からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

運転室拝見(3)

2009年05月31日 10時14分42秒 | ライブスチーム

 やっと日曜日という感ありの一週間でした。昨日は身内の嬉しい話でドタバタしておりましたが、ホッとしたところです。仕事の課題は当面続きそうな情勢です。頭は痛いのものの一つずつ解決していく外なさそうです。

宿題を忘れるためのブログ書き   と云う心境です。(汗)

その延長で運転室紹介の続きです。何にしようかなと思いましたが、20数年ぶりにライブスチームを再開するきっかけとなった国鉄九州型9600を採り上げてみました。この機関車はライブスチームとしての機能がほぼ盛り込まれている機関車でアスターの傑作機の一つだと思います。運転までのプロセスの楽しみといったん走り出したら車体に似合わぬ牽引力があってバランス良く設計されている機関車です。私のもので国鉄二軸貨車24両。知人の機関車は42両牽いたとのことでした。

9600 「あ、この機関車は見たことある。」と思い出される方も多いと思います。私の場合は長崎本線・佐賀駅の転車台のあった近辺や唐津線方面でよく見かけました。筑豊にも沢山いたようです。 ところが当時は実物には殆ど興味なかったので記憶も曖昧です。 こんな潜在感がこの機関車を作りことになった原動力だったかも知れません。その作成過程や構造はこちらをご覧下さいボイラー構造はこちらです。

さて肝心の運転室ですが、次のような姿です。

9600_cab 目立っているのは中央下部の火室扉です。これは下開きに開けることが出来内部のバーナーに直接点火できるのでスタートが楽です。圧力計の隣がアクセルである加減弁その右のピンの付いたダイヤルが通風弁、その下の波付きの細長いものは汽笛を鳴らす汽笛弁です。

圧力計下の円盤が前進後進・蒸気供給タイミングを調整する逆転弁、その下にちょっと見えている穴付きの金属板がドレイン弁レバーです。発車の際にシリンダーに溜まった凝結水を排除する弁の開閉をするものです。実車が発車する際に蒸気が左右に噴き出しているのはこの弁を操作しているからです。 このようにほぼ全機能を備えているこのライブスチームは捨てがたい逸品です。欠点はボイラーの水を抜くための排水弁がないことです。運転が終わると安全弁を外し逆さまにしてお湯を出さなければなりません。これは苦しい。(汗)

96003_cab ついでですけど組み立て途中の写真を見つけたので参考までに載せました。

 右端にピンぼけて写っている出っ張りは、水圧ポンプにつながる給水弁です。もちろん軸動ポンプで運転中でもボイラーに給水は続けられています。

こんなところでしょうか?気が付いたら追記しておきます。写真の使い回しをしているようだなとちと気が咎めていますが、御容赦下さい。


クラウドコンピューティング

2009年05月29日 09時43分53秒 | コンピュータ

 昨日の日経に「クラウド」研究、NTT本格化という記事が出ていました。このところ流行り始めたコンピュータ用語のようですが、元はといえばgoogleの偉い方が言い出しっぺで流行らせた言葉です。「何処かの雲の中にあるサーバーを使って新サービスを行う。」だったと思います。 そのような言葉に三年間で450億円を予算化する??各社も同様のようですが。

 新しい言葉が出てくる度に構造的には類似の研究・実用化を繰り返しているような気がしてなりません。一歩先を歩む頭脳集団なのでもう少しオリジナリティのあるテーマで頑張って欲しいと願いますが・・・・?

