床屋にいって世間話。 いつも揺れている感覚が抜けないと話題になりました。そういえばぶら下がっている電灯のスイッチをつい見る癖がつきました。散髪中に先日の大地震に遭った床屋の主人は脳溢血かと思ったと云ってました。奥さんに実家が三陸海岸と聞いていたので気懸かりでしたが、たまたまご家族は違う町にいたので被害なし、高台にある実家はどうなっているのか確かめる手段がないようです。
その際盛り上がったのは「遠出したくない。」と云う通勤している方には申し訳ない話題です。床屋さんは「あれ以来電車に乗っていない。」、別のお客も「そうだそうだ」と相づちを打っているところへ「吉祥寺まで行って井の頭公園を歩いてきた。」というと「偉いなぁー。」と云われました。私の散歩も線路沿いや歩いて帰宅可能なところが殆どになっています。 家に籠もってテレビやラジオにかじりついている人ほどこの傾向にあるようです。 最近TVチャンネルをつい地震報道以外に回してしまいます。 あ、計画停電もあって周辺部への鐵道情報が悪くなったこともあります。愛用していた湘南新宿ラインはズーッと運休したままです。鎌倉へも足を延ばしていないので友人の顔も久しく拝んでいません。 人が来なくて箱根や日光などの観光地がボロボロと報道されているのでもっと出かけなければいけないと感じています。その分義援金に回っているのかなぁー?
井の頭公園はこんな具合、「花見や宴会を慎みましょう。」という意味の看板を立てていましたが、どうも逆ではないかという気がしてなりません。盛り上がって復興を助けましょうではないでしょうか?
犠牲者を悼むのであればそれはまた別の話です。昨日、近所の消防出張所の前を通ると半旗を掲げてありました。消防関係者の本気度を感じた次第です。義援金振り込むしか支援できない浪人の身です。(苦笑)
そうそう、地震の渦中にいた会社時代の知人から苦労しつつ復興に頑張っている旨のメールを頂戴しホッとしました。体に気をつけてのご健闘を祈ります。
私のトラウマは外出よりも工場に入ること、中の整理はつい短時間になってしまいます。これではいつまでも片付きません。
本日は、久し振りに浅草まで借金払いに行こうかと思っています。遠距離移動、決断の時です。(笑)