安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
ついつい着たくなるリネンのベスト

去年セールで買ったリネンのベストです。
セール品といっても、
私にとっては、少々高い値段でした。
私が高いと感じるものを買うときは、
一種の敗北を意味するのです。
「貴方のすばらしさには脱帽よ。私の負けだわ.....。」と
降参しながら、お財布を出すのです。
(当然、たまにしかにないことです。)
ですから、高いものは自慢にはなりません。
安くてよいものを見つけたときこそが、
勝利であり、自慢したくなります。
(貧乏性なせいですネ......きっと。)
しかし、このベストは何にでも合わせやすく、
コーディネイトがまとまる上に、
さらっとした着心地が、申し分ないのです。
さらに、最もすぐれた点は
背中部分がニットになっている点です。
伸びるので楽チンだし、なんといっても
多少太っても、ボタンが閉まらなくなることは
絶対にないのです。これはすばらしいことです!
昔買った布製のベストを、久しぶりに着て
無理矢理ボタンを閉めたら、
タコ糸を巻いた焼豚のようになってしまったという
苦い苦い経験があるのです........。
ですから、このベストは私にとって
着る頻度が非常に高く、
値段に見合った価値のあるものと、
深く納得し降参し続けています。
多分、お婆さんになっても着ていることでしょう。
ストールは、以前自分でインディゴ染めしたものです。

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