる一木の大鴨脚樹(おおいちょう)
  別当公暁のかくれしと  歴史にあるは此陰よ

 8. ここに開きし頼朝が  幕府のあとは何かたぞ
  松風さむく日は暮れて  こたえぬ石碑は苔あおし

 9. 北は円覚建長寺  南は大仏星月夜
  片瀬腰越江ノ島も  ただ半日の道ぞかし

今回は、極楽寺駅で下車し坂を越えるコースです。

Dscn0841 石碑に白い墨入れをしてあったので読みやすくなっていました。この近所には星ノ井(星月井)という石碑もあります。各石碑が同じように整備してあるのは世界遺産登録を狙っているからでしょうか?角の力餅は定休日でした。

極楽寺を下ると長谷です。この辺りが鎌倉観光のメッカで長谷観音、鎌倉大仏とありますがパスして駅までひたすら歩きました。ブラブラ散歩はもう少し暖かくなってやりたいと思います。街が小綺麗になっている反面古い邸宅が消えているのは大変残念です。

Dscn0846 鎌倉彫の老舗はいつもと変わらずありましたが、この日は休み、そういえば水曜日休みの店が多いようです。

小町通りの友人の店で一服し、世間話を楽しんできました。久し振りでしたけど元気そうで何よりです。 自画像をパチリ。(^0^)

Dscn0850 そのあと夕刻の会合に慌ただしく横須賀線で新橋へ。 でも早く着きすぎたのでツークシュピッツェで時間調整することになりました。

友人らの会合があるとのことでしたけど当然ながらすれ違いです。カメラを眺めて本会場へ行きました。

Dscn0851会社を辞めてまる六年、懐かしい顔何人かに会うことが出来ました。主客のUさんは仕事でお世話になるとともに汽車ポッポ趣味の大先輩です。この度叙勲されたお祝いでした。 おめでとうございます。

こんな具合に半日走り回ったのですが、充実していたのか殆ど疲れを感じません。何か懸命にやるのがいいのですね。

それが仕事となるとダメージが大きいのはまだ修行が足りないのでありましょう。 精進精進。