 コンピュータ(サーバ)と処理端末を通信回線でつないで、ある業務を実現するというのがデータ通信システムのコンセプト。そのバリエーションがこの40年間色々出て今日に至っているようです。 このクラウドコンピューティングという言葉から連想したのは40年近い昔、電電公社が世の中に提供していたデータ通信のDRESS、DEMOSS、DIALS設備サービスです。これを見て反応する方はお年が分かるというものです。 それはさておき、これらのコンセプトも通信回線の先にあるコンピュータがあなたのお役に立ちますということではクラウドそのものでないかと思いました。技術がまだ未熟だったのは仕方ないとして漢字交じりのネーミングが悪すぎたのかも知れません。(苦笑)

これまでも時代をリードしそうなコンピュータ用語が飛び交いました。 既に忘却したものが殆どでありますが、MISに始まりC&C、ITCと変わり、ダムターミナル、クライアントサーバ、最近はシンクライアント、そして集中型から分散、更にはwebサーバにモバイル通信と沢山ありましたね。 一体どう違うのだと裏の仕掛けから見ると考え方は大きく違わないようです。利用方式や部品の違い、それに世の中にどうアピールさせるかのキャッチコピーの良し悪しではなかったのかと当事者でなくなったせいか冷たく考えてしまう最近です。

言葉に踊らされるのではなくものの仕掛けから考えていけば違った見方が出来るのではないかと思います。システムを組み上げるのは結局個人とその集合体である組織ですからこのような用語に過大な期待を持たない方がいいと感じています。

一兵たりとも、一円たりとも、一人たりとも逃さないなどとと言葉に酔って大見得を切ってしまって取り返しが付かなくなった例もありましたが、これと同じような気がします。

と云いつつもクラウドコンピューティング入門なる本を買ってしまったのはやっぱりミーハーなんでしょう。


特報Bigboy

2009年05月28日 11時01分09秒 | ライブスチーム

 仕事の合間で書いているのか書いている合間に仕事をしているのか分かりませんが、汽車ぽっぽ仲間がとうとう待望の機関車製作に着手。これは楽しみです。ところでBigboyという機関車をご存じですか?

Dc112431 ごらんの4-8-8-4の車輪配置の巨大な機関車です。45mmゲージで20kgあったと思います。

この機関車は20年以上前にアスターから発売されたものですが、今でも快走しているのをよく見かけます。これは2年前の裾野JGRでの光景です。奥の鉄橋は5インチゲージです。 ところがこの機関車が同好の士の手により組み立てられた頃はウェブやデジカメは存在しなかったので製作記録を見ることは殆どありません。

 今回美品を入手した知人は、多分動くであろう機関車を全分解し始めから組み立てるという快挙に挑戦しています。この機関車がどのような構造になっており、組み立てのポイントはいかにという希有なことを拝見出来そうで楽しみです。  本日からその記録を公開されたようなのでサイトを見るのが楽しみになりました。是非とも快調な機関車に組み立てられて某所で運転されることを楽しみにしています。

我が鐡道ではその巨大さと過大な予算のため存在し得ない機関車ゆえに、このようなことを書いておりました。 我が手で製作している気分になって拝見させていただこうと思っております。

余談ですけど、ウチにいるBigboyは、古い9mmゲージですが、それでも巨大な機関車です。かろうじてレイアウトを走行しております。いや、Bigboyを走らせるために数カ所地形を変更してしまいました。おかげで走行不能な車両がほんの一握りになっております。 ゲージの大小を問わず一度は手にしてみたい機関車の一つです。

Dc061399 だいぶ以前に試しに配置したシーンです。国鉄型と並べてみたら面白かったかも知れません。


新規格マウント

2009年05月27日 09時45分27秒 | クラシックカメラ

 昨日、打ち合わせで新宿に出たついでに先日に引き続きヨドバシを探訪していました。 特に興味を引いたのがマイクロフォーサーズシステムです。 と云うのもライカ系のMマウント,L39レンズがマウントアダプターを介するとデジカメに装着できるからです。更にはペンFで利用していた色々のアダプターでOM系はもとよりM42マウントも取り付けられます。ビゾフレックスも出来そうですが、一眼レフの形状をとっているので今発表のパナソニックのカメラには付けられませんね。おそらく古き良きレンズのゴロゴロあるレンジファインダーカメラを念頭に置かずにボディ設計したのでしょうか。(笑)

