新年も八日目、松の内も明けて普通の生活が戻って来ました。今年も昨年にひきづ付いての喪中の年、地味な正月で終わりました。新年遠出をする訳でも無く近場の毎日でした。
趣味のことで言えば庭園鐵道の短絡状態は相変わらずで側線を外して測定しても状態は同じです。どうやらメインラインのどこかがショート。左右を跨がるのは敷設当初から三基あるポイント、これが怪しいのでいよいよ接続を外してチェックして見ます。
ジョイント間を導線で半田付けしているのを外すのが勿体なくて見合わせていただけですけど。(^0^;)
ライブ運転には支障ないので寒い日でしたが、3台持ち出して走らせてみました。今回は不安がよぎりましたが、準備の簡単なガス焚き。アキュのHEISLERとアスターのFrankS、独逸製のVincent です。何とかなるだろうと始めてみたものの次の様な結果に終わりました。
FrankSは液化ガスがガス化するのが悪くて燃焼が続きません。早々にリタイア。
HEISLERは燃焼したものの秋口のようにゴーッと言う燃焼音が聞こえません。やはりガス化が悪い。それでも何とか走ってくれましたが、安全弁が噴き出すまで圧力が上がりませんでした。
Vincentは非力かと思ったのですが、燃焼熱がガスタンクに伝わるようになってから燃えも良くなり意外に元気良く走りました。貨車を二台繋いでも問題なく走行。
このように冬場は液化ガスを如何に気化させるかが課題です。タンク周囲に温水を入れればいいことは分かっていたのですが、時間が無くて省略しました。生地の実力を試した次第。(^0^;)
このことから燃焼熱がガスタンクに伝わる構造のものが冬場は良さそうですね。アスターのクラウスはこの構造なので意外にいいかも知れません。夏場は暴走気味ですけど。
小型アルコール蒸機はスイス國鐵のタイガーが居ますが、まだ完調ではないので追々デビューです。
冬場はやはりアルコール焚きが安心して走行させられると納得しました。
我が家のアルコール焚きは、大型機が多くて我が鐵道は小さなRのために入線出来ないのが辛い。
SHAYやCLIMAXなど微妙なRを持つ蒸機を個別確認するのがこれからのテーマです。
暖かくなってからの運転会に備えてぼちぼち準備を進めようと思っています。