虹色のシエルブリエ

今シーズン一番最初に買ったパンジー、「シエルブリエ」、
買った時は全体がベビーブルーでしたが、
こんな素敵な、虹色が咲きました。
神秘的な美しさで、長い時間見とれてしまいます。
考えてみたら、一輪にいろいろな色が入ったり、環境によって、
色が変化するお花は、パンジーやヴィオラ以外は
あまり無い気がします。
強いて言えば、バラも少しありますが、パンジーやヴィオラ程は
大きく変化しないと思います。
この変化は、毎年植えたくなる、とても大きな魅力だと思います。

Go to が、やっと全国で一時停止が決まりましたね。
支持率が下がり、「ガースー発言」で墓穴を掘って、
さすがにマズいと思ったのでしょう。
国民の為ではなく、自らの保身の為...........あんなに、
誰が何を言っても「Go toで感染が広がったエビデンスはない」とか、
「停止は考えていない」とか頑固に仰っていたのに
ご自分の為だと即決断.....露骨ですね。
一時停止で、感染拡大が止まったら、Go toが、
原因のひとつというエビデンスになりますよ.......。

「白州次郎の箴言」

白州次郎は、実業家で、貿易庁長官。
戦時下で吉田茂首相の側近として活躍された方で、
終戦直後、GHQをして「従順ならざる唯一の日本人」と
言わしめたというエピソードがあります。
奥様の白州正子さんは、センスの神様のような方。
この本を読んで最初に思ったことは、今の日本の政界にも、
実業界にも、白州次郎氏のような閃きと実行力があり、
筋の通ったご立派な人格の方は、お一人として、
いらっしゃらないのだろうという事です。
何人かでもいらっしゃったら、こんなふうになっていない...と思います。
こんな大変な時に、ニコニコしながら
「みなさん、こんにちは、ガースーです。」なんて仰る総理大臣ですよ。
開いた口が塞がりません.......。
私には「サターン・ガースー」に見えます。
数日前、京都大学大学院の藤井聡教授の
「最悪の2020年 絶望の2021年」という記事を読み、
リアルな現実...と気落ちしましたが、白州次郎氏のような気概と叡智を
多くの方が持てば、何とか乗り越えられるような気もして来ました。
それを今の政治家やその周辺の方々に求めるのは、絶望的に無理なので、
私たち一般人の心に宿すことでしか無いのかな.......と思いました。
町田にある旧白州邸、「武相荘」に是非行ってみたいと思っているうちに
コロナ禍になってしまいました。

　

雑草流フラワーアレンジメント（１６８５）

ヨモギの葉とシロタエギクのレースを合わせたら、
コントラストが素敵です。
シロタエギク・レースは、雪の結晶みたいで、
今の季節にぴったり.......と毎年思います。



３種類のヴィオラと合わせました。
濃い紫のぞうさんビオラはあまり、ぞうさんっぽくない形ですが、
株が横に広がる感じなのが、気に入っています。

とうとう、東京都の感染者は１日６００人超え.......。
でも、今さらGo toを全面的には止めれないのだと思います。
だって、Go to全部止めて感染者が大幅に減ったら、
Go toのせいで感染拡大したのが、明確になっちゃいますもの.........
まさに、「エビデンス」ですよね........。
だから、知事に丸投げして部分的に止めて
お茶を濁しているのでしょうけど、そんなもんで
収まる状況ではない気がします。
冬に向かって感染が広がるのは分っていたんだから、
もっと早く、素直に止めておけば良かったね.....。
総理の引っ込みがつかないメンツのために、どれだけの方が
犠牲になっているのか.........。

　摘んで来た植物
　　　ヴィオラ（ぞうさんビオラ）
　　　ヴィオラ（ミルフル・アンティークフリル）
　　　ヴィオラ（ピンク色）
　　　シロタエギク・レース
　　　ヨモギ
　

雑草流フラワーアレンジメント（１６８４）

先週生けたカラスノエンドウが、パンジーとヴィオラが終ったのに、
まだ生き生きしているのでリサイクルしました。
ひ弱だと思ったのに、透き通るような緑で元気です。



シクラメンのクレヨンとバコパを合わせたら、パンジーと
ヴィオラのときとは雰囲気が変わって、面白いです。
パンジーとヴィオラは、色的に大人っぽい感じでしたが、
これだと鮮やかで、かわいい感じになりました。

この国のコロナ対策は、感染対策しながら経済を動かすとか、
相反することを無理矢理続けているようで、重傷者も死者数も最多更新、
医療崩壊も始まり、どんどん先が見えなくなるような.............
矛盾だらけ、支離滅裂。
観光業だけ助けて、医療従事者の方々のご負担は、
総理はあまり気にしてないご様子.......。
「Go toはちゃんと感染防止すれば安全」と、総理は仰いますが、
まるで感染拡大は、感染対策が甘い国民のせい.....
みたいにも聞こえます。
国民の命を守ると口先では言いながら、頑固を貫き通そうとする傲慢。
「感染対策すれば安全」と言い張って、海外の観光客も入れて、
オリンピックも開催するおつもりなんですかね。
それとも、ワクチンがあるから大丈夫とか............。
ワクチンなんて、出来たばかりで、何だか怖い気がします。
なんでも、国の感染対策が完璧で、国内では旅行も飲食も自由な、
ニュージーランドの方は「この国の国民で涙が出るほど幸せ」と
仰っているとか.........そんな事、口が裂けても言えない私たちの国......。