コシナからMマウント->マイクロフォーサーズコンバータが早くも出ていました。さすがコシナであります。

ところでこのマウントは今のところパナソニックのG-1、HG-1しか持っておりませんが、オリンパスも共同推進者なのでまもなく新型が発表になりそうです。 このモックアップであれば往年のCLやミノルタCLE等小型ライカの子孫として通用しそうです。形状を変えると云うことなのでペンFもどき、或いはバルナック型?いずれにしろ発表が楽しみです。 フルサイズCCDの半分サイズなのでデジタルハーフカメラと考えればよさそうですね。 楽しいお遊びカメラの出現が楽しみです。

あ、即座に購入することはありません。デジタルマシンはバグが出切るまで様子見です。それにお値段も・・・・

百年近い歴史のあるレンズ群を21世紀の機械で簡単に利用できるようになりそうで楽しみです。世紀をまたがった写真道具のコラボレーションですね。そのうちに同好の士の利用談がサイトに溢れそうですが、さてどうなることでしょうか。


運転室拝見(2)

2009年05月25日 21時19分15秒 | ライブスチーム

シンプルイズベスト

留守番でハイボールを飲みつつ書いています。ハイボールとは鉄道の世界ではオールイズOK、つまり青信号であります。その昔信号として 丸い球を上げたとのことです。

ところで運転室シリーズ二回目は、酔眼朦朧として書くには最適の単純な運転室です。既に我が機関区から去って某千葉方面機関区で働いている機関車にRUBYというものがあります

Ruby 実にシンプルな機関車でブタンガスを燃料に20分は動いてくれます。この機関車は5-10分あれば運転を楽しめるのが最大の利点でした。運転室はこのように単純です。そして1.5mという急カーブも難無くこなしてしまいます。

Ruby_cab 調整するレバーは二つです。中央が加減弁で出力というか速度制御に使います。右側のレバーが逆転弁です。これで前進と後進を決めます。 そして左側のレバーは左側の黒いガスタンクからのブタンガスの火力制御の用です。つまり、水を入れ火を付け、圧力が上がって安全弁が噴いてきたら加減弁を開くと動き出します。

動かし方によってはバーナーが消えたり、空釜を焚きそうになったりと難しいのですが、動き始めたらよく走り回ります。シンプルイズベストの見本のような機関車です。

こんな単純な機関車では物足りないという声も聞こえそうですのでとっておきの単純な運転室を持つお気に入り機関車を紹介します。

Jumbo 英国のJUMBOです。見かけによらず強力なのでこの名前が付いたと英国通が語っていました。 時期的にはシャーロックホームズ時代の機関車です。 スリップリターンクランクという簡略型弁装置ですが大変よく動きます。私にとっては初めての英国型機関車で歯切れのいいブラスト音で走るので意外な宝物です。そしてこの機関車のおかげで英国型のなんたるかに目覚めてしまいました。

この機関車の運転席は意外に単純で次の通りです。

Jumbo_cab_2操作するのは二つのレバーのみです。向かって右の丸いレバーは、通風弁です。この機関車はアルコール炊きなので停止している時には煙突から燃焼ガスを排出し燃焼を助けるために作動させます。

左のレバーは加減弁です。この操作で出力を制御します。火室はダミーです。押した方向に走り出すので逆転弁はありません。 この型式の機関車は模型の世界では大変多いと思われます。 このボイラー型式は、ライブスチームのために開発したというC型で効率のいいボイラーです。ライブスチームのボイラー色々はHPに書いております。興味ある方はご覧下さい。

この機関車を最初に見た時は不細工な姿だなと感じたのですが、走行性能の良さですっかり気に入っております。

人間アルコールエンジンとなった今夜は眠いのでこの程度で退散です。(汗)

