INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

Day Tripper(21)

2012年02月17日 |   ┣ Day Tripper
(つづき)
大阪だけでなく、福岡にもある「道頓堀」。



バス停から少し東にある「道頓堀」交差点。
こちらは篠栗方面
すぐ先には、粕屋町志免町が迫ってきており、福岡市も意外に(?)いびつな形をしていることを実感する。



こちらは千代町方面。
左に分岐する細いまっすぐの道(県道馬出上南町線)は、かつて、先々代の「37番」が走っていた道路である。



郊外行きの乗り場と、



都心行きの乗り場。
行先案内の真ん中の白い空白は、妙見交差点を左折して、吉塚新川緑橋を経由して博多駅に向かっていた先代の「33番」を隠しているものと推測される。

本数は全盛期(?)から比べるとかなり減っており、「31番」「34番」「36番」を合わせて、ギリギリ“待たずに乗れる”便数を維持しているという感じである。

なお、2010年6月から2011年4月までは「35番」、そして2011年1月から同6月までは「ゆめタウン臨時」もここに停車していたが、いずれも短命に終わっている。

「26B」とともに運行を開始した「ゆめタウン臨時」だが、一度マイナーチェンジをした後、早々に消滅しており、運行期間延長を繰り返している「26B」とは明暗が分かれている。
マイナーチェンジ後の「ゆめタウン臨時」は、空港から「地下鉄では行きにくい場所」や「地下鉄で天神や博多まで行って乗り換えるのは効率が悪い場所」を結び、そして、吉塚地区から近いのに行きにくいゆめタウン博多を結ぶという点で、コンセプトとしては決して悪くなかったと思うのだが…(いくらコンセプトが悪くなくても、需要がなかったら仕方ないのですけど)。
(つづく)
コメント (2)
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