　摘んで来た植物
　　　シクラメン
　　　バコパ
　再利用した植物
　　　カラスノエンドウ

ゴージャスなパンジー

パンジーやヴィオラは、買い揃えた感じなので、
そろそろもう、いいかな.......と思っていましたが、
ホームセンターのパンジーコーナーで燦然と輝く、
女王様のような、このパンジーが目に止まりました。
「ゆみ・ラッフル」です。
「ゆみ」は、わりと毎年買いますが、こんな色は初めてです。
ブルー系の紫に、赤紫の覆輪がとても美しく、
フリルも大きくうねって、ドレスのようです。
２株くらい欲しかったのですが、ひとつしかありませんでした。
素朴なお花も好きですが、豪華なお花は気持ちが華やぎます。
コロナウイルスが蔓延して、家にこもりがち、
気持ちも沈みがちなこの冬は、こんな華やかさも絶対必要.......。
色とりどりの花たちは、それぞれが、
静かに心を温めてくれると思います。

最近作っている 食パン

アメリカやカナダ産の小麦粉はグリホサートを除草としてだけででなく、
「プレハーベスト処理」と云われる、収穫のときに小麦自体を枯れさせ、
収穫しやすくするためにも使われていると知り驚きました。
詳しくはこちら。
更に、輸出するために防カビ剤や殺虫剤も混ぜ込まれているのです。
詳しくはこちら。
その上、日本でパンに製造されるときも乳化剤、
イーストフードなどの添加物.......。
何だか毒の塊と言っても過言ではないような.........。
こういうパンが、子どもたちの給食にも使われている.........この国.....
パンは本当に怖いです........お菓子などもですけど.......。
輸入小麦粉は危険で論外ですが、国産の小麦粉にもかなりの
農薬が残留している場合があると知り、最近はすべて
国産のオーガニックの小麦粉を使って、
ホームベーカリーで焼いています。
全量を国産のオーガニックの強力粉で作ると
材料費が高すぎるので、地粉に強力粉を少しだけ混ぜて使います。
地粉は、探すとオーガニックでも安いものが見つかります。
試行錯誤して完成した、早焼きのレシピです。

　　地粉（うどん粉）......................220g
　　強力粉..................................... 30g
　　白神こだまドライイースト.......... 7g
　　塩........................................... 5g
　　砂糖.........................................20g
　　菜種油またはオリーブオイル.......25g
　　豆乳.........................................100cc
　　水............................................100cc

最初に水の半量を４０°に温め、お砂糖の半量を溶かしたところに、
白神こだまドライを振り入れて予備発酵するとうまく出来ます。

雑草流フラワーアレンジメント（１６８３）

時期的にコセンダングサも
そろそろ終わりでしょうか......。
きれいに咲いているのを、少し摘んで来ました。



コセンダングサ、みつばちのような色のヴィオラ、ハニービー、
ユーフォルビア・ダイヤモンドスターを合わせて、
茶色の小瓶に挿しました。
いよいよ寒くなって冬の到来とともに、師走で
落ち着かない気分になって来ました。

摘んで来た植物
　　　ヴィオラ（ハニービー）
　　　ユーフォルビア・ダイヤモンドスター
　　　コセンダングサ

雑草流フラワーアレンジメント（１６８２）

秋に発芽した、ひ弱なカラスノエンドウ......
霜が降りたら枯れてしまう運命.......でも、アレンジに使ったら
案外きれいかも......と思って摘みました。



ゴージャスな色合いのパンジー、シエルブリエと
ヴィオラのアンティコを合わせました。
ピンクのシエルブリエは、サーモンピンクに
紫や黄色が混ざって、複雑な色です。
カラスノエンドウの葉っぱに光が当たると、
透けるような美しさに心洗われます。

　摘んで来た植物
　　　パンジー（シエルブリエ）
　　　ヴィオラ（アンティコ）
　　　カラスノエンドウ

レモンイエローのたまご

自然栽培のお米をお願いしている農家さんの
平飼いの有精卵です。
餌が自然栽培のお米なので、黄身がレモンイエローの
こんな薄い色です。
でも、味は甘みがあって濃厚で臭みもなく、とっても美味しいです。
動物性のものは、なるべく減らしているのですが、
安全で良質なものを少しだけ食べるようにしています。
たまごで言えば、１ヶ月に１０個入り１パックくらいです。
動物性のものは、遺伝子組み換えや農薬のかかった飼料、
野菜は農薬と化学肥料、加工品は添加物、何も気にしなかったら、
毎日、毎日、少しずつ毒を食べているのと同じこと。
たまごの黄身だって、餌でこれだけ色が変わるのなら、
私たちも、食べ物で体が変わるのは当然に思えます。
良いものは値段が高いのは仕方ないので、他のものは節約しても、
よく選んで食べなくては............と思います。

種苗法改定は、衆議院で、７時間という短い審議時間で採決され、
参議院では今日にも採決される模様です。
私たちの生活に直結する、こんな重要な事が、ろくに報道もされず、
短時間の審議で採決されてしまうことに、
深い悲しみと憤りを感じますが、
まだまだ、戦いはこれからだと思います。
コロナウイルスの感染拡大の影に隠れてしまって、ある意味、
これも作戦だったのかしら.......と疑いたくなります。
ドキュメンタリー映画「種は誰のもの」は色々な場所で上映され、
多くの方がご覧になっているようです。
詳しくはこちら。
今後もこの事を、お一人でも多くの方に知って頂いて、
声を上げていくことが大切だと思います。