goo

盆栽との対話


   


この本には、人生の糧となる
哲学、真理がありました。
盆栽は「園芸とは一線を画す」とあり、
やはり比べてみると園芸は、
奥深さに欠けるのだろうか..........
と考えてしまいます。
どうせ私も,軽薄でチャラい薄っペラペラな
人間だからいいのですが..............、
別にひがみとかではなく。
それでも、こういう深遠な哲学の世界に
1ミリでも近づいて、植物と
相対したい気持ちはあるのです。
もっと稚拙なものではありますが、
園芸の哲学を自分なりに考えるのです。
なぜかというと、哲学があれば、
もっと深く癒されるからです。
物質的な価値観だけの園芸よりも、
目に見えないもの、奥深くにあるものを尊ぶ
園芸がしたいと思うのです。
私が盆栽に手を出すなんぞは、
10年早いと思っていたのですが、
この本を読んで、さらに恐れ多くなり、
100万年早いと思うようになりました。
でも、樹齢200年、300年という、
素晴らしい盆栽をこの目で直に見てみたいという気持ちは
とても強くなりました。
盆栽の写真も、この上なく美しいのです。
展覧会のような機会があれば、ぜひとも行ってみたいです。























ブログランキング・にほんブログ村へ  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )