からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

骨折り損の

2007年04月29日 19時40分55秒 | 蜻蛉池日記

くたびれ儲けとなってしまったのが電動ポンプ工事。 どうやら土砂がパイプに詰まったようで水が全く吸い上がりません。 今日は土砂排除のつもりで手動ポンプを持ち込んで吸い上げてもらったのですが、殆ど吸い上がらず、次いで逆に圧をかけて水を注入してもびくともしませんでした。 強力な吸い込みポンプにしたのはよかったのですが、その反動で詰まったと推測しました。

やれやれ、連休明けに改めて策を練って改修することになりました。

午後は昨日の草取りの続きです。芝生に食い込んだ草取りに終始しましたが、要領を覚えた頃には腰が痛くなったので作業終了。 まあ見違える程度には抜いたかなと自己満足です。 九州から戻ったら草だらけになってしまっていた と言うことにはならないでしょう。 本日の作業は一勝一敗でした。  周りを見渡せばまだまだ仕事は山ほど残っています。が、見て見ぬふりをしました。(汗)

という連休二日目らしいことに終始した本日でした。 そういえば昨年の今頃も必死で剪定していたのです。 その後のトラブルにすっかり懲りた今年は手首を痛めない程度という要領を覚えたもののまだ完治していないことを確認しました。 皆さんも連休の働き過ぎにはお気をつけ下さい。(笑)

そういえば昨日到着したお宝も組み立て説明書を読むだけで、部品には手も触れていません。これも連休明けです。 何でもかんでも連休明けという言葉で片付けてしまっていますが、パニックが来ないことを祈ります。 これについてもみなさま大丈夫でしょうか?(笑)


連休の草取り

2007年04月28日 16時49分18秒 | 蜻蛉池日記

 連休一日目です。午後の土砂降りのあと急に寒くなってしまいましたが、午前中は日差しも心地よく絶好の園芸日和でした。 明後日の夕刻、寝台特急「はやぶさ」で九州旅行へ出発するのでこのタイミングを逃すと草茫茫となりそうな気配です。ということで、久しぶりに蜻蛉池の周辺の草刈りをしました。 先日購入しておいた草刈り鎌が威力を発揮し比較的楽に終えることが出来ました。おかげで池の周りは見違えるようにすっきりしました。 どうしても剪定が必要なので手首にテーピングと手袋という重装備でしたが、何とか無事終わりました。もちろん作業後のアイシングは忘れません。  外部から見える場所はおおよそ終わったのですが、まだまだ家の陰などの見えない箇所は手つかずです。明日続きの作業です。 井戸ポンプの残存工事も明日あることなのでもう一頑張りして九州旅行を楽しむつもりです。

作業途中に待ちかねていた大きな段ボール箱に入った趣味の品物が到着(笑)、これは連休後のお楽しみです。 これでHPネタも揃いそうなので仕事も含め初夏に向けての再スタートです。


ゆりかもめ線から

2007年04月26日 16時56分38秒 | 偶成

 午前中、豊洲の某大学に出かけて数十年ぶりに専門の講義を拝聴してきました。このまま家にじーっと潜んでいても惚けるばかりですし、さる理由もあることでありK先生にお願いして90分間を数十年タイムスリップしておりました。 もっと勉強しておけばよかったというのが、感想です。(汗)

それはともかく、帰路はまだ走破したことの無かった「ゆりかもめ線」を選択しました。ビッグサイト、国際展示場へ新橋から出かけたことのある方は多いと思いますが、豊洲ー新橋間は乗ったぞという人は少ないはず? 

 豊洲を出たのが午後一時過ぎという時間でしたのでガラガラで落ち着きませんが、おかげで最後尾の第一列かぶりつき席で大東京を遠望できました。

Toyosu (携帯からの写真です。このような風景が左右に拡がっています。ここは市場前間近だったと思います。)

 市場前という駅が築地市場の移転予定場所ですね。こんな処では出かけるのが大変です。現在の場所のままでいいのではないかと素直な感想を持ちました。その先、有明テニスの森を過ぎると国際展示場前です。さすがにここから乗り込むお客は多く、いつもの雰囲気の列車に変わりました。列車が混雑して安心するのは勤め人の習性がまだ抜けていないようです。 

30分ほどの乗車で見る高層の法人ビルやマンションだらけの東京の異形は珍しかったのですが、いささか失望の時間でもありました。温暖化防止とか何とかといいつつ海岸沿いに硝子張りの高層ビルが乱立する風景は、何故か寂しい気持ちになってしまいます。仮に地震が起きたとしたら高層ビル難民が出るのもあながちデマでもなさそうです。 この風景を素晴らしいと見るか哀しいと見るかは人によって様々でしょうが、古い東京、美しい東京の破壊だと思って眺めておりました。 ひょっとしたら「美しい日本」というのはこんな風景なんでしょうかね。(苦笑)

高層ビルの少ない地元の路線を使い我が駅に到着し、昔の農地の間を縫うような迷路を通り、家に辿り着いたらホッとしました。 この違和感が現在の東京を現す感覚かも知れません。


土浦は面白い

2007年04月22日 22時26分06秒 | ぶらり旅

 ふと思いついて土曜日に出かけたのが茨城県土浦市。もちろん酔考さんと一緒です。朝一番にお会いするまで例によって行き先など考えていませんでした。 今日は城下町訪問だということになり未踏の地である土浦に向かうこととしました。土浦は幕末時には九万五千石土屋氏の城下町です。未踏といいつつつくば学園都市での仕事の後はここから常磐線で帰宅していましたが、仕事でカリカリした頭では町を散策するなんて思いもしませんでした。それは酔考さんも同様で、まちなかには足を踏み入れていないそうです。

駆け足で一回りしましたが、予想以上に味のある町でした。迷路のような町筋は充分城下町の雰囲気を味わえるところです。お城に戻ろうとしても曲がりくねった道を右へ左と辿らなければいけません。市街地全体でオリエンテーリングを楽しむという感覚になりました。 戌歳の酔考さんがいなければきっと迷ったと思います。 土浦市もこの雰囲気をこれ以上壊さない施策が必要と思います。 というのは十年前の案内に載っていた真鍋宿の街並みが殆ど消え去り、住民も余り気にしていないようです。 むしろ「道路が綺麗に拡張されてよかったね。」と云ったところです。 車を使う人には不便かも知れませんが、貴重な歴史の資産は大切にしてもらいたいと思います。 壊すのは一瞬、元に戻すのは不可能です。その昔壊滅してしまった我が故郷、高橋の町がオーバーラップします。

もう一つ残念だったのは、霞ヶ浦のすぐ側でありながら、水路が殆ど暗渠化され古い土浦の街並みの写真とは全く違った町になっていたことです。勿体ないなぁーと思います。橋の名前の付いている交差点を幾つか見つけました。

Tuchi_bus 桜橋という欄干の残る交差点から折れて古い商店街に入ってボンネットバスを見つけました。 桜祭り期間中土浦駅とつくばEX駅の間を無料運転しているようです。

このバスを見て古い蕎麦屋で大盛りと麦のジュースで昼食です。 今日は意外に暖かくて汗をかいたようなので良しとしました。(汗)

Tuchi_gama 街角で見つけたがまの油の由来書。 この地域は筑波山の山麓間近です。 なるほど、また一つ勉強しました。

Tuchi_ishi 両岸を桜並木に仕立ててある新川?側で見つけた石屋さん(石傳さんだったかな?)です。立体的な彫りには驚きました。クリックすれば拡大できます。この灯籠以外にも立体ものが色々ありましたが、お休みのようでした。

Tuchi_station また変なものを見つけました。真鍋の宿にいく途中、30年ほど前に廃線になったという関東鉄道つくば線のホーム跡です。線路の跡はサイクリング道路になっていました。すぐ近くに関東鉄道の本社がありました。

気ままにうろつきお喋りに忙しくて写真も上の空でしたので適当に並べてみました。

この後お城跡を一回りし、駅近くの老舗の箕輪という佃煮屋さんで鮒と公魚の甘露煮、川海老の串焼きをお土産にして土浦を後にしました。 その後も色々珍道中は続きましたが、まずはこの辺で締めといたします。(汗) 


井戸ポンプ交換

2007年04月20日 09時41分43秒 | 蜻蛉池日記

 蜻蛉池への水の供給源だった古井戸のポンプが電動、手動ともに不調になって一年。騙し騙し使っていたのですが、思い切って交換することにしました。というのもHPで色々ポンプ類を探していたのですが、たまたま見つけたレインワールドというところにぴったりのポンプを見つけたので電動ポンプも含め取り替えを頼み、昨日工事をやってしまいました。

Pump_old (これまで頑張ってくれたポンプです。井戸の調査の際に泥を吸ったことで弁が不調になっていました。ピストンを交換すればまだ使用可能でしたが、より強力で押し上げ機能の付いたポンプに替えることにしました。ポンプ台もボロボロになっていました。 長い間ご苦労様でした。)

