2016年8月30日 鳥取県
智頭(智頭宿)の町並み
鳥取県八頭郡智頭町
智頭宿は、上方へと向かう主要道であった「智頭往来」の宿場町。江戸時代には、参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の最初の止宿であり、藩主の宿泊や休憩の場となる御茶屋や奉行所、制札場が置かれていた要所です。往来に沿うまち並みには、宿場町として栄えていた往時を偲ばせる町屋の建物や道標が今も残っており、プチ・タイムトリップな散策を楽しむことができます。江戸時代に大庄屋を務めた旧家で、約3000坪という広大な敷地面積に40以上の部屋数を持つ邸宅と素晴らしい景勝の日本庭園を有する「石谷家住宅」(国指定重要文化財)をはじめ、智頭産の大木を使用した重厚な造りの「米原家住宅」(非公開)、明治30年代に建てられた和風建築「塩屋出店」、カエデの紅葉が見事な「諏訪神社」など、数々の見どころに出会えます。
JR智頭駅
アーチを描く屋根がキュートな智頭町総合案内所
▲嫁さんせんべい????
▲「杉の実 」(外務大臣賞受賞)をお土産としてお買い上げ!
▲手書きの屋号札がいいね~~
▲下町公民館 1914年建築
▼米原家 建築1883~1897年
▼塩屋出店
塩屋出店は石谷家の江戸時代の分家で、明治22年(1889)の火事で焼失しましたが、後の明治30年(1897)前後に再建されたといわれております。商家風町屋の伝統的建造物
▼智頭消防団本町分団屯所 建築1941年
▼石谷家 重要文化財
▲智頭駅
cosmophantom