簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

鉄は熱いうちに

2010-08-06 | Weblog
今度こそはと意気込んでいた。
それが残念なことに、受験当日に姉の不幸と重なった。
当然受験はキャンセルした。
そして幸か不幸か今年の試験日は、その姉の法事と重なった。
「お前の実力では無理だから、止めておけ」と言う姉からのメッセージのようにも読み
取れる。

悔しさから、何とか・・と思い受験を決めてはいたが、絶対的の自信が有って臨もうと
していたわけではない。
それなりに対策を立て勉強はしたが、今回の試験も同じ傾向で出題されるとは限らない。
全てに柔軟に対応できるだけの猛勉強を積み上げたと言うような絶対的な自信は無いし、
それだけの勉強をしてきたと言う自負も無い。
ただ、一回目の時よりは、やり方も変え、多少身の入れ方も変え対応してきたと言う思
いはある。
だから、力試しが出来なかった事が残念でならない。

当然のことながら、年を取ると、“覚えている”と言う継続的な能力が確実に低下する。
繰り返し、繰り返し、何度も何度も定期的に同じことをインプットしてやらないとその
記憶はすぐに消滅してしまう。
一度見に付けばなかなか忘れることも無かった若いころとはそこが違う。

それだけに受験の対策は正直しんどいものが有る。
よーし、やってやろう・・・と意気込んでいるときは良いが、一旦そんな気持ちが途絶
えると、次に再び奮い立たせるには相当なエネルギーが必要になる。

しかし今、残念なことに二回続けて抜けてしまい、正直なところ意欲は確実に萎えている。
そして、来年の受験をどうしょうか・・と、逡巡している。(完)









 【写真:本文とは無関係 暑いので山の写真です】



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