工事を始めたものの古井戸のために底面に堆積した土砂で難行苦行、一部舗装が被っているので井戸浚いするには大がかりすぎます。 結局このままポンプで泥を吸い上げながら続行しました。 底面をいじったせいか土砂混じりの水が続きましたが、手動ポンプは一晩経った現在、今までの水に戻りました。 電動ポンプは、工事完了したものの土砂混じりでは運転すると安全装置が作動し停止してしまいます。 羽根車が壊れると困るので土砂取りフィルターを装着して利用再開することにしました。 ちょっとした工事で土砂が上がる状態ではフィルター装着が必須のようです。 この井戸は戦前祖父が自ら掘ったものだと聞いていましたので何とか維持したいと思っています。水質は飲料にしていたというものですが、ポンプが不調で使用頻度が減っていたせいか昨年末の水質検査では大腸菌が検出されています。ただしそれ以外の11項目は水道法水質基準を満たしており、利用頻度を上げると或いは飲用可になる可能性は高いと思っています。

Pump_lucky 今回交換した押し上げ式ポンプ「ラッキー号」です。以前家で飼っていた愛犬の名前と同じなので気に入りました。(笑) 丸い玉のレバーを上げて排出口を下げると上の口から圧送できます。ホースを装着すれば遠方まで送水できます。ただし人力ですけど。

いつの日か、完全に井戸を浚って昔の状態に戻したいのですが、なかなか実現は無理なようです。 それでも懸案が一つ片付いてちょっとホッとしました。 工事をやっていただいたシップスのNさん、ご苦労様でした。


「流線型D51」現る

2007年04月17日 23時35分43秒 | ライブスチーム

今回は専門家?向けの趣味のお話です。それにしてはちょっとファジーな内容は、御容赦下さい。(汗)

 国内で実際に走行可能な本物の蒸気機関車は何台あるのでしょうか。ましてや本線上を走っている機関車となるとJR西日本の山口号C571をはじめ指折り数えられる程度です。東京から近いところでは先日鐡道仲間と乗ってきた真岡鐡道のC12があります。 しかしながら、動かして楽しんでいるだけでは消耗するばかりです。事あるごとに補修しておかなければ老齢による引退と肝心な再生技術が廃れてしまおそれがあります。 JR九州のあそboyは車齢80歳を越え、フレームが歪んだために引退となりました。(もっとも新幹線工事と何らかの関係があるのではと睨んでおりますけど(笑)) まあ、あそboyが数億円かけて台枠を再生し2009年に熊本ー人吉間を走ることになったのは嬉しいニュースでした。 注目すべきことは100歳近い車体が重い列車を牽いて山坂を走るのは自動車には真似できない寿命の長い外燃機関の特徴のようです。 自分でエネルギー発生工場を背負い自前のエンジンで独立独歩の行動をする蒸気機関車の潔さはこれからの生活で見習うべき手本であると勝手に考えています。(汗) 米国の大型機関車には比べるべくもありませんが、軽薄短小ではない日本の産業記念物として残して欲しいものの一つだと思います。

8620aso_2 (1992年頃の「あそboy」、熊本駅にて)

 ところで、子供の頃はどこでも見ることの出来た蒸気機関車がいつの間にか消え去って久しくなります。 高校まで過ごした佐賀県武雄市を通る佐世保線でお馴染みだった機関車は後部補機だったC11は別として通学ではC57、貨物はD51と相場が決まっていました。佐賀から唐津へは9600という大正時代の機関車だったはず。 沢山いたので蒸気機関車の名前など全く覚える気がありませんでした。習い覚えたカメラで鹿児島県鳥栖駅で写して引き伸ばしたのが、あそboyと同型機の8620でした。まともに名前を意識したのはこれぐらいだったと思います。

 なかでもD51は長い貨物を牽いて疾走していきます。近所に住む現役の機関士から2500馬力云々と地元の駅で色々教わったこともあります。 そのD51の中で煙突とドームが一体になっている機関車がたまに走ってくると子供達は「あ、流線型だ!」と歓声を上げておりました。あの機関車だけは異型のせいかはっきりと思い出します。 それとともにその時の風景も浮かんでくるという印象深い機関車です。 普通の煙突を持つD51を好むファンが多いようですが、私はこのようなことから流線型のD51が好きです。思い出のなせる技でしょうか。 専門家は途中までのカバーなので半流とかナメクジとかいうようですが、失礼な話であって、このタイプが流線型であると子供の頃から信じ切っています。(笑)