次の機会は、もう少し複雑な運転室を紹介したいと思います。


アンテナをあげんといかん

2009年05月24日 21時41分19秒 | クラシックカメラ

 今日は一服して(いつもかな?)新宿へ、このところのウイルス騒ぎで何故か繁華街へ出る気が起きません。とは云え用もあったので雑踏を抜けついでにヨドバシへ。 見たかったのは一眼デジカメと携帯電話です。前者は35mmフルサイズでなくてもいいので旧型レンズを使えるデジカメ。特にライツレンズの使えるものをチェックしておりました。 今日の結論はパナソニックとオリンパスがレンズアダプターを介すれば使えると云うことが分かりました。 特にオリンパスは色んなレンズが使えそうです。そのことはオリンパスペンFで経験していましたがデジカメ時代になってもオリンパスは万能性ありのようです。でも本日はパナソニックだけの見学になりました。

使いたいレンズは、 Mマウント、L39レンズ、M42レンズ、Nikonマウント等々の古いものばかりです。店員氏とお話ししつつどうやらこれらのものが装着できると云うことが分かった本日でありました。 ただし問題はCCDがASPサイズなので焦点距離が長くなってしまいます。幾つかのアダプターを経由すればほぼ予想通りに使えることが分かりました。とは云えすぐ買えるわけでもありません。学習素材です。アダプター遊びは意外に頭の体操になりそうな現実を知らされましたけどね。それにパソコンの強化という大きな関門もあります。(苦笑)

 携帯電話はしばらくぶりにチェックしました。昨日地元の若者に見せてもらったシャープ製のSH04Aというものにグラリと来ました。その理由はフルキーボードです。シグマリオンの経験もあって次はこのタイプであると確信しましたが、現在使っている901isという古いものが健在でなかなか次のステップへ行くことが出来ません。 ついでに最近コマーシャルに頻繁に登場しているpomeraの販売模様も聞いてきました。CMの効果もあってよく売れているようです。 「レジューム機能と縦表示あればいうことないけどね」と以前書いたことを伝えました。

このような具合に時々町を出歩き新しいモノに触れねばいけないなと思った日曜日でした。もちろんただのデジカメカタログをたっぷり抱えて帰宅しました。


運転室拝見(1)

2009年05月22日 22時06分58秒 | ライブスチーム

 最近の本業であるライブスチーム作成も先日のアスタ-ホビー訪問を機に急速に減速し、まるでリーマンショックの再来であります。縁起でもないので本日は床屋からお寺に回ってお墓参りで厄払い。更には整体で軽快になったおかげで趣味の企画を沈思黙考しおりました。(笑)

で、思いついたことは、蒸気機関車の運転室拝見 講座です。  これまで自分のものも含めて様々な機関車を見てきたのですが、運転室の記録はありません。45mmゲージは単純なのでまあいいかとかってに思っていたようです。 ところが手持ちの写真を見直すと色々あって面白いことが分かりました。設計者の個性が表れるようでもあります。 内容としては我がHPのネタでありますが手っ取り早いブログで時折紹介してみることにします。いずれHPに格納しておきます。

最初は我が家に昭和57年以来鎮座しているClimaxです。全動輪を駆動する6WDの歯車の固まりといえる機関車です。詳細はここをご覧下さい

Climax

この機関車はブタンガスを燃料にしており、燃焼時には既に空気と混合されておりガスの圧力で煙突から排気されます。従って燃焼を助ける通風弁がないので一般的なアルコール焚きよりも単純な運転室です。

Climax_cab

最上部のマイナス型ネジは軸動ポンプからの給水をON・offしボイラーの水位をコントロールする給水弁です。水は後方のテンダーから床下の銅管を経て軸動ポンプでボイラー圧力以上に加圧され注水されます。 その際、左側のナット内にある逆止弁からボイラーに入ります。 給水弁を開くと逆止弁が働き下から立ち上がる銅管から給水弁を経て青緑色のシリコンチューブの水路が出来るので余剰水はテンダーに戻ります。 給水弁直下の半分見えている黒い回転部が加減弁です。 ボイラーからの蒸気をエンジンに送るための弁です。その出力は加減弁の回転角度で決まります。

