コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

鳥居本の様子1~旧中山道を歩く(20回目)

2013-07-10 20:14:32 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

鳥居本の様子1

 

▲湖東焼「自然斎」旧宅▼

 

 江戸時代「米屋」という屋号の旅籠で、ここに住む岩根治右衛門は、若い頃より直弼の絵の師匠である中島安泰に学び、直弼から自分に自然であるようにと自燃斎(じねんさい)の号を賜り、絵付け師として精進してきました。安政三年(1856)には普請方の許可を得て、民間で湖東焼の絵付けを行っていましたが、街道の往来が少なくなった明治初期に安曇川に移り明治十年(1877)に亡くなりました。建物内はかつての旅籠の風情を残しています。

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赤玉神教丸有川家(滋賀県彦根市鳥居本)~旧中山道を歩く(20回目)

2013-07-10 20:13:55 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

赤玉神教丸有川家

滋賀県彦根市鳥居本

万治元年(1658)創業の赤玉神教丸本舗は、今も昔ながらの製法を伝えています。有川家の先祖は磯野丹波守に仕え、鵜川氏を名乗っていましたが、有栖川宮家への出入りを許されたことが縁で有川姓を名乗るようになりました。近江名所図会に描かれたように店頭販売を主とし、中山道を往来する旅人は競って赤玉神教丸を買い求めました。現在の建物は宝暦年間(1751~1764)に建てられたもので、右手の建物は明治十一年(1878)明治天皇北陸巡幸の時に増築され、ご休憩所となりました。 彦根市指定文化財

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鳥居本宿の説明版~旧中山道を歩く(20回目)

2013-07-10 05:23:05 | 旧中山道ウォーク

街道ウォーク<旧中山道<関ヶ原宿(駅)~高宮宿(駅)
2013年6月7日 20回目

鳥居本宿の説明版

鳥居本は、江戸から数えて中山道六十七次の第六十三にあたる旧宿場町です。当時旅人に道中合羽を製造販売していた店の古い木製看板や、万病に効くといわれる道中薬を江戸時代から製造販売している有川家などに旧街道の名残りがみられます。旅人たちに木陰を提供した松並木や格子構えの家が並ぶまちをぶらり歩いてみてはいかがでしょう。

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