 ところで、この流線型のD51アスターホビーから45mmゲージのライブスチームモデルとなって世の中に送り出されるようです。このことだけでもライブ雀たちがかしましく鳴いております。 カタログを見る限りではかなり強力な機関車と思われます。粘着力が大きければ我が機関区にいるBerkshireと同等の力があるような気がしています。 シリンダーのボアが15mm、ストローク22mm、 かっての製品C622よりも強力なエンジンです。

 さて今回のライブスチームD51、関係者にどのようなドラマをもたらすのでしょうか? 大いに楽しみです。 私にとっては金を失う道の始まりの予感もありますが、鐡の道に戻さなければいけません。(笑) (そのうちに続きを書きましょう)


静養日になってしまった

2007年04月17日 15時51分08秒 | 偶成

 昨日はビルの屋上や踊り場で地デジ・アンテナ設置の調査に付き合ったため冷え切ってしまいました。それが原因で手首の調子が悪くなったに違いないと三週間ぶりの治療にいったところ、どうやら、買い物、草取り、パソコン作業等のこれまでの慣れない家事(?)の負荷が重なり無理をしたようです。 久々に手首にテーピングをして家で静養となりました。まだまだ完治とはいかないのは歳のせいなんでしょうね。 雨が上がったものの重苦しい曇天では外出する気も起きず、これを書いてしまいました。

 久しぶりに知人のブログを覗いてみるとごく近所のお店のレポートを発見し、これは酔考さんとご一緒しなければと思った次第です。 しかしながら、つい先ほどそのうちばれるであろう趣味材料費に投資した結果、俄に大貧乏となったため、あらためて小遣いを捻出した後に実現したいものです。 

 それにしてもパンダさんの行動は老人二人組みと違って相変わらず素早い。お酒の量でもそうでありますが、やはり年の差ですね。(汗)


冠婚葬祭いろいろ

2007年04月15日 23時08分11秒 | 交友

 この週末は連日イベント続きで慌ただしく時間が流れていきました。

 金曜日は勤めていた会社の後輩が勇退することになったので壮行会です。といってもその会社関係者というよりも社外の遊び仲間という関係でしょうか? 偶然が幾つか重なって付き合いが始まった皆さんです。仕事で結びついたと言うよりもその昔の仕事仲間から派生した人生航路に乗り合わせたお客同士という関係に思えます。(少々大袈裟(汗))  この日の主役のY氏より東十条にある草月のどら焼きを全員がもらうというハプニング。翌日食べましたが、実に美味しいどら焼きでした。ありがとうございます。 黒砂糖餡が独特の風味を出していました。

 土曜日はおめでたい席にお招きを受け新しい門出をお祝いしてきました。十年ほど前、Internet news のカメラの記事に反応してメールを送ったのがきっかけでお付き合いの始まった新進気鋭の学者であるNさんです。この度よき伴侶を迎えられての船出です。 奥様には昨年の花見でお会いしており、なかなか溌溂とされた方です。その日は、若手の建築家とフォント論の激論が始まったので楽しく野次馬していました。(笑) 素晴らしい家庭を築かれることを祈念しています。 座り合わせた席で彼の上司の先生方にお目にかかりました。この先生方があってNさんが生まれたのだと思わされる方々でした。にわか教師になってしまった私などは、冷や汗をかきながらお話ししていました。(汗)   もう一方のお隣には自転車では日本のオーソリティの Iさんが座られていて、興味あるお話を色々拝聴しできました。Nさんの付き合い幅の広さに感心しました。 どうぞお幸せに

 ところで今日は一転して親戚の三回忌です。家人達が風邪などでダウンしたので急遽私一人の出席になりました。亡くなって二年経っても身内にはまだ生々しい記憶が残っている時期で、しんみりする場面もありました。  本日は何もなかろうと油断したところへ献杯の音頭を突然指名されてしまいました。まあなんとかこなしてホッとしました。  帰宅後はカミさん代行で夕食を作っておりました。 といったように色々続いたせいなのかとても眠くてなりません。 この辺でパソコンをたたむことにします。 


さてお仕事だ

2007年04月13日 10時36分17秒 | 偶成

 櫻が終わり、放心状態(笑)。でもありませんが、今年の春が終わったという感は否めません。恒例の酔考の殿様との花見は実現せず、ちょっと寂しい季節でした。 ぎっくり腰の治療にお励み下さい。花冷えは腰痛の毒と思い無理にお誘いしませんでした。

 さる資料作りがなかなか進まず。ついついパソコンに逃避する状態が続いています。それに新年度の作業(ウチの場合は1月から)も税金の処理があって殆ど進んでいません。で、これも家人からクレームが来ております。「あなたの仕事ではなかったの?」 システム管理人としてやっとメインの管理ソフトをバージョンアップしデータバックアップし終えたところです。 何でもかんでも自分でやらなければいけないところが零細企業の悲しさです。総論を言えば誰かがやってくれる組織での仕事に慣れた人には考えられないことでしょうね。あと何か見落としたことは・・・の毎日です。