左側のガラス管がボイラーの水の位置を示す水位計、右側に延びるレバーは前進後進や速度を制御する逆転弁です。この機関車はラジコン化しているのでこのような姿です。 そして中央左下に出ている棒はガスバーナーの空気穴を調整するためのものです。 これがこの機関車の運転室の全てであります。単純ですがいずれも重要な働きをしています。

そうそう、右上のメーターは圧力計です。5kg/cm2までの目盛りがありますが、4kg/cm2弱で安全弁が噴き上がります。これも重要な部品の一つですね。安全弁は後方のドームの中に2個隠されています。

我が家で一番古いライブスチームを紹介してみました。ガス燃焼のコツを覚えれば意外に簡単に運転できる機関車です。でもこれが大変なんです。寒冷期には気化しづらく、盛夏にはデンダーのガスタンクへの注入が難しくていつも泣いています。(汗) それでも難しいことの解決が楽しみなのも趣味です。仕事とは180度違っているから不思議です。

無事安定すると30分近く走行してくれます。給水ポンプの利きも充分で負荷がない場合は溢れ気味になります。

初回につき装置の説明も入れて運転マニュアル的な内容になりました。 小型ライブスチームとはどのようなものかを知っていただければ幸いです。そして興味を持つ人が一人でも増えれば嬉しいなと思います。 第一弾はこんなところでおわりましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


モバイル通信

2009年05月21日 09時55分44秒 | コンピュータ

 外出先からのネットアクセスをどうしていますか? という一昔前には考えもしなかった質問が当たり前になってきました。仕事で通話料を気にせず使っている向きには関係ないことかも知れませんが、会社を辞めて以来、色々悩みながらここに至っています。というのも会社時代に色々試行錯誤できる機会があったので勉強になりました。「いいもの作ってくれたけど通話料金で目の玉が飛び出たよ。」と云われた実証実験もやりました。 此の時代には企業ですら手の届かなかった料金システムがポケットマネー?で使えるようになったのでブログやHPアクセスを出先から楽しめています。

現在は数年使っていたFOMAカードを半年前に見直して ドコモ定額データプランハイスピードバリュープラン(長すぎ) 7.2Mbpsを使い始めました。パケット量で段階的に料金が上がり最後は六千円弱で使い放題です。最初は色々試したので満額が多かったのですが、最近は基本料金かちょっと追加で済んでいます。今日21日現在はまだ基本料金の3,465円です。もちろん動画を見ない、アップデートは有線でやるなど気を配っています。こんなところは貧乏くさいのですが、団塊世代の特性かも知れません。 ちなみにこの文章は携帯パソコンのFOMAカード経由です。 そういえば非力な3万円台携帯パソコンで旧FOMAカードでの低速通信をやるとよくハングアップしていました。ところが7.2Mbps相当の高速通信に変わって以来PCが止まることがなくなったので不思議です。 ひょっとしたら通信処理内の監視時間が関係していたのかも知れません。

この現象が消えたのでネットアクセスが楽になり家の内外からのネットワーク利用の楽しみが増えている最近です。もちろん携帯電話からのネットアクセスも活用できるので気がついたタイミングでの二つの手段でフォローしているつもりです。 常用のホストマシン(と云ってもノートPC)も入れると3箇所から取り扱っていることになります。

ネットアクセスしながらふと思いついたことを書いてみました。今日は窓外に富士山がとてもよく見えています。(笑)

