脳卒中をやっつけろ!

脳卒中に関する専門医の本音トーク
 最新情報をやさしく解説します 

空也

2015年06月26日 | グルメ
差し入れで頂いた東京銀座の「空也」。
甘さ控えめで、とても上品な最中です。
小ぶりなので、ついつい何個も食べてしまいます。
お店で行列してしか買えないものだとか。
本当にありがとうございました。

http://allabout.co.jp/gm/gc/387265/
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見学会 | トップ | 錦帯橋 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こだわりの匠の技 (はまゆう)
2015-06-30 00:20:45

お写真の「空也」の最中、本当に美味しそうですね。
私も、以前、東京土産としていただいたことがありますが、
吉村先生のブログのお蔭で、皮がパサパサと崩れず、つぶつぶの餡と馴染んでいる
「空也」の触感と食感を、改めて、あまやかに想い起こさせていただいています。

吉村先生が挙げてくださっている記事をはじめ、いくつかのインターネット情報を
検索して思い出しました。
文豪・夏目漱石が「空也餅」をこよなく愛し、『吾輩は猫である』(1905~07)にも
ユーモラスなエピソードとして用いられていたことを――。

「空也」と文豪のゆかりということでは、屋号の看板が、漱石から教えを受けた
作家・野上弥生子によって書かれたとのこと。
また店舗の入口の暖簾は、画家・梅原龍三郎による揮毫(縦書きを横書き仕立てに)
なのだそうで、芸術的な味を誇る「空也」と芸術家の結びつきの必然性を
思わずにはいられません。

「空也」と吉村先生ゆかりの岐阜ということでは、作家・舟橋聖一による岐阜を
舞台にした長編小説『白い魔魚』(1956年)にも、「空也最中」が手土産として
登場することが、樋口修吉『東京老舗の履歴書』(2001年 中公文庫)に
指摘されています。

『白い魔魚』は、美濃和紙を扱う紙問屋の娘・綾瀬竜子の成長が、長良川畔、河原町
界隈の風情とともに描かれた長編小説ですから、「空也」の登場は、<伝統><老舗>
<匠の技>といったキー・ワードによって保障されているかのようですね。

一日一日、手作業で可能なだけの個数を、銀座の店舗のみで販売し、<匠の技>による
<老舗の味>を丁寧に守っていらっしゃった「空也」――
客人の期待と信頼に丁寧に堅実に応えることをモットーにしてこられた「空也」の
<匠の技>からは、
情熱と使命感に燃える先生方による、血管内治療という<奇跡の手技>が連想されて
なりません。

ともあれ、吉村先生の「空也」のお写真をジィーッと見つめつつ(笑)、
次の東京出張の機会には、ぜひ、「空也最中」を賞味堪能させていただきたいと
切望しているところです。




返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

グルメ」カテゴリの最新記事