スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

競輪グランプリ&高野山真言宗

2014-01-02 19:04:06 | 競輪
 12月30日に立川競輪場で行われたKEIRINグランプリ2013。並びは新田-成田の福島,長塚-平原-後閑の関東,深谷-金子ー浅井の中部で村上は単騎。
 新田がスタートを取って前受け。村上がその後ろで4番手に長塚,7番手に深谷で周回。残り2周半から深谷が上がり始め,残り2周のホームでは誘導も交わして先頭に。続いた長塚が4番手。この後ろに村上がスイッチして新田は8番手。一列棒状のまま打鐘になり,ここから深谷が発進。隊列は変化のないままバックに。村上だけは動いていきましたがバック過ぎでは一杯。展開有利に運んだ金子が直線から踏み込んで優勝。深谷と金子の中を割った浅井が4分の3車輪差で2着。金子の外を踏んだ長塚が8分の1車輪差で3着。
 優勝した愛知の金子貴志選手は競輪祭から連続優勝でビッグ4勝目。グランプリはこれが初出場。昨年の競輪で最も印象に残ったのがこの師弟の絆。ならばと車券もここから買ったのですが,そういう意味では2013年の競輪界を象徴するようなレース内容であり,結果であったといえるのではないでしょうか。思いのほか配当もついて個人的にもラッキーでした。深谷の頑張りはもちろんですが,浅井が3番手を固めたことも大きかったと思います。競輪祭でこの師弟がワンツーを決めたことにより,賞金順で浅井のグランプリ出場が決定したという経緯があり,そこが大きな意味をもったといえるでしょう。

 通夜が終って午後7時頃からセレモニーホール内の食堂で精進落し。帰りは父の次兄の乗用車で送ってもらいました。帰宅したのは午後8時半頃でした。
 翌日,12月19日の木曜日が葬儀でこれは午前11時半から。この日は午前10時半頃に家を出ました。前日と同様に国道16号線の沿線まで出ますと,磯子行きの市営バスが来ました。そこでそれに乗って磯子駅まで向い,そこからタクシーに。駅ならばタクシー乗り場がありますから,すぐに乗ることができ,時間的にも十分な余裕をもってセレモニーホールに到着。前夜の参列客の数からして,受付に3人は不要であろうということになり,この日は僕が免除され,葬儀に出席することになりました。予定通りの時刻に開始されています。なお,このときは祖母のときと同じで,繰り上げ初七日の法要も同時に行われています。N伯父のお寺は高野山真言宗で,これも祖母と同じです。ただ,何の報知もなく読経が継続しましたので,どこまでが葬儀の法要で,どこからが初七日の法要であったのかは僕には分かりませんでした。確か祖母のときは,ここまでが葬儀でここからは初七日であるということを,住職が教えてくれたように記憶しています。
 宗派が同じですから,経典も同一です。ただ同じ経典を読経しているわりには,リズムとかスピード,また抑揚にはだいぶ違いがあるように僕には感じられました。また,祖母の寺の住職は,読経の最後に「南無大師遍照金剛」と参列者全員で唱えるように命じますが,N伯父の寺の住職はそれはせず,単独で唱えますから,この点にも明確な相違があります。
 経についていえば,僕が最も慣れ親しんでいるといえる本門仏立宗の経というのは,日本語の文章になっています。なので仏教用語と思しき単語を別にすると,どういう内容を読経しているのかということは聞いていると大部分は理解できます。しかし高野山真言宗の経は,何語かは分かりませんし,もしかしたらそれも日本語ではあるのかもしれませんが,少なくとも僕たちが使用するようなことばとはおよそかけ離れていて,その意味というのは聞いていてもさっぱり分かりません。
 
コメント
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