帰宅後、そのホストマシンで少々手直しして富士山の写真を入れてみました。これは午前8時頃です。山中湖近辺からです。

Dc052154 午後になればなるほど次第に雲が現れ15時頃になると雲と同化してしまい見えづらくなりました。正午頃の姿です。三国峠手前のパノラマ台からです。

Dc052157


たまの贅沢・お米

2009年05月19日 22時55分10秒 | 佐賀のこと

 午後買い物を思い出して慌てて家を出ました。夕ご飯を仕込もうとしたらお米がありませんでした。予備の無洗米があったのですが、それよりも美味しいお米食べたくなり、農大通り商店街へ出かけました。ここの米屋では選んだ玄米をその場で希望の精白度で精米してくれることを先日知ったからです。 これで二回目、前回は「夢しずく」という佐賀米、今回も佐賀米としましたが「上場のコシヒカリ」を九分搗きにして貰いました。今回は有明産の味付け海苔がオマケ、これも魅力。早速夕ご飯はこの米を海苔とともに味わいました。夢しずくはもちもちっとして粘りあるお米でしたが、今回は素直なお米です。 つきたての米は香りが良くて食欲を誘います。いずれも甲乙付けがたいのですが、見た目は前者が艶ぽく香りもいいいのですが、甲乙付けがたいところです。「夢しずく」は粘りがあるので好みの分かれるところでしょう。いずれも美味しく感じた私でした。 今回のコシヒカリも当然のことながら普段食べている生協米と比べると格段の差。癖になりそうですが、たまの贅沢に留めておこうと思います。(汗)

こんなことでちょっとだけですが、佐賀米普及のお手伝いでありました。

夕食前に我が家の収穫を慌ただしくやりました。空豆です。毎朝アブラムシとの戦いでしたけど下向きになった豆をこれだけ収穫しました。

Dc051901 昨年の11月3日に蒔いた種を苗で購入し育てたものですが、この間半年以上かかっています。農業って創り出す楽しみがありますが、やっぱり大変です。

これも美味しく食べたのですが、ビールが欲しいところでありました。空豆はもうしばらく収穫を続けられそうなので次回はビール付きです。 ただし豆によっては一部茶色に変色したものがありおそらくいつも屯しているカメムシのせいかなと推測しています。今後の対策を考えなければなりません。


昨日の農作業まとめ

2009年05月19日 10時28分31秒 | 農園日記

 新型ウイルスという報道が蔓延し、何となく人混みに入りたくなくなっていますが、集団ヒスパニック気味と思いながらも自分もその催眠術にかかってきたのではないかと思い始めました。かかっても軽く済むように何をすればいいのでしょうか、と云う方向に考え方をシフトする方がよさそうですが、いかがなものでしょうか。

昨日は久々の農作業、剪定した枝葉が45Lゴミ袋二杯分でした。この程度が私の手首負荷の限界のようで、違和感が起きていません。 そろそろ昨年のアグリス成城との比較になりますが、一番の違いが害虫の多寡です。今までの花畑が菜園になったせいかとにかく葉っぱが穴だらけ。それでも蕪や大根の収穫はできているのでそれはそれでいいのですが、もう少し減らす方法を専門家に聞こうと思います。 それにあちらは生育速度が速い。やはり専用の土壌が準備されているのが強みのようです。もともと土壌に潜む害虫からのアタックも結構あるように感じます。 さりとて農薬は使いたくないのでこれからの課題でもあります。油虫に対抗するテントウ虫などの天敵が出現するのは油虫の蔓延後というタイムラグは確かにあります。食糧があるからそこに出馬というのは自然の流れですね。現在テントウ虫の幼虫とサナギをあちこちに見つけています。 こんな中、とうとうヤブ蚊類が現れました。と云うことはこの天敵は一週間後でしょうか?

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家の中にある農園ですらこんな具合ですから昨年のアグリス成城出張は意外な負荷であったことを再認識しています。楽しくて勉強になりましたが、色々無理をしていたようです。

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仕事の打ち合わせは、結構重くて頭が痛いことだらけでした。パーッと発散したいのですが、なかなかそうも行きません。