「いいよやらなくて、オレがやるから」と啖呵を切れる上司がいるところは羨ましいと思います。(笑) いまでもお世話になっているそういう先輩に甘えていた時代が懐かしいです。

 さて、誰もやってくれない仕事等々を今日もいまからスタートです。家人が風邪でダウンしたので本日は家事一切任されたのでやっと自分の時間になりました。主婦は大変です。と主夫になった最近つくづく思います。 皆さん。人生の相棒を大切にいたしましょう。今ごろ言うからけなされるのでしょうね。(汗) 


蜻蛉池観察など

2007年04月09日 23時06分33秒 | 蜻蛉池日記

 HPのからくり庭園日記に書く話ですが、勘違いで書き始めたのでそのまま此処に置いておきます。HPとブログの使い分けが最近いい加減になってしまいました。(汗)

 二日前に戻りますが、土曜日は数ヶ月ぶりの草取りでした。と言うのも手首故障の原因が一年前のハードな庭仕事にあったので剪定鋏などの作業道具を見るのも触るのも嫌になっていました。(汗)  それからやがて一年経ちます。 昨年はシルバー人材センタにお願いしたり、家人らに頼るという不甲斐ない状態でした。 今年も春まっただ中となり、あっという間に草が目立つ季節が来てしまいました。 ということなので思い切って庭仕事を再開することになった次第です。 が、再度不調になるのが恐ろしくて新兵器を導入することにしました。

 小型の草刈り鎌を二丁購入。 近所の河野金物店に相談すると、「これがいいよ。」と薦めてくれたものです。写真撮るのを忘れましたが、歯が鋸状になっている煉瓦の目地の間などから抜き取る鎌と、刃先の鋭い根狩り鎌です。バランスを考えて金属部が長く柄の短いものにしました。 これらを使い分けて作業を進めると大変楽が出来ました。 翌日の運転会への影響を気にしながら始めたのですが、予定以上のエリアを文字通り根こそぎ抜くことが出来満足です。道具を使い分けることで意外に楽が出来ることを思い知りました。目から鱗とはこのことでしょうか。 

そのおかげで、目を上げると植木鉢ごと埋めてしまった枝垂れ桜が満開です。鉢に入れられ窮屈そうですが、底から地面に根を伸ばしたのか元気一杯に咲き誇っています。この木の下で花見をやりたいのですが、それにはまだ小さいようです。

0407sakura 枝垂れ部分よりも幹中心に集まっているのでまだまだ花見には向きません。それよりも植木鉢を外すか否かをまだ迷っています。

草取りが終わり、蜻蛉池をぼんやりと眺め、久しぶりに気付いたことどもを記録しました。 先日孵化したオタマジャクシは既に2cmほどになりフラフラと泳ぎ回っています。カナダクロモが池を覆い尽くしていたので1/3程刈り取り、水底の泥溜めから一冬分の落ち葉やヘドロを掬い取りました。 この時の兵器は熱帯魚用の網です。ヘドロに中にも意外に色々な生物が隠れているのでこれを池に戻すためには水を分離できる網は便利です。春先にはヤゴなどが隠れていることが多いのですが、今回はミジンコ?らしきものだけでした。

0407endo  同日の蜻蛉池には4,5年前から定着したカラスエンドウが花を付け始めました。ほぼ同じ場所に芽を出し花を付けるようになりました。誰が運んできたのか? 小鳥なのか或いは犬猫の類なのか謎です。 蜻蛉池の中にはメダカとオタマジャクシ以外にもミジンコと思われる微生物が蠢いています。池をかき回すと突然四方八方に散らばり、メダカがこれを追って食べています。 小さな池ですが、弱肉強食の世界が拡がっています。池が出来た頃、ギンヤンマが孵化した時はメダカがずいぶん補食されました。 最近観察日記をサボっていますが、ボーッとして覗き込む時間が少なくなったせいかもしれません。 また気が向いたらここかHPに書いておくことにします。そう言えば先日移植した藤の大鉢でも花芽が大きく膨らんでおりこれからが楽しみです。 HPで紹介していた山椒の芽も大きくなり、毎日木の芽の香りを楽しんでいますが、ちょっと目を離すと大きな葉に変身してしまいます。

この週末はこのような具合で外にいる時間が長い健康的な生活をしました。もちろんノンアルコール(だったかな?)